「オレはビターガヴ。試してみるか……?」
「何言ってるか分かんねェなあ!!」
演:知念英和
概要
『仮面ライダーガヴ』に登場するショウマと瓜二つの姿をした青年。
漆黒の仮面ライダーガヴに変身する。
ショウマ同様食いしん坊だが、根本的な性格は暴力的かつ凶暴そのもので、自身の空腹を満たすために無銭飲食(おでん含め素手)をする、制止する無関係の人々を(老人含めて)痛めつけると、普段のショウマでは絶対考えられない悪逆非道な行動を平気でする。
また、腕が変な方向にねじ曲がったり、腕が動かなくなったりしたものを強引に戻すなど、もはや人間どころかグラニュートかどうかすらも疑わしく、本人も自身の体や力を把握しきれていない言動も多い。
また、腹部のガヴも赤いガヴと違い、ビターガヴと呼ばれる黒く禍々しいものとなっている。それ故か、直にショウマのガヴを見たラキアは即座に彼をショウマではないと判断し、攻撃を加えている。
なお、お菓子を食べてゴチゾウを生み出し、その力で変身するというショウマと全く同じ力を持っているのが特徴だが、ダークショウマの場合は食べ物やお菓子を食い貪りながらも口に合わず、コーラ味のグミといった自身が美味いと感じた特定の味のお菓子でしかゴチゾウが生まれない。
余談
ショウマ本人との関係性は不明。第22話では、ショウマとダークショウマが個別で存在していたことから、別のグラニュート説やクローン説が有力となっている。
序盤のショウマは『人から食べ物を貰ったり、善意から食事を恵んで貰った』のに対し、ダークショウマは『人から物を奪い、善意を踏みつけに食べ物を貪る』という悪辣な対比になっている。