ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

手段の目的化

しゅだんのもくてきか

結果へと向かう「過程」を重視しすぎるあまり、結果が二の次になる事を差す用語。
目次 [非表示]

概要

本来物事にはなにがしかの結果というものが存在する。始まりがあれば終わりがあるようにである。

結果が存在する以上、その間を繋ぐ過程というのも当然生じる。これも当然のことである。

過程を疎かにしていては当然結果には辿り着かない。ゆえに、本来望んでいた結果_目的へと向かうためには、過程をこなすための手段が必要となる。

しかし、手段に気を取られすぎるあまり、その手段に目が行き過ぎて本来の目的を失念してしまう事も、残念ながら人間にはヒジョーによくある事である。

こうした現象のことを手段の目的化という。または自己目的化とも言われている。

特に支配欲が強い独裁者タイプの人間が手段を目的化させやすい傾向にある。


目的の手段化

まれに目的が手段化するケースもある。

こちらは主に身内などの死を美談に利用するケースに見られる。

最初こそは本当に哀悼の意を表した真面目な「目的」だったが、時の流れはどんどんその悲しみを薄れされるもの。そうなると次第にその人物に何か不祥事が発覚した時、それを誤魔化すための明確な「手段」と化してしまうのである。


関連するかもしれない人物


関連項目

手段の為には目的を選ばない

本末転倒 矛盾 違う、そうじゃない 誰がそこまでやれと言った

努力の方向音痴 木を見て森を見ず

ダブルバインド ダブルスタンダード 自己愛性人格障害

関連記事

親記事

手段の為には目的を選ばない しゅだんのためにはもくてきをえらばない

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 24890

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました