一般的な内容
発言者
コレクションについての話がありましたけど、私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした。
鉄道模型でしたけど。
かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした。
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが、毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい、留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました。
帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました。
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです。
でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました。
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり、今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって…
あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが、夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい、かえって私が苦しくなってしまいました。
これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです。
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう。
返答
発言者のご主人はなんか心の一部(もしかしたら大部分)が死んじゃったような思いをしてるんじゃないかとちと心配
会社用の衣類と下着以外まともに服も持たず自分の蔵書やら
なにやらをすべて捨ててしまうというのはちょっと普通じゃないように思う
逆ギレとかあなたに対する嫌みとかじゃなくて喪失感と絶望感でいっぱいなのでは?
「売り払って」というあなたの言葉に行動を起こさず言葉を濁していたというのはご主人は絶対捨てたくなかったのでしょう
それに対して「キレてしまい」というあなたの行動と言い訳はやはり勝手に人の物を捨てたということにしかならないんじゃないかと思う
ものすごくご主人の心を傷つけてしまったと思うけど
他レスにもあったけど反対にあなたは自分のものを同じようにして売り払われても平気なの?
ご主人が怒ったりあなたを責めたりしなかったのはよほど絶望感が深かったんだと思う
脅かすようなことばかり言ってごめんね
でも買い戻せる模型は買い戻してご主人に謝って心を開いてもらって
話し合うとかしないといつか「実はあの時から・・・」ということになりかねないのではないかと老婆心ながら思ってしまう
あなたが「ふらっといなくなってしまいそうで恐い」と感じていること
気のせいじゃないような気がして引っかかります
杞憂だったらいいのですが
概要
このコピペは「鉄道模型」に限らず女性的に許容されにくいシロモノ(メイン画像ではプラモデル)に置き換えて使われる事が多々あり、夫の事を理解しない妻がただ単に面倒くさいだけのつもりで破棄した物が夫の幼少時からのアイデンティティーであり、それを完全に破壊してしまったゆえに夫婦関係どころかお互いの命さえも落とす事もある。
例:相棒シーズン4の「殺人セレブ」
またその題材上スカッとする話系の動画にも使われやすく、その場合離婚と共に「実は幾百万円の価値があって」と言うネタとして用いられる事も多々ある。
余談
配偶者が結婚以前から持っているものは資産価値や物の有形無形問わず「配偶者の私物」であり「夫婦共有の資産」ではないため、離婚した際も財産分与の対象にならず、また勝手に捨てると窃盗や器物損壊の罪になる。
例として「マンションを持つ貯金1億のパートナーと結婚し、夫婦で1000万稼いでから離婚した」場合、分与の対象になるのは1000万を責の多寡によって分配するのみで、1億とマンションは分与に含む義務も、要求する権利もない。
また、無断で1億の方に手をつけ豪遊、5000万まで減らしていたことが発覚した場合、分与分と相殺した上で残りの金額の返還義務が生じ、応じなかった場合、私的財産の横領にあたり、告訴等大事になりかねない。
ただし、DVや不倫等の有責慰謝料に関してはこの限りになく、財産分与と帳消ししてなお払いきれなければ、私財を投じてでも支払う義務が発生する。
結婚は確かに重大なイベントで、契約だが、血の繋がりのある親子と異なり、紙切れ一枚で切れる程度の薄っぺらい他人との関係であることをキチンと理解しなければならない
貴方とパートナーを繋ぐその紙はペットをつなぐ首輪でも奴隷を縛る鎖でもないのだから
関連タグ
骨董品 ……と考える事が出来ればいいのだが……
犯罪:余談の通り