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概要

日本の玩具業界最大手のバンダイと双璧をなす玩具会社『トランスフォーマー』のタカラと『ゾイド』のトミーが2006年3月1日に合併した事で生まれた会社。存続会社はトミー。そのため英語のコピーライト表記にはタカラの社名は入っておらず、TOMY COMPANY, LTD.となっている。

旧トミーの代表取締役社長は富山商事時代から続く富山家による世襲制となっていたが、2015年には初の富山家以外の人物にして初の外国人となるオランダ人のハロルド・ジョージ・メイが代表取締役社長として就任し、当時赤字経営だったタカラトミーの業績の回復に貢献した(2017年に辞任)。

タカラとトミーは両社ともに合併前から海外の玩具メーカーとの提携が盛んであり、ディズニーMARVELなどの関連商品を独占的に国内でリリースできる点がバンダイにはない強みと言える。しかしながらキャラクタービジネスにおいてはバンダイに大きく水をあけられている点も合併前から続く課題の一つ。

特にトミー側は2代目の富山允就社長の方針であえてそのような方針を取らず、玩具の商品としての質をセールスポイントとした売り方をしてきたのが裏目に出た形となった。その為、この分野の開拓も近年では盛んに行われるようになっている。(トミー側におけるこの一件の詳細はTOMYの項目を参照)


主な玩具

合併後



タカラ


ハズブロ発

タカラがアメリカ企業ハズブロと提携して販売していたもの


TOMY


コンピュータゲーム事業

長寿かつ今も衰えぬ人気を持つ玩具を作り続ける一方で据え置きゲーム機アーケードゲーム、更にソーシャルゲームなどの各種コンピューターゲームの製作も他のゲーム制作会社と共同で行っている。
が、クソゲー率が高すぎて「ダカラゴミー」とも揶揄されていた。

1990年代においては前身であるタカラ・トミー両社ともセガサターンフォーマットにおけるソフト開発をメインとしていたためセガセガゲームス)との関係が強かった。特に最末期のタカラの親会社となったインデックスグループはセガと良好な関係を持っていた。またトミー側もセガの依頼によって下請開発を行った上でトミーブランドとして出したゲームがある。そのため、旧タカラと旧トミーの合併の橋渡しを行ったのもセガである。しかし当時はセガ側もセガグループの瓦解とセガサミーホールディングスへの再構築の最中であり、これが進んだことでセガとの関係は希薄になり、以降は独自路線に舵を切る事となった。

2012年より、ゲーム開発事業を子会社のタカラトミーアーツ(旧:ユージン)へと移管したが、実際はゲーム開発部門は残されており、2019年に再びコンシューマーゲーム事業に参入した。


タカラトミーモール

タカトミ版プレミアムバンダイ(プレバン)といえるサイトだが、限定色の強いプレバンに対し一般販売商品も扱っているのが特徴(プレバンも一応扱ってはいるがごく少数)。モール限定商品も存在しており、特にダイアクロンやトランスフォーマーといった男児ものは数多い。ただしプレバンと違い玩具以外の限定品は少ない。
合計5000円(税別)を超えると送料が無料となる。別々に注文した商品のおまとめはできないが、発売月の異なる商品を同時注文してもきちんと同梱して配送してくれる。
専用のサイトも存在するが、Yahoo楽天の出張店があるのもプレバンとの違いであり、それぞれのサイトでは専用のポイントも付く。

Twitter

公式Twitterアカウントを開設、情報発信を行なっている。
SHARPタニタと並ぶ公式が病気アカウントであり、企業公式のアカウントとは思えないほど自由なツイートやフレンドリーな対応から人気を博している。
しかし自社ブランドに対する侮辱とも捉えかねない発言など企業アカウントにふさわしくないツイートが稀にされることもあり株主総会などでは懸念の意見も出ている。
そのうえアカウントでは、ライバル玩具会社が似たような玩具を発売するとそれに反応して共通する玩具のツイートを行ったり(例:騎士竜戦隊に対するツイートに最後の騎士王を持ち出したりする、ウルトラマンZに登場した車両と同じトミカを初回放送時に便乗で宣伝する)意外とお茶目なところがある(対するバンダイ側もそれに返答することもまれにあったりするが)。

このような行動から、「親しみやすい近所のおもちゃが好きな兄ちゃん」というイメージとともに「いつかやらかすのでは…」と心配されていたが、タカラトミー側は「懸念が出たこと事態は真摯に受け止める。ツイッターによる広報は重要でこれからも創意工夫していく。懸念されていることについては事前にチェックする対策をしているが、それは今後も継続していく」と回答していた。
しかし2020年10月21日についに大きな問題が起こる。
当該のツイートは既に削除されたが、10月21日に公式アカウントが当時ツイッターにてトレンド入りしていた「#個人情報を勝手に暴露します」(これは診断メーカーによるもの)に便乗し、「とある筋から入手した、某小学5年生の女の子の個人情報を暴露しちゃいますね!」という文面でリカちゃん公式サイトに掲載されているプロフィール画像を添えたツイートを投稿。さらに続けて「久しぶりに電話したら、昨日の夜はクリームシチュー食べたって教えてくれました。こんなおじさんにも優しくしてくれるリカちゃん……」(原文ママ)と投稿した。
これが、「子供の人権を無視している」「性暴力を助長している」「実際にリカちゃんと同世代である小学生の女の子、そしてその保護者が見る可能性があるアカウントでこのような表現は不適切である」などの批判を集め、騒動となった。また、これ以前にも「小学生の女の子の電話番号を入手しました」リカちゃん電話(あらかじめ設定された音声を電話で聞くことができるサービス。サービス自体はかなり前から行われており、問題ではない)の番号を掲載したり、リカちゃんのパンツセットについて茶化すような文面で紹介する、アニメ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』のとある回について「水着回です。小学生男児たちの水着が見れます」と宣伝するなどのツイートが確認されており、指摘されても「だってー!タカラトミーのリカちゃんのHPがー!ぼくじゃないもんー!」「せんせーわたしおじさんじゃありませーん20歳のOLです」(いずれも原文ママ)と顧客を馬鹿にしているとしか思えないふざけた返答を行っていたことが発覚し改めて批判されるようになった。
24日にタカラトミー公式がTwitter上で「不適切な表現がありました」と発表し、一連のツイートを削除。また、この後からツイートの文体が変わり、商品の告知のみとなったため、これまで運用していた「中の人」が変わったことがうかがえる。
30日になって改めて謝罪文を投稿。「社員教育の改めての徹底と、運用ポリシー(コンプライアンス遵守・運営管理体制等)を全面的に見直してまいります。」とした上で、当面Twitterの更新を停止すると発表した。
年が明けた2021年2月26日、約4ヶ月にも及ぶ自主凍結を破り代表取締役社長の小島一洋の署名付きで謝罪文を投稿「2021年2月1日付で社長直轄部門としてCSR推進室を発足させました。また、同室内にSNS改革推進課を新設し、ソーシャルメディアにおける表現基準の見直し、周知徹底を行ってまいります。」「ソーシャルメディアの運用に携わるメンバーに対しては、コンプライアンスおよびモラルについての教育プログラム策定と研修の実施、並びに新たな運用ガイドラインを設定いたしました。」としたうえで、2021年3月3日にTwitter更新を再開することを発表した。今後は商品の告知特化に力を入れていくという。


関連タグ

玩具会社 タカラ トミー

トミーテック タカラトミーアーツ

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