概要
物事の始まり、問題の起きた理由などに立ち戻って論じること。または、議論の前提や必要性自体を問い直すこと。そのような論調。
「元はと言えば…」「事の始まりは…」といった話。
議論が不利になりそうだと感じた段階でそもそも論を持ち出し、途中まで進んだ議論を白紙に戻してしまうようなレトリックにも使われやすい(ちゃぶ台返し、論点のすり替え)。
一方で、「自分が最初から呼ばれておらず、そう勘違いする要素もない」「狭義の恋愛やエログロを最初からテーマにしておらず、受け入れる義務もない」「自覚のない手段の目的化は目的ではない」という要素を絶対に認めない謝ったら死ぬ病が、自分の意見をゴリ押しするためにストローマン論法でガン無視する要素としても有名である。