さげまん

関わった人物を不幸にする女性。「下げ間」が由来と言われている。

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1 概要

1.1 特徴の一例(言葉の綾あり)

2 該当するキャラクター

2.1 『さげまん』な女性キャラ一覧

2.2 『さげちん・さげ男(さげまんの男版)』な男性キャラ一覧

3 関連タグ

概要

その女性と関わった人物を不幸にする女性の事。疫病神と同義語に近いが、人格面で関わった相手に悪影響を与える女性も指す。また、得てして自身も不幸・薄幸の身の上である。

それと同時に、立場に反して周りに苛められづらく、サイレント・マジョリティに避けられる地雷系（アッパー系のコミュ障で、精神論で乗り切ろうとする脳内お花畑タイプもいる）が多い。

元となったと思しい「あげまん」は伊丹十三の同名映画で広く知られるようになった。作中では「運を開く」と言及され、この語で呼ばれる主人公と性交渉した男性達の運が開くという展開がある。

その語感から「まん」の意味が「女性器」そして「女性器＝女性」と広く浸透してしまっており、「あげまん」の男性版は「あげちん」、「さげまん」の男性形は「さげちん」又は「さげ男」として浸透している。

「あげまん」の「上げ間」語源説から、『自分と性行為を行った男性を不幸にする女』という意味ではないという解釈がネット上で散見されるが、研究者による説が広く公表されてはいないため厳密には不明である。

男性版が「ちん」となる形で理解されている語である以上、生身の女性に対しては使用しないのが賢明である。

特徴の一例(言葉の綾あり)

※さげちんも多くの面で共通

好き嫌いが激しい、もしくは何にでも手を出して都合のいい部分（主にセフレ・貢君・アッシー・メッシー）のみを利用する距離梨
自称「あげまん」
- 普段他人を苛めてばかりいて、他人が性格がいい友達や本当の人気者の元に逃げ、DQNな性格を断罪されそうになったら、唐突に「他人を苛めっ子たちから守っている」「サバサバしたリーダーとして格下（＝格差のない仲間）が周りに迷惑をかけないように見張っている」「自分は地味で気弱で垢抜けない人間よりもしっかりしている」「自分と他人は腹を割って何でも言い合える仲だ（＝普段自分の悪口が多いのはそのせいか、馬鹿な他人を注意しているだけ）」と言ってツンデレ、腐れ縁、しっかり者、警察ぶり、自分の元から逃げた人間を奴隷として確保しようとし、自分の元から逃げた人間たちからモテる立場や友達（＝セフレ、財布、奴隷候補）を略奪しようとする。この際に「相手を好きで守りたい（＝片想い）」「自分は単体で成り立つ（＝アイデンティティがある）」の一言（orそれが分かる言動）が絶対に出ず、悪意のみで他人に固執する依存症だと認めている
- 自分が外見一本を理由に清楚でお淑やかな性格に見られていると思っているが、悪い意味で気が強く、本性を隠すのが上手いぶりっ子にすら見られていない（実際に美人であるか否かは関係ない）
- 「同性（特に美形）がレズと別の意味で好き」「恋愛に無関心なのにモテてしまう」「男に振られる側ではなく振る側である（いい意味で痴漢に狙われる）」という女の大多数に当て嵌まる要素をあたかも「自分を含むごく僅かな女の長所である」という謎の大前提で語り、自分以外の同性はそうではないかのように扱い、現実や他人の気持ちを無視して満場一致の見解であるかのように語る
  - だが、自分以外の女を腐女子除く男好きにも設定できず、本当の派手好きで男好きの女性以外へのレッテル貼りが困難で、さげまんが被害者に当て嵌める架空の性格が都合に合わせて二転三転し、よくいる性格を自分以外の特徴ではないと豪語するのは「自分がその性格から人一倍遠いから」である
基本的に自分勝手にて要するに利己主義者
- 野比のび太のようなヘタレやダメおやじのようなズボラを自分よりも怠惰に見せられると勘違いしている（ファンは切れていい）
メンヘラ気質
- よくいるトラウマ気質、ヤンデレ気質、繊細さんとは別で、例えば心を分かち合うためだけに間接キスや過剰なペッティングを強要してきて相手が断ったら逆ギレしたり、性行為ができないのを貧乏や病気や悪質な嫌がらせよりも不幸だと思っている
- 周りを不幸にしてドヤ顔する喪黒福造やバカボンのパパのようなキャラに自己投影するのが好きで、そのキャラの自分に都合がいい部分しか見ず、自力でそのような作品を生み出せる訳ではない（ファンは切れていい）
疑心暗鬼になりやすい
- 物事に慎重で警戒心が強いのとは別
親と不仲で、全てを親の所為にする傾向が高いか、「馬鹿な子ほど可愛い」と思っている毒親に我慢強い他の子どもたちを犠牲にして可愛がられた毒子
ネガティブで暗い発言が多かったり、口調に棘がありダメ出しが多い
- よくいる「どうせ私なんて」「A好き、B嫌い」「素直になって告白できない」といったよくあるネガティブ発言ならまだいい方で、ジメジメした攻撃的な価値観をしている
- こちらが共感について話しているのに、優劣合戦やヤリ目の話に持ち込んできて、それが当たり前だと思っていて会話が噛み合わず、相性の悪さ、価値観のズレ、鈍感さだけが理由ではない
責任転嫁が激しい
- ロシアンルーレットや卵が先か鶏が先かの問題を超えている
- 他人（本命とは限らない）に振られたら大暴れして、自分の大暴れを他人がやったことにしたり、自分の嫌いな人物をその他大勢が嫌っているというバレバレの嘘をばら撒いたりする
- ゲームに負けたら相手の机をひっくり返して中身をぶち撒けたり、相手の部屋に突撃して荒らしたりして、暴れればなんとかなると思っている
左右の関係、師弟の関係よりも上下の関係にこだわる
- 他人に何かをして貰うのが当然と考えているので感謝できず、貢君好きか、相手が嫌と言っても止めない贈り物攻撃をして見返りを求める
他人がいい目に遭ったらわざわざ本人の元に来て悪意のみでからかいに来るか、悔しがって周りに八つ当たりをする
自分がいい目にあったら他人を嘲笑して苛めの正当化の手段にする
いいものがあったら一人でせしめて、デメリットがなくても他人には教えない
仕事中に(頻繁に)連絡をとってきたり、鋭い剣幕で「来るな」と行っても来たりする（都合に合わせて塩対応と過干渉を使い分ける）
被害妄想が激しく自尊心が高く他人を心底から信用出来ず本音で話せる相手が少ない高望み、もしくは群れるのが得意で絆が薄い傍観者効果
- 混同されやすい「人見知りや恥ずかしがり屋」「外野が見ると下らないが本人たちにとっては面白い会話をしているギャル達」「猫や一人遊びが好きな内気」「毒親の問題発言（例:中身ではなく顔だけで友達の有無が決まる）をそのまま相手に言ってしまう誤解されやすい純粋な子」とは異なり、素で超美形や超高レベルだけを仲間にしようと考えており、友達を自慢用、孤立阻止用、搾取用の道具としか思っておらず、セフレ、財布、奴隷を作るためだけに他人と繋がろうとするため、他人に逃げられる
健康に気を使わな過ぎる、夜更かしが多いなど、不健康
よく不機嫌になり、浮気や攻撃をされていなくてもなり、理由がつまらない理由
目の下にクマがあったり、鼻にシワが寄っていたり、平静を装った顔が不自然だったり、周りが悲しむ中で一人でニヤついていたり、身だしなみチェックが上手いか下手かの問題を抜きにしても、表情が悪い
- 「たまたま風呂に入る前だった人」「たまたま歯列矯正前だった人」「よくいるズボラな人」とは異なり、基本性格や人生が顔に刻まれている
同性に対して非常に嫉妬深く(特に容姿と恋愛)、異性に好かれる要素0の自分のような同性がチヤホヤされて当然だと思っている性格で、二次元を読ませた時にその価値観が顕著に出る
- 同じ推し、目的を好きな同性のみに嫉妬するよくいるタイプではない
粗探し・優越感が趣味で、どう見てもメンヘラや犯罪者や電波や地雷ではない人物に、架空の叩きやすい性格を当て嵌めてきて、相手が否定しても「図星だろ」と言って鼻高々になり嘲笑する、アンチ以上に厄介な他人の不幸は蜜の味体質
- 相手が嫌がったら「肯定全部が好きで否定全部が嫌い」「楽してモテればなんでもいいんだろ」という訳の分からない解釈かつ自己紹介をしてくる
- 無敵の人予備軍のようなあからさまなメンヘラや犯罪者や電波や地雷は絶対にタゲらず、他人の幸せを認められる現実と架空の区別が付く志気の高い常識人ばかりをタゲり、タゲ側のほうがポジティブな発言が多い
- タゲの大親友じゃない普通の人でも「タゲは性格的にそういう悪さしなそう」と気付く
- 自分の欠点を他人に投影するか、格下を捏造してホッとする劣化サディスト
働いていないのに仕事をしている夫に飯を作らせたり、共働きの場合は夫に奢らせて自分の給料からは一銭も出さなかったりする
夫や姉妹から柔らかい温かい羽毛布団を取り上げ、夫や姉妹に重くて汚くて不人気な布団を回す
全然モテないのに、モテると勘違いしている
- よくいる「いつかは友達ができると思っている」「多くも少なくもない過去のモテ経験を大切にしている」「モテたら誰だって嬉しい」「境遇に関係なく前向き」「内向的で対人運が悪く損している」「中二病にいがちな誇大妄想好き」という性格とは異なり、ハーレクインロマンスの劣化版のような願望を抱いており、中身の空っぽさや足りていない愛情を人肌恋しさで埋めようとする傾向があり、さげちん共々、ある意味で思春期の男子よりも性欲が強い
- 過去の対人経験、日常経験といったあるある語りや、マウント要素・否定要素・定型文要素のない趣味語りといった話を友達とできず、聞き上手やマイペースや変わり者でもなく、恋愛経験以前に、他人を気遣い何かしてあげようと思ったことがそもそもない
- いつも淫獣のようにニヤニヤしていて、不思議ちゃんや思い出し笑いと別の意味で不気味（悪い意味で考えていることがよく分かる）
別れるだけでも男性（女性も）にとっては運気が上がるので男性（女性も）と別れた後に、男性（女性も）の仕事や恋愛などが上手くいきやすい
メールやラインで頻繁に長文を送ったり、一日中電話・呼び鈴を鳴らし続けたり、相手が忙しい作業をしている部屋や寝ている部屋から出ていなかったり、意味もなく相手の近くでズゴーズゴーと大音量で鼻をかんだりし、「相手が嫌がっているかもしれない」「なるべく迷惑をかけないようにしよう」という戸惑いすら見せず、追い出したら被害者面をし、次からまたやり始める
相手が読んでいる漫画を背後から平気の平左で取り上げて読んだり、他人宛ての手紙を（不審物調査・相互理解以外の理由、主に他人ではなく自分がモテたことにするためにわざと）平気の平左で開けたりする
相手が風邪や病気になっていても一切気を使わないどころか、逆に責めたりする
困っている時に助けず、相手が行動を起こしたら急についてくる覆水盆に返らず体質
「嫌ったらこちらが悪者にされる」と「周りが無理矢理仲良くさせてこようとする」を同時に抑えており、さげまんがファンを振り倒していたり、周りがダブルスタンダードだったりと理由は様々
わざと近くで自慢をしたり、悪口を囁いたりする
一部の幼児や発達障害や精神疾患やグレーゾーンやいかにもな口下手・不器用・青二才のほうがまだ気が利くことがある
- 発達障害とさげまんは混同されやすく、発達障害のさげまんも多いが、発達障害やサピオロマンティックにいがちな「他人に興味が薄く交流が苦手」「人よりも物や知識にこだわる」「思ったことをそのまま言ってしまう公私の区別が付かないKY」「動きが鈍臭い」という特徴と定型含むさげまんのその特徴はあからさまに異なる
メスガキ
泥棒(俗に言う泥ママといった窃盗癖持ちの女性)
娼婦(逆レイパー)
男嫌い(百合女子、ソロ充でもない)
選民思想
全体主義・相対主義
俗物
脳筋
ノンデリ
ハラッサー
エナジーバンパイア
鶴の逆恨み
ああ言えばこう言う
問題のある旦那・彼氏や子どもを一切叱らず甘やかすか間違った躾をし、その結果、本人も甘やかした(間違った躾をした)人物も周りも不幸になる(似た者同士、逆差別)
面食いの女性自体はよくいるが、顔が良くても身長170センチ以下はイケメン扱いしなかったり、意味もなく自分だけがロングヘアポジションをキープして他の女に男受けしないショートヘアや団子結びを強要したり、他人が不細工にモテたら馬鹿にして普通以上にモテたら（彼氏や推しがいても）逆NTR目的で近付いてきたり、不細工同士で仲良くしていても自分と無関係のそのグループを牛耳って役立つ要素のみを強奪しようとしてきたり、多数派の腐女子夢女子（同性に意地悪なのではなく異性しか描かないだけ。イケメン全員を我が物扱いしているのではなく推しが好きなだけ。）と別の意味で自分以外の同性、美少女全員が嫌いだったり、化け物のような顔よりも並顔の解釈の方が醜かったり、嫉妬対象がモテるのを阻止する癖に自分を含めた距離梨、不人気要員と無理矢理付き合わせるダブスタだったりと、面食いさがリアル
- 不細工でもない人物の志気を下げたり、ポジティブに振る舞いたい人物の行動を制限したりして、周りをネガティブ化させる
- 無関心な人物には良くも悪くも関わらず、志気の高い仲間を集めるのではなく、周りを悪く見せて自分を良く見せる
- あげまんでもさげまんでもないグレーゾーンをあげまんに昇格させていくのではなく、完成品のみに近付く
簡単なことができない理由を問いた時に「こうだからできない」と言い返すならまだいいほうで、理由を言わず、理由は、簡単に手に入るスパダリ、他人に押し付けるハードスケジュールなどの自分本位な無理難題をゴリ押しで成就させたいからである
文句を言う癖に離れず、ツンデレではない
見た目だけは良く、第一印象では欠点が分かりづらいことが稀にある
話を合わせてあげたら、自画自賛だけをして相手を一切誉めず、自分自身の成長に繋げず、仲のいい友達がいる他所にも向かわず、繋がる意味がないと気付く
さげまんの周りの人間に友達の影が見当たらないことが多いが、喪男・喪女なのではなく、さげまんが勝手に友達を取らないように隠しているからである（交流苦手はよくいるが、異様に攻撃的な人間嫌いや同性含む他人にモテない理由が自業自得の人間は滅多にいない）

該当するキャラクター

※：加筆する際は該当するキャラの名前の五十音順に従ってお願いします

※：架空キャラなので現実のさげまんよりもコミカルです

『さげまん』な女性キャラ一覧

赤川里香(遺作(ゲーム))
- 主人公に好意を抱いているが、嫌っている榊美由紀を陥れる為に彼女名義で遺作に「一年前に美由紀の妹を殺した犯人である事を知っている」(里香は知らないがこれ自体は事実)という内容の手紙を送り、それをが原因に自分やクラスメイトを遺作の誘拐レイプ計画に晒した本作の戦犯。しかもベストエンドのために彼女を救助するには、稚拙で迷子になりまくる彼女を手間かけて確保しなきゃならないし、ベストエンドでも担任の高島久美が精神を病んで学校をやめても、自分は迷惑かけた主人公を未だに諦めていないという、愛されない馬鹿を地で行く女生徒。ちなみに彼女と結ばれるルートはない。
姉崎まもり(アイシールド21)
- 過保護過ぎて相手を駄目にしてしまう可能性が高いタイプであり、消極的で臆病な性格の主人公とは相性が悪い(作中で自覚して大学から離れたが)。その反面で蛭魔妖一への接し方は理想的である。
アリシア(ライブアライブ)
- 自分の婚約者を裏切ったせいで、婚約者が悪堕ちを経て自分の国を滅ぼし、全ての国民の命を奪う魔王に変貌させる大きな原因となった。
イェレマ(デッドアイランド)
- 物語の舞台であるバノイ島がゾンビに溢れる原因となったグフ病の感染源。
海ひろ子(アイドル地獄変)
- アイドルを志望している16歳の少女。マネージャーである紅速人にとって該当するだろう。ギャグ漫画とはいえ、身体を張って自分をサポートする紅の期待に全く応えず、それどころか、彼を何処かのおばちゃん相手に無理矢理、売春紛いの事をさせている(見捨てない紅も紅だが)。
- 作者の前作の主人公同様、最終回の10年後を描いた完全版の描き下ろしで悲惨な状態となって
絵里(龍が如く)
- 秋山駿の元恋人。本人は登場せず、秋山達の会話にしか登場しないが、冤罪を着せられた秋山を見捨て、恋人に冤罪を着せた張本人と結婚したという非常にイメージが悪い人物。そして、夫は龍が如く4の騒動の余波で銀行を解雇され、金融業を始めるも彼女の元恋人の様な才覚は無く、生活は困窮し、夫は保険金目的で自殺する寸前まで追い詰められる。別れる事で運気が上昇したという点で該当するだろう。
- 秋山は彼女に見限られたのは、冤罪を晴らす事に固執した自分の責任だとフォローしているが、秋山の神室町での活躍を知ってる人々には、「碌な女じゃない」「花ちゃんの方がいい女」と確実に不愉快に思う人もいるだろう。
岡星冬美(美味しんぼ)
- 現夫である岡星と結婚する前に二度も夫が非業の死を遂げた事から登場当初、自分をそう思っていた。
オルガ(アスラズラース)
- 心酔するデウス以外をどうでもいいと思っており、彼の為に他者を犠牲にする事に躊躇いを持っていない。心酔するデウスの事も彼の心情を理解しているとは言い難い、独り善がりな物である。
陽炎(烈火の炎)
- 過去に夫が護りたいと思った姫君を無理矢理に妻にしようとした外道大名の暗殺に失敗し、それが原因で勃発した戦の中で姫君が(その戦で父である当主や、姫君と両思いである家臣が戦死したのもあり)自刃して死亡した事で夫はその未練で八竜となり、息子に宿る事となる。そして、彼女の息子が八竜を宿していた事で息子の異母兄に呪いの児の濡れ衣を着せてしまう。その結果、息子は異母兄から激しく憎まれる様になる。
葛城ミサト(新世紀エヴァンゲリオン)
- 表向きは気のいい人間を振舞っているが、内面は他人と踏み入った関係になる勇気の無さから相手が助けを求めている時に手を振り解いてしまうタイプの偽善者。
神崎依央奈(此花2)
- 中学時代に依存対象であった恋人に誘われる形で虐めに参加。罪悪感をあったが、恋人に捨てられる事を恐れ、止める事が出来なかった末に自身の恩人(臓器移植のドナー)であり少女を自殺に追いやってしまう。その結果、恋人とその仲間である男は少女の幼馴染である少年によって殺され、もう一人の仲間は死にかける。自分は犯人に殺されそうになった時に主人公『桃井恵』によって助けられ、犯人は逮捕される。結果的に彼女だけが明確な制裁を受けず、周囲の人間が不幸になってしまった。
佐伯・ゼッターランド・博子(漆黒のジェイル)
- 様々なトラブルに遭遇する不幸体質であり、彼女と一緒にいた事で死亡した人物も存在している。
桜小路桜（CODE:BREAKER）
- 作中でヤクザの父親が抗争の巻き添えにしてしまった一般人の遺族(妻子を亡くした中年男性)が雇った殺し屋に命を狙われた事がある。彼女の父親はフィクション作品で多い堅気に優しいヤクザであり、上記の出来事への罪悪感から遺族である中年男性に雨の中で土下座をして謝罪したが、男性は妻子を亡くした悲しみと彼女の父親への憎悪で狂気に心が苛まれており、彼を足蹴した後、再度の復讐を誓った場面で主人公『大神零』によって始末されている。
- 彼女は視野の狭い面はあるが、極めて善良な性格であり、彼女との交流がきっかけで主人公を始めとした主要人物は成長や改心等もしたが、上記の遺族男性に関しては該当するだろう。メタな視点だが、自分の考えの正しさを疑わない人間が自分達に正当な怨みを持ち、自身の命を狙う人間にどう対処するのかが書きたかったが、挫折した可能性がある。結局、彼女は自分自身の生まれ持った能力や主人公を始めとした周囲の人々に護られている中で綺麗事を言っている人間という事である。
澤村由美(龍が如く)
- 桐生一馬と錦山彰の幼馴染で想い人。彼ら二人は勿論の事、作中で関わった男性は刑務所に入ったり、死亡したりと不幸な目に遭っている。夫である神宮京平に限っては彼を想いやっての行動が完全に裏目に出ている。
すぱな(少年エスパーねじめ)
- 主人公『響ねじめ』の相棒であり、超能力と人語を操る事が出来る雌猫。超能力で妙齢の女性に変身する事が出来、作中で瀬川るきじ(当時10歳)といい雰囲気になる等、おねショタ傾向がある。連載時は特に問題が無かったが、連載が終了して12年後に発売された完全版の描き下ろし『10年後のセカイ』にて、ギャグ漫画でもシャレにならない所業をねじめに対して行っている。
蝶野(初代遊戯王)
- ストレス発散で生徒の不祥事を隅まで調べ上げて退学させることから、通称は『退学魔女リン』。見た目は艶かしい美女だが罰ゲームで仮面(厚化粧)を剥がれた後は鬼のような形相になっていた。自分が結婚できないのを「つまらない男をクソミソに貶して振ることが最大の生き甲斐」と思うことで納得しており、実際に、モブの男にモテるのは嬉しがっていない。アニメ版ではブラック校則を押し付け、お見合い中にモブの子供を追い払ってお見合い相手に嫌われた。
テュッティ・ノールバック(魔装機神)※
- ファンから疫病神や死神扱いされ、公式にも半ば認められている。
ナディア・ロナ(機動戦士ガンダムF91)
- 最初の夫も2番目の夫も実の娘も、娘の彼氏も全部運命をぶち壊した。
花畑よしえ(アホガール)
- 彼女の夫が妻子をどう思っているか知らないが、生まれた子供がどうしようもないアホなので客観的にそう捉える人もいるだろう。
藤崎詩織(ときめきメモリアル)　※本命ルート以外
- 主人公が容姿レベルを上げたら近付いてきたり、超完璧彼氏じゃないと彼氏にしたがらない癖にすぐに爆弾を爆発させてきたり、同じくルートによってはさげまん化してしまう美樹原愛を無理矢理押し付けてきたりと、リアルなさげまんの特徴を押さえている。
菱田春華(エンジェル伝説)
- 本人は極めて熱心な教師だが、本人が相手を思えば思う程に相手にとって嫌な事が起きるという天性の才能を持っている。
ヒタム・キャン(不徳のギルド)
- 彼女に限らず登場する女性キャラの殆どが致命的な欠点や短所持ちであるため、それが理由で主人公が迷惑や被害を被ったり、不幸な目に遭うのがお決まりのパターンとなっている。
日之本雅子(連ちゃんパパ)
- 説明不要。
リィナ(悪役令嬢の中の人)
- 現代日本から自分がプレイしていたゲームの主人公『ピナ・ブランシュ』に憑依転生した日本人女性。読者から悪魔と呼ばれる程のゲスな性格をしており、猫かぶりと惚れ薬で周囲の人々を不幸へと追い込んだ。
ひめスペっち(たまごっち!)
- 登場から半年で史上最悪のトラウマ展開が発生、さらにレギュラーキャラとして残留した新シリーズでもこんな事をやらかすと、関わった異性と言うより話そのものを不幸にしてしまった印象。
姫倉清花(忘却バッテリー)
- 都立小手指高校野球部のチア兼マネージャー。中学時代に彼女が応援するチームは負けるというジンクスがあり、それが原因で部を辞めた経験を持っている。仮想通貨の投資をしており、投資業界のSNSでは彼女が買った銘柄が暴落するというジンクスもある。
フェアリア(シャングリラ・フロンティア)
- 作中に登場するゲームの一つ『フェアリア・クロニクル・オンライン』のメインヒロインなのだが、『不注意で他キャラを死なせておきながら、ラスボスに責任転嫁する台詞を叫ぶ』という愚行を何度もやらかすということで、件のゲームをプレイした主人公の憎悪と嫌悪の対象となっている。
藤森(GTO)
- 神崎麗美の小学校時代の担任。最初は良心から麗美に本来よりも先の勉強（中学・高校レベル）を教えていたが、教師としてのプライドからノイローゼ状態に陥ってしまい、授業中に麗美の秘密を暴露してしまう。その後、麗美からも教師という職業からも逃げてしまった。
美神令子(GS美神)
- 職務上で必要な知識や装備を与えず、時給250円という常識離れした薄給でアシスタントを扱き使い、客に対する詐欺行為や脱税も平気で行う。同業者と一緒に仕事をする際、同業者から有用性の高い道具を借りたらそのまま、自分の物にしようとする傾向も高い。なお、バブル期に多かった女王様をコミカルにアレンジした主人公であると思われる。
美神美智恵(GS美神)
- 自分(と家族)の為なら他人を平気で犠牲にするタイプであり、固有能力である時間移動も自分の為にしか使わない。この親にしてこの子あり。
丸井心(大好王)
- 週刊少年ジャンプで連載していたハンドボール漫画のヒロイン。非常に惚れっぽくて忘れやすい性格であり、ジャンプ漫画の歴代ヒロインの中でもトップクラスの性格ブス、ビ〇チと言われている。野球、アイスホッケー、柔道、将棋というジャンルで頂点を極めた天才男子高校生4人の人生を狂わせているので該当している。
桃井令子(仮面ライダー龍騎)
- 真面目な性格のジャーナリストだが、接触した凶悪犯に騙された結果、罪の無い一般人が凶悪犯によって殺されてしまった。
レイチェル・クライン(ライブアライブ)
- 短気で狭量なDQN彼氏がレイチェルの元彼である上司への嫉妬からパワハラを繰り返し、職場の雰囲気を悪くしているのを放置しているあばずれ。
ルクレツィア・クレシェント(ファイナルファンタジー7)
- 作中で彼女と関わった男性は軒並み不幸になっており、夫と息子は世界規模の事件を起こしている。彼らと正面から向き合わず、又はキッパリと縁を切る事も出来ず、中途半端に生きた末に全てを失った人間の見本である。
ヨヨ(バハムートラグーン)
- 幼馴染である主人公を散々苦しめた挙句、恋人も最終的に死亡している。「主人公に塩対応する癖に、都合のいい時だけ主人公＝キープ君に擦り寄って仲良し面する」というリアルなさげまんの特徴を押さえている。主人公と将来を誓い合った元・恋人という設定があるとは言え…。

『さげちん・さげ男(さげまんの男版)』な男性キャラ一覧

アイゼン(テイルズオブベルセリア)
- 死神とも呼ばれる。
アーノルド(愛すべき『蟲』と迷宮での日常)
- 身分の高い女性と仕事をすると、ミスを連発するトラブルメーカーとなる。
阿久津明(アホガール)
- 勤勉な性格だが、「〇〇〇になりたい」という明確な夢や「〇〇〇をしたい」というポジティブな目標は無い。幼少時から勉強して良い成績を取らないと不幸になってしまうという強迫観念が行動原理であり、どちらかと言うとネガティブな人間である。勉強以外の物事を悪く捉える傾向も高い。彼を好きになったが故に留年したりと人生を踏み外している女性が存在するので該当するだろう。
アリオス・オーランド(勇者パーティーを追放されたビーストテイマー)
- 『手柄を求めてのマッチポンプ』や『逆恨みと憎悪の対象である主人公への妨害・報復』を理由として殺人をはじめとする犯罪にも平気で手を染める最低最悪の勇者。
田中太郎(うちゅう人田中太郎)
- 作中でもう一人の主人公に降りかかる不幸や理不尽のほぼ全てが彼の仕業及び原因である。
綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)
伊藤誠(SchoolDays)
及川(Charlotte)
- コイツが主人公の妹に言い寄った所為でコイツに想いを寄せる女生徒が刃物を持って妹を襲い、その挙句に二人共が死亡する羽目となった。
海老谷卓(中間管理録トネガワ)
- 仕事に対しての熱意(やる気)はちゃんとあるのだが、報連相を怠って見切り発車同然に行動を起こしてしまう悪癖があり、それが原因で上司や同僚達に迷惑をかけるのがお決まりのパターンとなっている。
大河内三郎（エリートヤンキー三郎）
- 初期の頃は周囲のバカなヤンキー達の勘違いと誤解で総長に祀りあげられるなど、単なる被害者の側面が強かったが、当人のヘタレかつ事なかれ主義の無責任な言動で周囲の人間の大半を男女問わず酷い目に遭わせたり騒動に巻き込んだりしている。加えて第二部からは実家の財力に甘んじた我儘野郎に成り下がり、自分から率先して犯罪や迷惑行為に走るなど周囲の不良達と同じかそれ以上のクズに成り果てた。
葛城(アンフェア大学)
- 本人は特に悪い人間ではないが、想い人が彼の事が嫌いな同僚に「葛城の好きな女だから」という理由で酷い目に遭わされている。どんな内容かは長くなるので此処に。
沢木恭介(対魔忍アサギ)
- 彼と彼の恋人にとっての不幸は厳しい世界に生きる忍者であった事である。
沢木浩介(対魔忍アサギ)
白石勇人(バベル裁判所)
- ネタキャラとして人気が有るので、運営によって以前に彼がストーカーした相手を更に酷い目に遭わせている。
ジェリド・メサ(機動戦士Ζガンダム)
セイン(経験値貯蓄でのんびり傷心旅行)
日之本進(連ちゃんパパ)
無気力(まじかる☆タルるートくん)
ユージン(「攻略本」を駆使する最強の魔法使い)
両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
佐竹博文(ヒューマンバグ大学)
- どうしようもない不幸体質であるが、人格面は真逆であり、彼の恋人は彼の不幸体質を承知で付き合っている。だが、彼の不幸の原因は彼に取り憑いている悪霊なので彼と一緒にいて不幸が降りかかった人々(死者も存在している)も多数、存在しているので該当するだろう。