- 建物・機械・組織などをつくり直すこと。別の用途にかなうようにつくりかえること。フィギュアやプラモの改造もこれに含まれる。
- PARなどを用いてゲームのOSをムリヤリ書き換える事。近年はこっちの意味で用いられる事が多い。チートとも呼ばれる。
- ゲーム内の自動車・兵器など(擬人化含む)の能力向上や機能強化を、現実の「改造」に例えた表現。
2の改造
イギリスのデイテル社が販売していたプロアクションリプレイや株式会社サイバーガジェットが販売しているコードフリークなどを用いてゲームに様々な効果を齎すもの。
いわゆる改造コードと呼ばれる特定の番号を入力し、レアモンスターを出現させたり、所持金をマックスにするなどのものが有名。勿論、公式ライセンス品ではない上にこの手の方法で入手したキャラクターを通信対戦や公式大会で使用するのは禁止行為。最悪、データが破損する恐れがある。
ポケットモンスターダイヤモンド・パールのなぞのばしょバグはあくまでも正規品のみで行われるバグを利用した裏技、パスワード入力機能によるアイテム解放は正規手段による隠し要素の解放なのでこれには該当しないが、上記の改造も纏めて「裏技」と呼ばれることも少なくはない。
一方で、公式ライセンスを得た公式の「改造」アイテムも存在する。
例えば、『ロックマンエグゼ』シリーズや『ロックマンゼロ』シリーズで使用できた「改造カード」(後述するカードeリーダー対応。また、移植作品ではゲーム内に最初から内蔵されている)、『流星のロックマン2』で使用できた「ウェーブコマンドカード」や『流星のロックマン3』の「ノイズ改造ギア」などのカード媒体(パスワード入力式)、『ロックマンエグゼ6』で使用できた「ビーストリンクゲート」といったゲーム機本体に直接装着するタイプ、任天堂の「カードeリーダー」および「カードeリーダー+」(GBAとGCに対応)や『流星のロックマン1』で使用できる「ウェーブスキャナー」(DSに対応)などのカードリーダータイプが存在する。
公式品なのできちんと手順に従って利用すればデータの破損は心配いらない上に、こうしたアイテムの使用も通信対戦では認可されている事がある。