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ニンテンドースイッチ

にんてんどーすいっち

「Nintendo Switch」とは、2017年3月3日に発売された任天堂の据え置き型ゲーム機。携帯型ゲーム機に切り替えることもできる。
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概要

2017年3月3日発売。
据え置き機型にも携帯機型にもスイッチ(切り替え)できるのが特徴。
かつてコードネームNX」として開発されていたが、2016年10月20日23時(日本時間)、日米同時に任天堂公式サイトにて、正式名が発表された。
任天堂はSwitchを据え置き型ゲーム機と位置付けているが「NXは3DSWiiU後継機ではない」と述べている。しかし実際のところ任天堂はSwitchの展開が開始されたのと同時にWiiUは生産が終了しており、3DSも新作ソフトが激減したことから、既存の機種と市場に共存させようとしていない。「後継機ではない」発言はコンセプトが3DS・WiiUと異なることを意味しているのだと思われる。

任天堂の据え置き型ゲーム機としてはWiiUに続いて2代目となるHD画質対応のゲーム機となる。PS4Xbox Oneと同じくテレビ用の出力ケーブルはHDMI端子のみとなっており、AV端子やD端子などのアナログ出力端子は廃止されている。
WiiUの反省からハードの開発段階で数々のゲームエンジンに対応させた設計になっており、UnrealEngine4(4.15以降)やid tech 6など、多くのゲームエンジンに対応している。同梱されているドックに本体を差し込む事で、HDMI出力によりテレビやPCモニターにゲーム画面を映せる。

2019年8月30日に「バッテリー持続時間が長くなった新モデル」(以下『HADモデル』)、
同年9月20日に廉価版モデルにあたる携帯専用のNintendo Switch Lite(以下『Lite』)が発売された。

特徴

本体

分厚いタブレット端末みたいな外観で側面にJoy-Conを取り付けるためのレールがつけられている。SoCやメモリなどいわゆるコンピュータ部はこの中に内蔵されている。
画面解像度は1280×720ピクセル(720p)
本体背面には吸気口と後述するテーブルモードで使用するスタンドがついている。(このスタンドはmicroSDカードのフタも兼ねている)
本体の底面にはドック等に接続するUSB Type-C端子が、そして本体の上にはディスプレイを手前にして左から電源スイッチ、音量キー、排気口、イヤホンジャック、カセット挿入口が搭載されている。
本体の電源を切っても給電を開始すると自動的に電源が入る仕様となっている。

ドック

後述するTVモードで遊んだり本体やコントローラーを充電するために使われる装置。背面にUSB3.0端子(現在は2.0。将来のアップデートで3.0に対応予定)・HDMI端子・ACアダプター用のUSB Type-C端子、側面にUSB2.0端子×2が搭載されている。

ネットワーク

無線LANはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac準拠。任天堂のハードウェアとしては初めて(ようやく)5GHz帯での接続に対応し、多数の無線機器を使っている人でも安定したネット接続ができるようになった。

なお、有線LAN接続も可能だが、ドック自体にはLANポートが搭載されていないため、Wii・WiiU同様にUSBにLANアダプターを介して接続することになる。Wii/WiiU向けのアダプタも流用可能である。

HD振動

新しい試みとしてコントローラーにHD振動が内蔵されている。その振動は、箱の中で振ったサイコロの数を判別できるほど精細。例としてグラスの中に水と氷が一緒に注がれる感覚を実感することができる。
ゲームキューブのように重りのついたモーターを回して振動させるのではなく、音のような「波」で振動を作り出す「リニア振動モーター」が内蔵されている。

モーションIRカメラ

ジョイコンRにあるセンサーが手の動きや距離を認識して感知する機能。
例としてジャンケンのグー・チョキ・パーなどの動作にも反応する。
普通にゲームする際にはあまり目立たない機能だが「ニンテンドーラボ」にて本領を発揮する。

コントローラー

本体に着脱できる2つの特徴的なコントローラー「Joy-Con」を利用する。アナログスティックに加えモーションセンサーも備えておりWiiリモコンのような使い方もできる。
1プレイヤーでの使用のほか、左右それぞれを二人のプレイヤーで扱うファミコンスタイルのプレイング(通称・おすそわけプレイ)も可能。分離時には左右それぞれのコントローラーに、新たなLRボタン(SL・SR)が追加される。また、SL・SRボタンは本体同梱のストラップを装着させることでさらにボタンが押しやすくなる。
左スティックの下部にはスクリーンショットを撮影できるボタンがあり、アップデートで一部の対応タイトルではボタンを長押しした時点までの最大30秒間のゲームプレイを動画として保存可能になった。

バッテリー

本体・コントローラー共に充電式のリチウムイオン電池を搭載。専用ドックの他、本体はType-CのUSB充電ケーブルでも充電可能。コントローラーは本体に装着する事で充電できる他、別売りの充電機能を備えたグリップを使う事でも充電可能。稼働時間は、プレイするタイトルやプレイ条件によって変動する。バッテリーが経年劣化した場合、ユーザー自身の手で交換は出来ず有償修理となる。

OS

本体のOSはFreeBSDをカスタマイズしたものが搭載されている。その影響か同じくFreeBSDベースのOSを搭載したPS4とメニューの外観が似ている。
メニュー画面は全て本体ディスプレイのタッチスクリーンで操作が可能で、コントローラーが無くてもアルバムやe-shopを見ることができる。

なお、WebブラウザはNetFront NXを搭載しているが、ユーザーが通常利用可能な機能としては提供されていない(SNS連携などWebインタフェースが必要な機能で使用している)。

三つのプレイスタイル

・TVモード

Console,Dock,Joy-Con


専用のドックに接続することで、HDMI経由で映像をテレビに映して従来通りの据置型ゲーム機として遊ぶことができる。
コンセントから電源供給するため本体もフルパワーで稼働することができ、最大1080p/60fpsの描画を可能にする。

・携帯モード

センシティブな作品


スイッチ本体に左右のジョイコンを取り付けた状態。
TVモードから電源をオフにしたりゲームを終了させたりする必要がなく、ドックから本体を引き抜くだけでシームレスに携帯機としてゲームを続行することができる。(逆も同様)

・テーブルモード

一緒にあそぼう


左右のジョイコンを切り離して、本体付属のスタンドで本体を立たせてテーブル等の平らなところに置いた状態。
近くにテレビやコンセントなどの環境がなくても、スイッチ本体のディスプレイをモニター代わりにすることで据置ゲーム機の感覚でゲームを遊ぶことができる。
このスタンドはMicroSDカードの差し込み口カバーも兼ねているのだが、折れないようにするためか割りと外れやすい構造になっている。
本体をテーブルに寝せてプレイする事も可能だが、背面の吸気口を塞ぐ形にもなってしまう為あまりオススメできない。
また、この状態だと充電ができないので、プレイ中は電池の残量に注意。

本体スタンドが心もとないと思った人達が、100円ショップで安価に売られているスマホまたはタブレット用スタンドがスイッチの本体形状故にマッチしている事に着目して使うのがSNSで見受けられるようになった。しかもUSB TYPE-Cケーブルで充電しながらでも干渉しない点が大きかった。

なお、携帯モードとテーブルモードに共通する注意点としては通常のタブレット端末と違い、吸気口と排気口といった開口部があるので、スイッチの近くで飲み物等の液体がこぼれたりかかったりしないよう注意する必要がある。

ゲームソフト

任天堂の新作ゲームソフトの一部は、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と「スプラトゥーン2」と「マリオカート8デラックス」などが発売されている。この他DQ10と、Minecraft等が発売され、DQ11も対応を予定している。
また、他社の機種からドラゴンクエストヒーローズ魔界戦記ディスガイア5いけにえと雪のセツナがローンチタイトルで移植され、後にドラゴンボールゼノバース2Fate/EXTELLAも移植されている。その他にも、多くのサードパーティから多数の新作や移植作が発売されている。

現状ではバーチャルコンソールには非対応だが、Nintendo Switch Onilne加入者はファミコンスーパーファミコンのソフトを追加料金無しで遊ぶことができる。
また、新しく「アーケードアーカイブス」が配信開始。ゲームセンターで稼働していたネオジオ格闘ゲームなどが、ほぼ当時そのままの形で配信されている。
2018年からは「SEGA AGES」が配信開始。ソニック・ザ・ヘッジホッグぷよぷよなどといったゲームを遊ぶことができる。

また、PCを除けばソニーが展開する家庭用ゲーム機であるプレイステーション系列のみだった同人ゲーム東方Project」関連のゲーム、「東方紅舞闘V」、「不思議の幻想郷TOD -RELOADED-」等がプレイステーションから移植され、任天堂もついに同人のジャンルに踏み込んだ。
ただし「東方紅舞闘V」は原作東方Projectを基にしたファンフィクション二次創作作品であることに注意が必要である。原作・公式作品ではないことは作中でも複数機会で表明されている。これは「同人ゲームの一般家庭向けゲームハード機展開をサポートするプロジェクト」である「Play,Doujin!」を介したものであり、「東方紅舞闘V」ニンテンドーSwitch展開開始の時点では「東方Project」の二次創作作品は本プロジェクトを通してコンシューマー展開を行う。
また「同人ゲーム東方Project関連のゲーム」としたが、同現在時点では東方Project原作者である上海アリス幻樂団の単独制作による作品は任天堂ハードに加え先述のソニー系ハードを問わずコンシューマーでは展開していない。
『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』に関しては4月15日のニコニコ生放送で少し流れており、5月7日に開催された博霊神社例大祭にて先行体験出来るのだがあくまで技術検証の研究中のため発売される予定はなかったのだが研究が終わったのか前触れもなく、唐突に移植版が決まったとのこと。
とはいえ原作・二次創作問わず東方projectのゲームが任天堂ハードで遊べること自体これまでの任天堂ハードでは絶対にあり得なかったことであり、良い意味でファンに衝撃を与えたのは言うまでも無いだろう。しかもまだ移植や発売が増えつつある。

プレイステーション・ヴィータの展開終了が発表された2019年以降は乙女ゲーム。PC版(Steam版)だったアダルトゲーム(健全向け)の移植やリリースが相次いで登場している。

近頃、元々はPCなどのフリーゲームだったがDL専売で殺戮の天使やPS4版だったがSwitchに移植したドラゴンボールファイターズウィッチャー3。一年後にはDLCを全て収録されたキャサリン・フルボディ。DL専売の勇者ネプテューヌと新次元ゲイムネプテューヌVⅡなどの有名作品が任天堂ハードへと移植されている

CERO-Zの作品も任天堂ハードにしては多く、本体の初公開トレーラーの地点で『スカイリム』が登場し、その後も『DOOM』や『Wolfenstein』等(国内では)これまでの任天堂ハードではほとんど見られなかった過激なゴア表現が含まれているゲームも発売されている。

他機種でもリリースされたサードパーティソフトの場合、携帯モードでプレイできる点ではスイッチ以外は純然たる据え置き型ゲーム機である為、スイッチ版は携帯ゲーム機の感覚でもプレイできるのである。

ローンチタイトル


amiibo

amiiboについてはWii Uに引き続き対応。ジョイコンRのRスティック、スイッチ専用プロコントローラーの真ん中にNFC機能があり、amiiboICOCAなどのデータの読み書きを行うことが可能。また、amiiboを介してのみMiiを引き継ぐ事が出来る。

仕様

本体の性能については任天堂は非公開としているが、ハッカーたちの手によりいくつかの情報が明らかとされている。

SoCNVIDIA Tegra X1 カスタムSwitch向けにいくつか改良が施されている
CPUARM Cortex-A57 4コア+Cortex-A53 4コアbig.LITTLE構成
GPUNVIDIA Maxwell(GM20系統) CUDA GPUDirectX 12世代のAPIとVulkan及びFP16演算に対応
メモリ4GB LPDDR4→LPDDR4X(HADモデル・Lite)
ストレージ内部:eMMC 32GB/外部:MicroSDXC 最大2TBSDXCカードを使用する際には初回に限り本体のアップデートが必要
接続インターフェースBluetooth 4.1・USB2.0/3.0Bluetoothはコントローラーとの接続には3.0を採用している。
サウンドRealtek ALC5639リニアPCM出力 最大5.1チャンネルのサラウンドに対応

ハード

やはりというべきかWii Uから全体的に性能が向上している。
それでいてWii Uから大幅に小型軽量化しており、Switchのフルパワー稼働となるTVモードの最大消費電力もWii Uの75Wから39WACアダプタの定格より)と半分近くまで落とされている。
ゲームプレイ時でも11~14W程度(HADモデルは6~9W程度)とHDゲーム機とは思えないほどの省電力性である(因みに現地点で任天堂の家庭用ゲーム機の消費電力が単体で100Wを越えたものは存在していない)。
この省電力性の要因としては後述のモバイルプロセッサの電力効率や可動部を極限まで減らした(本体内蔵の空冷ファンのみ)ことが影響しているためだと思われる。

ハードはGeforceシリーズでおなじみのNVIDIA社との共同開発である。
心臓部のプロセッサはもちろん、ゲーミングAPIの「NVN」や周辺機器などハード・ソフト問わずあらゆる部分を共同で設計しており、最終的に500人年もの労力を費やしたとのことである。(出典:NVIDIA の技術が任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch」に採用されました(外部リンク)
新型のHADモデルとLiteではCPUの微細化及びメモリの仕様変更が行われた事で消費電力が更に抑えられ、結果的に携帯モード時のバッテリー持続時間が伸びている。

プロセッサ

ゲームキューブ時代から続いていたIBMのCPUとAMDのGPUといった組み合わせではなく、上記したようにNVIDIAのTegraプロセッサを任天堂とNVIDIAが共同でカスタマイズしたものが搭載されている。
これは、ハードの要求仕様(持ち出し可能な仕様)上、電力消費が多いとバッテリーが早く切れるなど利便性が落ちるため、省電力でかつ高いパフォーマンスを発揮できるモバイル向けチップの搭載が必須となったためである。
GC時代のPowerPC G3アーキテクチャを魔改造してパフォーマンスを上げていたWii/Wii Uとは違い、既存のアーキテクチャをほぼそのままの形で採用しているため、ソフト開発が易しくなりサードパーティやインディーズの参入ハードルも低くなっている。
安定した性能を引き出しやすいアーキテクチャ故に他ハードからの移植も容易で、「ゼルダの伝説 BotW」の例では「最適化していない時点でWiiU版と同等のパフォーマンスが出た」とのこと。(出典:開発者が語る「ゼルダの伝説 BotW」のとてつもなく自由なゲームプレイはこうして実現した(外部リンク)

ちなみにTegraはこれまでNVIDIA自社製のAndroidゲーム機「Shield」やクレジットカード大のコンピュータ「Jetson」等に採用されている。
また、これまでCPUを提供していたIBMはサーバー特化に舵を切っており(2014年に半導体製造事業からは撤退しファブレスメーカーに)、同じくGPUを提供していたAMDもSwitchの要求仕様に必要とされているモバイル向けのIPを持っていない(特に近年はPC向けとサーバー向けのチップだけを開発している。モバイル関連はかつて「Imageon」というブランドのプロセッサを発売していたものの、Qualcommに売却してAMD自身は手を引いている。それが現在のSoC「Snapdragon」のGPU「Adreno」となっている)。

メモリ・ストレージ

主記憶装置については某分解サイトの手によって上記したようにLPDDR4 2GBチップを2つ、合計4GBを積んでいることが確認されている。
新型のHADモデルとLiteでは容量は据置だがメモリの規格がLPDDR4の省電力版にあたるLPDDR4Xに変更されている。
補助記憶装置については32GBの内蔵ストレージに加え、容量拡張用のmicroSDスロットを搭載している。
容量はmicroSDXCカードの規格上限である2TBまで対応し、転送規格はUHS-Ⅰ(端子の数が増えていないUHS)まで対応する。
現在My Nintendo Storeにて512GBまでのMicroSDXCカードが発売されている。
セーブデータは現状では内蔵ストレージのみに保存可能。2018年9月に開始される有料サービス「Nintendo Switch Online」にてセーブデータをクラウドストレージに預けることができるようになる。

ソフト

メディアは任天堂の据え置きハードとしては約21年ぶりにNINTENDO64以来のカートリッジ式のゲームカードに変更された(これもハードの要求仕様上、駆動部のあるディスクメディアは不具合の元であることが大きい。実際に検討はされたというが、見送られたとのこと)。
また、これまでの任天堂は一つのハードでより多くのソフトを遊べるようにするためか前世代ハードとの互換性を重視する傾向にあったが、Switchはプロセッサの仕様やソフトメディアの形状等を大きく変えたため、3DSやWiiUなど過去の任天堂ハードとの互換性は一切ない。

解像度・ディスプレイ

TVモード時は専用のドックに接続することで最大1080p/60fpsになる。携帯モードとテーブルモード時には本体ディスプレイの解像度に従い最大720p/60fpsになる。

本体ディスプレイは発色が鮮やかで視野角が広いIPS液晶を採用している。
2017年のローンチからしばらくはJDIことジャパンディスプレイが供給していたが、同年の秋頃から台湾のAUOやinnoluxの液晶にチェンジしている。
但しIPS液晶から廉価なTN液晶に変更された3DSとは違い、こちらはIPS液晶を引き続き採用しているため、並べてじっくり見比べたりでもしない限り見映えの変化は気にならないレベルである。

DSシリーズやWiiUのゲームパッドと同じくディスプレイはタッチスクリーンになっているが、駆動方式がDS・WiiUの抵抗膜方式からスマートフォンPlayStation Vitaでお馴染みの静電気容量方式に変更されており、同シリーズのタッチペンが使えなくなった代わりに2点以上のマルチタッチに対応している。
(DSシリーズのタッチペンは所謂『先っぽのとがったプラスチック棒』であり、圧力を感知する抵抗膜方式なら反応するものの、指先などに溜まった微弱な電流を感知する静電気容量方式では電気が通っていない為に反応しない)

Nintendo Switch Onilne

本機からネットワークプレイが有料化された。支払いは「クレジットカード」「PayPal」「ニンテンドーeショップの残高」のいずれかから選ぶ事ができる。

トリビア

味付きソフト

ゲームカードには誤飲防止を目的に、ギネスブックにも登録されている苦味成分『デナトニウムベンゾエイト』が塗装されている。これを知るや否や発売後ゲームカードを舐める人が続出し、別方向でも注目されるようになった。口に含んでも害はないが、故障の原因になるので良い子のみんなは絶対真似しないように!

ニンゴジラ!?

私のスイッチがー!!


My Nintendo Storeにおいて任天堂の想定以上にニンテンドースイッチ予約のアクセスが殺到した為にアクセス過多エラーが表示されたのだが、そこでは「非常にゆるキャラな謎の怪獣」が表示された。
京都タワーっぽい建物とビル群に現れたこの謎の怪獣をネット上ではシン・ゴジラにかけて「ニンゴジラ」と話題になった。ちなみに任天堂によると特に怪獣に名前もなければ京都タワーを意識しているわけでもなく、ただのエラー表示のキャラだとの事。

USB端子の使い道

USB Type-CからUSB Type-Aに変換するアダプタがある場合、別売りのLANアダプタを使ってSwitch本体にLANケーブルを接続するという荒業も可能である。同様に、スマホ用の充電ケーブルを使えば、スマホの充電も出来る。なお、本体設定で「Proコントローラー接続のオンオフ設定」があるが、これをオンにすると市販のPC用のUSBコントローラーが使えるようになる。ドックへの接続はこのType-Cを介して行われる。

ゲームキューブコントローラー

本体バージョン4.0以降大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U用の周辺機器「ゲームキューブコントローラー接続タップ」を付ければ、ゲームキューブのコントローラーが使えるようになる(ゲームによって操作しにくいものもあるが操作する事自体は可能。コントローラーの表記は「USB」である)。
ちなみにGCコントローラーは2018年12月に発売された大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにて正式対応。それに合わせてなんとオリジナルのGCから4回目となる新デザインのGCコントローラーと接続タップが発売されている。

コントローラーから音

Switchのコントローラーに搭載されているHD振動は使い方次第で効果音や音楽を流すことができる。
例としてはあるソフトにてある条件を満たすと聞くことができる(TVモード限定)。

ハッキング

Switchは歴代のゲーム機の中でもかなりハッキングしやすいゲーム機だと言われている。
これはSwitchのブートローダー(本体を起動する際に読み込むプログラム)に修復不可能なセキュリティホールが存在するのと、Switchに搭載されているSoCのベースとなった「Tegra X1」を搭載した開発キット「Jetson TX1」を使うことでSwitchの内部仕様や脆弱性をより深いところまで解析することができるからだと言われている。

PS4上でLinuxを動かしたハッカー集団が、SwitchでもLinuxを動かすことに成功している。
当然ハードウェアのハッキング行為は「改造」と見なされてしまうので、修理の拒否はもちろん、オンラインサービスにアクセスできなくなってしまう(いわゆるBANされる)恐れがあるので行う際は自己責任で。

なおHADモデルでこのようなハッキング行為とその流布は2020年6月時点では確認されておらず、微細化に伴う設計変更の際に不具合等も修正された模様である。流石にそのまま放置とするわけには行かなかったようだ。

システムメニューについて

WiiUのシステムメニューは立体感・透明感のあるアイコンや背景を採用し、全体的に豪華な雰囲気になっていたものの、その分リソースが肥大化しており項目を選ぶ度に長いロードが発生していた。
その反省を踏まえてSwitchでは極力シンプルなフラットデザインを採用し、徹底的にリソース・ロード時間を削ぐ工夫がなされている。
また、ソフトを消去する時などユーザーに選択を迫る際の画面では

ソフトを消去します。
消去したソフトはニンテンドーeショップから再ダウンロードできます。

キャンセル消去する

といった具合に「この操作で何をするのか」といった部分の文章を最上面に配置し、実際にアクションするボタンを右下に配置する事で、左上から右下と横文字文章の斜め読みに合わせた配置になり、パッと見ただけで内容を理解できるようになるという工夫がなされている。
また選択肢の文も「はい/いいえ」を使わず「○○する/キャンセル」にすることで、選択時の混乱を防ぐようになっている。

セーブデータの消去や本体の初期化など取り返しのつかない操作を行う際は、「最後の選択肢で背景がボカされ、不気味なSEと共に警告文が表示、少しのラグを置いてアクションするボタンが目立つ色で表示される」といかにも重大な選択である事が分かるような作りになっている。

自前の無停電電源装置

据え置き型ゲーム機(と言うよりコンセントから電気供給する機器全般)の大敵と言える急な停電だが、Switchは停電によって電気供給を断たれた際、ドックから引き抜かれた時と同じく携帯モードで動作を継続させるため「突然の電源オフによる本体の故障及びデータ損失」のリスクが最小限に抑えられている。
流石に停電を感知してゲームにポーズをかける機能までは搭載されていないので、即座にプレイヤーの手でポーズをかけるか急いでjoy-conを本体に取り付ける必要がある。

第二のNINTENDO64

上記したCortex-A57とCortex-A53は64bitで動くCPUであり、ここから見ていくとSwitchはNINTENDO64以来の64bitの任天堂ハードとなる。
…ただそのN64はほとんどのソフトが32bitで動作していたのでハード・ソフトともに64bitで動作する任天堂ハードはSwitchが初になると思われる。
(GC~WiiUも浮動小数点演算は64bitで動作していたが、基本は32bitで動作していた)

ブーストモード

有志の解析によると携帯モード時に通常よりも高いクロック周波数で動作しているソフトが存在している模様(通常時が307~384Mhzでブーストモード時が460Mhz)。
ローンチの年では『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』や『スーパーマリオ オデッセイ』など一部の任天堂ソフトのみが対応していたが、2019年に発売された(日本では)知る人ぞ知る残虐格闘ゲーム『Mortal Kombat 11』がサードパーティで初めてこのモードを採用したと報じられ、ユーザーの間で話題となった。

初期型とHADモデル

バッテリー容量が増えたHADモデルはパッケージが赤箱になった為事で一目でわかるのだが、本体自体のデザインが初期型とほとんど変わらない為、外観だけでは一目見てもわからない。
実はHADモデルは本体の裏に記されている型式番号がHAC-001(-1)になっている為、ここを見ると違いがわかるようになっている。

消えた十字キー

ゲーム&ウオッチのドンキーコングから始まった「十字キー」の標準搭載がついにSwitchで姿を消してしまった。これはジョイコンを単独のコントローラーにする為だったと思われる。
ただし、ジョイコン(L)の独立した方向ボタンが機能自体は十字キーの役割を果たしている(おすそ分けプレイとして使っていない時)。
…しかし、携帯に特化した「Lite」ではジョイコンでは無くなった為か復活している。

岩田聡形見

発表は2015年の3月であり、任天堂の元社長の岩田聡が亡くなるほぼ直前での発表であり、さらに隠し操作で彼が開発に関わっていたファミコン版『ゴルフ』が遊べる事から本機は岩田の形見となる。
…ただし現在は本体アップデートにより遊べなくなってしまっている。

低い前評判

2020年現在、今でこそ人気ハードとなっているが、発表された2016年時点では、あまり高い評価を得ていなかった。特に、それまで家庭用ゲーム機では例のないタブレット型であったことと、3通りもの遊び方が可能な点が、むしろ不安材料とされた。スマートフォンが普及した現在、「携帯と据え置きを兼ねるタブレット型のハード」というのは、据え置き機としても携帯機としても中途半端なものと見られたのだ。

ニンテンドースイッチの正式な発表は、日本時間の2016年10月20日深夜に行われた。翌日、任天堂の株価は、一気に6.55%も急落した。

しかし、いざ発売されると、その前評判が嘘だったかのように注文が押し寄せ、入荷待ちが当たり前の状態となる。

外部リンク

公式サイト

関連タグ

任天堂 ゲーム機 ニンテンドーラボ NintendoSwitchLite
ニンテンドーSWITCH NintendoSwitch:表記揺れ。

WiiUニンテンドースイッチ

ファミリーコンピュータ:本体にコントローラを格納できる点が同じだが、スイッチは格納だけに留まらない所で相違点がある。
ゲームボーイアドバンス:過去に発売していた携帯ハード。Switchの携帯モードで遊んでいるときの感覚が歴代携帯ハードの中で最も近い。

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