ピクシブ百科事典

週刊少年ジャンプ

しゅうかんしょうねんじゃんぷ

【作品一覧・リンク有り】『少年ジャンプ』が週刊誌になった際の名称。月刊少年ジャンプがあった頃は「週ジャン」と略されることもあった。
目次[非表示]

歴史

ここでは創刊から現代まで独断と偏見の元、有名だと思われる作品を取り上げる。
特に、1980年代後半から90年代前半にかけて、「ドラゴンボール」を筆頭に人気連載を多数抱えた頃の発行部数は600万部を越えていた。このため、この時期に黄金期を迎えたと言われる。→ジャンプ黄金期

1968年創刊~1970年代前半

男一匹ガキ大将
紅三四郎(初アニメ作品)
ど根性ガエル
ハレンチ学園
マジンガーZ

1970年代後半

こちら葛飾区亀有公園前派出所
キン肉マン
サーキットの狼
すすめ!!パイレーツ
東大一直線
リングにかけろ

1980年代前半

ウイングマン
キャッツアイ
キャプテン翼
Dr.スランプ
ハイスクール!奇面組
北斗の拳
よろしくメカドック

1980年代中頃

きまぐれオレンジ☆ロード
シティーハンター
聖闘士星矢
ドラゴンボール

1980年代後半

魁!!男塾
ジョジョの奇妙な冒険
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
まじかる☆タルるートくん

1990年代前半

地獄先生ぬ~べ~
SLAM DUNK
花の慶次
忍空
幽☆遊☆白書
るろうに剣心

2000年代前半

アイシールド21
いちご100%
NARUTO -ナルト-
テニスの王子様
BLEACH
ボボボーボ・ボーボボ
BLACK CAT

などなど数え切れない名作がある。

特色

専属契約

ジャンプでデビューした新人は原則的に専属契約を結ばされ、打ち切りが決まった後でも他誌と交渉する事が出来ない。ある程度ベテランになると専属契約を解除してフリーになる作家も少なくない。

むしろ、この専属契約は新人を育てるための制度であった。
ジャンプがまだ先行の週刊少年サンデー週刊少年マガジンを追いかけていた頃、漫画家界は基本的にトキワ荘組、特に手塚治虫とその弟子の一派が主流と見做されており、例外は松本零士ぐらいだが、この松本も自身の派閥を持っていた(松本-新谷かおる-ゆうきまさみ)。「マガジン」は『W3』絡みの騒動で手塚との軋轢を生んだ結果水木しげるを発掘しているが、水木はこの時点で貸本業界で経歴を重ねていて、“新人”とは言い難かった。また「サンデー」は例外的に高橋留美子を見出しているが、一方で成功した高橋に新人をアシスタントとして師事させている(椎名高志が代表格)。

一気に人気雑誌へとのし上がるきっかけとなった『リングにかけろ』、そして両誌を圧倒することとなった『ドラゴンボール』以前は今と比べ物にならないくらい弱小編集部だったジャンプは、何とかして新人を発掘し、育てる必要に迫られた。その結果誕生したのがこの制度なのだ。
つまり漫画家を自社の契約社員として扱い、集英社が最低限の収入や、漫画執筆に必要なサポートを行うことにしたのである。例えば「取材旅行」など、漫画に限らず作家と言うのは自費で行うものである。しかし集英社は、旅費や必要な機材を自社から提供し、さらには担当編集者を補佐役として同行でさせた。Dr.マシリトにはじまる“編集者イジリ”も、集英社が震源である。それまでは編集者と作家の関係と言うのはドライなビジネス関係でしかなく、このような例は出てこなかった。

何にも功罪双方の面がある。
後に「ジャンプ」が漫画どころか漫画以外の他週刊誌をも圧倒する寡占シェアとなったことで負の面ばかりをクローズアップされてしまったが、実際には正の面もあり、むしろ日本の漫画誌に与えた影響はそちらの方が大きいのである。

アンケート至上主義と打ち切り

ジャンプでは連載作品に見切りをつけるタイミングが早く、そのため漫画雑誌の中でも特に打ち切り作品が多い。おおむね「読者アンケートの順位=掲載順位」であり、アンケートの結果が芳しくない作品はどんな大御所の作品であろうと、アニメ化、単行本発行部数単巻50万部突破のいずれかの条件を満たしてない限り単行本の売り上げ部数にかかわらず容赦なく連載を打ち切られる。逆に言えば、デビューしたての無名の新人であってもアンケートの結果が良ければ扱いを良くしてもらえるとも言うことができる。
掲載順については例外もあり、『ピューと吹く!ジャガー』や『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』は必ず決まって巻末に掲載される他、執筆が遅れるなどの作者の都合で下位に来る作品(作者の病気が原因で掲載順が下がっていることが公式に明言されている『ワールドトリガー』が代表例。)などもある。
いわゆる打ち切りの最短ラインは10週(単行本2巻相当、極稀に極厚1巻限りもある)と言われるが、実際は展開や編集などの都合で数週ずれることがあるため、実際は10週ではないことがほとんどである(概ね10週以上15週以下が実際のラインだが、話数1桁台で打ち切られた作品も存在する)。ただし先述したとおり、アニメ化している最中は打ち切りの危険から逃れられる。そのため、各作家や作品のファンにとっては贔屓作品の掲載順位は胃の痛い問題でありアニメ化もしておらずかつずるずる順位が下がって行く状態に陥るとまさに処刑台の階段を上るが如しである。

ただし、一部例外なものもかつて存在しており(打ち切りライン以下だったものの子供人気が高く継続したところ、後に大ヒットした『キン肉マン』がその代表格。この他『サーキットの狼』なども該当)、 近年は週刊少年ジャンプの代名詞となっていた10週打ち切りも少なくなっており、新連載の出だしアンケートが不調でもある程度猶予が置かれる傾向になった。また、巻末を走り続け打ち切りになった作品でも、ある程度長期にわたったり、売り上げなどで実績を上げた作品はキレイに終われるように猶予が設けられたり、完結編を系列誌に載せてもらえるなどの温情措置が取られる場合が増えてきている。なお、10週打ち切りは2013年付近から復活しているが、全盛期と比べれば数は少ない。また、週刊連載は非常に漫画家にとってスケジュールやアイデアの捻出で負担が大きいのもありヒット作を出した次の作品で打ち切りにあうパターンも少なくない。

ただし、ジャンプの場合は短期で打ち切りに遭っても作家にとって純粋な収入源となる単行本は必ず出るため作家としても、そしてファンにとっても救いがある部分である(出版社や編集方針によっては、儲けの見込めない作品は単行本化しないところもあるため。これができるのはジャンプが雑誌だけで黒字になっているためである)。

かつて10週打ち切りになったジャンプ掲載作品の1つ、『ロケットでつきぬけろ!』に由来してネットスラングでは短期打ちきりのことを「突き抜け」と呼ぶこともある。
余談だがジャンプ掲載作品で主人公の名前が「翔」だと打ち切られやすいジンクスがある。(例:『サイレントナイト翔』、高橋陽一の『翔の伝説』、高橋よしひろ翔と大地』)また、似たようなジンクスで四聖獣四神)、いわゆる玄武青龍白虎朱雀を何らかの形で使用すると打ち切られやすいというものもある。(例:『瞳のカトブレパス』、主人公達のK都守護家は玄武、青龍、白虎、朱雀に因んだ妖魔を割り振られ各方位を守っていると言う設定だった。15週で打ち切り)

ねじれ現象

ただ、所謂“大きいお友達”はアンケートはがきを出すことが少ない為、“アンケートでは下位”なのに“休載後に(深刻なレベルではないとはいえ)部数減”となり、一方で打ち切り作品は“コミックスがバカ売れ”というねじれ現象を起こすこともあった。
その中でも際立った例が『武装錬金』である。本作は本誌連載時から編集部でもねじれ現象を起こしていることが認識されていた(なにせ、アンケートでは最下位に近いにもかかわらず、コミックスの販売部数は他社も含めて常に上位を伺うのである。気づかない方がおかしかった)ようで、その終了にあたっては非常に苦労した様子が窺える。

最近の傾向

少年ジャンプは「友情・努力・勝利」をモットーとしているが、近年時代の波によって「友情同性愛のネタ的な意味で)・努力(好きなあの人を同人誌で絡ませる意味で)勝利(自分の書いた同人誌の売り上げが伸びた時の意味で)」といった状態になっていたりいなかったりする。一部では腐女誌と揶揄されることがあるぐらい、そっちの人たちの人気がかなり上がっている。
この事についてはかつてここから『幕張』でデビューした木多康昭が自身のトークショーで触れており、「各作家さん自体に文句があるわけではないが、最近のジャンプは自分が読んでいた頃と違ってオタク化している」の自論で語った事がある。

特別企画

1990年代には社会問題である「学校でのイジメ問題」や「太平洋戦争」を扱った真面目な作品が連載された事がある。
イジメ問題については少年誌であるジャンプとしても見過ごす事ができない社会問題として読者からのアンケートや経験談を募り、問題提起として「元気やでっ!」の連載と専用のコーナーを用意していた。

戦後50周年(1995年)の際は太平洋戦争をテーマに北条司による短編として、神風特攻隊を扱った「蒼空の果て」・捕虜収容所から脱走したアメリカ人フルート奏者と少年達の友情を描いた「少年たちのいた夏」・沢村栄治をモデルにした「American dream」が掲載された。

なお、特別企画ではないが広島原爆について描いた「はだしのゲン」の初出は草創期のジャンプである。打ち切りライン以下だったものの、当時の編集長がプロテクトをかけていたとのことだが、その編集長が栄転したり、オイルショックで紙を節約せざるを得ないなどの理由で打ち切られてしまった。
しかし、打ち切られたあと朝日新聞の記者が作品を見つけて取り上げたことで「1年弱で打ち切られた漫画」から「戦後広島を描いた大作」へと大きく運命が変わっていくことになる。

掲載漫画

因みに、公式には連載作品はなく全て読み切り扱いになっている(創刊時のサンデーとの兼ね合いからといわれている。各話の終わりに「第○話・終わり」と書かれているのはこの為。)。

連載中の漫画(掲載年数の長い順)

ONE PIECE(ワンピース)HUNTER×HUNTER※1銀魂
GLC2
HH
銀魂過去絵 その3
ハイキュー!!斉木楠雄のΨ難食戟のソーマ
烏野高校排球部
PK学園高校2年生の皆様
食戟のソーマオンリー【勝利のレシピ】 告知イラスト
ワールドトリガー※2火ノ丸相撲僕のヒーローアカデミア
おまえつまんないウソつくね
相撲男子。
1-Aごはん
ブラッククローバーゆらぎ荘の幽奈さん鬼滅の刃
アルティメット・グリモワール告知イラスト
ゆらぎ荘の幽奈さん
鬼滅の刃と肋骨さん
BORUTO-ボルト-※3約束のネバーランド青春兵器ナンバーワン
木ノ葉丸班だ!!!!
生きるために
青い春の夏
ぼくたちは勉強ができないDr.STONEROBOT×LASERBEAM
ぼくたちは勉強ができない
千空さん
2巻発売おめでとうございます!
シューダン!クロスアカウントトマトイプーのリコピン
シューダン!
皐月菜乃花
森の友だち学園、略して森友が…
フルドライブゴーレムハーツ
無題
無題


注釈
※1:不定期連載
※2:休載中
※3:月一連載

他誌に移籍

ジョジョの奇妙な冒険BASTARD!!-暗黒の破壊神-
紅く溶けてゆく
ウルトラジャンプ」に移籍
バスタード
「ウルトラジャンプ」に移籍
D.Gray-man重機人間ユンボル
アレン
ジャンプSQ」→「ジャンプSQ.CROWN」に移籍
バル・クロウスペシャル!
ユンボル」にタイトル変更して「ウルトラジャンプ」に新規連載


連載終了作品

週刊少年ジャンプ連載終了作品の一覧

外部リンク


関連タグ

雑誌 集英社 漫画 漫画家
WJ / 少年ジャンプ / ジャンプ ジャンプ流 少年ジャンプ+ ジャンプGIGA
友情・努力・勝利

誤記

週間少年ジャンプ

pixivに投稿された作品 pixivで「週刊少年ジャンプ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1633572

コメント