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ウルトラマンレオに登場した怪獣(円盤生物)。
別名「ウルトラシリーズ最悪トラウマ怪獣」

白銀の妖花


データ

シルバーブルーメ


別名円盤生物
全長0.4m~29m以上(無限大)
体重1,2kg~1万t以上(無限大)
出身地ブラックスター
第40話「恐怖の円盤生物シリーズ! MAC全滅! 円盤は生物だった!」に登場

ブラック指令の召喚により、地球から1,000万kmの彼方(数値だけ聞くと途方もなく感じるが、宇宙規模では火星までの距離の1/6程度でめちゃくちゃ近く)にあるブラックスターから地球侵略にやって来た円盤生物第1号機。
ガラス製の風鈴かクラゲ、及びイソギンチャクに似た外見が特徴。宇宙アメーバが突然変異したことで誕生し、ブラックスターで更なる改造を施されたのだという。
好物は宇宙の吹き溜まり「ダストゾーン」に漂う宇宙塵。

武器は多数の150mまで伸び、千切れても再生する平たい触手、強力な黄色い溶解液と毒ガスなど。シルバーブルーメ(SilberBlume)は、ドイツ語で「ジルバァブルーメ」、即ち「銀の花」という意味(ドイツ語の"Silber"と同語源の英語(silver)とはつづりと発音とが異なる。この名前は実は純粋なドイツ語で出来ている)である。しかし、名前から連想されるらしい第一印象とは裏腹に、やらかした行為は実にえげつない
なお、透明な部分から見える部位はらしい…。実際のイカクラゲにもそのような種類はいるが、そう思うと中々にグロテスクなデザインである。

大怪獣バトルシリーズでの必殺技は毒を染み込ませた触手で攻撃する「テンタクルポイズン」、敵を吸引して吐き出す「バキュームイーター」、溶解液を霧状にして散布する「ディゾリューションミスト」。

円盤形態

高速移動形態でブラックスターから発進。その速度はMACステーションのレーダーに補足されてから、僅か14秒程でステーションに取り付く程である(これではMACで無くても対処の仕様が無い)更に悪い事にMACステーションの上部から取り付いた為に、マッキー1号は発進できず、2号・3号の発進ゲートも触手で覆われていたので、隊員は脱出できずに捕食されてしまった。パワーも高く、脱出してきたレオに捕まるも力尽くで振り落とし、そのまま地球に飛び去った。
公式設定によれば本気を出せば光速で飛行できる形態らしい。もし、基地から脱出に成功しても追いつかれて捕食されていただろう。
この時にダンも消化されるが、かろうじて心臓だけは残っていたらしく、ウルトラの母の治療でなんとか蘇生できたという。

書籍によってはMACステーションに覆いかぶさったこの姿の画像が使われている事も…。

ワンフェスでは株式会社キャストからこの姿のキーチェーンが販売された。流石に食べられる事はないので安心していい(他のラインナップはノーバブニョブラックエンドの3つ)。

戦闘形態

地上に降り立った後、街中の破壊やレオとの戦闘で見せた形態。基本戦法は移動形態と大差ないが、パワーは移動形態よりも低いようでレオに抑えこまれていた。遠距離攻撃武器が無いので、単純な戦闘能力は円盤生物の中でも低い方である。ちなみに文字通り着地した写真もあるが、触手部分が見えにくいため、サイズやカット次第では焼けて膨らんだ餅の塊のような姿に見えてしまう

小型形態

街中で暴れた後に、消耗したエネルギー回復する為に変化した形態。見つけた子供達に「円盤そっくりだ」的なことも言われてたがとてもそうは見えない。この形態でも飛行は可能。学校に持ち込まれ先生に火で炙られた際に正体を表す。尚、正体を現した際は戦闘形態とほぼ同じ姿をしていた。

本編概要

防衛チーム「MAC」のアジア本部ステーションを強襲。ウルトラセブン(モロボシ・ダン)を含めMAC隊員を基地ごと丸呑みにして全滅させ、地球降下後にはレオ(おゝとり・ゲン)の恋人山口百子、弟分の野村猛、家族同然に接していた梅田カオルの3人が買い物に来ていたデパートを襲撃し、数多くの一般市民と主人公の近しい人々をまとめて殺害するという、ウルトラシリーズ史上類を見ない暴虐を働いた。その後の犠牲者のリスト発表シーンのリアルさ(マスコミが取材をしにくるシーンまである)、唐突な場面転換による衝撃、カオルの死に際にデパートに陳列されていた人形が「あたし眠くなっちゃった。おにいちゃん、子守唄歌って。ウフフフフフ…」というセリフを発するなどの心を抉る展開もあり、多くの視聴者にトラウマを残している。
(ちなみにそうした場面の凄惨さにインパクトを取られて忘れられがちだが、この事件でゲンは職も失ってしまったため、精神面だけでなく地味に生活面でも手痛いダメージを受けた。その後の収入源はスポーツジムのトレーナーとして専念することとなる。)

シルバーブルーメはその後ブラック指令の命令を受けて、消耗したエネルギーを回復するために小型形態に変化して身を潜める。しかし少年達に発見されるとその手で学校へと持ち込まれてしまい、担任の先生が火で炙って調べようとした所、正体を現して先生を頭から溶解液で溶かして捕食してしまった。

翌日になってエネルギーの回復が完了すると、再び戦闘形態に変化しレオと戦うが、ドロドロに溶けたマッキー2号・3号とMACステーションの破片を口から引きずり出された後、スパーク光線によって爆破される。マッキーらを引きずり出したのは生存に一縷の望みをかけたのか、シルバーブルーメと共に葬りたくなかったためか……。

獅子の魂
優しい心を忘れちゃいけない


ちなみにこの時のレオは小学校と子供達を守るために懸命で、怒りに我を忘れてはおらず、最初の頃から格段に成長しているのが窺える。
単に悲しみで涙すら枯れ果てていたのかもしれないが。

その無機的・非生物的なデザインや、暴風雨の中でのレオとの凄惨な戦いなどの演出も相まって人気(?)が高い怪獣でもある。トラウマ怪獣といえばコイツを挙げるファンも少なくない。

なお、映画『ウルトラマン物語』では正史とは異なり、レオが先に地球に来ていたという設定のため、ウルトラマンタロウはシルバーブルーメ戦の記録映像をもとに特訓を行なっている。

派生作品

内山まもるが『小学二年生』に掲載していた漫画版でも同様にMACを壊滅させ、セブンとレオを追って地球まで追跡してきた。レオはダンにウルトラの星で修復を受けたウルトラアイを渡し逃がそうとするが、MAC壊滅に巻き込まれ肉体も精神も限界を迎えていたダンはそれを拒絶し、レオの静止を振り払ってセブンに変身する。そしてMAC基地に残された超巨大ミサイルに体を括り付けると、レオにアイスラッガーを渡し、シルバーブルーメに向かい突っ込んでいく。

「よく見ておけ、レオ。これが正義の力だ!!」

セブンの命と引き換えに放たれた爆撃で息も絶え絶えとなったシルバーブルーメは逃げ出そうとするも、レオのアイスラッガーダイナマイトカットで真っ二つに斬り裂かれ絶命した。
なお、ここでセブンが爆死してしまったため、『ザ・ウルトラマン』のジャッカル大魔王編ではセブンは終盤まで一切登場しない。

小説『ザ・ウルトラマンメビウス』でも再登場したが(DVD付属の漫画。作者は前述の内山まもる)、流石に『レオ』の時のような惨事を引き起こすことはなかった。というか、こちらは一度メビウスを飲み込むもののメビウスの強烈な高熱放射で内部から爆発四散した。ウルトラダイナマイトに近い大技(かつ自爆技)だったとはいえ、実にあっけない最期であった。
ちなみに本編でダン隊長(セブン)の飲まれた後が語られており、死にかけで宇宙を漂っていたところをウルトラの母に助けられたらしい。実体のない幽霊状態で助けられたという説もあれば、心臓のみ溶解されず残って脈動していたというグロい説もある。

PS2用ソフト『ウルトラマン ファイティングエボリューション3』にもボス敵として登場。常に浮遊している(降りてきたところに的確に攻撃を当てて撃墜せねばならず、成功しても一定時間で再度浮遊する)為にダメージを与えるの(+マッキーの回収などの原作要素ミッションの達成)が困難であり、レオの防御力の低さと制限時間の短さに加え、防衛対象である学校がある事も相まってトラウマ的難度を誇り、Sランクでクリアするのは至難の業(特に焦って攻撃に集中するあまり配置を忘れて学校を破壊してしまう事態に陥りやすく、シルバーブルーメを突き飛ばした拍子や、逆に突き飛ばされた際の巻き添えで破壊してしまったなんて経験した人も多いはず)。NPCであるため操作する事は出来ない。

ゲーム版及び漫画版の『大怪獣バトルシリーズ』にも登場し、レイブラッド星人が操る配下として活躍したほか、データカードダスではプレイヤーキャラクターと能力強化の技カードの2種類で参戦している優遇っぷりである。同じ円盤生物であるノーバと組むとタッグ必殺技「クレイジーダンス」を発動することも可能だった。
50年後を舞台とした『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』では、前日譚である『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』で肉体を失ったレイブラッド星人に乗っ取られる形で登場。レイオニクスバトルに敗れたザラブ星人メトロン星人を触手で吸収し、キール星人ヴィットリオの操るEXゴモラをも糧として肉体を取り戻そうとしたが、主人公御倉イオの力で正気を取り戻したゴモラ超振動波を受けて爆発四散した。

ウルトラマンオーブ』では、惑星侵略連合の所持する怪獣カードの1枚として登場。常に浮遊しているからか、カードの属性はなぜかであった。後にプレミアムバンダイ限定のカードセットにて商品化も果たしている。

ロストヒーローズ2』ではウィンド・キューブにてNEVERの起こした混乱に乗じてブラック指令がMACステーションからリジェスのかけらを奪い、双子怪獣との戦いで足が動けないセブンを苦戦させ、護衛に付いたビギナ・ギナを食べてしまう。戦闘力も高く、救援に現れたレオやF91、Wを同時に相手取り、苦戦させた。
セブンは撤退するシルバーブルーメを深追いしようとするが、レオはかつてMACステーションをシルバーブルーメに襲われた際にセブンを助けられなかった後悔からか、かつてのセブンが言った言葉『セブン、貴方の命は貴方一人の物じゃない!!』を返して踏み止まらせた。
そしてデビルキューブに乗り込んできたヒーローとの対決の末に撃破された。飲み込まれたビギナ・ギナは救出されたが、飲み込まれていた時間がそれなりに長かったのかダメージは大きく、ジャンボットの助けもあって拠点に早く搬送したことが幸いして一命は取り留めた。


ウルトラ怪獣擬人化計画

センシティブな作品


愛憎半ば(?)する強豪怪獣だけあって、怪獣擬人化のジャンルでもそこそこの人気を得ていたが、円谷プロ公認(!)の本企画でも、ついに(まさかの)ラインナップを果たす
2015年9月~10月にかけて開催された原画展第2回において、雑誌の掲載に先行する形でサプライズ発表された。なお、公開された9月26日は、いわゆる“シルバーウィーク”(の後半)であった。……狙ってたな。デザインは先行のノーバに続いて、爆天童氏が担当している。

非生物的なスタイルから難しい題材とも思われたが、頭部のドーム状のパーツは髪飾りとイヤーマッフル、体から延びていた触手はロングヘアーという形で見事に表現されている。オリジナルの移動形態での発光(?)を再現して、瞳の中や顔の周りにキラ付けされている点も特徴。また、ノーバと同様に肌の色が若干黒く、セーラー服のような服装とスカートの下に履かれたスパッツといったファッションも相俟って、埴輪ルックの黒ギャルのように見えなくもない。ブラックスターから来たという設定を反映しているのだろうか?

さらに、見落としがちだが、右の腋に“どくろマーク”が白いタトゥーとして刻まれており、これもノーバと共通。後発のブラック指令では、オリジナル同様に服(胸)のマークとなっており、“ブラックスター勢”そろいの意匠となっている。

円盤生物はほとんどが人間の手にあたるパーツがないため、シルバーブルーメの手も長い袖に隠れた格好になっている。その袖口からは、あのトラウマの溶解液が……。ただ、したたり落ちる黄金色の液体が、全然違う種類の体液を連想させるとの声もちらほら……(上のイラスト参照)。
え、円盤生物はお〇〇〇なんてしませんから!!
こうなると彼女の後輩達も擬人化しそうな勢いである。

2016年8月30日に発売された10月号では水中Ver.も公開された(円盤生物の中では唯一の抜擢である)。見ようによってはクラゲやイカに似ていなくもないので、選ばれたのはそれが理由かもしれない。

漫画版

円盤生物の家賃


ブラック指令とノーバと共に番外編で登場。
原作通り、ブラックスターから地球へと侵攻してきたはいいものの、侵略どころか明日の食事や家賃に困窮するほど貧乏な生活を余儀なくされており、生活費の足しにしようと単行本第2巻の製本作業のアルバイトをしていた。

空腹のあまり製本前の漫画のページを食べようとしてノーバに止められたリ、「大体この漫画にうちら1コマも出てないじゃん! いつになったら出番が来るの!?」「私もアニメに出たいな」など少々メタな不満をぶちまけたりしていた。

また、「販促に精を出せばアニメか漫画に出られるかもしれない」と思い込んでおり、そうした下心故か少々金にがめついところがある

怪獣娘(黒)〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜

CV高橋未奈美

そうして文句を垂れていると、まさかの新作アニメーション作品に登場が決定
アニメに出たいという希望がまさかこんなにも早く叶うことになろうとは…。

本作ではブラック指令率いる悪の組織(?)「BLACK STARS」のメンバーとして登場する。
詳細は上記のリンク先を参照。

余談

ダンを演じた森次晃嗣は『レオ』第40話で退場するが、森次はこれが最終回だと思ってその後も続くことを知らず、ダンとして中途半端に終わってしまったことに忸怩たる思いであったと後年のインタビューで語っている。

当初、『ウルトラマンサーガ』ではレオと戦う怪獣兵器として登場が予定されていた。

アブソリュートタルタロスの声を演じた声優の諏訪部順一氏はシルバーブルーメがトラウマであるとの事。

SSSコレクションシリーズや怪獣卿シリーズなどで立体化はされているが、立体化の機会はそこまで多くない。

関連イラスト

円盤生物シルバーブルーメイラスト壁紙(1024×768)
MAC全滅!円盤は生物だった!



関連タグ

ウルトラマンレオ
円盤生物
みんなのトラウマ
ブラック指令
ブラックスター(ウルトラマンレオ)
MAC(ウルトラマンレオ)

冨永みーな(当時「冨永美子」) 梅田カオル役でレギュラー出演しており、シルバーブルーメに殺されている。43年後、映画『怪獣娘(黒)』に先駆けてテレビシリーズへの再出演を果たしている。また、アニメ版でシルバーブルーメを演じた高橋未奈美の事務所の先輩にも当たる
石丸博也 劇中でシルバーブルーメに頭から食い殺された教師役として登場。後に漫画『ギャラクシー☆デイズ』でもネタにされている。9年後に公開された映画『ウルトラマン物語』におけるウルトラマンタロウを演じ、その後、『メビウス』以降のウルトラシリーズにおいてタロウ役としてレギュラー出演する様になる。

大人の事情 同話の惨劇は「出演者を減らして費用を抑える」「MACの装備や施設を直す費用も惜しい」という制作サイドの苦肉の策と言われており、出演者の一人だった杉田かおる(ブラック指令をリンチした子供達の一人を演じていた)も現場スタッフがそう話し合っていたと後に語っている。
オイルショック:この影響でスポンサー料が減ったのが上記大人の事情が発生した理由。

ベムスター:ほとんど同じことをしたのにトラウマ怪獣とはほとんど扱われない先輩怪獣。
ノスフェル:この怪獣を普通の怪獣体型にしたら出来てしまったスペースビースト
アブソーバ:クラゲの円盤生物つながりの後輩。

メノクラゲ:クリスタル状のパーツを持つクラゲ型のモンスター。デザインする上で参考にしたかは不明。

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