概要
1974年2月25日生まれ。東京都八王子市出身。血液型はB型。シグマ・セブン(1990年代後半〜2001年)→VIMS(2001年〜2018年、うち2007年まではアイムエンタープライズ扱い)を経てADD9TH代表取締役。
尖ったような独特の声に定評があり、熱血漢の少年役や青年役が多い。フルネームでの漢字数が割と珍しい六文字の男性声優でもある(珍しい名前故に口頭では巧く伝わらないようで、踊る!さんま御殿!!で出演した際「過去に空港のチケット予約で『ノリクボショウタロウ』『ミリクボショタロ』などと間違えられるトラブルに遭った」と答えている)。
歌唱力も高く、自ら作詞も作曲をこなすシンガーソングライターでもある。
オリジナルアルバムではヘヴィロックとラップを組み合わせた曲が多い。
また毎年おれパラに出演している。
1992年、大学の仲間で組んだ劇団の舞台役者としてデビュー。舞台の他、『ボキャブラ天国』の再現ビデオ、某バンドのミュージックビデオに出演するなどしていた。
なお、声優活動を始めたばかりの頃はガソリンスタンドでアルバイトしながら生活費を稼いでいた。またこの時期、某子供番組に顔出しで出演していた。
2007年2月22日、自身と同じく声優の浅川悠と結婚。しかし約2年後の2009年1月14日に離婚を発表。
2014年7月4日、自身がDJを務めるbayfmの『BAY LINE GO!GO!』と公式ブログにて一般の女性との再婚を発表。
レッツ&ゴーについて
1996年、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のミニ四ファイター(杉山闘士)役で初めて声を担当。このミニ四ファイター役は舞台を見た業界関係者から誘われたオーディションによるものだったが、アニメが予想以上の好評になり、放送がシリーズで合計三年間に達した。これを機に、元々所属していたタレント事務所から、声優業に特化したシグマ・セブンに移籍して本格的に活動するようになる。
なお、音響監督がファイターのキャラを把握してなかったので「ファイターがよく喋るキャラだとわかってたらおまえにしてなかった」と言われてたことが後に語られた。また、オーディションを受けたのは、主人公である星馬烈と星馬豪だった。
『レッツ&ゴー!!』シリーズでは『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』にて、「覆面ファイター」と名乗ったミニ四ファイターのほか、トオルも演じた。
その『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』では櫻井孝宏、宗矢樹頼、加藤有生子(当時の名義は加藤優子)も声優デビューをしている。
声優界一のモノマネされ声優
その独特の声はファンのみならず同業の男性声優からは非常に人気であり、若本規夫氏と並んで多くの人物から声真似をされている。
よくマネされるセリフは『しょうなの~?』、『ちょっと待ってくださいよぉゥ!』が有名。
特に顕著なのが杉田智和氏、松岡禎丞氏、八代拓氏、岸尾だいすけ氏、近藤孝行であり、その他多くの声優たちが一種の登竜門的にモノマネをしだす自体になっている。
実際の所、作品のイベントで森久保祥太郎氏は一切出演していないのにも関わらず、出演者全員が悪ノリをして『森久保祥太郎』劇場が始まる事もあったほどである。
他にも森久保氏本人がテレビ東京のバラエティ番組『ありえへん∞世界』を視聴していた時に、とある事件のボイスオーバーをやった記憶がないのに自分が出てると思ってクレジットを見たら杉田智和だったというエピソードがある。
この現状に本人は真似されることに慣れて「もう諦めたよ」と言わんばかりの目で見ているという。
出演作品
アニメ
イラスト未確認
モモ@ポストペットモモ便
ゼフ@神達に拾われた男
市ヶ谷@16bitセンセーション ANOTHER LAYER
OVA
ゲーム
*1 TVアニメ版も担当
*2 外見は公式では発表されていない。
ドラマCD
吹き替え
スペンサー・リード@クリミナル・マインドFBI行動分析課 | クスコ@ラマになった王様2/ラマだった王様 |
特撮
※1:ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀では若い頃を演じ、ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突以降は現在のタロウも石丸博也氏から引き継ぐ
ナレーション
フジテレビワンツーネクスト(ナレーション)
ゲオ(2024年度竹内順子さんと共に、TVCMをナレーション)
その他
声優と夜あそび:2020年4月から関智一とともに金曜日のMCを担当し、関の4代目パートナーを務める。2021年度は毎月一回の土曜か日曜配信の『声優と夜あそび WEEKEND』のMCを月曜担当だった仲村宗悟と担当。*1
*1 2019年4月の一か月間木曜日のマンスリーMCを務めたことがある。
関連イラスト
外部リンク
公式ブログ『Show must go on・・・』