ルドー
るどー
元は侵略して植民地にしていたインドの伝統的なパチシという十字形の双六ゲームが、宗主国イギリスの持ち込まれ、ラテン語で遊びを意味する「LUDO」と呼ばれるようになり、形も四角いボードで行われるになりました。その後、ヨーロッパ各地や、イギリスが侵略した様々な植民地に広く伝わり、現在でも世界各地で親しまれています。
■ルール説明■
左図のボードを使用して4人で遊びます。
プレイヤー各自の色を決め、 それぞれ4つずつの駒を、各自の色の駒置き場に配置します。
駒を置いたら順番を決め、サイコロを一つ振ります。サイコロで6の目が出たら、自分の駒をスタート地点に出す事ができ、もう一度サイコロを振って駒を動かすことが出来ます。駒が全部スタートした状態でも6が出ればもう一度サイコロを振れます。駒がスタートする前に6が出なければ、次のプレイヤーに順番が移ります。
■ゲームの勝敗■
サイコロで6を出し、スタート地点から1周して自分の色のゴールに駒を入れます。先に自分の駒すべてをゴールに入れたプレイヤーの勝ちとなります。
■相手の駒を振り出しに■
相手の駒が一つだけある場所に止まった場合、相手の駒をどけることが出来ます。どけられた駒はスタート地点に戻されます。
■相手の駒を足止めにする■
相手の駒が1マスに2個以上ある場合、そのマスに立ち入ることも、飛び越すことも出来なくなります。
アソビ大全による知名度上昇
2007年4月19日にニンテンドーDSで発売された『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』に本作が収録されたが、あまり注目されなかった。
2020年6月5日にNintendo Switchで発売された『世界のアソビ大全51』にも本作が収録されて一気に知名度が上がった。
どちらも長期戦になりがちで運要素も強いため、賛否両論が目立つ。
設定により、盤面上に1つも自分の駒が出ていない場合、6を出さなくても駒を出せる調整が可能。