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演者一覧
CV:曽我町子(’66、'67劇場、’68テレビ)※注・幼い少年という設定のため。
CV:肝付兼太(’79-’80テレビ、'80劇場)
CV:長島雄一※現・チョー(’01-’02テレビ)
CV:吉野裕行(’12劇場「RE:CYBORG」)
CV:郷田ほづみ(デビルマンVSサイボーグ009)
CV:佐藤せつじ(CALL OF JUSTICE)
演:川原一馬(舞台)
概要
禿げ頭と矢印鼻が特徴の漫画的な外見の男。ひょうきんな性格でゼロゼロナンバーのムードメーカー。
60年代では子供に変更されたり、『RE:CYBORG』ではキャラクターデザインがリアル風でシリアスな雰囲気になったりと、ゼロゼロナンバーで設定変更が大きい。
人物
元は超一流の舞台俳優だったが、酒で身を持ち崩して役者としても駄目になり、浮浪者同然になっていたところをブラックゴーストに目をつけられて拉致され、改造された。サイボーグ化されても、酒は相変わらず好物である。
舞台版ではタップダンスを披露した。演者の川原氏の特技だが、舞台俳優故の妙であろう。
また、シェイクスピアを引用するのが癖であるという粋な一面もある。普段は『地下帝国ヨミ』までは006の中華料理店の共同経営者、それ以降は百面相を持ち芸とする芸人として生活している。
ちなみに「イギリス人」や「諜報活動が得意」といった設定は、映画『007』のジェームズ・ボンドのオマージュ。
作中たびたび変身能力でボケを連発するが、本来の性格は悲観的で時折シリアスな一面も見せる。
普段はシニカル、かつチームのムードメーカーであるが、チームワークを誰よりも大切にしているのは彼ではないか、とも思える描写がある。その役割からか、ムードメーカーとしては張々湖、シリアスな時はアルベルト・ハインリヒとの組み合わせが多い。
また、年寄り扱いされるのを嫌って子供に改造してもらったこともある(昭和アニメ第1期の設定から)。この設定変更に関しては石ノ森章太郎が難色を示したそうだが、当時の人気投票ではジョーを差し置いて1位を取ったほどの人気を得たらしい。
能力
でべそに仕込まれたスイッチを押すことで、自身の細胞の分子配列を変化させることができる。通称「カメレオン」。
この機能により、他人はもちろん、消費財以外のあらゆるものに変身可能(もちろん透明になることも余裕)。部分的な変身もでき、変身したモノの能力も再現できる。さらに自分の身体より大きなものにも変身可能であり、『怪物島』ではガンダムもかくやというような巨人に変身したこともある。特に、鳥に変身してターゲットを空から偵察・尾行する場面が多い。
諜報活動を得意とし、潜入調査から調略まで自在にこなす。
関連イラスト
- 原作準拠
- 60年代
関連項目
グレートブリテン:表記揺れに非ず。中点が無いと意味が変わってしまう
七罪:七番目&変身能力繋がり。