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シンカリオン

しんかりおん

シンカリオンとは、タカラトミーより発売される日本の夢と技術が詰まった乗り物「新幹線」から変形する巨大ロボットの総称ならびに玩具シリーズの名称(正式なタイトルは『新幹線変形ロボ シンカリオン』)。この項目ではPVとコミカライズの機体そのもののみを記述する。
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※TVシリーズに関しては別項目を参照。

概要

 とある場所の地下深くにある「新幹線超進化研究所」が未知の存在に対抗するため、新幹線をベースに次世代テクノロジーを結集させて開発した特殊車両が「シンカリオン」である。

 通常は新幹線形態である『シンカンセンモード』(アニメ版では「モードシンカンセン」)で現場に赴き、アニメでは「超進化速度」と呼称する時速1225km/h前後まで到達することで戦闘形態『シンカリオンモード』(アニメ版では「モードシンカリオン」)へと変形が可能。基本的な構造は略同一だが、特性の仕様変更によって内細部は異なっている(変形するE5のボルトの本数や連結部をじっくり観察したければPV主題歌で詳細可能)。
東日本北海道の車両とN700A、新800系は先頭車両2両が先頭部を向い合せに連結し、500系以外の西日本の車両は1両で変形する。

 2両連結変形型の場合は先頭車両は同じ車両でなければいけないということはなく、状況により上半身と下半身や付属品を互換一体化するリンク合体で局地戦闘も行える。
 500系とN700Aアドバンスドモード以外の中間車は変形に関係しないが、シンカリオンが使用する武器庫になっている。THE ANIMATIONでは掌から光子を発生させ取り出す仕組みである。

機種別

E5(イーファイブ)はやぶさ

全長:40m(アニメ版:26.5m)
重量:100t
E5系から変形するシンカリオンであり、最初に開発されたシンカリオンでもある。
作中設定での正規パイロットは速杉ハヤト(はやすぎはやと)。
頭部モチーフはと思われる。
脚部のスラスターを利用した大ジャンプと空中での高速移動が可能で、ウイングを背中に装備すれば更にその性能を強化できる。
武器は「カイサツソード」で、ウイングと合体させると「超カイサツソード」となる。
また、カイサツソードはアニメ版では技の名前としても使用
エネルギー体の自動改札を作り出して敵を固定し、その上から切り裂くという攻撃を披露した。
脚部にある爪も強力で、空中からのキックはまさに隼のようにどんな相手も逃さない。
必殺技は連結器カバーを開き、そこから緑のビームを放つ「グランクロス」。
飛行能力は列車の愛称の「はやぶさ」に由来していると思われるが、必殺技のビームも含めE6こまちの件から同じく作品展開時の東北新幹線エースである漫才コンビ(兄)リスペクトの可能性もかなり高い。

H5(エイチファイブ)はやぶさ

全長:40m(アニメ版:26.5m)
重量:100t
H5系から変形する、北海道に配属されたシンカリオン。
THE ANIMATION版の運転手は発音ミク
E5はやぶさとはほとんど同型だが、塗装が異なる他、ヘッドモチーフもH5系の車両マーク(北海道とシロハヤブサを表現したもの)に変更されている。
性能についてもE5はやぶさとほぼ同じだが、ボディとカイサツソードに「YHS(ユーバリ・ヒート・システム)」を内蔵することで、寒冷地での活動も可能となっている。なお、YHSのエネルギーラインが通る部分は北海道の著名なフルーツを思わせるオレンジ系のラインとなっておりカイサツソードもそのエネルギーでオレンジに輝いている。
E5はやぶさの派生機種のため参考にされた先輩はいないと思われるが、
強いて言えば上記のキャラと姿かたちは同じだが、全くの別人である暴走癖のある北陸新幹線
もしくは寒冷地での戦いに慣れているのんびりとした東北の大将あたりだろうか。

E6(イーシックス)こまち

全長:38.5m(アニメ版:25m)
重量:95t
E6系から変形するシンカリオンで、E5はやぶさの次に起動した第2のシンカリオン。
作中設定での正規パイロットは優あきた(すぐあきた)。(アニメ版は男鹿アキタ)
頭部モチーフはなまはげ
脚部のホイールで地上を高速移動し、障害物が多い場所や狭い場所でもスピードを落とさず移動できる。
武器は「フミキリガン」という2丁拳銃で、高速移動しながらでも正確に敵を攻撃できる。
フミキリガンは変形させると「ライフルモード」にもなり、なまはげの目に当たるゴーグルを装着すれば長距離の敵も狙い撃てる。
更に両肩に装備すれば「キャノンモード」になり最大火力が出せる。
同社のキャラには20年前から足にタイヤを装備した元暴走族の秋田新幹線がおり、脚部のホイールは彼を参考にしたものと思われる。

E7(イーセブン)かがやき

全長:40m(アニメ版:26m)
重量:110t
開発が遅れていたE7系・W7系から変形するシンカリオン。
作中設定での正規パイロットは前田つらぬき。(アニメ版は大門山ツラヌキ)
シンカリオンの中でも抜群のパワーを持っていて、自分より巨大な敵にも真っ向から立ち向かう。
脚部にはクローラーが装備されており、どんな荒地でも最大のパワーが発揮できる。
スピードは劣るものの装甲が他二台よりも厚く、敵の攻撃をものともしない防御力を持つ。特に拳は強力で、パワーとクローラーの安定性を合わさって豪快な格闘戦を展開する。
武器はE7系の台車をベースに開発された「シャリンドリル」。どんな相手も貫いてしまう威力を持つが、非常に重量があるためE7かがやきのパワーでないと扱うのは難しい。
パワータイプなのはE7系が担当する北陸新幹線が整備新幹線のため急勾配があることに由来するようだが、
かつてクローラーとドリルを装備した方向音痴のオール二階建て新幹線が居たため、装備は彼からきていると思われる。

E3(イースリー)つばさ アイアンウイング/フレアウイング

全長:38.5m(アニメ版:25m)
重量:95t
E3系1000番台つばさから変形する忍者シンカリオン。
THE ANIMATION版のフレアウイングの運転手は月山シノブ
アイアンウイングが銀色の車両から、フレアウイングが紫色の車両から変形する兄弟機で、タッグでの攻撃は誰にも止められない。
武器は遠近両対応の武器「フミキリシュリケン」で、二つのフミキリシュリケンを合体させた「シュリケン ソレイユ」はどのような敵でも切り裂いてしまう。
かつて切れ味の鋭いブーメランが武器の、忍者のように素早い山形新幹線が居り、武器や戦闘スタイルは彼を元にしていると考えて間違いないだろう。
尚非常に残念ながら、アニメ版には銀のアイアンウイングは登場せず、フレアウィングのみが出演する模様
TEH_ANIMATIONでは装備を組み替えることにより近接戦向きのクナイモードを披露したほか、分身も行っていた。

700のぞみ

全長:30m(アニメ版:19.0m)
重量:45t
700系新幹線3000番台(JR西日本編成)B5編成のぞみ号から変形するシンカリオン
これまでとは違い、先頭車両1両のみから変形する。
映像によるとシンカンセンモードでは7000番台と同じく2号車にパンタ車が連結されている。
車両の総合性能を活かしてどんな場面でも活躍できるバランスタイプ。
シンカリオンに搭乗する際に必要なICカード「Shinca」をモチーフとした剣「シンカブレード」を操る。
因みに同型の先輩同名の先輩も一応剣の使い手であった他、
E5はやぶさをベースに開発しているのか、武器がホームに入る際に使用するものをベースとした剣と非常によく似通っている。
またE5の「超カイサツソード」へ合体することで「シンカイサツソード」へと強化が可能。

700ひかりレールスター

全長:30m(アニメ版:19.0m)
重量:45t
700系新幹線7000番台ひかりレールスターから変形するシンカリオン。
700のぞみと同じ先頭車両1両での変形をする。
踏切をモチーフとした銃の「カンカンガン」で遠距離から正確無比な狙撃を行い、仲間をサポートする。
尚、当たり前だがレールスターの走る山陽新幹線をはじめ、フル規格新幹線本線には踏切は一切存在しない為、こちらもE6こまちをベースに開発されたと推測できる。
さらにE6の「フミキリガン」との合体で「トリプルフミキリガン」へと強化できる
またかつてレールスターのコスプレをしたことのある先輩も、玩具版での武器は銃であった。

N700みずほ

全長:30m(アニメ版:19.0m)
重量:45t
N700系みずほ・さくらから変形するシンカリオン。
700のぞみ・ひかりレールスターと同じ変形構造。
パワータイプの機体で動輪を模した「ドウリンハンマー」を武器とする。
同じく足回りを模した建設系の武器を使うパワータイプであることから、E7かがやきを参考に開発されたとも考えられる。
またE7の「シャリンドリル」と合体することで「ダイシャリンドリル」へと強化する
因みにE7かがやきのモデルになったと思われる人物普段の水色の姿での武器はハンマーだったりする。

シンカリオン トリニティー

全長:m(アニメ版:28m)
重量:140t(アニメ版にて公開)
700のぞみ、700ひかりレールスター、N700みずほが3体合体して誕生するシンカリオン。
700のぞみが中心となる「トリニティーN(ネオ)」、
700ひかりレールスターが中心となる「トリニティーH(ハイパー)」、
N700みずほが中心となる「トリニティーM(メガ)」
の3種類に合体可能
また、同系式の先輩同様トップクラスの性能を持っているとされている。
他にも、このトリニティーを構成するメンバーは、下半身と武器台座が「ギガブースター」として2両連結型の背中に合体することが可能。
アニメ版では3つの武器を合体された形態は「トリニティーハルバード」という名前が付けられたほか、PVでも披露した連結器カバーを展開してのビーム攻撃にも「トリニティーストライク」と呼称されることが判明した。

500こだま

全長:m(アニメ版:27.0m)
重量:120t(アニメ版にて公開)
500系新幹線V編成から変形する最新の攻撃型シンカリオン。
THE ANIMATION版の運転手は速杉ホクト
2号車・7号車の中間車2両も巻き込んだ全く新しい4両合体変形で、最大・最強のシンカリオン
武器は後尾車両が変形したミサイルシールドと、ライフルモード・スピアモード・メイスモードへと変形できる「シンゴウスピア」で、全電動車の高出力を活かした全身から放たれるミサイル攻撃の破壊力も抜群。PVにおいては板野サーカスばりのミサイル全弾発射を披露した。
クロス合体」呼称する2両変形型の先頭車を中心とした5両合体をすることも可能。
PVではE5はやぶさとのクロス合体「E5×500」を披露しており、超カイサツソードとシンゴウスピアを接続した「カイサツトライデント」を振るい戦っていた。
他にも説明書にはE6×500がライフルモードへフミキリガンを合体させた武器を装備する写真や、シャリンドリルとシンゴウスピアを合体させた武器をE7×500が持つ写真が掲載されている
東日本型と違い京都鉄道博物館から出撃する
先輩にも同型の2代目主人公が存在するが、
名前と「旧式のボディだがすさまじい能力を秘めている」という点では、のんびり屋で超マイペースな上すぐ寝てしまうが、いざというときに超能力で皆を助けてくれるおじいちゃんのほうが近いのかもしれない。
また主役をコアに取り込んで強化合体を行うという点は、同型の先輩のサポートメカの要素も活かされてるとも考えられる。

500_TYPE_EVA

エヴァンゲリオンとコラボした500系新幹線V2編成「500_TYPE_EVA」から変形するシンカリオン。(但し肩に変形する7号車が6号車に準じた塗装になっている)
突如出現した「A.T.フィールド」を使う謎の生命体「使徒型バチガミ」に対抗すべく、「特務機関 NERV」と共に緊急極秘開発した機体。
対使徒型バチガミ用の性能が強化され、ミサイルシールドから「A.T.フィールド」発生させることが可能。
また、裏コード「the・EVA」を発動させることで、頭部に特殊な装甲を形成しリミッターを解除した「闘争に特化した形態」となる。
しかもLCLやエントリープラグ等エヴァに出てくる用語がPVで出ている。突っ込みたいことがあるがコラボ元だから仕方がない
シンカリオン500こだまのリデコ商品で、頭部の一部と単体時・合体時用ヘッドパーツ計2種がエヴァンゲリオン初号機をモチーフにした新規造形に変わっているとのこと
その「第2形態用ヘッドパーツ」を装着させることで「シンカリオン500TYPE EVA 第2形態」になる
また、シンゴウスピアもロンギヌスの槍風のカラーとされるクリヤーレッドとなっている。
この商品では、先着でプラレールのイメージキャラクターでおなじみのプラキッズのてっちゃんが、プラグスーツを着た「てっちゃんTYPE EVA」がプレゼントされるキャンペーンが行われ、公開された動画でも彼がパイロットを務めている。
この車両は版権の都合上TBSアニメ版では参加が難しいと思われるのだが、なんとアニメスタッフがエヴァンゲリオンサイドに申し込み、アニメ参戦が決定。5月5日放送の17話に新大阪駅に入線する一般新幹線として登場しており、BGMもテレビ放送版限定でエヴァOP「残酷な天使のテーゼ」が使用された。
(ニコニコ生放送などWEB公開版ではオリジナルBGMに差し替えられている)
THE ANIMATION版では31話「発進!500TYPE EVA」にて熱中症で倒れたハヤトの夢という形で登場、終始第2形態の姿で活動した。
(変形中の頭部展開直後の第2形態用ヘッドパーツ展開中のみ本来の顔が現れる。)
今回はコラボ先の主人公にてモチーフ機体のパイロットである碇シンジが運転していた。
この時は製品と異なり実車に合わせた塗装に直されている。(この仕様で商品化されるかは不明)
コラボ先の監督がアニメに対しての激励のコメントを残している。

800つばめ

全長:(アニメ版:26.5m)
重量:95t(アニメ版にて公開)
新800系から変形する九州専用機のシンカリオン。
THE ANIMATION版の運転手は大空レイ
変形はEシリーズとほぼ同じだが、シンカンセンパネルが背面へと移動し展開した「スワローウイング」と、姿勢制御を担う燕尾のような脚部のサブウイングが大きな特徴にして相違点。
このダブルウイングシステムによりシンカリオントップの滞空時間を誇る。
武器は「パンタグラフアロー」で、そこから燕の形のエネルギーを放つ。
元になった先輩として、77話に登場した同じく九州を守る弓の名手考えられるが、
今回はそれ以上に同社のまた別シリーズに登場する0系から東海色の800系にアップグレードし、その時に弓とパンタグラフに変形する相棒とシャトルモード、背面の巨大なウイングを得たチームリーダーの要素が強いように思える。
(但し、動物型のエネルギーを放つ必殺技、というのは電光超特急ヒカリアン版の必殺技の特徴とも合致する)。
カラーリングと角の形からアレを連想した人多数。

N700Aのぞみ

全長:通常時40m アドバンスドモード時:45m
 (アニメ版:通常時26.5m アドバンスドモード時27.5m)
重量:通常時100t アドバンスドモード時:140t
N700AN700系1000番台・4000番台)新幹線電車から変形する最新型のシンカリオン。
THE ANIMATION版の運転手は清洲リュウジ
こちらも、700と同じようにシンカンセンモードでは2号車がパンタ車になっている。
基本的にはEシリーズなどと同一の変形であるが、中間車が変形する「クルマドメシールド」「アドバンスドアーム」(それに加えシャーシが背中に変形合体する)を装備し、ブースターを内蔵した肩の「アドバンスドショルダー」及び機動力を強化する脚部の「アドバンスドレッグ」、頭部のヘルメットを展開することで、パワー・スピード共に大幅に強化され格闘性能を極限まで引き出すことのできる「アドバンスドモード」へ二段変形することが可能。
アドバンスドモードではアドバンスドアームから「ドラゴンナックル」というロケットパンチタイプの必殺技を放つ、玩具でも実際にシンカリオン初のスプリングによる発射ギミックが搭載されている。
他にも脚部などに龍の意匠が見られる。
唯一無二の東海型車両(700のぞみは西日本編成の3000番台)であり、リニア・鉄道館の地下から発進する
尚先輩としては、多くのキャラが基本装備としてマークの付いた盾を装備していたり、「ライトニングドラグーン」という龍タイプの合体必殺技があるため「ヒカリアンという存在」そのものがモチーフの可能性もあるが、
アドバンスドモードの手の甲に3つの棘が付いた拳の形状や、外部武器となっている刺々しい拳を射出して攻撃する技など、
むしろ同名の先輩同型のボディを持つ先頭のドリルと高い戦闘力を持ち、パイロット版では部分変形で龍のような姿になって戦ったりTVアニメ極初期には約1.5倍に大型化する強化形態の設定もあった敵リーダーの暗黒超特急との類似性も指摘されている。
TEH_ANIMATIONではノーマルモードの必殺技として、両腕からフレアウイングのフミキリシュリケンに類似した形状の青白い光の刃を発生させ突き刺す「エアロダブルスマッシュ」を披露した。

ブラックシンカリオン

全長:26.5m
重量:100t
アニメ版のみに登場するオリジナル機体。
1話から何よりも先に登場していた謎の「漆黒の新幹線」が変形するエージェントのシンカリオン。
さながら「300系ではなくファステックと融合したブラックエクスプレス」といった刺々しいアローラインの先頭部とヘッドライトを持つ車両から変形する(後尾車は形状が全く異なり、運転台は無い)。
山形新幹線区間に入線していたため、車体はミニ新幹線寸法の可能性も高い。
正体不明の「黒い粒子」を振りまき、通った周囲の何かを「巨大怪物体」に変えシンカリオンへ戦いを挑んでいたが、18話にてエージェントの一人セイリュウが乗り込みついに変形。
圧倒的なパワーと各シンカリオンのものを凶悪にした武器(オリジナルの名称の前に「ダーク」とつく)と、より強力な「デスグランクロス」を駆使する。
しかしそれですらまだ全ての力を見せたわけではなく、全武器と3号車に連結されていた車両が合体した龍型サポートメカをパンタ部を介し下半身に合体させ、分離した後尾車をその後ろに連結した竜騎士のような姿の「ドラグーンモード」と全武器を全身に装着した金に輝く最強の姿「バーサーカーモード」へとモードチェンジする。
必殺技はドラグーンモードが発生させた線路を縦横無尽に駆け巡り攻撃する「ドラゴンレールアタック」
バーサーカーモードでは各武器を分離し遠隔攻撃することが可能な他、より凶悪になった「ヘルグランクロス」を繰り出す。
またダークカイサツソードを使いE5/H5の光の自動改札に相手を封じ込める技もコピーしていた
全体的な形状はE5に類似し、玩具版でも多くの部品をE5と共用するが、変形パターンはファーストバージョンではなくDXSを基準としたものに変わっている。
変形パターン等や音声などに差異はあるものの、操縦はTHE ANIMATIONと完全同一であるなど非常に謎の多い機体でもある。
モチーフとなったのは、その名称と立ち位置、スタイルから紛れもなく圧倒的なパワーを持ち、様々なマシンやメカを生み出して実在の新幹線に挑み続けたオリジナルデザインの真っ黒な新幹線だろうが、二刀流を基本とし相手の武器と必殺技をコピーする謎の存在という点では敵味方双方から伝説とされていた古代戦闘超特急とも共通している
また、同社の別シリーズにも刺々しい大きな二刀流を武器とし合体用装備を装着することでドラゴンへと変形する赤いアローライン超特急の司令官が居り、彼の要素も引き継いでいるのかもしれない。

ドクターイエロー

全長:35m
重量:225t
THE_ANIMATIONのみに登場する東海支部が所有する新機体。運転手はリュウジ。
新幹線の線路や架線を営業車両と同等の速度で走りながら検査するための事業用車、923型新幹線新幹線電気軌道総合試験車 通称ドクターイエローから変形するシンカリオン。
1・2・4・6・7号車の5両全てが機体本体へと変形し、サイズはトリニティーや500すら凌駕する。
装備は2丁のレーザーブラスターとそれを変形させたレーザーソード。そしてさらに交差させ生み出すバリア・ケンソクレーザーシールド。
DXSの2両合体型と下半身も巻き込んだ7両クロス合体も可能(但し変形に膝関節の可動が必要な為オリジン版とは合体が不可能のもよう)で、
レーザーブラスターが背部に装着されレーザーブースターとして機能する。
また頭部のヘッドギアからゴーグルが顔全面を覆いスキャンモードにもなる。
玩具版はトリニティと同じサウンドコントロール700系新幹線タイプの金型がベースになっている。
また唯一製品化されていなかった3号車も採用されている為
プラレール博で貰えた5号車、最近単品発売された3号車、の二つをさらに連結すればフル編成が再現できる
(但しセットのものは他のDXSと同じ尺のため3・5号車のみ短くなってしまう)。
具体的な能力が公開されていないので断言はできないが、「新幹線のお医者さん」の通り名からも攻撃装備を転用して仲間を簡易回復できる能力を持っている可能性も推測でき
モチーフは普通に考えると同じ能力を持ち路線は違えど同じ名で同じ任務を担っていた先輩で間違いないように思える。
しかし、同じ路線を担う直系の先輩
・超特急時代のみ販売
・限定2体セット品
・アニメ未搭乗
とかなりマイナーながらも製品化されており、詳細は不明ながら同じくクロス合体する期待と同名のキャラ親戚であり熱血漢の格闘家という面から、そこから引っ張ってきている可能性も否めない。

E2系

全長:
重量:
THE ANIMATION版にて、10年前より開発に使われていた車両
小窓で1本ワイパーのため0番台なのは間違いないが、N編成かJ編成か、また現在どうなっているかも不明
様々な状況からブラックの正体は彼なのでは?とも噂されているが、モードシンカリオンも披露しておらず詳細は一切不明。
可能性は低いが是非アニメでの活躍も披露していただきたいものである。

シンカリオンに関わる人物

  • 速杉ハヤト

E5はやぶさのパイロットを務める新幹線や電車が大好きな少年。
新さいたま市に住んでいて、地元愛が強い。
地元のサッカーチームに所属している。
鉄道博物館に勤める父親へ交通系ICカード「Shinca」を届ける際に新幹線超進化研究所へ迷い込み、そこでE5はやぶさに遭遇。
彼に運動神経を認められパイロットへ抜擢された。

  • 速杉ホクト
速杉ハヤトの父親。
表向きは鉄道博物館に勤務しているとなっているが、実際はその地下の新幹線超進化研究所でシンカリオンの開発を行っていた。

  • 優あきた
E6こまちのパイロットを務める秋田県出身の少年。
家は代々マタギの家系であり、おじいさんに特訓を受け天才的な射撃の腕を持つが、これまではそれを発揮できる場面が少なかったとのことらしい。
バチガミに山を焼かれ動物がいなくなり自身とおじいさんを除く周りがマタギをやめてしまったことから孤独を抱えていたが、ハヤトという「シンカリオン仲間」を得て素晴らしいコンビネーションを発揮していく。

  • 前田つらぬき
E7かがやきのパイロットを務める石川県出身の少年。
加賀百万石で有名な戦国武将の子孫。
並外れた力を持ち、空手大会で優勝する実力を持つ。
父親から渡された着物モチーフの古風な自作衣装を身に着けているが、タブレットを使いこなす現代っ子。
但しあまり裕福ではないようで、張りぼての城に住んでおり、父親も着物以降「何も買ってあげられない」とのこと。
その父親は語尾が「ヨ」となる独特な口調で喋っている。

ツイッターを担当されている新幹線超進化研究所の研究員。
開始当初に「入所して5年」と言っているため、2010年から所属しているらしい。そしてこのことから、少なくともそれより前に超進化研究所が作られたことが分かる。
以来研究やシンカリオンの調整(「某博士」の補助、と言っている)を行っているとのこと。
主に玩具版の開発を中心に行っているような言動がある。
また名前と年齢が若そうな立場から、一部のファンから「正体は先輩の中でも最年少だったあの子の成長した姿なのでは?」という冗談が言われることもあった。
アニメ化決定後も継続してツイッターの担当を行っていた。

トミカプラレールDVD等でおなじみのプラキッズ。
500TYPE EVAの発売時に、プラグスーツを装着した「てっちゃんTYPE EVA」が配布されるキャンペーンが行われたが、その際作られた動画にて彼が500TYPE EVAのパイロットを務めている。
但しその動画ではE5はやぶさも登場するものの、ハヤトは名前も登場しておらず、バチガミの出現場所も「トミカプラレールタウン」とされているため、本編と世界観は異なるとも考えられる。
また、いつも通り担当声優はあの当初主人公を務めた大先輩と同じである

バチガミ

町を襲う未知の敵。
異次元からゲートを通りやってくる謎の存在で、人間にバチを当てる為に襲っているらしい。
古来から日本各地で目撃されており、遺物、伝承、信仰、民話などで伝わっている。
土偶タイプが多く確認されているが、他にも存在するようだ。
動画では射出可能なドリルを装備していたり、目と目の間からビームを放ったり、ロケットパンチで攻撃をしたりしていた。
THEANIMATIONには、過去に登場した巨大怪物体「ファーストエネミー」として登場している他、アーケードゲーム「超シンカバトル」にてそのままの名前と姿で敵として立ちはだかる。

THE_ANIMATIONでの差違

 基本的な経緯は上記と同様だが、開発当初は失敗続きながらも緩やか且つ順調に進められて行ったが、劇中八年前に起こった事故により開発チーム数名を失いながらも後継機開発は続行、全国に配備された。

 戦闘時には日本の衛星軌道上にある新幹線型人工衛星から発射される「捕縛フィールド」と呼ばれる制限時間のあるバリアを発射して巨大怪物体を覆い、本線から分岐した超硬質金属製の『光のレール』を発生させ時速1225km/h以上の超進化速度で走行し、その内部に侵入して戦う(モードシンカリオン状態での突入は不可能)。フィールド内部は円形の舞台と高低差が激しい外周レールが敷設され、光学迷彩機能や熱源調整、空気圧確保、監視カメラ、煙幕散布も備えられてもおり、外部からの情報も極力与えない。一度破られたフィールドを再展開するにはフルチャージの時間を要する(各支部へ指揮系統を移譲してのフィールド展開は可能)。
 だが、エージェント達にはそれらは全く通用せず、撤退も思うがままでフィールド外から戦闘を常に観察(黒い粒子が生物と鉱物の特性を持ち合わせている為にその目を共有し、モニターとして見ていたと推測)。彼らが怪物体化すると、その衝撃が見えない外側からでも漏れ出す程である。制限時間数分前にはレッドシグナルが点滅し、天井にあるミラーボール状の球体はバラバラに分割して外部の状況をシンカリオンへ伝えるモニターへと変化する。海上ではフィールド下方部が水に浸かる場合もある。

 シンカリオンの動作はマスコン・ブレーキやShincaのタッチのみで行っていたオリジナルと異なり、運転士が身に纏う戦闘服と連動しているが、現実のマスタースレイブ方式と同一で、外部で損傷、圧力が掛かれば負傷し、火傷や痛みも伴う(ゲーム感覚ではなく、本当に戦う事を認識させる意味合いもある)。運転士が気を失えばシンカリオンも機能停止する。

 武器を取り出す、必殺技を繰り出す時にはガントレットに変形した超進化マスコン シンカギアを左腕に装着して操作する(E5はインターフェイスであるシャショットとイメージを共有させる)。但し、武器を取り出し、技を繰り出すには其なりの気力と体力、高い適合率が必要である。

 強力な突進力の怪物体との長期戦では少なく見積もっても予備電源を使えば稼働限界は2時間(ヒーターの熱電源では気温によって12時間)、補給、再起動にも種別によって最低20時間は掛かる。機能が停止した場合は瞬間的にその場から指定範囲内での電送撤退(上部からの侵入往来も)可能で、現地の研究所整備班が速やかに分離、変形を行い最寄りの車両基地や牽引車両で戻されるが、(各研究所支部や在来線車両基地、緊急事態に捕縛フィールド内へ運ぶ場合は自動運転ではなくテスト運転士が乗車する)。シンカリオン運転士は専用列車で支部へ帰還。これには各地の在来線指令室との連携で特別ダイヤの発注も必須。緊急の場合は電動貨物から専用ケーブルをリアアーマーに接続して電力を供給する。

 元々が新幹線をベースにしている為に1回の戦闘で内部のコンデンサーが焼き切れたり、金属疲労や磨耗でサスペンションや駆動部に使われるギアが削れ毎回の整備で大量のジャンクパーツが溢れてしまう。モードシンカリオンで戦いに赴いても表面は頑丈でも変形部分や間接の駆動部分が繊細な構造によりダメージが蓄積され、矢張り交換は必要不可欠である。遠方地での戦闘で現地回収されても他支部に専用の予備パーツが無く修復が受けられない状況もある。

超シンカバトル

 2018年3月20日より稼働開始したアーケードゲーム
 
 戦闘に使用する機体を読み込む「シンカリオンカード」と、戦闘力を増強し特殊効果で補助を行う「サポートカード」という2種のカードを読み込みボタン操作で敵を倒し、成功するととルーレット式のゲームが楽しめる。これには新旧在来線や寝台特急も含み、既存作品の筐体と同様にハヤトがプレイヤーに対して色々な応援や賞賛を送る。

 カードはゲーム前に1枚ランダムで排出される他、DXS版及び関連品(シンカギア、やシャショット、ダイジェスト本)に付属するShincaも「シンカリオンカード」として使用可能。同じものでも通常版とラメ使用では読み込み用のQRコードが異なる為にダブる事は無い。
 筐体にはE5系はやぶさのプラレールの先頭動力車が入っており、背景の液晶や照明が変わり走行する演出がなされる他、補助演出で他のプラレールが走行する映像も流れる。

 また、シンカギアとも連動しており、そちらのスイッチをONにしておくとシンカリオンカードの読み込み時などにそちらからも音声が流れる。

 映像にシャショットが居る、シンカギアが描かれている、カードにアニメの映像が使われている、データはアニメ版基準等「THE ANIMATION」がベースのようでもあるが、PVの映像が使用されていたり、敵が「巨大怪物体」や「漆黒の新幹線」ではなく全て「バチガミ」(しかもボスとしてビームタイプなどの複数の種類が登場している)である等、オリジナル版の要素も多く引き継いだものとなっている。

 だが、第二弾からはTHE_ANIMATION1クール分に登場した怪物体や巨大ゲンブが参戦。一定値になると強力なアイガーモードとなって攻撃力が増していく。それだけでなく、サポートカードの1枚に劇場版ドライブヘッドとのコラボでサイクロンインターセプターが支援に現れる。

ヒカリアン』との関係

シルエットは大きく違うものの、上記で解説したように『ヒカリアン』のキャラクターをモデルにしたと思われる設定もある上に

  1. 変形に関係のない客車部分のボディが左右に開き武器庫になる(しかも外観・構造が非常によく似ている)。
  2. 複数のキャラクターが居るが、パーツ構成はそれぞれほぼ同じ。
  3. 同じくタカラトミー(旧トミー)よりリリースされているプラレール系統のおもちゃで、尚且つ互換性がある。
  4. 特定のキャラクターの特殊な状況ではあるが、初代主人公の300系新幹線のぞみ号が、成長したことによる車体のエネルギー不足からトップスピードに到達しなければ変形できないことがあった。
  5. 玩具はスプリングによる瞬間変形が大きな特徴。
  6. アニメ版の敵が巨大ロボを操る「『ブラック』と呼ばれる漆黒の新幹線」
といった多くの共通点があり、『ヒカリアン』の後継と考えて間違いないと思われる。
また、こちらは意識したわけではないだろうが、玩具が最初に登場し映像や独自のストーリーも作成され、その後世界観や人間のデザイン・苗字を一新したアニメ版が作成されたという点も共通している。

もっとも、これらのことに関しては、公式では触れられていないので念のため。

外部リンク

公式サイト
おもちゃ公式サイト
公式ツイッター

関連タグ

タカラトミー プラレール 新幹線 変形 ヒカリアン
カミワザ・ワンダトミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~ - TBS・タカラトミークロスオーバーアニメの先輩。
おはスタ - 本作の宣伝を行っていた。その縁でテーマソングには初代MCの山寺宏一が起用された。
勇者シリーズ…(代表的には勇者エクスカイザー勇者特急マイトガイン)- いずれも鉄道車輛を巨大ロボット化したアニメの大先輩的存在。本来はテレビ朝日名古屋テレビ)の番組だがTBS系列局の一部でも放送されたことがある(しかもテレビ朝日系列局がありながら放送したTBS系列局もあった)。ただしこちらはタカラの流れをくんだ物であり、一部は「デザインの際にヒカリアンの玩具を『新幹線の模型』として参考にした」という話もあるが、プラレールとはそれ以上の関係はない。
projectE5…ジェイアール東日本企画が東京おもちゃショー2014にて発表したE5系新幹線変形ロボット、姿は全く異なるもののシンカリオンの源流であると発言されている他、「THE ANIMATION」劇中に登場した適合率を測定するゲーム筐体の名称として使用されていた。当時PVと立像が作成された。

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