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人生ゲーム

じんせいげーむ

「人生」がテーマの、すごろくとモノポリーを足したようなボードゲーム。サイコロではなくルーレットを回して進行する。
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人生がテーマの、すごろくモノポリーを足したようなボードゲーム

サイコロではなくルーレットを回して進行する。


オリジナル版"The Game Of Life"はアメリカのミルトン・ブラッドリー(MB)社製作で、日本版はタカラ(現タカラトミー)から発売された「タカラのアメリカンゲーム」のラインナップの1点だった。MB社は後に買収を経てハズブロが権利を引き継いでおり、2018年に日本法人のハズブロジャパンが再興された際には旧トミーが日本版を発売していたモノポリージェンガの権利がハズブロジャパンに移る一方、人生ゲームは旧タカラ時代からの登録商標となっていることや様々な日本版オリジナル仕様が存在することもあり、現在もタカラトミーに販売権が残されている。


概要編集

プレイヤーは双六となった人生のイベントを、ルーレットによって進行するマス目数を決めながら、その目に書かれたイベントをこなして所持金を増やしてゆく。

最終的に全員がゴールした時点で最も所持金の多いプレイヤーが優勝となる。


1860年、ミルトン・ブラッドリーが考案した"The Checkered Game of Life"が原型。彼が自分の名前を冠したミルトン・ブラッドリー社が、1960年、創業100周年で発売した改良版の"The Game Of Life"が日本に持ち込まれ、1968年、日本語版が発売された。


発売当初はアメリカ版を翻訳しただけものだったため、イベントが日本人の感性には馴染まず、売れ行きは振るわなかった。

その後、幾度かの改良を経てようやく人気ゲームとして定着し、現在でも時代の変化に合わせた改良を加えながら進化を続けているヒット商品である。


現在は、日本とアメリカでそれぞれ独立して新作が発表されている。その時の流行の版権物も発売されているが、『妖怪ウォッチ』版は日本発の版権にもかかわらず、アメリカ版のみの発売だった。


家庭用ゲーム機としての初の人生ゲームは、PCエンジン遊々人生

5人でプレイできた(マルチタップも必要無し)。

スーパーファミコンプレイステーション等の家庭用ゲームソフトとしてもシリーズを重ねている。だが後年のゲームソフトに関してはKOTYに三作品選ばれるレベルの低評価ぷりだったが2023年に発売したSwitchソフトでは汚名返上を果たしている。


ルール編集

  • 二人以上でのプレイが基本。4〜6人程度が一番盛り上がる。
  • プレイヤーは自動車型の駒と、駒にセットできる棒人間を一体を自分の手駒とする。
  • マスの進行数は1〜9までの番数のルーレットで決める。
  • 最初に全員が同額の所持金を獲得する。
  • 進行したマス目にはイベントがあり、そのイベントの指示に従って所持金を増減させる。
  • 途中、結婚イベント・出産イベントをこなすと、配偶者や子供の分だけ棒人間が増え、それに応じてイベントの対応も変動する。
  • の売買が可能、その変動に応じて最終獲得金額も変化する。
  • 終盤『人生最大の賭け』があり、勝てば大金を手に入れられるが、負けると開拓地行きとなり、ゴールできなくなる。
  • 全員がゴールもしくは開拓地行きした後、最終獲得金額が多いものが優勝となる。

関連タグ編集

ボードゲーム すごろく モノポリー

ルーレット 

↑人生ゲーム↓

青山剛昌:SFC版でキャラデザインを担当した事がある。

チョロQシリーズチョロQ3以降(HG3を除いて)人生カーがボディとして登場(ただし海外版では大人の事情で登場しない)。なお、ワンダフォー!ではNPC専用になっており、チョロQワークスではミニゲーム専用のボディになっている。

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