概要
- 全高:28m
- 重量:140t
新幹線超進化研究所西日本司令室が独自に開発した3体の小型シンカリオン700シリーズを今迄の戦闘データと、リンク合体及びクロス合体の基礎データを一つに集約させた初の合体タイプである。
武器は個々人の装備をひとつに纏めたトリニティーハルバード。
胸部と腕部の先頭車両先端連結部から放つグランクロス同時一斉発射のトリニティストライクが必殺技。基本パターンは700のぞみを胴体に、右半身を700ひかりレールスター、左半身をN700みずほで構成するが、それ自体は同一規格から必要に応じて狙撃用のひかりVer.格闘形態のみずほVer.にも変わり、頭部ヘッドギアは500_TYPE_EVAと同様に瞬時に装着される。
3人のシンカリオン運転士の負担を軽減しての長期戦闘を継続させる事に成功するものの、3人の適合率が83.5%の小数点第1位まで同調させなければ成らない制約がある。この為に適合率が同じだった双子の五ツ橋兄弟とタカトラの実質専用機体である。
だが、些細な口論で喧嘩に発展し辞めると言い出した事が発端で、キトラルザスとの戦闘激化が必至の最中、同調させられる他の候補生は現状では皆無に等しく、ハヤトに彼らを説得して戻って来る様にホクトが打診する事態に陥っている。
結局はハヤトの一喝により、タカトラと五ツ橋兄弟が仲を修復した為、無事に完成した。
一応はリンク合体のひとつとして分類されている。
余談
アニメ化以前のオリジン版ではそれぞれ700のぞみが中心となる姿が「トリニティーN(ネオ)」、700ひかりレールスターが中心になる姿が「トリニティーH(ハイパー)」、N700みずほが中心となる姿が「トリニティーM(メガ)」と正式な名が付けられていた。
関連タグ
トライボンバー、ライナーダグオン:勇者シリーズにおける車両型メカ3機が変形合体するロボット、後者は3機とも新幹線である。
シンカリオンSRG:同じく先頭車両1両でロボに変形、且つ3体合体する点で共通。