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演者一覧
CV:石原良(’66、'67劇場、'68テレビ)
CV:野田圭一(’79-’80テレビ、’80劇場)
CV:森久保祥太郎(’01-’02テレビ)
CV:小野大輔(’12劇場「RE:CYBORG」)
CV:前野智昭(デビルマンVSサイボーグ009)
CV:佐藤拓也(CALL OF JUSTICE)
演:高橋駿一(舞台)
概要
コードナンバー:002、アメリカ生まれのイタリア系アメリカ人。
コードネーム(あだ名)は本名そのまま『ジェット』。
猛禽類を彷彿とさせる長い鼻と、後ろ髪の長いリーゼントヘアが特徴。また、メディアミックスでは微妙に目立たないが、原作では碧眼のように描写されている。
一人称は「ぼく」か「オレ」。原作では比較的「ぼく」であることが多いが、アニメを中心としたメディアミックスでは島村ジョーとのキャラ的な差別化も兼ねてか「オレ」であることが殆ど。
男女問わず高い人気を誇る。
人物
黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)によるサイボーグ戦士2号。
クールさと情熱を併せ持った性格でやや短気なところもあるが、基本的には仲間思いの熱血漢。
後述する飛行能力を持つが、本人は人間の秘めたポテンシャルを信じており、あえてサイボーグとしての能力を使わずに過酷な鍛錬を積もうとするストイックな一面も有する。
作中ではゲストの女性キャラと親密になることもあるが、その多くが悲恋に終わる。
脚部に埋め込まれた飛行ユニットにより、マッハ5で空中を自在に滑空(飛翔)する能力の持ち主。その気になれば成層圏まで自力で飛行可能である。
また009に性能で及ばないものの初期型加速装置を持つため、その機動力を活かし仲間を運ぶことが多い。反面、飛行能力のために肉体を軽量化されているためか耐久力に乏しい。
ニューヨーク・ウエストサイドのスラム街で不良グループのリーダーをつとめていたが、対立するグループとの喧嘩で相手のリーダー(新昭和アニメ版ではマックで、こちらもサイボーグに改造された。ただし平成版では未遂に終わってる。)をナイフで刺してしまい、警察から逃走していたところを黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)に拉致され、そのままサイボーグに改造されてしまった。
普段はレーサー・アメリカンフットボール選手、’80劇場版では闘牛士として活躍している……「アメリカってそんな職業もあるんかい」と思いそうになるが、カリフォルニア州に実在していたりする。
ちなみに平成版アニメではあろうことかニートだった。
それ以外にも自分と同じような不良少年たちの更生にも力を尽くしている。
信仰心は乏しいようで、009の救出へ向かう時に生まれて初めて神に祈った。
原作では「地下帝国ヨミ編」にてジョーと共に劇的なフィナーレを飾るが、その後連載が続いた際にギリギリで命拾いしたことが明かされた。
アニメ版での変更
平ゼロ、REゼロ、コゼロでは、不良時代ゆかりの自由奔放な性格で、短気で喧嘩っ早い面がある。
特に顕著だったのが平ゼロの「コスモ・チャイルド編」で、原作で宇宙人達に戦うよう半ば脅しかける役割をアルベルト・ハインリヒではなくジェットが務めている。
一方で原作同様に穏やかで義理堅く真心のある人物であり、仲間のために体を張ることも珍しくない。
新ゼロ版、’80劇場版、メガCD版では、普段は、クールだがジョーのことになると熱血になり、彼を心配したり、助けに行ったりするが多い。仲間想いでありオシャレ、ワイルド、ダンディーな頼れる兄貴的存在として、特にジョーとの接点がとても多い。
「009VSデビルマン」ではスーパーガンでの二丁拳銃の扱いに秀でているかのような描写があり、ベルトからポップアウトした薬莢(あるいは光線銃機能のバッテリー)を巧みに装填して見せるという神業を披露した。
関連イラスト
「009RE:CYBORG」にて
他のキャラクターに合わせ、原作デザインの面影を残しつつも大幅なアレンジが加えられたことで話題を呼んだ。
余談
- 彼のモデルはアメリカの俳優ジェームズ・ディーンで、ジェット・リンクという名前も同俳優が映画『ジャイアンツ』で演じた役に由来する。ちなみにサイボーグ改造前にニューヨークでギャングに所属していたシーンは映画『ウエストサイド物語』のパロディ。
- 石ノ森章太郎が海外のゲーム雑誌『Nintendo Power』で連載していた漫画『ゼルダの伝説』にはロームという名の、ジェットのそっくりさんが登場する。鳥に変身することが可能で、飛行能力を持つ点もジェットのオマージュと思われる。
関連タグ
サイボーグ009 002 赤毛 長身 イケメン アメリカ イタリア系 長身 どこ落ち
ソルダートJNo.J-002
ピッツァ:「勇者王ガオガイガー」登場のキャラ。「飛行能力」「長い鼻および外観」「個体識別番号の002」など、ジェット・リンクを元ネタにしている。