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概要

愛知県出身。子供の頃からスーパー戦隊シリーズを好んでおり、脚本家を志すようになった。

一端は一般企業に就職したが、脚本家を志して上京し、当時存在した東映のクリエイター養成学校「東映アニメーション研究所」で学び、小山高生主催の「ぶらざあのっぽ」に加入して脚本家としてのキャリアをスタートさせる。現在はフリー。


ちとせげっちゅ!!」などの少女漫画のドラマCDからキャリアをスタートさせ、同郷の先輩である荒川稔久に付く形でスーパー戦隊シリーズにも参加し徐々に参加本数を増やして行く。

仮面ライダーウィザード』できだつよしとの共同の形ではあるが、平成ライダーシリーズ初参加にしてメインライターを務める。

2016年に『ウィザード』で組んだ宇都宮孝明プロデューサーから「メインやらない?」と打診され、念願のスーパー戦隊初メインライターを『動物戦隊ジュウオウジャー』で務め、2018年も宇都宮と組んで『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でメインを務めることになった。

また2015年からプリキュアシリーズにもサブとして参加しており、2020年に『ヒーリングっど♥プリキュア』のシリーズ構成を務めたことでニチアサキッズタイムのメイン脚本担当の3冠を達成することとなった。

特撮においては宇都宮と連続して組んできたが、「ゼンカイジャー」では白倉伸一郎と組むことになった。


参加作品

メイン


サブ


備考

本人のインタビューによると脚本家を志したのは、小林靖子がOLをしながら独学で脚本の書き方を学び、完成した脚本をファンレターと一緒に東映に送った事で脚本家デビューに繋がったという一部では有名な逸話を知り、「これなら私にもできそう」と(本人いわく)勘違いしたのがきっかけである。

こうしたこともあるのか、『ゴーカイジャー』ではギンガマンタイムレンジャーのレジェンド回の脚本を担当しており、また小林氏が手がけた戦隊の「赤が二人」という法則を彼女も引き継いでいる。


さらには、どれも非公式だが彼女がメインライターを務めた作品には「男性ピンク」が登場している。

  • ジュウオウジャー:森真理夫ジュウオウヒューマンの衣装を着用するシーンが存在する。
  • ルパンレンジャーvsパトレンジャー:の攻撃によって男性化したパトレン3号が登場する。

また小林氏と同様主人公周りを中心に子供向けの範疇を超えかねない重くシリアスな展開を仕込むことも多く、小林氏が携わったことのないプリキュアシリーズでこれを行った際には凄まじい反響を呼んだ。

また、その作風は、綿密な伏線を仕込んだ一本のメインシナリオを全編通して追っていく小林靖子とは対照的に、メインシナリオを可能な限り単純化された短めのものにして、キャラごとのサブシナリオで補完する構成を好む傾向にある。

一方で戦隊に限ってだがのある敵を強大かつ印象的に描き過ぎて肝心のラスボスとの戦闘があまりにもアッサリし過ぎている』と指摘される事もある。


現在彼女はプリキュア、ライダー、戦隊のニチアサキッズタイム3枠全てをメインで経験した唯一の脚本家だが、サンライズ枠を含む4枠時代は石橋大助(サンライズ枠、戦隊、ライダー)と並んで最多タイだった。さらに6:30〜9:00までの5枠時代を含めると、3作品以上をサブもしくはメインで経験した他のライターには小林雄次(ライダー及び7時台のサンライズ枠未経験)、小山真(ライダーは未経験、戦隊はTV本編以外担当経験)、米村正二(戦隊及び7時台のサンライズ枠未経験)がいる。


関連タグ

脚本家

継承 君は「引力」を信じるか?

荒川稔久

田中仁…東映アニメーション研究所の同期。


剛!プリンセスプリキュア脚本家繋がりのネタ。


友の魂だけでも…『海賊戦隊ゴーカイジャー』担当中の代表作とも言える回。

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