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ロックマンゼロ

ろっくまんぜろ

カプコンから発売されたGBA用アクションゲーム。
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ロックマンゼロ(『ROCKMAN ZERO』;北米版タイトル"Mega Man Zero")とは、
カプコンから発売されたGBA用アクションゲームである。
広義にはロックマンゼロシリーズ(ロックマンゼロ~ロックマンゼロ4)をいい、
狭義には2002年4月26日に発売されたその第一作をいう。
略称として、ロクゼロ、ゼロ、Zなどがある。

2010年に「ロックマンゼロコレクション」として4部作をまとめたソフトがニンテンドーDSにて発売されており、廉価版だと約2000円。ソフト一本あたり500円と非常にお買い得である。

さらに2019年8月、ロックマンゼロとその続編のロックマンゼクスを一纏めにし、初心者やアクションが苦手なプレイヤーへの救済要素を加えた「ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」の発売を発表した。

4で完結を迎えたゼロシリーズだが、ロックマンゼロの続編を望んでいるファンは今もなお多い。これは隠しエンディングで意味深な展開を見せたゼクスシリーズも同様である。

概要

ロックマンXシリーズの続編にあたり、同作での人気キャラクターゼロを主人公にした
作品である。
ただし、ゼロシリーズのゼロは過去の記憶が失っているためXシリーズのゼロとは若干性格が変化している。(Xシリーズのゼロがクールながら時に熱い部分を見せていたのに対し、ゼロシリーズのゼロは一貫して冷徹・無表情であるなど)
世界観的には、処分場、廃墟といったステージが多く、ダークな要素を基調にしている。

特徴

Xシリーズの後継作だけあってダッシュ、壁蹴り、武器の使用によるハイスピードアクションが
売り。
プレイヤーキャラはゼロであるため、代名詞のゼットセイバーを中心に次々に目の前に現れてくる敵を叩き斬りながら進んでいく。
救済要素はある程度あるものの全体的な難易度はXシリーズと比べてもかなり高く、初期無印ロックマンのように死んで覚えるゲームともされている。
一方で敵の配置や対策、パターンなどを見切ることができると途端にスムーズに攻略できるようになり、爽快感を得られること請け合い。

また、いわゆる初見殺しが非常に多いことが有名で、例を挙げると

  • 2面ボス「ふふっついでだ、お前も始末してやる」→始末される(ゼロ1)
  • シエル「爆弾が爆発しそうよ!今すぐ逃げて!」→エスケープユニットで逃げるとマケイヌ扱い(ゼロ1)
  • ゼロ「ザコにしては図体がでかいな、邪魔だ」→返り討ち(ゼロ1)
  • 不死鳥「燃えろ、燃えろ、無駄」→ティウンティウン(ゼロ2)
  • ステージ、ボス全てが鬼畜な爆撃機ステージ 後にTAイベントの対象になった(ゼロ2)
  • クラフト「手短に済ませよう」→本当に手短に済まされる(ゼロ4)
などなど

主な登場人物

ゼロ
本作の主人公で、かの紅き伝説のレプリロイドである。
100年以上の封印を経て、サイバーエルフ・パッシィの力により目覚める。
永きに渡る封印と無理な封印解除の影響か以前の記憶を失っており、全盛期に比べて冷めている。

シエル
本作のヒロイン。14歳。
元々はネオ・アルカディアの科学者だったが、
ネオ・アルカディアに迫害されたレプリロイド達を救うためにレジスタンスを立ち上げる。

ロックマンゼロ

コピーエックス
ネオ・アルカディアの統治者。エックスのコピーだが、本物とは全く異なる性格。四天王をはじめとした数多の部下を率いて無実のレプリロイドたちを処分していく。

賢将ハルピュイア
闘将ファーブニル
妖将レヴィアタン
隠将ファントム
コピーエックスに仕える四天王

パンテオンシリーズ
エックスのDNAデータを劣化コピーし作られた量産型レプリロイド。
様々な派生タイプが存在する。

ロックマンゼロ2

エルピス
ロックマンゼロ2にて新エネルギー「システマ・シエル」の開発の為に司令官を辞めたシエルに代わる
レジスタンスの新司令官。しかし…

ロックマンゼロ3

ドクターバイル
妖精戦争を引き起こし、ネオ・アルカディアを追放された悪の科学者。
コピーエックスを操り、彼が倒された後のネオ・アルカディアを支配した。

オメガ
過去の妖精戦争を(人類の6割、レプリロイドの9割を死亡させた上で)終わらせた最終兵器。この惨劇から妖精戦争に関する全ての資料と共に宇宙に破棄されたがバイルにより呼び戻される。
どんな結果であれ、戦争を終わらせた自分を「メシア(救世主)」と名乗っている。
その正体は、衝撃的な人物だった。

ロックマンゼロ4

ネージュ
ジャーナリストを勤める人間の女性。
コピーエックス亡き後、ネオ・アルカディアの統治者となったバイルの圧政に耐え切れず、他の人間たちと共にネオ・アルカディアを脱走した。
過去に助けられた縁からクラフトに好意を寄せている。

クラフト
ネオ・アルカディア所属の部隊アインヘルヤル八闘士を率いるレプリロイド。
「資源が限られた環境で人間が生きるにはバイルの支配を受けるしかない」と考え、バイルの配下となっている。
ネージュとは昔からの知り合いであり、彼女の事を気にかけている。

レジスタンスメンバー

個性的なメンツがそろっているが全員レプリロイドで、皆不当な理由でネオ・アルカディアにイレギュラー認定され処分されかけたところをシエルに救われている。ゼロ2ではエルピス率いる別の部隊も登場していた。

セルヴォ
レジスタンスの技術者で、ゼロのために新たな武器を作ってくれる。研究に没頭するあまりEクリスタルの補給を一週間も忘れていたこともある。

アルエット
シエルを慕っている少女型レプリロイド。いつも持っているぬいぐるみはシエルが作ってくれたもので、ゼロ4ではサイバーエルフの世話を担当。ゼロシリーズの続編であるゼクスに登場する、ある人物と同一人物という濃厚な説がある。

コルボー
レジスタンスのメンバーで一部隊のリーダーだが、気持ちだけ先走りして失敗するなどドジな一面を持つ。

アンドリュー
以前は教師や船乗り、パン屋など様々な職業を経験していたが、とある理由から老人型となっている。ゼロ3では改造カードを使うことで若返る。

ミラン
研究所でゼロを発見するが、シエルを庇ってレプリロイド達の攻撃を受けて死亡する。その後、彼の使っていた銃はバスターショットとしてゼロに受け継がれることとなる。

ルージュ
ジョーヌと共にオペレーターを務める赤い長髪が特徴の女性型レプリロイド。ゼロ4ではレジスタンスの旅に同行する。真面目で堅物だが、ジョーヌ曰く「不利になると話を逸らしてはぐらかす」。難しい知識も豊富に持ち合わせている。

ジョーヌ
ルージュと共にオペレーターを務める黄色い短髪が特徴の女性型レプリロイド。ゼロ4ではレジスタンスの旅に同行せず、レジスタンスベースに残った。ルージュと比べると明るめでノリの軽い性格だが、ドラマCDではルージュと喧嘩する姿もある。


ダンド
レジスタンスのメンバーで、かつては「ONB6」という名で工場で働いていた。

イブー
太った少年型のレプリロイド。その肥満の体系そのままに燃費が悪い。

ドワ
セルヴォとと共に武器の開発を行うレプリロイド。

イロンデル
キザな情報通のレプリロイド。その腕を買われてゼロ4でのレジスタンスの旅にも同行している。

ロシニョル
看護師型レプリロイド。メンテナンスルームで傷ついた仲間を治療する。

メナート
イタズラ好きでサボり魔な少年型レプリロイド。壁に落書きしたりパソコンのデータを書き換えたりとイタズラばかりしているためよくアルエットやロシニョルに怒られている。壁の落書きはゼロ3の改造カードを起動させると見ることができる。

ピック
口を開けばイヤミばかり言う皮肉屋なレプリロイドで、メナート同様サボり魔。

ペロケ
メガネをかけた小柄なレプリロイドで、シエルの助手を務める。

オトリッシュ
荷物運びを担当する長身のレプリロイド。本心ではこの仕事は自分には向いていないと思っている。

イソス
エルピスが唱えた正義の一撃作戦のリーダー。部下たちと共にネオ・アルカディアを総攻撃しようとしたが猛反撃に逢い部下共々死亡する。

パソス
正義の一撃作戦に参加したレプリロイド。イソスと共にネオ・アルカディアの猛反撃に逢い死亡する。

フォコン
レジスタンスのメンバー。ゼロ4でゼロがミッションでトレーラーを離れている間トレーラーを護衛する。

漫画版

別冊コロコロコミック』にて2003年6月号から2006年2月号まで連載された。作者は舵真秀斗。
「ロックマンゼロ」の知名度を広げることを目的だったことや作者がゲームが苦手なためゼロ1のオープニングステージでいきなりつまづいたことから内容はほぼ別物と言ってもいいオリジナル展開となっていた(ロックマンXの漫画版を描いた岩本氏も苦手だったものの、攻略情報をもとに進めていたのだが、舵真氏は何もしなかったのだろうか…?)。 しかし、このスタンスが災いしてか人気は伸び悩んだらしく、後半からは編集部の提案でギャグ漫画に路線変更した(そのため3巻のクリスマスに関する話など、世界観にミスマッチな話もあった)。それでもやはり、このような手法で描いたがために余計に原作とかけ離れた内容となったために原作のハードながらも感動を呼ぶストーリーを重んじるファンからの人気は獲得できたとは言い難い。

原作との相互点としては、

  • ゼロの発見者がシエルからオリキャラのリトになっている。
  • ゼロはピンチになるとロックマンに変身する。後半からはゼロのエネルギーを受け取ったパッシイの力で自由に変身が可能になった。
  • ゼロが二重人格で普段は弱虫だがロックマンに変身するとクールな性格となる。
  • シエルがレプリロイドとなっており、性格も短気で男勝りなものになっている。
  • ネオ・アルカディアの統治者がオリキャラシアールになっており、コピーエックスは四天王が合体した姿。
  • 一部のキャラの一人称が違う。
  • ゼロナックルが武器の強奪ではなく腕力強化の装備になっている。
  • オメガが等身大(しかも顔芸を披露するなどキャラ崩壊もいいとこの一面も存在した)。後に彼を模した巨大ロボが支給される形になっていた。
  • バイルの最終兵器がラグナロクではなくメガバイルという巨大ロボ。
  • バイルが不死身ではなくなっているため頭の溶液が漏れると干からびて死ぬ。

などの点からファンの間では賛否両論が巻き起こっており、漫画版流星のロックマン同様黒歴史として扱われているようである。
更に言うと「R20 ロックマン&ロックマンXコンプリートワークス」に於ける関係者と漫画版を手がけた作者の色紙を公開するコーナーでは舵真秀斗の色紙のみ無い。後は分かるな?


オリジナルキャラクター

リト
ゼロを発見した人間の少年。背は低いが勇敢で、普段の弱虫なゼロによく喝をいれる。その際にはよくプロレス技を多用する。50年後はレプリロイドを研究し新生ゼロを作り上げるが、戦士として未熟な彼に手を焼いている。また、ゼロを開発したことが原因で金欠らしく、金にがめつい守銭奴な一面も出てきている。

シアール
シエルの妹で、ウィルスに耐性のある新型レプリロイドの開発に成功したことでネオアルカディアの統治者の座まで上り詰めるが、同時にイレギュラー化の疑いがある旧式レプリロイド達を排除しようとするようになってしまったため旧式レプリロイド達の迫害という結果を招いてしまい、レプリロイド達を守ろうとするレジスタンスの中心人物である姉シエルとは考え方の違いから敵対している。
最後は新型への改造を拒んだゼロを抹殺すべく四天王を合体させ、誕生したコピーエックスでゼロを圧倒するが、最終的にはゼロに逆転され倒される。そして指揮官を失ったことでレジスタンスに形勢を覆され、各地で反乱を起こされたことからシエルと話し合い和解、ようやく戦いは終結したのであった。

新生ゼロ
50年後の世界でレプリロイドの研究をしていたリトが作り上げた新たなゼロ。任務で村を離れたオリジナルのゼロに代わって村を守っており、"正義のヒーロー回路"なるものを内蔵しているため熱血漢な性格で強い正義感を持つが、カッコ付けたがる上に頭もよくない、言ってしまえばおバカでありしょっちゅう人や物の名前を間違えたり勘違いで騒動を巻き起こしたりするためリトに怒られることもしばしばある。また、コーラを飲むと酔っぱらってしまい、エネルギーが切れるまで大暴れしてしまうため一度ダークエルフに取りつかれたと皆に誤解されたこともある。

ロゼ
新生ゼロの前に突如現れたゼロにそっくりなレプリロイドで、武器は腕から出る剣ロゼットセイバーと腕から発射するロゼバルカン。村長を襲っていたロボをゼロより先に倒し、彼に対し「今の君では村を守ることはできないだろう」と言い、ゼロとどちらがヒーローにふさわしいか賭けてより活躍した方が村を守り、負けた方は村を出ていくという条件で対決し、次々と村を襲うロボットたちをゼロよりも早く倒し着々と評判を高めていくが、実は彼はバイルがゼロの評判を落とすために作ったレプリロイドで、村が襲われたのも自作自演であり、このことを知ったゼロは村人たちにこの事を伝えようとするが誰も信用してくれず、さらには「負けそうだから嘘をついてロゼの評判を落とそうとしている」とまで言われてしまう。しかし、バイルがロボットのコントロールを間違えて村長めがけて岩を猛スピードで投げてしまい、想定外の事態に逃げ出してしまったことで岩を破壊して村長を救ったゼロが称賛され、逆に村長を危険な目に逢わせたと村人たちに咎められたことで本性を現して人々に襲い掛かるがゼロナックルでブッ飛ばされた。

ロックマンゼロシリーズ

ナンバリングタイトル

1 2 3 4 

ナンバリング以外

  • ロックマンゼロコレクション:ナンバリング4作品を、DS用にまとめて収録したもの。新要素が追加された代わりに、GBA版の要素がいくつか削除されている。
  • ロックマン ゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション:ナンバリング4作品とゼクスシリーズ2作品をまとめて収録したもの。こちらも独自の新要素が追加されている(GBA版の要素が削除されているか不明)。

派生作品

■神話の再生■
砂嵐



関連イラスト

ゼロから始まる
■オレは、オレでしかない■


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