概要
日本では1987年から登場しており、ハンバーガーにサイドメニュー、ドリンクに加えて
おまけの玩具からなるセットで主に子供とその親を対象にしている。
おまけの玩具や包装には約一月ほどの期間で身近なキャラクターが更新され、値段も手頃で学生や大人にも好評。近年はミニブック(図鑑や絵本など)も展開しており、場合によってはマクドナルドオリジナルの内容が入ったりもしている模様である。
このセットを1つ購入につき1円が児童福祉施設の「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に寄付されるという、ただ商売的なだけではない所も魅力である。
なお、マクドナルドでは滅多にないのだが、ハッピーセット以外では競合他社のコラボやタイアップは行われておらず、その中でも数少ないイレギュラーとなったのがグランブルーファンタジーとコラボしたマック古戦場である。
CMについて
ハッピーセットのCMに関しては、マクドナルドがスポンサーをしている番組でもアニメ枠でしか放送されない。
(ハッピーセットがタイアップしている作品によっては流れるかもしれないが、おそらくはレアケース)
その為、放送枠によっては仮面ライダーがプリキュア枠に出張(同局+同スポンサー)のような事例で済めば良いのだが……。
アイカツ!及びアイカツスターズ!がプリパラに出張、もしくはアイカツスターズ!に仮面ライダーエグゼイドが出張というケースもある。
(同じテレビ局でも玩具メーカーが違ったり、玩具メーカーが同じでも他局というケース)
さりげなく、ハッピーセットのCMが思わぬネタバレになってしまう事も……。
(特にプリキュアの新シリーズのタイミングなど)
また、おまけが男女向けに分かれてる場合(近年はそれがほとんどだが)はスーパーヒーロータイムなどの男児向け番組やポケモンなどの両性向け番組では男児向け→女児向けの順番に放送し、プリキュアシリーズなどの女児向け番組ではその逆となる。一方近年では多様性を重要視する世の中の流れもあってか男児向け景品のCMでも女児が混じって登場してたり、女児向け景品のCMではその逆の光景が観られる。
2023年9月には、何とちいかわとSPY×FAMILYがハッピーセットに採用されることとなった。
CMにおけるイレギュラー事例
2011年にはスポンジ・ボブのハッピーセットが発売され、その狂気溢れるCMが一部で話題となった。→ハッキョーセット
2020年2月にはポチっと発明ピカちんキットのハッピーセットが展開されるにあたり、番組内限定でコラボCMを放送。
同年4月にはトミカのハッピーセットが展開されるに当たり、トミカ絆合体アースグランナーとのコラボCMが実際に作られた。こちらはアースグランナー枠限定。
(なお、仮面ライダーゼロワンのハッピーセット展開時にもアースグランナー内でCMが流れる出張展開も起こった)
2021年3月には鬼滅の刃がハッピーセットで展開されたのだが、あまりの過熱っぷりにCMが展開途中から汎用CMに差し替えられる事態となっている。もう片方のトロピカル〜ジュ!プリキュアの方はそのまま流れている事も、今回の異例自体に拍車をかけているといってもいいだろう。
鬼滅の刃と同じことは上述の2023年9月から実施されたちいかわでも発生し、途中からSPY×FAMILYのCMのみが流れて片方が汎用CMとなる展開となっている。
2024年2月には、星のカービィで早い段階の完売が発表されたのだが、CMの差し替えが間に合うかどうかは不透明な中で後に差し替えCMへ変更された。
2024年5月17日にはシンカリオン_チェンジ_ザ_ワールドのハッピーセットが展開されることになったが、シンカリオンではマクドナルドがスポンサーに入っていないという事情(裏番組的な意味で)もある。一応、チェンジザワールドに触れない形の力技でCMはニチアサにおいて流れた。
(その後もハッピーセットのCMがチェンジザワールド内で放送されている)
これまでに起用されたキャラクター
サンリオ
※ひとつのキャラクターを取り上げるときもあれば、複数キャラクターを取り上げるケースもある。
海外アニメ関連
※基本的に日本で売られているもののみ記載
バンダイ関連
タカラトミー関連
小学館関連(コロコロコミック、ちゃお、週刊少年サンデー等)
集英社関連(週刊少年ジャンプ、りぼん等)
ゲーム関連
その他漫画、アニメ、キャラクター
特撮関連
タグについて、
マクドナルドのイメージキャラクターであるドナルドに似た容姿のオーバ
(ポケモン)と知人のデンジのコンビがもともとタグ対象の主流であった。
しかし
ある一時からpixivではサスケ(NARUTO)に付くようになった。