概要
pixivに投稿されている作品を作った者達の総称。
もう少し細かく
現実の地球では、生物種的には人/ヒトを指す(いわゆる地球人)。
大抵の創作物でも、特記されなければヒトまたは類似の生物を指す。
SF・ファンタジーなどの創作物では、「ヒト」以外にも類似の知能・社会・文明を持つ生物が存在する作品も多い。その場合、ヒトまたは類似の生物を「人間」「地球人」などと呼び、それ以外の生物種(=亜人種・異種族)も纏めて「人」と呼んだりする。ただしスターウォーズに登場する「人間」は地球出身ではないので注意。
創作物の世界の『人間』は現実の人間とは異なり、魔法や超能力、その他の様々な異能を備え行使できるケースもある。神はもちろん、エルフや竜人などの個体的に強力な異種族に比べても、身体能力や魔法能力などで劣っている設定も多いが、そのような世界でも適応能力や繁殖能力などで、作品内の現在時点では世界内の多数派になっている例が多い。
あるいは他の種族に扱えない独自のテクノロジーを保有して、優位性を維持しているケースもある。
作品によっては、人間に相当する種族に作品世界固有の名前が付いているケースもある。
例としてファイアーエムブレムの〈ベオク〉や、テイルズオブリバースの〈ヒューマ〉など。
ファンタジー作品限定の扱い
基本的に異種族からは忌み嫌われている・避けられている扱いが多い。
これは総じて上記の通り人間独自のテクノロジーを恐れている(これは欧州圏の伝承で “妖精や精霊の大半が、蹄鉄などの金属を忌避している” 性質の発展)か、それに纏わるコスト全般が異種族の生活圏を破壊して得るの二者択一と考えられる。
あるいは人間側が現実の魔女狩りと同様数の暴力のままに、人間以外の種族を一方的に弾圧・虐殺している自業自得のケースも0ではない。
この場合、人間達は「悪魔」と呼んでも差し支えないレベルの倫理破綻者が多く、率先して異種族への攻撃を行う(キャラクター性によっては「○○狩りだ」と称して嗜虐心を満たすor下等生物として対等に見ない)ため、良心の呵責を覚える素振りすら見せない。
他には宗教や伝説の形で自分達の所業を隠し、それと同時に「異種族は凶悪な侵略者」と吹聴する印象操作を数十年から数百年に渡って行う作品もある。
そのため、上記のような世界観の作品に限ると、全種族から恐れられる(扱いが多い)魔族以上にヴィランに配されやすい。
また、追放ものや復讐ものに登場する悪徳勇者や、異世界転生の転生ヒドインも見るに堪えない人間性の持ち主が多々そろっており、こちらもヴィランとして時に読者のストレスを貯め、ここぞの場面で貯めたストレスをスカッとさせるだろう。
pixiv上のタグとして
様々な使い方がある。
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人:関連タグまとめあり。
もしかして:入間人間(いるまひとま。作家)