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プリキュアシリーズ

ぷりきゅあしりーず

東映アニメーション制作の女児向けアニメ作品シリーズのこと。
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概要

プリキュアシリーズとは、東映アニメーション製作、朝日放送テレビ(ABC)・テレビ朝日系列、毎週日曜8時30分枠に放送されている少女向けアニメシリーズのこと。
いわゆるニチアサキッズタイムと呼ばれる児童番組枠の一つを担当している。

美少女戦士セーラームーン』の大ヒットをきっかけにして1990年代に一世を風靡した「変身ヒロインバトルヒロイン)もの」の路線を継承した作品だが、「女の子だって暴れたい」をコンセプトに企画され、主に徒手空拳な体術(宣伝玩具に直結する武器・パワーアップアイテムも含む)を使って戦うのが特徴。
公式はプリキュアシリーズの定義を「アクションファンタジー」としている。

シリーズといっても、作品ごとのつながりは薄い。
毎作一年間できっちりストーリーを完結させ、キャラクターも世界観も全く別の新たなプリキュア作品へ世代交代するのが前提である。
しかし、別作品のプリキュア同士が共闘するような機会も稀にあり、特に毎年春に公開される映画は複数の作品のプリキュア同士が共演するクロスオーバーものとなっている。

明日のナージャ』の終了を受けて2004年2月から同時間枠を引き継いだ『ふたりはプリキュア』を第1作とする。毎年主人公や世界観は変化させつつも、「普通の女の子がプリキュア精霊の御加護妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう」という基本的なスタイルは現在でも踏襲され続けている。

特定の原作を持たないオリジナルアニメシリーズであり、少女向け玩具の商業展開と同調している。
関連玩具のメインターゲット層は未就学女児としているが、アニメの視聴層はシリーズを重ねるごとに拡大しており、『フレッシュプリキュア』から『スマイルプリキュア』までのプロデューサーを務めた梅澤淳稔は大人の男性の視聴にも耐えうる作品づくりを意識している事を明らかにしている。ただしこれは「子供と一緒に見ているお母さんはもちろん、お父さんの心にも響く作品を目指す」という意味であり大人向けなプリキュアを作ることに関しては完全に否定的な面も持ち合わせている。やはり少女向けアニメとしてあくまで楽しむことが大事である。

シリーズ一覧

2000年代

2004年:ふたりはプリキュア
2005年:ふたりはプリキュアMaxHeart
2006年:ふたりはプリキュアSplash☆Star
2007年:Yes!プリキュア5
2008年:Yes!プリキュア5GoGo!
2009年:フレッシュプリキュア!

2010年代

2010年:ハートキャッチプリキュア!
2011年:スイートプリキュア♪
2012年:スマイルプリキュア!
2013年:ドキドキ!プリキュア
2014年:ハピネスチャージプリキュア!
2015年:Go!プリンセスプリキュア
2016年:魔法つかいプリキュア!
2017年:キラキラ☆プリキュアアラモード
2018年:HUGっと!プリキュア
2019年:スター☆トゥインクルプリキュア

 ※ プリキュアシリーズ一覧に、より詳細なシリーズ一覧リストがあります。

プリキュアシリーズの特徴

「アクション」へのこだわり

従来の少女向けアニメの変身ヒロインといえば、アクセサリーのような武器を使って戦ったり、魔法を駆使したりと、可愛らしく比較的マイルドな描写のバンク戦闘が当たり前だった。
しかし、2004年に登場した『ふたりはプリキュア』という作品は、それらとは全く違った切り口のバトルを展開した。それはなんと『ドラゴンボール』のようにガチに拳で殴り合うというものだった。しかも、戦う時の衣装はフリルとリボンたっぷりのロリィタファッション全開という凄まじいギャップ。
プロデューサーである鷲尾天が企画書に書いたコンセプトはずばり「女の子だって暴れたい」。この企画が通るまで紆余曲折こそあったものの、女の子が徒手空拳と肉弾戦で敵と戦うという斬新なコンセプトはそのまま採用され、全国のお茶の間に届けられた。
これが当時マンネリ化していた少女向けアニメに新たな風を送り込み、関連商品は大ヒット。さらにバトルアクション好きな大きなお友達のハートをもつかんだ。

翌年には続編も作られ、さらにその翌年には登場人物から世界観まであらゆる設定を一新させた新しい「プリキュア」が作られた(ふたりはプリキュアSplash☆Star)。その後も「プリキュア」という名前以外には繋がりがない新作が毎年作られるようになり、プリキュアシリーズと呼ばれるようになる。

プリキュアシリーズのすべての作品で重要視されているのは「飛んだり跳ねたりという激しいアクション」である。
バトルスタイルは多くの作品で「徒手空拳による肉弾戦」を採用しているが、それは飛んだり跳ねたりのアクションが描きやすいからというシンプルな理由でしかなく、格闘アニメとして作っているわけではないことをどの作品のスタッフも口を揃えて発言している。だからプリキュアシリーズが公式に名乗っているジャンルは「アクションファンタジー」なのである。
第1作目とその直接続編である第2作目は少女アニメらしくないバトル描写が話題になったが、シリーズ化にあたってより幅広い層に受け入れられるような配慮が意識されるようになった(なるべく怖さを抑えるために光を使った攻撃演出が多くなったり、従来の少女アニメと同様華やかさも意識するなど)。このため、バトルアニメとして見てみると一作目と翌年の続篇だけが際立って過激となっている。また、第14作『キラキラ☆プリキュアアラモード』では「異能バトルでも飛んだリ跳ねたりというアクションは演出できるのではないのか」という実験的チャレンジのために肉弾戦封印というコンセプトを取ったこともあり、「徒手空拳と肉弾戦」はプリキュアシリーズの定番ではあっても前提ではないことがわかる。

プリキュアシリーズにおけるアクション重視の思想は、初代作のプロデューサーである鷲尾がもっともこだわっていた点である。そもそも彼はアニメ作品にほとんど造詣がなかったのにアニメ会社に入った異色のプロデューサーであり(当時の東映アニメーションの部長が新たな視点を持つ人材を欲していたために採用された)、彼がコンテンツとして魅了されてきた作品は、映画「48時間」や「ダーティハリー」、テレビドラマの「トミーとマツ」などの往年の「刑事アクションもの」であった。『明日のナージャ』の枠を引き継ぐ形で女の子向けの新作アニメを担当することになった鷲尾は、当時の女の子向けアニメは「魔法もの」が多くてアクションがあまりないなと感じており、「絶対に格好いいんだけどなあ。よし、それを形にしちゃえ」として普通の少女が変身して敵と戦う「プリキュア」が生まれたのである。(最初期のプリキュアシリーズが「ふたり」という人数にこだわっていたのも刑事ドラマのバディ・相棒の構図を意識していたからである)

「大人になっても忘れないもの」を目指して

プリキュアシリーズの主要な対象年齢は主に未就学児層と設定されており、入浴シーンなどのお色気シーンは御法度で夏の水着回ですら12作目になるまではタブー扱いであった。話にも道徳的な要素が盛り込まれる事が多く、変身後のデザインは小さな女の子が喜ぶような華やかな色彩にフリルリボンなどがあしらわれている。
また、これは仕方がないのだが、プリキュアシリーズはバンダイがメインスポンサーを務めるアニメであるため、玩具販促の色が大変濃い。作中に登場する変身グッズやアイテムは関連玩具として売られるため、それらを魅力的に描くことが脚本上・演出上の制約として存在する。
これらのことから日常シーンには言葉にしにくいわざとらしさも確かに存在し、リアリズムを求めるとツッコミどころも多々存在する。

しかし一方で、脚本や演出において幼児にはまず理解し難いであろう複雑なドラマ性(そしてわりとシリアスで重いテーマ性)が多々盛り込まれるのも本シリーズの特徴である。プリキュアに一定の大きいお友達のファン層がついている理由はこの部分が大きい。
ただしこれは別に大きいお友達にアピールしているわけではなく、子どもだけでなく親も一緒に楽しめる作品を目指して作られているためである。子供にとって難しいであろう部分は「“一緒に見ているお父さんやお母さんが子供たちに説明してあげる”というコミュニケーションを意識しているものだ」と製作側は語っている。もっとも、これらの複雑なドラマ性やシリアスなテーマ性を理解できなくても、派手なアクションやコミカルな演出で小さな子供でも楽しく見れるように毎週配慮された作りになっている。
プリキュアシリーズの生みの親である鷲尾プロデューサーは「子どものときには、意味がわからなくてもいいんです。テレビで見ていた女の子が成長して、思い返したときに『こういう意味だったのか』と気づいてもらえれば。」とも語っている。
この「大人になって思い出したときに意味があるもの」という考え方は、現在では鷲尾Pの個人的こだわりから昇華してプリキュアシリーズの根底思想というべきものになっている。「今見ている子供達が大人になって人生の岐路に立ったり壁にぶつかったりした時、何らかの支えとなれるメッセージがプリキュアの目指すドラマ性」という主旨のことは鷲尾に限らずシリーズに関わってきたほぼ全てのスタッフが証言している。
15周年記念の会見の際には、プリキュアシリーズが作品が変わっても共通して目指すべきものとして「いまのこどもたち、そして未来の女性たちに向けての作品として、大人になっても忘れないように作る」と語られている。

「低年齢層をメインターゲットにしつつも、大人のファンがつくことも意識した作品作り」は、東映児童向けコンテンツの二大シリーズであるスーパー戦隊シリーズ仮面ライダーシリーズと殆ど同じである。言ってしまえばこの二大シリーズのコンセプトをそのまま引き継ぎ玩具化するアイテムだけ少女向けにしたものといって差し支えない。放映時間帯もこの三シリーズは連続している。
大きいお友達の中にはこの三シリーズをセットで視聴する層は少なくなく、pixiv上でも三シリーズをセットで扱うネタが多々ある。

プリキュアシリーズの変遷

現時点でのプリキュアシリーズは、毎作一年間できっちりストーリーを完結させる世代交代制だが、プリキュアシリーズは初期の頃はそんな世代交代前提のシリーズを目指していたのではなく、最初の頃はできる限り同じキャラクターで何年も継続させていきたいと考えていた。
プリキュアシリーズは。「どのようにシリーズを継続させていくか」について少しずつ変化していったシリーズでもある。

世代交代が根付くまで

2004年に放映された初代作『ふたりはプリキュア』は、前年作『明日のナージャ』の2年目によるキャンセルによって急遽企画された穴埋め作品として生まれた。
上層部からは全く期待されておらず、「本命」となる作品が準備できればいつ打ち切ってもいいようなくらいの扱いであった。(このあたりの詳細はバトルヒロインの項目に詳しい)
初代作は前半でラスボスとの決戦が一度行われて後半はラスボスを復活させようとする連中との戦いになっているが、これは「女の子だって暴れたい」と言うコンセプトが世間に受け入れられなかった場合の予備線として、後半に路線変更が可能なように前半で一度決着をつけようとしたためである。
そのようなことを考えなくてはいけないくらい、リスクを背負った作品だったのである。

しかし、放映が開始された途端に大きな話題となり、アニメ人気の相乗効果で春から夏は関連玩具の売り上げも大ヒットした。
そのためキャラクターを継続させた二期目『ふたりはプリキュアMaxHeart』の企画が早々に練られてシリーズ化が実現する事になった。この時点ではあくまでキャラクターや世界観を長年継続させることを目指していたが、立ち上げの事情からして長年続くブランディングなど一切考えていなかったため、これまた行き当たりばったりであった。

そして2004年の秋期から2008年まで(特にその最盛期となる2005年から2006年にかけて)はセガによって展開されたトレーディングカードアーケードゲームオシャレ魔女ラブandベリー(通称:ラブベリ)の人気が女児の間で大爆発を起こす。
彗星のごとき現れた『ラブベリ』の爆発的人気の影響で、『MaxHeart』の玩具売上が予想外に苦境に立たされることになった。
今ではもはや考えられない事ではあるが、当時はラブベリファンの女児やその母親たちからは「ラブベリはキレイでかわいくてオシャレの勉強になって女の子たちだけで遊べて安全、プリキュアは乱暴で怖くて中身が無くてオタク(大人)が寄り付くから危険 」とまで言われていたくらいである。
正直、この見方には誤解や偏見もあるが、最初の二年間のプリキュアは誤解や偏見を解消できるようなアピールを作品の内外でほとんどできていなかったのが実情である。端的に言えばとにかく作品を作ることだけに追われて「ブランディング」をする余裕が全くなかったのだ。
一応、誤解や偏見からくるクレームを想定して後述する「決まりごと」も作っていたのだが、それは「ネガティブなイメージの軽減」には多少は繋がっても「魅力のアピール」には足りなかったというのが現実であった。

『MaxHeart』の次(この時点ではまだプリキュアには「シリーズ」という概念が無い)をどうするかということに当たり、スタッフおよび上層部間の中で激しい議論が交わされた。前作のキャラクターの続投か、あるいはプリキュアを諦めて全く新しいキャラクターコンテンツを立ち上げるのかなどを検討されたが、結果的に折衷案としてキャラクターも世界観もリセットしたのにプリキュアという名前だけ引きついだ『ふたりはプリキュアSplash☆Star』を打ち出すことになる。
しかし、この方向転換は作品間(『MaxHeart』→『S☆S』)の差別化のアピールが弱かったことで、玩具販売実績は壊滅的なまでに低迷してしまう。(詳細は同作の項目を参照)

『S☆S』は最低2年は続けることを前提にした企画だったが、この玩具売上低迷から一年で完結させることになった(実質的な打ち切り)。
ことここにいたり、「初代作は目新しさが受けただけで、やはりバトルアクションというものは女の子には根付かないのではないのか」というジャンルそのものへの疑念の目が上層部からは向けられるようになり、プリキュアシリーズはもうこれで終わらせたほうがいいのではという話が現実的なものとして出てきてしまう。
ことここに至り、鷲尾Pはもはやなりふり構わない方針転換に打って出た。『S☆S』とは逆に初代作との差別化を意識して「ふたりはプリキュア」というネーミングを捨て去り、「単色コスチュームをまとった5人組チームのプリキュア」が活躍する『Yes!プリキュア5』を作り上げたのである。鷲尾がプリキュアという作品に込めた最初の思いは「刑事ドラマのバディもののノリを女児アニメで再現する」であったので、戦隊モノのような5人チームとなってしまえばそれはプリキュアとは異なるバトルヒロインものとなってしまう。それでも鷲尾Pは「飛んだリ跳ねたりの爽快なアクションバトル」という要素だけは何が何でも守る決意を作品に込め、「プリキュア」の名前を引き継ぐことにこだわりを見せ、上層部からも「プリキュア」の名を継ぐことを許される。
それらが功をなしてこの第4作『Yes!プリキュア5』は人気を博し、玩具売上実績も前年よりも大きく回復する。(ラブベリ側は安定期に入った事とゲーム業界が後追いを乱発し市場飽和が起こった事で、この時点でブレーキがかかって停滞とはいかないが勢いが鈍り、その間隙を『プリキュア5』が突いた形になった)
その人気を受けて翌年にはキャラクターを引き継いた第5作『Yes!プリキュア5GoGo』が作られるのだが、「プリキュア5」の5人組を長く愛されるキャラクターにしたいという目論見もあって、この『Yes!プリキュア5GoGo』はキャラクターの人間関係の変化がないサザエさん時空の作品として制作された。しかしこのことがマンネリ感を生み出してしまい、さらにこれが放映された2008年は『ラブベリ』最後の大花火として大きなイベントが続出した年だったため、結果的にまたまた玩具売上実績が低迷してしまった。

実際のところこれを最後にプリキュアシリーズを終わらせてもよかったくらいなのだが、2回目のリセットをした第4作『Yes!プリキュア5』でのV字回復は無視できず、バトルアクションというジャンルは女児に対してそれなりの訴求力を持つということは上層部も認めざるを得なくなる。
だが、プリキュアシリーズがこれまでの二期目が全て一期目よりも成績を落としたのも無視できず、いっそ二期目という概念を捨てて毎年リセットを繰り返す方が良いのではという意見が出てきた。
そんな前提のもとに6年目はまたまた設定やキャラクターをリセットした新たなプリキュアが作られることになる。

この6年目では鷲尾Pはプリキュアシリーズからは身を引くことになった。これは更迭ではなく『Yes!プリキュア5GoGo』が立ち上がった時点で「これで自分はプリキュアシリーズから降りる」と宣言していいたため。その理由は「もしもこれからもプリキュアを続けるつもりなら、今まで主人公が交代させていったように、プロデューサーも交代していかないと時代に応じた作品にならない」という思いゆえである。
こうして新たなプロデューサーとして梅澤淳稔が就任。プリキュアシリーズは今までの流れとは全く別の体制で作るという決意を込めて、6年目のタイトルは『フレッシュプリキュア!』となった。
そして『フレッシュ』のシリーズ構成の前川淳によれば「この作品が商業的に成功すればこれからのプリキュアシリーズは戦隊モノのように毎年世代交代する長期シリーズを目指すが、コケればこれが最後のプリキュアになる」と偉い人から事前に言われていたらしい。

この『フレッシュ』が成功したから現在のプリキュアシリーズがあるわけだが、『フレッシュ』が放映されたのはちょうどラブベリ撤退後の2009年であったことも付記しておく。そしてラブベリの撤退は、あくまでも商業展開における自爆を予見・自覚したラブベリ側の十分な準備をした後の自主的な撤退でしかなく、ラブベリ側の「最後の大花火」によって『Yes!プリキュア5GoGo!』が追い込まれてしまった事でも解るように、プリキュアシリーズがコンテンツとして直接的にラブベリを上回って下したわけでもない。見方によってはプリキュアはラブベリに勝ち逃げされたと言ってもいいのだ。
ラブベリが市場から撤退するまではプリキュアは常にシリーズ廃止の危機に晒され続けたのである。この事は通常には言及されることこそ無いが現在でもプリキュアシリーズの古参ファンにとっては深いトラウマでもある。

このように初期のプリキュアシリーズは『ラブベリ』への対応として「リセットして作り直し」を繰り返してきたわけだが、当時はこのことに困惑する人も多く、「シリーズの迷走」とまで酷評される事もあった。
ただし、迷走と呼ばれるまでのスクラップアンドビルドを繰り返したことこそが「時代に応じた新たな要素やキャラの投入」という新陳代謝のサイクルや「型にハマらない自由なバラエティ性」という広い作品の振り幅を生み出す土台となり、『フレッシュ』以降の「一年ごとの世代交代」を定着させることに繋がっている。
今ではプリキュアが一年ごとにリセットを繰り返すことは当然のことと受け入れられており、以降プリキュアシリーズは女児向けアニメの中では最長シリーズとなった。
(ただし、主人公交代も世界観の変更もなく連続性を持ち続けた少女向けアニメシリーズとしてみれば『美少女戦士セーラームーン』の全五期作が日本国内では最長となる)。

ちなみに一年での世代交代が根付いた現在ではいきなりの打ち切り通告はなくなったが、ぬるま湯のように守られているわけでは決してない。
声優たちの証言からすると「コケればこれが最後のプリキュアになる」というプレッシャーは『フレッシュ』以降のどの作品にも現場には少なからずあるということ。だからこそ次作にバトンを繋げられることが担当作の成功の証と言えるだろう。

「プリキュアオールスターズ」によるブランディング

『フレッシュ』以降は「一年完結型」が根付くようになったが、これは言い換えればどれだけキャラクター人気が高くても、同じキャラが続投する二期目は作らないということでもある。そして一年で完結することを前提としているがゆえに、描きたいことを勿体ぶらずに全て描き切るという体制が確立しており、テーマ性やドラマ性の濃度を高めることに繋がっている。
プリキュアシリーズはこの「一年完結型」になったことでストーリー面においてはそれまでよりも格段に高まるようになった。

『フレッシュ』以降に新しく始められたのがプリキュアオールスターズというブランディングである。
これは春に公開される過去作のプリキュアと最新作のプリキュアが共演する映画を中核にしたブランディングである(これとは別に秋には最新作の単独映画が作られる)。この映画が公開されるのは毎年3月中旬であるが、プリキュアシリーズの各作品が始まるのは毎年2月第1週である。このスケジュール感からわかるように、この春映画は、今年から始めてプリキュアを見だした子供たちというよりも前年のプリキュアを最終回まで見てくれた子供たちをメインターゲットにしている。前年作を愛してくれた子供たちに「TVで始まったばかりのこの新しいプリキュアも、みんなが応援してくれたプリキュアの仲間なんだよ」と伝えるためのものなのである。そして同時に、前年作で初めてプリキュアを知った子供たちに「それ以前」にもプリキュアたちがいて歴史は続いているとアピールするための場でもある。
2016年まではこの春映画には歴代全員のプリキュアが何らかの形で登場してい他ので映画「プリキュアオールスターズ」と名付けられていた。現在では人数の問題で全員出すことは難しくなり、子供たちにも馴染みやすい直近3世代のプリキュアの出演となっている
(2018年の秋映画でオールスターズ総出演しているがこれは「秋の単独映画に歴代プリキュアがゲスト出演している」という扱い。同年の春映画はあくまで3世代限定である)
また、このプリキュアオールスターズというブランドで過去作のプリキュアたちの玩具なども展開されている。

プリキュアは「原作」を持たないオリジナル企画で、監督やシリーズ構成などの主要スタッフも毎年変わる。「生みの親」である鷲尾プロデューサーも『フレッシュ』以降は直接関わっていない。
だからこそ、このプリキュアオールスターズのブランディングが、全く無関係な作品同士が「プリキュア」と同じ名前を名乗っていることに対する「正当性」を示すものとなっている。
プリキュアは作品を超えても存在する「外見上の共通デザイン」(ガンダムの「ツインアイとアンテナ」のようなもの)が存在していない。そのため、見た目だけではこれがプリキュアの仲間だとは世間にアピールできない部分があり、このようなブランディングは重要視されている。

この春映画ではTV本編のストーリーとは直接関わりがない一種のパラレルワールドという扱いにすることが慣例化している。
これは、それぞれのプリキュアシリーズが過去作とは繋がりがないことを前提にした設定とストーリーで作られているため、「もしもこの世界に別作品のプリキュアがいるなら」と考えるとTV本編の設定や物語に大きな矛盾が生まれかねないからである。

だが、プリキュアシリーズが10周年を迎えて新たなサイクルが入った2014年以降、プリキュアオールスターズというブランディングをTVでも活用する傾向が強まってきている。
同年に放映された第11作『ハピネスチャージプリキュア!』では、プリキュア10周年おめでとうメッセージが実施された。これは過去作のプリキュアが毎週の冒頭に1人ずつ登場してメッセージを送る15秒企画であり、放映終了後のプリキュアが声付きでTVに登場したのはこれが初めてとなる。
また同作の最終回では、エンディングの後に特別企画として、当作の主人公が次回作の主人公を紹介する特別映像が用意された。これは以後も毎年行われている。
この最終回でのバトンタッチ企画については第13作『魔法つかいプリキュア!』(2016年)からはさらに強化され、最終回の本編中にも次回作のプリキュアがゲストで登場するようになった。
そして第15作『HUGっと!プリキュア』ではついにTV本編に過去作のプリキュアが登場。しかもストーリー中の重要な節目に度々登場し、上述したような設定のすり合わせの問題から難しいと思われていたTV版プリキュアオールスターズもついに実現させた。

このように、現在のプリキュアシリーズは前年と繋がりを持たせない「リセット」によりモチーフやテーマを自由に決めている一方で、プリキュアオールスターズというブランディングで作品ごとの「緩やかなつながり」も視聴者に意識させる、二本柱とも言える展開が行われている。

プリキュアシリーズの決まりごと

上述したように、プリキュアシリーズは「一年完結型」になってからは前年までとは全く異なるモチーフやテーマを盛り込むことで、過去作との差別化が意識されている。
なので、各作品が好き勝手に作れるように思えるが、実際はある種の「決まりごと」のようなものが存在することが知られている。
しかしそれは、「プリキュアとは〇〇を描く作品である」という方向性ではなく「プリキュアでは〇〇を描いではならない」という禁則事項という形で受け継がれている。
例えば「顔を攻撃される描写を描かない」「食べ物の好き嫌いを描かない」などである。


詳細な内容についてはプリキュアタブーの項目を参照のこと


もともとは第1作『ふたりはプリキュア』から第5作『Yes!プリキュア5GoGo!』までプロデューサーを務めた鷲尾天が、プリキュアシリーズでは「やってはいけないこと」の制約を現場に通達していたことが始まりとされるが、鷲尾がプロデューサーを引退した後のプリキュアシリーズでも幾つかが「お約束」として伝統化していったようだ。
鷲尾Pは自分が作ると男が見たがるようなアニメになってしまうという自覚があった。そこで逆に、少女向けとしてはふさわしくないだろう要素を明文化して、あとは好き勝手やらせてもらおうという点があったようだ。
そこに上述した『ラブベリ』の襲来と、これに伴う誤解や偏見の視覚化と顕在化が巻き起こった。結果「決まりごと」はより強く意識されていくようになっていったのである。

だが、こういう決まり事に強制力があるわけではなく、時代の流れによって沿わないとされた部分は変わっていっている。逆に、鷲尾Pの最初のルールにはなかった新しい決まり事も生まれて行っている。10年を超えて続いたシリーズであるので「プリキュアらしさ」も少しずつ変化している。

鷲尾自身は2009年にプリキュアのTV本編の現場から離れた後は、後発の作品に対して一切の見解を述べないことを貫いており、後発の作品が自分の作ったルールを継承していることについても何も述べることはなかった。
しかし2015年に鷲尾がTV企画部長に就任したことでプリキュアというIPの運用に関して責任を持つ立場になったため「『プリキュアってこうだよ』っていうスタンスはクリエイティブにならない。プリキュアシリーズの作品ごとに重要視したいことは変わって当然」として、かつて自分が担当した作品のルールに現場が縛られすぎないように明言するようになった。
プリキュアシリーズ15周年におけるインタビューでは、そのうえで作品が変わっても受け継がれ続けているものがあるとすればそれは「核はりりしくあること。自分たちで問題を解決しようと立ち向かうこと。後は時代・環境によって変化しくいく」としている。

制作体制

プリキュアシリーズはいわゆる玩具を売るためのアニメであり、特定の漫画や小説などの原作は持たない。
玩具メーカーのバンダイのガールズトイ事業部がどのような玩具を売りたいかをまずデザインし、その玩具を活躍させるためのキャラクターやプロットを東映アニメーションが考える形で作品は企画されていく。
そのため玩具の売上成績がそのままシリーズの行く末に響く事でも知られており、このことは視聴率よりも優先される。上述したように2008年までの度重なる打ち切り危機がアニメと無関係な『オシャレ魔女ラブandベリー』が遠因だったこともそれを示している。

作品の企画に携わるのはプリキュアシリーズでは東映アニメーション(制作)、朝日放送テレビ(ABCテレビ)(放送局、2018年3月までは旧・朝日放送)・ABCアニメーション(ABCグループのアニメ事業会社、2016年7月より)、ADKエモーションズ(広告代理店、2018年12月までは旧アサツーディ・ケイ(ADK))の3(4)社である。それぞれの会社から企画担当者が一人ずつと、プロデューサーが一人ずつ選出される。企画会議時点での権限はプロデューサーより企画担当者の方が上であり、プロデューサーは企画担当者の要望を取りまとめて制作を指導するのが仕事となる。映画では企画担当者がプロデューサーを兼務する。

実際の制作スタッフの中ではシリーズディレクター、シリーズ構成、キャラクターデザイン担当者がプリキュアシリーズの主要三職とされ、インタビューなどでもだいたいはこれらの人たちとプロデューサーが受け答えをする。
簡単に言うとシリーズディレクター(SD)は絵コンテ、演出陣の代表かつシリーズ全体の統括職。要するに「監督」であるが、東映アニメーションではテレビアニメにおいては監督に相当する職種をSDと呼んでいる。これは東映動画時代から実写映画を踏襲する形で劇場映画を「長編」、テレビシリーズを劇場作品の短編と位置づけて「短編」とし、短編においては各話の担当演出が事実上の監督であると考えており、その統括職としてSDを置いているためである。
シリーズ構成は脚本陣の代表。SDと共に世界観や全体のストーリーを組み立てる立場でもある。1話や最終話等の節目の回ではほぼ脚本を担当している。
キャラクターデザインは作画陣の代表。キャラクターの原案だけでなく、総作画監督として毎話の原画をチェックし細かい手直しなどを入れるため一年を現場と付き合うことになる。また、重要な節目となる放映回では作画監督そのものを担当する。ただし『魔法つかいプリキュア』以降は放送回によってはキャラクターデザインとは別に総作画監督を設けている。

この他としては、劇伴音楽の作曲担当もプリキュアシリーズでは重要な役所である。全体のBGMの作編曲だけでなく、各種挿入歌・キャラクターソングの作編曲、場合によっては主題歌の編曲も手がける。基本的に複数シリーズにまたがって起用されることが多いため、同じ作曲者であれば以前の作品で使われたBGMも流用されることがある。この作曲者が変わることで、音楽面での作品イメージも変わることになる。
他にも背景美術画の設定をとりまとめる美術監督(美術設定、美術デザインとも)や、キャラクター・背景などの着色設定を決定する色彩設計、そして制作現場を統括する制作担当などが主要なスタッフとなる。

一方で東映アニメーションでは基本的に各話の担当演出がアフレコ時の演出指導も行っているため、音響監督は置かれていない。キャスティングに関しては系列の東映アカデミー→東映東京撮影所マネージメント部、音響制作は子会社のタバックが担っている。

また、映画に関しては上述の制作中核3社(ABCグループについては2016年春までは旧ABC本体が、同年秋からはABCアニメーションが担当。ADKグループも2018年秋までは旧ADKが、2019年春からADKエモーションズが担当)に加え、東映(映画の配給元であり東映アニメーションの親会社、テレビでも協力としてクレジット)、バンダイ(上記の通り関連玩具等を発売している筆頭スポンサー)、マーベラス(テレビ映画を問わず音楽制作と各種音楽・映像ソフトの販売)、木下グループ(企業メセナの一環で映画制作に出資し映画制作子会社も持つ不動産デベロッパー、ASDX1から参加)が参加する製作委員会によって製作されている。
出資リスクを減らすためにこの方式が取られているわけだが、その反面著作権・版権管理(特定の1社に管理をゆだねていない場合、委員会参加各社の許諾を必要がある)の都合上映画公開以後のグッズなどの商品展開がしづらいのもまた事実である(プリティストアなどでキュアエコーキュアモフルンのグッズがなかなか出ないのがその代表例)。

プリキュア声優

プリキュアを演じた事のある声優は俗に「プリキュア声優」という枠組みで呼ばれる。
詳しくは→プリキュア声優

楽曲について

女児向けコンテンツでは歌とダンスは定番の人気要素である。女児向けアニメにアイドルものが多いのは、歌とダンスと映像と物語を全てセットで提供できるからといって差し支えない。
プリキュアでもそれは例外ではない。もちろんアイドルアニメのように歌を作中で押し出すことはやりにくいが、それでも「歌」はプリキュアシリーズにとっては大きな柱として意識され続けている。
特にエンディングで描かれるCGダンスムービーはプリキュアの名物となっている。

OP

  • 物語の進行に応じて映像の差異はあったりするものの、基本的に一年間同じ曲を使用(『フレッシュ』『スイート』『魔法つかい』は歌詞違いの別バージョンが存在、『Go!プリンセス』は後期では同曲の2番の歌詞を使用)。
  • 映画放映時期には、映画のハイライトムービーが流される。
  • 所要時間は無印が1:15、『MH』が1:20、『S☆S』~『ドキドキ』が1:25、『ハピネスチャージ』、『魔法つかい』が1:30、『アラモード』が第2話から第7話まで1:45、それ以外の話数が1:30、『GO!プリンセス』『HUGっと』が1:45である。
ED
  • 『MaxHeart』以降は前後期に分かれており、曲に合わせて踊る「プリキュアダンス」が特徴。
  • 『フレッシュ』以降は3DCGアニメーションを使用。
  • ダンスの振り付けは『フレッシュ』~『スマイル』は前田健、『ドキドキ』~『Go!プリンセス』はMIKIKO、『魔法つかい』は原ななえ、『アラモード』&『HUGっと』は振付稼業air:manがそれぞれ担当。
  • 所要時間は全作共通で1:30である。
担当歌手について
  • シリーズ全作品において、本人名義での歌手活動を行っているプリキュア役声優が最低でも一人(中でも、『MaxHeart』チームは全員)出演している。彼女たちはキャラクターソングや挿入歌は普通に担当するが、OP・EDについては『Go!プリンセス』までは兼任例は無く(後述するように例外はある)完全に分業制となっていた。(ただし、いわゆるモブキュアは例外のようで『ハピネスチャージ』では仲谷明香吉田仁美の2人が28話でアロ~ハプリキュアキュアウェーブキュアサンセットを演じている)。
    • とはいえ、この慣例は映画版では、プリキュア映画3作目『ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪』で早くも崩れている。同作においては、映画版シリーズで初めて当代のプリキュア(日向咲/キュアブルームキュアブライト<樹元オリエ>と美翔舞/キュアイーグレットキュアウィンディ<榎本温子>withフラッピ<山口勝平>&チョッピ<松来未祐>ーズ)によってエンディングである『ガンバランスdeダンス ~咲&舞version~』が歌われている。上述の通り『S☆S』は商業的数値の観点(そして劇場版である事)からプリキュアファンからも見落とされがちなため、この部分は認識されづらいのだが、それでも、それまでの声優歌手分業制の枠を超えてプリキュア作品の主題歌を歌った、歴代初となる主題歌兼務担当を果たしたプリキュアチームは他ならぬこの『S☆S』チームである
    • テレビシリーズにおいて当代プリキュアがエンディングコーラスに初めて参加したのが『Yes!プリキュア5』後期エンディング『ガンバランスdeダンス ~夢みる奇跡たち~』の「プリキュア5」チーム。(名義は「ぷりきゅあ5」とひらがな表記)ただし主旋律を歌うのは宮本佳那子である。そのため本曲を分業制とするか兼務制とするかは意見が分かれる。しかし、ここでそれまでの分業制から歌手声優共同制を一時的とはいえ取り入れている事は、この話題に着目する場合には注目に値する。
    • テレビシリーズにおいて、分業制でも共同コーラス制でもなく、単独での主題歌兼務を果たしたのは『魔法つかい』チーム。EDテーマをプリキュア役の高橋李依堀江由衣、後期では2人に加え早見沙織が歌うことになる(彼女達も前述の『MaxHeart』チーム同様全員が歌手活動をしている)。ただし主題歌担当のプリキュアとすると上述の通りのため、一部で見る彼女らを「初の主題歌担当プリキュア」とする論には難があり、これを用いる場合には「テレビシリーズで」「主旋律を」という、少なくとも2つの前提条件が必須である。
    • のち『HUGっと』でもプリキュア役の引坂理絵本泉莉奈小倉唯、後期ではこの3人に加え田村奈央田村ゆかりがEDを担当する。
    • 『アラモード』では再び分業制に戻ったものの、宮本佳那子がEDを担当することで「主題歌を担当した歌手が後にプリキュア役の声優となり、さらにその後の作品で再び主題歌を担当する」という初の事例となった。更に、宮本は本編でもかなこという役で出演しており、あくまで主題歌歌手という特例であるが「過去にプリキュア役をやった声優は後発の作品に出演しない」という不文律を打ち破った。宮本はさらに『HUGっと』でOPを担当することになる。
  • 歴代担当歌手がゲスト出演し、中には本人役で出ることもある(うちやえゆか:映画SS、工藤真由:『5』&『ハートキャッチ』、宮本佳那子:『5』&『アラモード』、池田彩:ハートキャッチ)。更に工藤は『スイート』でフェアリートーン役でレギュラー出演し、宮本は『ドキドキ』でキュアソード役に抜擢されている。レギュラー出演したプリキュア歌手はこの2人のみ。
  • 『GoGo!』後期EDのキュア・カルテットとは、五條真由美、うちやえ、工藤、宮本の4人によるユニットとしての名義。
  • 歴代主題歌歌手のうち、OPとED両方担当経験があるのは、五條・工藤・宮本・池田・北川理恵の5人(キュア・カルテット参加分も加えるとうちやえも該当)。このうち工藤と宮本(キュア・カルテット参加分も加えると五條も該当)は通算4作品で主題歌に携わっている。
  • 映画に関しては作品によって有名アイドルやアーティストとのタイアップ楽曲を使うことがある。この場合大半は作品の音楽制作を担当しているマーベラスとは別に、その歌手の所属レーベルがシングルを出す場合もある。
  • プリキュアのOP・EDを担当する歌手は、放映される一年間は全国各地で毎週のように開かれる遊園地やショッピングモールでのプリキュアショー、各種ホールで開催されるマスクプレイミュージカルにゲスト出演するのが定番となっているほか、CD発売記念のミニライブもあったりする。放映中のシリーズ作品のプリキュア声優がOP・EDを兼任しにくい理由の一つとして、彼女たちは毎週必ず出番がある=毎週収録があるので、地方での公演も多いプリキュアショーとのスケジュールの兼任が難しいという大人の事情があったりする。同じ理由で売れっ子のアーティストもOP・EDの歌手にはほぼ起用されない(上記のように映画版のテーマソングなら別ではあるが)。逆に言えば何年もプリキュア歌手として根付いていても、プリキュア以外の様々な仕事が増えると卒業せざるを得なくなるということでもある。もちろん現役の歌手もスケジュールをやりくりした上で全国各地を回ることが基本となる(本職のミュージカル女優である北川理恵がその最たる例)。また、2人いる歌手はOP・ED両方とも歌えるようにしているため、スケジュールの都合でどちらか片方のみ出演する場合、その歌手が1人でOPもEDも歌うこともあったりする。前述のように『魔法つかい』『HUGっと』では声優がEDを担当するが、この場合はOP担当の北川や宮本が対応する。

※ その他、こちらも参照→プリキュア関連曲一覧歌キュア

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プリキュアシリーズ - Wikipedia
過去シリーズをまとめたプリキュア情報サイト『プリキュアガーデン』
朝日放送|ABCプリキュアBOX!
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プリキュア公式YouTubeチャンネル - YouTube
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バンダイのプリキュアおもちゃサイト
バンダイ こどもひろば -バンダイの歴史-
TAMASHII NATIONSのプリキュアアイテム情報! プリキュアーツ! | 魂ウェブ
プリキュアオンライン

プリキュアシリーズ最新作URL


最新作のプリキュアの公式サイトは上記のURLとなり、シリーズ開始前またはシリーズ終了後に個別のURLに変更される。最新作またはプリキュアBOXのページから各作品へのリンクは張られている。
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