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石丸博也

いしまるひろや

日本の男性声優。日本のテレビアニメの黎明期から活動した。 一般的に「マジンガーZ」の兜甲児役、ジャッキー・チェンの専属吹き替えとして知られている。
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概要編集

1941年2月12日生まれ、宮城県出身。劇団ひまわり → 劇団太陽 → JKプランニング → 青二プロダクション(~1979年) → ぷろだくしょんバオバブ1979年〜)所属。本名・石出伸二(いしでしんじ)


ジャッキー・チェンの吹き替えで有名な声優。ジャッキー・チェン公認の吹き替え担当となっており、過去に一度対談したこともある。また、他作品におけるジャッキー・チェンのパロディキャラクターを演じることも多い。

(2019年12月4日に、通算91作品中75作品が「同じ声優による同一俳優への吹替え映画の最多数」としてギネス世界記録に認定された。)

また、同じく有名な代表役として歴史的なロボットアニメである『マジンガーZ』の兜甲児がある。


特撮作品への出演も豊富で、ウルトラシリーズでは『ウルトラマンレオ』に顔出しで出演している(かの悪名高き第40話でシルバーブルーメに殺される教師役)ほか、『ウルトラマン物語』や『ウルトラマンメビウス』以降の作品ではウルトラマンタロウの声を担当している。

初代『仮面ライダー』においては、記念すべき第1話におけるショッカー科学者などで計4話ゲスト出演している(ちなみに怪人担当の声優であった山下啓介ゾル大佐役の宮口二郎とは劇団ひまわりでの同期だった)。

なお特撮ではなくアニメになるが、『仮面ライダー電王』の番外編的作品の『イマジンあにめ』に、円谷プロの許諾のもと「ウルトラマンタロス」というキャラクター名で実質的にウルトラマンタロウとして出演している。


マジンカイザーOVAの際は、高齢になってからも若い役をやらされることを自嘲したり、あまり好ましく思わない発言を残しており、マジンガーZ・Infinityで兜甲児役を受け継いだ森久保祥太郎にアドバイスを求められた時も「もう昔の事だからキミの好きに演じていいよ」とアドバイスをしたり、ジャッキー・チェンの吹き替えに関しても「70歳も過ぎたのに昔の作品の吹き替えをやるのはいい加減しんどい」等の発言を残しており、自身の年相応の役をあまり貰えない事に悩んでいる様子もある。しかし、ジャッキーの吹き替えに関しては誇りを持っており「俺が死ぬまで演じたい」と語り、若い頃からヘビースモーカーであったが、健康を気にして禁煙するなどしている。本人曰く「ジャッキーをやらせてもらえてなかったら禁煙なんてしなかった」との事。


ロディマスコンボイをトランスフォーマーアニメイテッドで再度演じることになった際は、イベントに喜びのボイスメッセージを残している。


2022年7月22日発売のゲームソフト『ライブアライブ』では、(オムニバス形式の8人の内の1人であるが)功夫編の主人公である心山拳老師を演じることとなった。同氏の担当CVとしては、実年齢に近いキャラクターであり、後継者に技だけではなく、様々なものを伝承させるという点も似ている。


高齢を理由に、2023年3月末をもって声優活動の勇退を表明した。俳優業は継続し、籍もバオバブに残したままだが、特別枠として扱われる。

なお、ジャッキーの次回作について続投するどうかだったが、ジャッキー俳優生活50周年記念作品である

『ライド・オン』に一作限りの出演が決定した。


出演作品編集

アニメ編集


ゲーム編集


特撮編集


吹き替え編集


イラスト未確認

アンガス・マクガイバー冒険野郎マクガイバー

カール・ロベルト・シュタインメッツ銀河英雄伝説


脚注編集

  • *1 左の人物。
  • *2 右のキャラクター。
  • *3 右のキャラクター。なお原語版でこのキャラクターに声をあてているのはジャッキー・チェン。

関連タグ編集

声優 CV:石丸博也


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