概要
正式な名称は『グラタンコロッケバーガー』という。現在では基本的に「グラコロ」としてのみ販売している。大体毎年11~12月の冬季を境に販売される期間限定メニュー。
マカロニとエビの入ったグラタンコロッケにソースをかけ、キャベツの千切りとともにバンズ(パン)で挟んだもの。冬季限定商品で、年によってバリエーションが異なる。
かつて放送されていたCMにて歌われた『グラコログラコロ...』が無限ループするフレーズはちょっとした中毒性。
ある時期に「ほぼ小麦粉である」とネット上で取りざたされ、ちょっとした話題になった。
挟んでいるバンズはもちろん、パティに相当するグラタンコロッケの主成分はパン粉・グラタン(ホワイトソース)・マカロニと大体小麦粉である。
違うものと言えばキャベツ・ソース・及びグラタンコロッケにマカロニと共に含まれている海老(およびチーズグラコロのチーズ)くらいである。というかソースについても、たまごソースには小麦粉が含まれているらしく、デミチーズグラコロの場合上部のソースもデミグラスソースであるため、やはり小麦粉が含まれていると思われる。どんだけだ。
派生商品として「チーズグラコロ」や「トマトクリームグラコロ」などがあったが、後に「チーズグラコロ」のコロッケソースをデミグラスソースに変えた「デミチーズグラコロ」のみが派生品として共に販売された。
漫画「その「おこだわり」、俺にもくれよ!!」にて、このソース変更を嘆いたチーズグラコロ好きの男が、なんとかして元のチーズグラコロを再現しようと特殊注文を用いて熱で溶けていないチーズを入手する(これをグラコロに入れることにより事実上のチーズグラコロが再現される)手段が紹介された。
2016年12月14日より「超グラコロ」「超デミチーズグラコロ」にリニューアル。2017年からは「超デミチーズグラコロ」に代わって「熟グラコロビーフシチュー」が販売。この時デミグラスソースに代わってビーフシチューソースに新たにリニューアルされた(なおビーフシチューも通常小麦粉が含まれると考えられる)。
なお、同業他社などからも類似したハンバーガーがリリースされ、それらもグラコロと呼ばれていたりする。この辺りは月見バーガーと事情は同じか。
pixivにおいてはグラコロにキャラが挟まれているイラストが投稿される事もある。
テレビCM
ちなみに…
2019年度は史上初のアニメかつ新作オリジナルソングで公開され、2020年度に高橋一生、2021年度~2023年度に多部未華子のカバーで放映された。
アニメ版
高橋一生歌唱版
多部未華子歌唱版
関連イラスト
関連タグ
カレーパン…同じく成分が小麦粉だらけの食品。
焼きそばパン…同上。
モスの菜摘…ソイモス野菜…逆に小麦粉を全く使わない斬新な商品。
コメダ珈琲店…グラタンクロケット(コロッケをより原語に近づけた言葉)バーガー略して「グラクロ」を発売。海老が入らずより小麦粉の割合が増加。なおサイズはグラコロの1.5倍くらいある。でけぇ
マック古戦場:過去にグランブルーファンタジーで開催されたイベントで、2024年に復活したキャンペーンではグラコロが対象になる。そのため、ある意味でも争奪戦が予想されているのだが……。