概要
全長:26.5m(THE_ANIMATION)
重量:100t
『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』のエージェント達が操る巨大怪物体との戦闘激化及び遠方地からの出現を予測して、新幹線超進化研究所北海道支部に配備されたH5系型新幹線変形ロボ シンカリオンの一体。その名の通りE5はやぶさの運行と戦闘データを基に開発された同型の9両編成仕様。違いはカラーリングの一部に彩香パープルを採用、頭部の飾りと、下半身のモールドくらいである。シロハヤブサをモチーフにするが、額飾りを横向きに見るとH5のエンブレムになる。運転するのは初の女の子シンカリオン運転士・発音ミク。
但し、シャショットのインターフェース機能はシンカリオン運転士との同調による起伏の激さから採用せずオミットされている。
一番の特徴は北海道と云う広大な寒冷地での戦闘も想定し、腹部にユーバリ・ヒート・システムと呼称する熱源機能を備えている。此れはフロストツリー、及びフロストツリーⅡ戦での吹雪による視界不良や凍結攻撃でE5が氷漬けにされた事例を受けての対処策で0℃以下に下がると機能し始める。この為に頭部排気口やバインダー、フロントアーマー内部などの一部が橙色に発光。装備するカイサツソードの刃や、光の改札機の色もクリアオレンジに輝く。ミクが剣道をたしなむ理由からハヤトよりも素早い剣捌きで繰り出せるが、フィニッシュ後の姿はフルーレを振り下ろしたものに似ているが、グランクロスも同様に胸部から放てるかは不明である。ウイングバインダーも訓練を受けて適合率が上昇している為に初陣から既に備えられている。
しかし、E5との連携技ダブルカイサツソードは剣2振り分の拘束力と斬撃により怪物体を撃破可能にしている。
変形BGMはピアノの調べをメインにした作りにアレンジされている。
後にシンカリオンALFA-Xにもユーバリ・ヒート・システムを腹部に搭載する。
玩具版
旧型(2016年4月)が販売されており。DXS版も2018年4月26日に発売。
ナンバリングは旧が『04』DXSは『DXS06』。
玩具的には一部のパーツのデザインや色が違うのみで、構造自体はE5はやぶさと同じであるのでそちらを参照。問題なくグランクロスが再現できる。
なお、旧玩具は店頭等にほぼ残っておらず価格が高騰している。
DXS版についてくるShincaにはお好みで発音ミクバージョンにすることができるシールが付いている。ただし、貼り直しが効かないため注意。
ちなみにパッケージに記載しているリンク合体の例はE5ではなくE7になっている。おそらくE5と合体するとあまり変わり映えがしないからだろうか。
関連タグ
フェイ・イェンHD:この機体のパイロットと深い関係のある機体