ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

 痛みを感じる感覚の事である。

 痛覚は皮膚の感覚の中で「痛点」と呼ばれる神経が埋め込まれている場所真上で感じる。そのため、皮膚の上には痛点が全然なく、まったく痛みを感じない部分も(ホントにだが)ある。脊髄に痛みの信号が伝わり、最終的に脳の頭頂葉の中にある大脳皮質で判断する仕組みになっている。

 無ければ便利なようにも思える(事実、特殊な病気障害、あるいは遺伝子突然変異精神疾患などにより「痛みを感じない」体質の人間はごく稀だが実在する)が、痛覚や熱さ寒さを感じることは、言い換えれば危険が迫っているシグナル(つまり危険信号)であるため、痛みが存在しなければどんな重傷を負っても死ぬまで気が付かず、同様に病気になっても手遅れになるまで放置してしまいかねない。

 

 ちなみに「痒み」は痛点を小さく刺激した場合に起こる現象であり、「辛味」はの中の粘膜の痛点を刺激することで発生する感覚(味覚ではない)である。


関連項目編集

痛い 五感 麻酔


ヘソリンスタンド:痛覚について考えさせられるもの


外部リンク編集

痛みの伝達経路と脳が認識するしくみ(OMRON内)

“骨折しても痛くない” ~知られざる発達障害「感覚鈍麻」~

関連記事

親記事

触覚 しょっかく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 56267

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました