概要
全長:40m(PV版):26m(THE_ANIMATION)
重量:110t
新幹線超進化研究所東日本指令室が所有するE7系型新幹線変形ロボ シンカリオンの一体。シンカリオンE2をベースにE5はやぶさ、E6こまち、E3つばさらと同時期に製作され、劇中当初よりも数ヵ月前から巨大怪物体と次々抗戦するも、栃木県某所に出現したレイルローダーとの戦闘は2体掛かりで四肢を破壊し鹵確したものの、機体の損傷が激しく、3日経っても修復不可能な状況に陥ってしまう。
正規パイロットは大門山ツラヌキ。後述する性能といい彼にふさわしいシンカリオンである。
他の2両編成変形合体型の大半が機動力を重視した造りである一方、一番重量がある代わりに、接近格闘をメインに扱っており、両腕のバケットでガードしつつ、両足踵の無限軌道(クローラー)により不正地での局地戦闘もこなす。頭頂部のモチーフは力士の髷。
専用武器である『シャリンドリル』は固い装甲を貫く威力を持つが、非常に重量がある為にかがやき以外のシンカリオンでは上手く使いこなせず、それ以上の難敵と遭遇し破損や使いこなせていない状況が高くなっている(対マイティクラブ、プログレスクリーナー、巨大ゲンブ、ロープスパイダー戦)。欠点としてはE5と同じく在来線幅の規格内車体ではない構造から山形方面や、在来線の狭軌区間へ急行出来ない事。
しかし、37話では槍持ちのマオウノブナガ、50話では巨大トラメの蛇に対して体積が倍になるシャリンドリル・パワードモードを使って粉砕。53話ではクレアツルスのトラキュレントシャークを釣り上げる為のリール代わりに使用される。63話では間接的にゲンブを陥れたソウギョクに怒りを込めた一撃を何度も加えている。
初期変形シーン(5話・6話)のみシャリンドリルが無い特殊なものとなっている。
シンカリオンE5+E7(イーファイブリンクイーセブン)
詳細はリンク先を参照。
玩具版
旧型(2015年)は、はやぶさとこまちの2ヶ月後、DXS版(2018年)は、はやぶさとこまちの後1ヶ月と少しで販売される。
ナンバリングは旧が『03』DXSが『DXS03』。
はやぶさの規格と大体同じだが、下半身のカバー変形が上下分かれておりハの字に開くようになっている。ここで破損の恐れがあるため注意が必要。
また旧型とDXS版でもシャリンドリルが付属され普通のドリルとして使われるのはもちろん、なんと分割して二刀流にすることができる。肉抜き穴が目立つのだが、ジョイントの工夫次第で遊び方が増える。