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ダイの大冒険

だいのだいぼうけん

原案・監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司による漫画、およびそれを原作とするアニメ。
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概要

1989年から1996年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた漫画。正式名称は『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』。90年代の少年ジャンプ(ジャンプ黄金期)の看板作品の一つでもある。本来は前後編の読み切り作品『デルパ!イルイル!』だったものの、高評価から後日談『ダイ、爆発!』を経て週刊連載された経緯を持つ。

少年ダイの成長と、ポップレオナマァムなど仲間たちの絆を描いた冒険活劇。本編の大部分は魔王軍との3ヶ月余り(正確には85日間)の攻防戦を描く。
ドラゴンクエストシリーズ』を題材にしているが、登場する雑魚モンスター、魔法、職業などの根幹に関わる設定がゲームと共通している以外は各種ゲーム作品と一切の繋がりが無い、完全オリジナルの世界設定を持つ。
随所にゲーム作品をリスペクトした要素を多分に含ませつつも、全体の作風は当時のハイファンタジーRPG的な雰囲気と比べれば少年漫画らしいアクションシーンの方が印象に残りやすく、『ドラクエ』というカテゴリを超えて『ダイの大冒険』という独自作品として評価されている。
ドラクエシリーズの生みの親、堀井雄二氏もこの漫画の原案・監修を手掛けており、劇中に使われていたオリジナルの魔法・必殺技には後のドラクエのゲーム作品に逆輸入されたものもある。
今のはメラゾーマではない、メラだ』というラスボス・大魔王バーンの台詞と、左右非対称な氷炎将軍フレイザードなどが大変印象深く、直接関係ない作品にも度々このタグがつけられることがある。

東映動画(東映アニメーション)の手によって1991年に一度アニメ化された。
そして2019年12月のジャンプフェスタのステージに於いて再アニメ化の構想が発表された。こちらも東映アニメーションが手掛ける。
いずれも詳細は後述。



なお、上記の動画にてゲーム化決定も同時に発表された。スクウェア・エニックス主導の元、3タイトル同時に開発が進められ、DeNAからスマートフォン向けアプリ、タカラトミーからカードゲーム要素のあるアーケード、ゲームスタジオからコンシューマー向け(機種は未定)に進行してる事が明らかになった。

コミックスは全37巻、文庫版は全22巻。国内の累計発行部数は5000万部にも上っている。更には新作アニメと平行し、新規書き下ろしイラスト新装版が5章に再構成して25巻刊行予定。

Vジャンプではスピンオフ作品『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』が連載。2020年11月号にプロローグが掲載され、翌月の12月号より連載スタート。
原作:三条陸/漫画:芝田優作

登場人物

CV(1991年版/2020年版)
アバンの使徒


先代勇者パーティ

主要人物の関係者

協力者


パプニカ王国




ロモス王国

  • ロモス武術大会ベスト8(マァムとゴーストくん以外)
    • バロリア
    • ゴメス
    • フォブスター
    • ラーバ
    • スタングル
    • ヒルト

ベンガーナ王国
  • クルテマッカⅦ世(ベンガーナ国王)
  • アキーム(戦車部隊隊長)


テラン王国

カール王国


リンガイア王国

魔王軍

六大団長

竜騎衆

ハドラー親衛騎団

豪魔六大将軍(1991年版劇場アニメ オリジナルキャラ)
  • 豪魔軍師ガルヴァス(CV:柴田秀勝)
    • 不死将軍デスカール(CV:田原アルノ)
    • 妖魔将軍メネロ(CV:川浪葉子)
    • 百獣将軍ザングレイ(CV:郷里大輔)
    • 氷炎将軍ブレーガン(CV:緑川光)
    • 魔影将軍ダブルドーラ(CV:江川央生)
    • 超竜将軍ベグロム(CV:山口健)

妖魔士団(ザボエラの配下)
  • 妖魔学士ザムザ(ザボエラの息子)
  • 幻夢魔道ベルドーザ(1991年版劇場アニメ オリジナルキャラ)(CV:平野正人)

旧魔王軍(勇者アバンと獄炎の魔王に登場。)

その他

語り部

アニメ

1991年版

東映動画(現:東映アニメーション)の製作で、1991年10月から1992年9月にかけてTBS系列局にて木曜19時-19時30分に放映された。冒頭(デルパイルイル篇)からバラン篇前半までをアニメ化したもの。原作にはない展開・台詞などが随所に散りばめられており、暴力的な表現・台詞が変えられている個所もある(フレイザードがマァムを手に掛けようとする時の台詞など)。
劇場映画も3作品作られ、東映配給の『東映まんがまつり』のプログラムの一つとして公開された。3作品ともアニメオリジナルストーリーで、原作のサイドストーリー的な内容になっている。
キャラクターグッズも、タカラ(現:タカラトミー)から発売されたコレクションフィギュアなど数多く輩出していた。
作中のBGMは実際のDQ1~DQ4のBGMをアレンジしたものが多用されており、中には一つの楽曲をベースに複数派生した楽曲もある(アレンジ例としてEDの『この道わが旅』など)。

なお、テレビアニメはバランとの初戦闘を終えたところで終了となっている。原作ではバランによってダイの記憶が失われてしまうが、アニメではこれを改変し、ダイが仲間たちの絆で生み出した剣でバランを撃退するところで終了となった。原作コミックスのだいたい3分の1程を辿った形になる。

中途半端な形で終わったのはTBSのバラエティ番組の『ムーブ』への番組編成上の都合によるものだった。アニメの視聴率自体は好調だったのだが、当時ゴールデンタイム19時台の視聴率で他局に押されつつあり当時のアニメ全体として見ても同じ19時代の『ドラゴンボールZ』が平均視聴率20%を叩き出していた時代であり番組維持に繋がる程飛び抜けて高くなかったが故の不運である。

ただしこの終了は三条氏も監修に立ち会って構成されたものであり、制作サイドとしてはまったくな不本意で終わったわけではない。しかも元々は1年で終わるつもりで作ったのはよかったが、これまた何らかの事情で寿命がもう少し延びるのかもしれない、ということでそのような構成をした矢先にあのような目に遭ってしまったのだった。なおこれはダイの大冒険に限らずこの番組改編が当時社長の鶴の一声で急遽決まった為で、同じように打ち切りが決まった番組内で直談判まで行い番組の存続を訴えている事態も起きた。

アニメには未登場だった竜騎衆のダイコロが発売されているのはこのため。

尚、『ダイの大冒険』のアニメ化に伴い、フジテレビほかで放映されたアニメ『ドラゴンクエスト』(NAS製作版)は『ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~』へと改題された。

放送当時にVHSでソフト化されて以降は長らくソフト化されておらず、再放送はおろかDVDボックスなどの商品展開も一切されてこなかったので、古いVHSを残しているレンタルビデオショップなどでしか視聴が出来ない状況が続いていたが、新アニメ制作を記念してTVアニメ全話のネット配信が開始され、多くの人がようやく視聴出来るようになった。配信媒体はバンダイチャンネル・dアニメストア・東映アニメチャンネルなど幅広く展開している。さらに、2020年7月3日にはテレビアニメ全46話ばかりか劇場版全3作まで網羅したブルーレイボックスが発売された。2021年にはアニマックスで2020年版の放送に合わせて本編と劇場版の放送が行われた。

2020年版

2020年10月からテレビ東京系列局にて土曜9:30 - 10:00にて放送。この他、AT-X(衛星放送)に加えて、1991年版の放送実績がある熊本放送もちろんTBS系列局)や、独立局のテレビ和歌山びわ湖放送でも遅れネットで放送されている。
東映アニメーションが製作を再び手掛ける。
キャストは一新され早見沙織や櫻井孝宏など本家DQに出演している声優が参加しておりDQ5以降のモンスターが登場したり、原作が完結している為冒頭でバランがアルキードを滅ぼし、その後赤ん坊のダイがデルムリン島に流れ着く、ニセ勇者との戦いが船上に変更される等、初回から大幅なアレンジがされている。また、時代の変化および放送時間の関係で、お色気描写等は大幅にカットされている。1991年版と同じく暴力的な表現も控えめになっており、描写や台詞などが変えられている部分もある。

ゲームへの登場

長らくゲーム作品に登場する事はなかったが、連載終了から20年を期に2016年12月に『星のドラゴンクエスト』でのコラボレーションの一環として登場。約半年にわたり前編、中編、後編と展開され終了したが、2017年12月に1ヶ月間復刻することが発表。
更に新たな錬金(魔槍、魔甲拳、アバンの聖衣、ラーハルトの髪、光魔の杖、獣王グレイトアックスなど)、オリジナルの『竜の騎士の鎧』ダイver.や『冥竜王の鎧』と呼称する装備、途中追加ダンジョン、対ヴェルザー、鬼岩城追撃、などの要素も加わってイベントもパワーアップしてきた。
その1年後19年2月13日から3度目の復刻イベントで『集結!竜騎衆』(2月22日まで)、覇者の剣・手甲型、バラン装備錬金Ver、ヒュンケル衣装も実装追加。モンスター闘技場でもチウ、ゴメちゃんが登場。さらに2月23日からは『緊急襲来!冥竜王ヴェルザー』後半では勇者時代の装備にアバンと地下150階以降を行く『破邪の洞窟』も行われ、ビーストくん装備もクリア時に貰える。
20年9月下旬より再アニメ化との連動で三度目の再イベント。初めてノヴァ、レオナ(初期Var)成りきりコスや、ロン・ベルク制作武器の強化も実装されたが、翌月が五周年記念CMの影響で大々的な宣伝が出来なかった。

また、『ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト』でもコラボされた。マイページでは手紙配りドラキーの代わりにゴメちゃん、プレゼント宅配のわたぼうに代わりブラスが勤める。ログインボーナスでクロコダイン(獣王に進化可能)1体、連続ログインでブラス4体が配布され、ハドラー(超魔生物含む)、ブラス、フレイザード(氷炎将軍に進化)、バラン(竜魔人に進化)、ロン・ベルクの地図、強敵メダルに竜魔人バランが登場する。付属武器には「真空の斧」や「どたまトンカチ」「真魔剛竜剣」がある。
5月には後半が追加され、ログインボーナスにヒム(銀髪鬼に進化)、ゴメちゃん、ジェムでの地図に老バーン(真・大魔王に進化)、ミスト(ミストバーンに進化)、キルバーン(怒りの仮面に進化)が追加。付属武器に「覇者の剣」「獣王の笛」「シャハルの鏡」「魔甲拳」「ゴールドフェザー」も追加。前半も引きづつきプレイ可能。ボスにはミストバーン、キルバーンが参戦。5周年でもイベント復刻され、ラーハルトもボスイベント兼ユニット化する。
CMではログインボーナスで優遇され過ぎたクロコダインがバランに痛め付けられる場面にされた(声は別人)。第2弾ではダンディ坂野が出演している。

主人公たちが着用可能な武器・防具の他、呪文・特技の実装も期待される。
18年4月末日からコラボが再び復活、以後不定期に復刻コラボしている。チウ(獣王遊撃隊に進化)、ザボエラ(超魔ゾンビに進化)が追加。装備には「パプニカのナイフ」も加えられた。
但し、進撃イベント『閃光のように』で真バーンを一度でも倒してクリアする事が条件、ジェムを大量に消費する覚悟で挑む事。20年10月末日にて超魔王として武人ハドラー(外套var)、11月には何とこれまで名前のみしか登場しなかった主人公ダイがアバンの使徒ダイ(竜の騎士ダイに究極転生)として実装された。

さらに、『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3 プロフェッショナル』では、コラボイベントとしてゴメちゃん、ブラス、チウ、キルバーン、ミストバーン、大魔王バーン、鬼眼王バーンが参戦。
こちらは更新データの適用後にコラボ状態となる。
2019年2月14日にPS4/XB1で発売のジャンプフォースでダイの参戦が確定した。家庭用据え置きゲーム機への参加は本作が初めてとなる。

2020年10月22日には、新作アニメ放映に続く形でアーケードカードゲーム『クロスブレイド』が順次稼働。

ドラクエウォークでもコラボ実現される。


関連商品

  • 2020年版

ダイコレ・ビジュアルフィギュア・アクトプレイバー
上述のアニメ・ゲームと時期を揃えて発売開始予定のホビー商品。
この中でもダイコレはスナックワールドで同じくタカラトミーから発売していた「トレジャラボックス」と同じような扱いで販売される。

関連タグ

週刊少年ジャンプ / DQ / ドラゴンクエスト
ダイの大冒険の技 / 魔王軍(ダイの大冒険)
どたまかなづち
ダイの大冒険パロ
堀井雄二 / 三条陸 / 稲田浩司

ダイ大50users入り ダイ大100users入り ダイ大500users入り ダイ大1000users入り 

冒険王ビィト - 同原作者・同作画担当による作品。2006年に作画担当である稲田浩司の病気を理由にして休載となり、10年後の2016年に再開した。
蒼天のソウラ - 本作と同じくドラゴンクエストを題材にした、中島諭宇樹氏によるオリジナル漫画作品。

ロトの紋章 - ダイの大冒険のジャンプ連載と同時期に、ドラゴンクエストの制作会社・ENIX(現スクウェア・エニックス)の月刊少年ガンガンで連載されていた、藤原カムイの描くドラクエ漫画。こちらは作中世界が完全オリジナルの『ダイ大』と違い本家ドラクエのロト伝説シリーズ()が下敷きになっており、ダイ大とはまた違う味わいのドラクエ漫画として人気を博していた。なお、『ダイ大』も『ロト紋』も、後に本家ドラクエの後発ゲーム作品に呪文や技などの作中のネタが幾つかが逆輸入されている。

外部リンク

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週刊少年ジャンプ連載終了作品の一覧 しゅうかんしょうねんじゃんぷれんさいしゅうりょうさくひんのいちらん

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