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外部コミュニティで話題になったネタ
- 例:pixiv以外のSNSで話題になった比較ネタ
その他常識の範囲内にとどまった追記
- 例:演者の周辺人物や、監督が手掛けた過去作、キャラが持っている属性、記事のエッセンス程度に他作品のネタを入れるなど

曖昧さ回避

特撮ドラマシリーズ『仮面ライダー』シリーズの一つ。本項で解説。
1に登場する仮面ライダー。⇒ガヴ(仮面ライダー)

概要

『令和仮面ライダーシリーズ』第6作目。英語表記は"KAMEN RIDER GAVV"。

2024年 7月1日に作品概要及び簡易公式サイトが開設された(TikTok等で情報流出があったためか例年に比べると約1ヶ月程早い情報解禁となっている)。同年9月1日から放送開始。同年8月11日午前10時にスタートアップ特番がYouTubeにて配信開始。特番のナレーションは後に本作に出演する浅沼晋太郎が務めた。

「お菓子」がモチーフであり、メインフォームはグミ。

プロデューサーは『仮面ライダーギーツ』以来となる武部直美(チーフ)に加え、サブPとして『ギーツ』でプロデューサー補を務めていた瀧島南美が担当。

パイロット監督は『仮面ライダーゼロワン』以来5年ぶりの就任となる杉原輝昭、アクション監督は『ギーツ』以来となる藤田慧。メイン脚本は『仮面ライダーウィザード』以来の香村純子。単独メインは本作が初となる。サブライターは『RIDER_TIME_SHINOBI』等仮面ライダーシリーズの外伝作品数作を手がけた金子香緒里と『仮面ライダーOOO』や『仮面ライダー鎧武』等に参加し、『仮面ライダーリバイス』以来の参加となる毛利亘宏が担当している。

金子は本作が仮面ライダーシリーズテレビ本編初参加となる。

音楽は『ゼロワン』以来5年ぶりとなる坂部剛が担当。

『仮面ライダーガッチャード　ザ・フューチャー・デイブレイク』への先行登場も公式に告知された。

あらすじ

忍び寄るモンスターの脅威

異世界のモンスター、グラニュート。

人間たちは知らない。

奴らが密かに人間界にやって来ていることを。

人間たちは知らない。

奴らが人間を襲い、攫っていることを。

人間を守るため、一人の青年が立ち上がる！

食べることが大好きな青年・ショウマ。

ショウマはお菓子を食べることで眷属となる存在「ゴチゾウ」を生み出し、仮面ライダーへと変身する力を手に入れる。

グラニュートから人々の幸せを守るために戦うショウマの物語が今始まる！

第1クール(第1話～第16話)

異世界からやってきた青年・ショウマは、空腹で倒れていたところを助けてもらった少年・始から渡されたお菓子を食べたことで自身の眷属であるゴチゾウを生み出す。

だが、その少年が謎の怪物・グラニュートに襲われたことで、ショウマはゴチゾウを使って仮面ライダーガヴへと変身し、グラニュートを倒す。

しかしガヴをバケモノと恐れる救助者達を見て、自らの居場所は無いと悟ったショウマは、黙って身を引き放浪を始め、様々な人との出会いや別れを繰り返すのだった。

一方、母親をグラニュートに奪われたフリーライターの辛木田絆斗は、その復讐のためにグラニュートの情報を追う中でガヴと出会い、彼に興味を持つ。

第2クール(第17話～)

世界には、ビターな刺激が必要だ。

お互いライダーとなり、力を合わせグラニュートを倒していくショウマと絆斗。

各地で増えた失踪事件からストマック社に辿り着き阻止に動くが、何とグラニュートの一人・ラーゲ9が仮面ライダーへと変身し、敵側の用心棒として立ちはだかった。

しかし、ラーゲ9ことラキア・アマルガの本来の目的は、闇菓子によって命を落とした弟の仇を討つ為の潜入捜査と分かり、その思いに共感したショウマは彼を説得して仲間に引き入れる。

だが、同時に自身がストマック家の一員であると絆斗にバレてしまい、更にショウマと瓜二つの存在による蛮行騒ぎまで頻発。結果ラキアと入れ替わりでショウマと距離を置くようになった絆斗の行く末は…

作風

お菓子をモチーフとした非常にポップでユニークなビジュアルに反して、『ザ・フューチャー・デイブレイク』の先行登場や放送前PVの有機的で不気味な変身シーンや、変身ベルトが平成二期以降のシリーズではお約束となっていた装着型ではなく主人公の腹部と一体化しているなどの要素から「テーマに反してシリアスなストーリーになるのでは?……」と噂されていた。

そんな予想は的中し、後に本作のテーマの1つが「孤独」であることが明かされた。

怪人と人間の混血児というどちらの種族にも居場所がない彷徨者である主人公が、周囲の無理解で「バケモノ」と呼ばれてもそれを受け入れ、自らの善性に従い人間を守り助けるため同族殺しに殉じる孤高の旅路を描いている。

プロデューサーの武部氏によれば、“今作のヒーロー像は「不安や不満が渦巻く時代に、自分を信じて、たった1人でも強く生き抜いてほしい」という、冷たい昨今の世相から着想を得たもの” とのこと。

まず、お菓子でカモフラージュした麻薬同然の代物を主軸とした闇バイトやヤクザ同然の敵組織と、その行為で歴代でも屈指の数生み出される死傷者達。

レギュラーモブ問わず、それで理不尽に家族を奪われた人々の慟哭と苦悩を生々しく描き、負のご都合主義と言わんばかりなすれ違いの連続で更に加速するなど、回を追う毎に下手な18禁作品もかくやのドロドロなシリアス作風が出来上がった。

主人公が外の世界を何も知らない世間知らずで、間接的な表現だが怪人による食人・殺害描写もかなり多い点など故『仮面ライダーアマゾンズ』を連想する視聴者が多いようで、実際ファンは疎か向こうの演者達にも『令和のアマゾンズ（意訳）』と呼ばれている。

またその他に、武部氏がメインプロデューサーを担当した仮面ライダーキバとも共通点がある。

作品ごとに定義が異なる『仮面ライダー』という名は、今作では世間一般からの俗称として扱われている。

主人公が元から怪人という設定、敵組織が科学的な悪の文明ではないなど平成1期から受け継がれた方向性もあるが、一方で生体改造の手術を受ける必要がある仮面ライダーもいる点、ライダーが戦いを決意する動機の一つに身内を殺害した敵への復讐・仇討ちも含まれる点、主人公が幽閉されていた敵勢力の拠点から脱走する所から物語が始まる等々、本作は平成だけでなく昭和ライダーや石ノ森章太郎が手掛けた作品のオマージュ、原点回帰と言える設定もバランス良く取り入れられている。

なお、歯磨きの重要性が設定面でも用いられていたり、お菓子のみならずきちんと栄養バランスの取れた食事を勧められるシーンなど、メイン視聴層へのメッセージも織り込まれている。

上述した通り曇らせや仲違いは非常に多いが、あまり長引く事なく話がサクサク進む点が評価されている。

少人数仮面ライダー

まだ物語は中盤だが、敵も味方も変身しまくりライダーの母数を増やしがちな令和ライダーの中では、現時点でも4人とかなり抑えられている方。近年では定番となりつつある女性ライダーもまだ出てきていない。

その代わりのフォームチェンジも、例年と比較するとそれほど多くはなく、前作『仮面ライダーガッチャード』と比較してもかなり削減されている。

登場人物

主要人物

ショウマ/仮面ライダーガヴ

演：知念英和

本作の主人公。本名は『ショウマ・ストマック』。

人間とグラニュートのハーフであり、エージェントの追跡に追われながらも命からがら人間界へとやってきた。

人一倍の食いしん坊で、なかでもお菓子が大好き。

辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン

演：日野友輔

フリーライターとしての活動の傍ら、グラニュートの情報を追う青年。危険な現場にも平気で飛び込んでいく向こう見ずなタイプ。

後に自らの支えだった人物を失った事がきっかけとなり、仮面ライダーとしてグラニュートと戦うようになる。

甘根幸果

演：宮部のぞみ

ショウマを拾う、何でも屋『はぴぱれ』の社長。

みんなの幸せを願う明るくポジティブなギャル。

ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム

演：庄司浩平

常に気怠げな雰囲気が目立つグラニュートの青年。弟の命を奪ったストマック社を憎んでおり、仇を討つ為ストマック社にラーゲ9として潜入していた。

ストマック家

ランゴ・ストマック

演：塚本高史

ストマック家・長男。ストマック社の現社長。

グロッタ・ストマック

演：千歳まち

菓子製造を統括する、ストマック家・長女。

人間態でも仮面ライダーを圧倒する武闘派。

ニエルブ・ストマック

演：滝澤諒

技術開発を担う、ストマック家・次男。他の兄弟とは違い、独自の思惑で動いている。

ジープ・ストマック ※画像右。

演：古賀瑠

仕入れ統括を担う、ストマック家・三男。シータとは双子。

シータ・ストマック ※画像左。

演：川﨑帆々花

仕入れ統括を担う、ストマック家・次女。ジープとは双子。

エージェント

声：櫻井皓基(男性) / 東海林亜祐(女性)

ストマック家の血縁者が生み出し使役する眷属。

その他

デンテ・ストマック

声：多田野曜平

人間界に隠れ住んでいるショウマの大叔父にあたるグラニュート。ショウマのお腹に生えている『赤ガヴ』の産みの親でもある。

酸賀研造

演：浅沼晋太郎

謎のグラニュート研究家。絆斗に改造手術を施し、仮面ライダーに変身する力を与えた。

ブーシュ・ストマック

声：竹内良太

ストマック社の前社長にしてランゴ達やショウマの父親。経緯は不明だが既に故人となっている。

ゾンブ・ストマック

声：島田敏

弟であるデンテと共にストマック社を盛り立てたショウマの祖父にあたる人物。現在の所在は不明。

井上みちる

演：中島亜梨沙

ショウマの母親。グラニュート界でショウマと共に暮らしていたが、それを快く思わないランゴ達により闇菓子の材料にされてしまった。

辛木田早恵

演：我妻三輪子

絆斗の母親。かつてショウマが幼少期の頃、共に脱走を試みていたが闇菓子の材料にされてしまった。

塩谷壮士

演：小松利昌

絆斗の師匠であるフリーライター。喧嘩に明け暮れていた絆斗を拾い、これまで親代わりとして面倒を見てきた。

コメル・アマルガ

声：山本和臣

ラキアの弟。かつては兄想いの優しい人物だったが、闇菓子に魅入られた事で一転。その後何者かに襲われ、兄に自らの行いを悔いながら命を落とした。

ゴチゾウ

声：櫻井皓基 / 東海林亜祐

ショウマがお菓子を食べる事によってお腹の赤ガヴより生み出される眷属。

ダークショウマ/仮面ライダービターガヴ

演：知念英和

突如として出現したショウマと瓜二つの人物。しかし中身は全くの正反対で凶悪かつ残忍な心の持ち主。

本人曰く『ご主人様』なる何者かに生み出された存在であり、個体ごとに性格が異なっている。

呼称表

が＼に	ショウマ	絆斗	幸果	ラキア	研造
ショウマ	俺	絆斗/ヴァレン	幸果さん	ラキア/ヴラム	？
絆斗	ショウマ/ガヴ	俺	社長	ヴラム	酸賀
幸果	ウマショー	ハンティ	うち	ラキアン	？
ラキア	ショウマ	ヴァレン	？	俺	？
研造	ショウマくん	絆斗くん	？	ヴラムくん	俺

登場仮面ライダー

現時点にて、今作のライダーの名称はいずれも『ヴ』が付いているが、これは偶然か意図されているものかどうかは不明。なおヴラム以外のライダーの形態名は平成一期や前々作と同様に「○○フォーム」で統一されている。

名称	変身者	初登場
仮面ライダーガヴ	ショウマ	第1話
仮面ライダーヴァレン	辛木田絆斗	第6話
仮面ライダーヴラム	ラキア・アマルガ	第17話
仮面ライダービターガヴ	ダークショウマ	第21話

各話リスト

今作のサブタイトルの法則は、その話で登場するお菓子の部分がカタカナ表記になっている(例外もあるが、その場合は「味」や「あまい」等お菓子に関するワードが入る傾向にある)。

話数	サブタイ	グラニュート他	日程
1	おカシな仮面ライダー!?	ハウンド	2024年9月1日
2	幸せザクザクチップス	ウィップル	9月8日
3	ソーダパンチは罪な味	ボン	9月15日
4	マシュマロおかわり!	エージェント(シータ・ジープver.)	9月22日
5	思い出がヒリヒリ	エージェント(ジープver.)、オタケ	9月29日
6	変身はビターチョコ	オタケ	10月6日
7	仮面の下はどんな味	ディーン	10月13日
8	デュアルチョコレイト	グロッタ・ストマック、ディーン	10月20日
9	トリックオアダンス!	ヤード、エージェント（ジープver.）	10月27日
10	特盛り!キャンディ砲!	ヤード	11月10日
11	あまい言葉にご用心!	アーリー、エージェント（ランゴver.）	11月17日
12	ドーナツがつなぐ絆	アーリー、ラーゲ9	11月24日
13	約束の手作りケーキ	シータ・ストマック、ジープ・ストマック、ロジョー、ラーゲ9	12月1日
14	奇跡の覚醒!ケーキング	シータ・ストマック、ジープ・ストマック、ロジョー、エージェント(シータ・ジープver.)	12月8日
15	脱走グラニュート!	ロジョー、ラーゲ9、エージェント(ジープver.)	12月15日
16	ノエルのおくりもの	ロジョー、ラーゲ9	12月22日
17	カラメる触手は幸福味	ラーゲ9/仮面ライダーヴラム、チョール	2025年1月5日
18	激強!プリンな用心棒	\\	1月12日
19	プリンのほろ苦隠し味	ラーゲ9/仮面ライダーヴラム	1月19日
20	突入!闇菓子工場へ!	グロッタ・ストマック、エージェント(グロッタver.)	1月26日
21	ビターすぎるガヴ	ダークショウマ/仮面ライダービターガヴ	2月2日
22	真実は甘く苦い	\\	2月9日
23	ブロークンスイーツ	\\	2月16日
24	復活のアイスひとさじ	ダークショウマ/仮面ライダービターガヴ、スミール	2月23日
25	虚像の幸せ蜜の味	ダークショウマ/仮面ライダービターガヴ、？？？	3月2日

音楽

主題歌

『Got Boost?』

歌：FANTASTICS from EXILE TRIBE

作詞：藤林聖子

作曲：SKY BEATZ / FAST LANE

挿入歌

『愛して』

歌：可児(岸洋佑)

作詞：岸洋佑 / 山岸竜之介

作曲：岸洋佑

キャラクターソング

『HAPPY NOTE』

歌：ショウマ(知念英和)

作詞：藤林聖子

作曲：坂部剛

編曲：tatsuo

『Truth Hunter』

歌：辛木田絆斗(日野友輔)

作詞：藤林聖子

作曲：坂部剛

編曲：tatsuo

『Happy Parade』

歌：甘根幸果(宮部のぞみ)

作詞：溝口貴紀

作曲・編曲：酒井陽一

メインテーマ

『EAT ME！』

作曲：坂部剛

『最後の審判』

作曲：坂部剛

その他の楽曲

『Build up』(instrumental)

歌：仮面ライダーGIRLS

作曲・編曲：佐藤希久生

振付：Nanako

元々は平成ライダー第19作『仮面ライダービルド』の挿入歌。第9話のダンス練習のシーンにてinstrumental版が使用された。

『Home town』

歌：TEEDA

第20話にて使用されたBACK-ONのメンバーであるTEEDAがボーカルの曲。また、BACK-ONは前作にてOP主題歌を担当していた。

余談

情報解禁後の7月9日放送の『ロンドンハーツ』内の狩野英孝氏(50TA)へのドッキリ企画で『ガヴ』のテーマ曲担当という偽オファーが行われた。

例年では、事前にメインスタッフが発表されてYouTubeのスタートアップ特番でメインキャストや主題歌が発表されるという流れが恒例だったのだが、TikTok等での情報流出の影響からか、本作ではメインライターである香村純子氏以外のメインスタッフと主人公のキャスト、主題歌情報を事前に発表し、スタートアップ特番でメインライターを発表するという異例の流れになった。そのため特番が配信されるまでX上ではメインライターの予想が活発に行われた。

今作を含め3作続いて頭文字が『G』から始まっている(ギーツ=GEATS、ガッチャード=GOTCHARD、ガヴ=GAVV)。
- 主役ライダーでは最も長い名前だった前作の反動か、主役ライダー名が仮面ライダーキバ以来約16年振りとなる2文字の最短ネーム。加えて濁音を含めた主役ライダーが珍しくない中で全て濁音のみの名前も史上初(ザビーやゴーダ、ギンガなど1文字以外濁点のライダーはいるが、現状サブライダーまで視野を広げても全て濁音のライダーはガヴが初)。

本作は例年より早い段階で撮影が行われており、クランクインも3月であることが先行上映会で、追加戦士であるラキアの初登場シーンの撮影が夏頃であったことがメイキングでそれぞれ判明した。知念氏は海のシーンではかなりの寒さの中で、逆に庄司氏は炎天下で黒外套と帽子のフル装備で撮影することとなったため、両氏は大変だったという。
- そのため、田崎竜太監督曰く夏映画先行登場時点でCG等はかなり仕上がっている状態であり、設定に関しても出せる情報は多かったという。
- なお、撮影時期前倒しの理由については海外展開や玩具展開の充実、現場の働き方改革、海賊版流出の防止等があるとのこと。
- 加えてテレビ局に納品するのがいつも放送日ギリギリ過ぎるから、という理由もあったようである。
- 監督ローテーションも杉原監督、柴崎監督、諸田監督の3人で話を回しており時折助っ人で上堀内監督等が参加する体制が取られている。
主要人物の名前には味覚に関するワードが含まれており、

ショウマ→旨い(旨味)
辛木田絆斗→辛い(辛味)
甘根幸果→甘い(甘味)
酸賀研造→酸っぱい(酸味)
ラーゲ9/ラキア・アマルガ→苦い(苦味)

となっている。なお、塩味はそれらしき該当者がいる。

- 因みに辛味は厳密には痛覚である為、狭義の味覚には含まれない(文化的には味覚と同一視される)。
- 辛味と同じ感覚に渋味も存在するが、そちらに関するキャラなどが登場するかは現状不明(辛味と同様にとあるゲーム作品では５種の味覚にカウントされている)。
1号ライダーモチーフがグミで、2号ライダーモチーフがチョコなのは仮面ライダーグミと仮面ライダーチョコを意識している可能性もある。
- グミモチーフの仮面ライダーということで、発表時には仮面ライダーとグミということから仮面ライダーグミを連想する視聴者が続出し、トレンドにはCMのキャッチコピーである「普通のグミ」が入った。公式もしっかり意識しているようで、仮面ライダーグミのCMが久しぶりに放映(それも子役ではなくショウマが登場している)。さらにポッピングミを実際に販売したり、仮面ライダーグミキャンペーンで特別なゴチゾウが当たるなどしっかり『ガヴ』と絡めている。

放送に先立ち、日本グミ協会は仮面ライダーガヴを日本グミ協会名誉会員に任命した。→日本グミ協会名誉会員仮面ライダーガヴよりメッセージ

『お菓子がモチーフの仮面ライダー』ということもあり、多数の製菓会社がお菓子協力として参加している。
- 第2話時点でのクレジットでは湖池屋、ロッテ、不二家、ぼんち、meito、チロルチョコが表記されている。

YouTubeにて公式から配信されている次回予告は第2話以降、TV放映版よりも長めとなっている。

ポップな見た目と作中での活躍からゴチゾウが人気を博しておりガチャガチャや玩具取り扱い店などで相次ぐ売り切れが発生しており、一部ではオーメダルの再来と言われるほど好評である。

地上波やYouTubeでの見逃し配信では、回の終わりに無料配信サイトへの登録を呼びかける映像があり現時点では、
- ショウマ/ガヴのみがナレーションを務めるバージョン（3で割って2余る話数の時）
- 絆斗/ヴァレンのみがナレーションを務めるバージョン（3で割り切れる話数の時）、
- 両者がナレーションを務め、ゴチゾウ（グミ型とチョコ型）たちがテレビを観ているバージョン（3で割って1余る話数の時）

がある。