2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

目次[非表示]

「許可なく見上げるな 不愉快だ 小僧」

※この項目は単行本未収録のネタバレ情報を含む場合があります。

概要

最凶最悪の「呪いの王」と称される存在。正式な呼称は両面宿儺だが、作中では略して「宿儺(すくな)」と呼ばれることが多い。

作中では特級呪物として残っており、虎杖悠仁が取り込み、彼を器に受肉する形で復活を遂げる。

普段は虎杖に抑え込まれて意識は表層に出てこない。宿儺が肉体の主導権を握ると爪が黒くなって尖り、全身に紋様が浮かび上がり、両眼の下にもう一対の眼が開眼する。

生前宿儺


生前は腕が4本、顔が2つの仮想の鬼神とされるが、正体は1000年以上前に実在した人間である。呪術全盛の時代に術士が総力を挙げて両面宿儺に挑んだが、終ぞ勝てなかったとされている。その存在は最早意志を持つ災いだったようで
その力のあまりの強大さに、死してなお遺骸である20本の指の死蝋は呪物と化し、1000年間に渡って誰も消し去ることができず、一部は呪術高専の保管庫で保管されている。

なお現代では虎杖を器として受肉したため虎杖の容姿=宿儺の容姿となっており、領域内でも生前の容姿に戻ることはない。

虎杖の体内で作った領域では、肋骨のような巨大な物体の下に水と牛の頭蓋骨が敷き詰められており、その領域内では宿儺は袖の広い女性物の白い和服を着ている。

プロフィール

等級特級呪物
嗜好・興味食べること
嫌いなものなし
CV諏訪部順一
イメージソング平沢進Day Scanner(アルバムSIREN)」・マリリン・マンソン「(s)AINT」


人物

天上天下唯我独尊、己の快・不快のみが生きる指針としている非常に奔放で残忍な性格。

「強さで決まらない序列は退屈だ」と言い、自身が「強者」と認めた相手には強く興味を持つが逆に「弱者」とみなした相手は一方的に痛めつけて楽しむ。人間、特に弱い女子供を殺すことを悦楽としている。

器である虎杖に対しては彼の友人の死に様とそれに打ちひしがれる彼の様を腹の底から嗤い、宿儺を取り込んだことで起こった惨劇をわざわざ「お前のせいだ」と嗤うなど非常に邪悪。受肉して以降はちょくちょく虎杖の顔に自信の口や目等の顔の表情を浮かべ、彼を嗤う。

肉体の主導権を握っている間は、本人曰く、心臓を抜き取っても生き続けることが出来るとのこと。

弱者に大しては傲岸不遜な面が目立つが強者に対しては慢心は見せず、呪術に対する知識量も凄まじく初見の能力ですら、高度な予測を立てて対処するなど戦闘面では冷静な一面も見せる。

作中でも屈指の戦闘力を誇り、作中上位の力を持つ特級呪霊の漏瑚ですら、甘く見積もって呪力量が宿儺の指8、9本分であり、15本取り込んだ状態の宿儺との「一撃でも入れられたら呪霊側につく」という「縛り」を課した戦いではまるで相手にならず一方的に嬲られ、最も得意とするはずの呪火による火力勝負で撃つ前に走馬灯を幻視、直後焼死させられる等、全盛期の宿儺は他と一線を画している。現代最強の呪術師である五条悟ですら「しんどい。」と言わせる程。

特級呪物「両面宿儺」

宿儺の死蝋は全20本の指として現代まで特級呪物として残り続け、強大な呪力が込められている。
断面は鉱物のように結晶化するか、木の根、芽が生えるように変化している。

強力な呪物があると他の呪いが寄り付かなくなるという性質のため、毒を以て毒を制す魔除けとして、主人公・虎杖悠仁の通っていた杉沢第三高校に指のうちの1本が安置されていた。しかし、千年以上の年月で封印が緩み、取り込むことで膨大な呪力を手に入れられる呪物に性質が変化。その強大な呪力を求めて高校には呪霊が集まるようになってしまう。
そして、校舎内で巻き起こった呪霊達との戦闘の末、伏黒を救うという目的の元にやむを得ず虎杖が指を食べ、取り込んでしまう。しかしながら宿儺の指を取り込んで呪力を得られるのは呪霊のみであり、人間にとっては猛毒に等しで即死するかと思われたが、虎杖が千年に一人と言われる特異体質であったため、宿儺は虎杖の肉体に受肉、現世に顕現。
指の状態では滅することが出来ない宿儺も、本体である虎杖を殺せば同時に死ぬことから、虎杖の秘匿死刑が決定。しかし五条の進言によって、死刑執行猶予として「20本の指を全て取り込ませてから」という条件付きで虎杖は呪術高専に入学することになる。

因みに単行本やファンブックの人物紹介においては特級呪物として紹介されており、受肉した現在の状態であっても変わらず呪物に分類されるようだ。

活躍

上述の通り、虎杖悠仁が宿儺の指を取り込んだことで、虎杖の体を乗っ取る形で千年ぶりに復活する。
虎杖悠仁のことは己を抑え込む枷のような存在のため疎ましく思っており、他の指がある限り復活が容易なため、当初は隙あらば虎杖を殺そうとしていた。実際、一度心臓を抜いて殺してしまったが、伏黒恵のことを「唯一の好奇」として気に入ったことから、伏黒を傍で見守れる存在として虎杖のことを生かすことに決め、彼の心臓を治癒した。その際、契約を虎杖に結ばせた、虎杖はその時のことを宿儺により記憶が消されている。
契約の詳細は、
① 「契闊」と唱えたら一分間体を明け渡す
② この契約内容を忘れること
③ ①の条件で虎杖が自分に体を明け渡している間は誰も殺さないし傷つけない











以下全文ネタバレ注意!!



















渋谷事変では、漏瑚が脹相に敗北し気絶した虎杖に、一度に10本の指を取り込ませたことで虎杖の適応が追い付かず、一時的に肉体の主導権を得る。
その際漏瑚に宿儺を完全に復活させるために呪霊が動いているという事を伝えられるが、それを一蹴した後で、戯れに「俺に一撃でも入れられたら呪霊の下についてやる」と言う条件を付けて漏瑚と戦う。1圧倒的な力の差で漏瑚を終始甚振り続け、最終的に漏瑚の得意技である炎を使った戦いに持ち込んだ末に、彼を殺害。(その時、今際の彼に「千年前戦った中ではマシな方だった」「誇れ お前は強い」と声を掛け珍しく褒め称えている)
その後、千年前の知己であると思われる裏梅と接触する。

漏瑚殺害後は、自殺覚悟で自ら召喚した「最強の式神」異戒神将魔虚羅に重傷を負わされた伏黒恵の救出のため、魔虚羅との戦闘を開始する。
「全ての事象への適応」の能力をもつ魔虚羅に対し圧倒的な火力と領域展開をもって対抗、これを討伐する。その後傍らにいた呪詛師重面春太を殺害(というより巻き添えを食っただけ)。伏黒を渋谷事変の仮設本部に運んだ後、わざわざ自分と魔虚羅との戦闘で更地になった場所へ移動。「せいぜい噛み締めろ」の言葉と共に時間切れによって、或いは故意にかは不明だが虎杖に肉体を返還した。

能力

自身の指を2本しか取り込んでいない不完全な受肉の状態ですら、誕生から間もないとはいえ「同格」の特級呪霊を術式無しで圧倒する程の実力を持つ。
使用者が非常に限られる他者の治療が出来る反転術式や領域展開を習得しているなど術師としての能力も高い。

術式

詳細不明。主に切断、斬撃の能力を使っているが、火も使うことができるらしく、その攻撃手段は未知数。

  • (カイ)
宿儺が好んで使う斬撃。手を振るだけで対象を細切れにしたり、ビルを真っ二つにしている。

  • (ハチ)
対象の呪力量・強度に応じて自動で最適な一太刀で相手を卸す斬撃。
呪力がないものには発動しないと思われる。

  • ■ 開(フーガ)
詳細不明。炎を顕現させ、矢の形にして放つ様子が確認された。
炎を操る特級呪霊をも消し炭にでき、ビルの数倍もの高さの火柱がたつほど広範囲かつ高火力。
宿儺がこれを唱えることで能力が斬撃から炎に変化した。

領域展開

伏魔御廚子(ふくまみづし)

両面宿儺


牛のような頭骨に象られた巨大な厨子の建物のある領域を展開する。
(無機物など)に「解」、呪力を帯びたもの(生き物や呪具など)には「捌」を絶え間なく浴びせ、領域内のすべてをみじん切りを通り越して塵にする。
他の領域展開と異なり、結界で空間を分断しておらず、「相手に逃げ道を与える」という縛りにより、必中効果範囲は最大半径約200mにまで底上げされている。
上記の縛りがあるため領域の出入りは自由だがそもそも宿儺の攻撃が速すぎるため、「ギリギリ200m圏内の地点に居た」というのでもなければ、必中の空間内で全てを捌いて脱出するのは至難、それこそ「全方位から自分に向けて降り注ぐ雨」を全弾叩き落とせるレベルの能力が必要になるだろう。

余談

『宿儺の術式について』
宿儺の領域展開である『伏魔御廚子』だが、厨子とは仏具を収める物入全般を指し、広義には仏壇もこの厨子に入る。その「物入」と言う特徴と、宿儺自身が呪いの王であるという設定から、宿儺の術式とは『様々な術式を蒐集し、扱うことのできるもの』ではないか。と考察されていた。
また、130話で「領域展開後は肉体に刻まれた術式は一時的に焼き切れ使用困難になる」という情報が記述された事も宿儺の斬撃と炎は別の術式なのでは?という考察の裏付けとなった。
一方で、118話の煽りに『万死の厨房』と言う言葉が使われたことから、宿儺の術式が調理なのではないか?と言う考察が俄かに脚光を浴び始めた。
実際、御厨子とは「台所」を意味する言葉でもあり、そもそも、元ネタになった両面宿儺にも料理に関するエピソードがあり、日本一宿儺鍋と言う巨大な鍋も宿儺の地元には存在している。
何よりも、『切断を多用し、火も扱える』と言う特徴に加えて、宿儺の使う言葉の端々には、三枚おろし、味見、飢え等、食事にまつわる言葉が多く、伏魔御廚子が発動した際にも、巨大な口と大量の獣の骨と言う、食事を想起させる描写がある。
尚、作中屈指の最強キャラが使う能力が、『料理』であることについてはギャップで違和感を持つ者もいるかもしれないが、仏教においては地獄で亡者に与えられる苦しみの一つに、鬼(獄卒)によって生きたまま料理にされると言うものがある。
また、食事とは弱肉強食の言葉がある様に、強い者が生きる為に弱い者を搾取するという比喩表現としても使われる。
この他にも、料理は科学に関係が深かったり、物を食べさせることで願いを叶えるというお呪いが現在でも残っていたり、『人に物を食べさせる』と言うイメージに反して非常に広範囲の解釈が可能な分野である。
その為、考察が正しいかどうかはさておき、料理と言うモチーフは呪術をテーマにしたこの漫画には意外にも相応しい。と、ファンの間では盛り上がっている。
そして、上記の解や捌の発動時に、イメージとして出刃包丁と中華包丁が描かれた為、俄然この説に真実味が出てきた。


『宿儺の興味』
上記の通り傍若無人で唯我独尊な宿儺だが、その興味の対象が非常に偏っている。
基本的に自己中心で、作中でも「己の快、不快のみが生きる指針」と表現されており、気に入らないものがあったらなんでもすぐに斬り捨てている。(言うこと聞かない特級呪霊=虫とか、魂に許可なく触れる特級呪霊とか、ちゃんと土下座しない特級呪霊とか。被害者は後を絶たない。)
宿主である虎杖についてもほぼ関心を持っておらず、「オマエはつまらんな」「はー、うざ」程度にしか思っていない。虎杖が瀕死の重症を負ったときでさえ「下らん。この程度の下奴に負けるとは」としか呟かないほど(なお相手は特級呪物の受肉体)。

しかしたった一人だけ例外がいる。伏黒恵である。
出会った当初はただ殺害する人間の一人としか見ていなかったが、伏黒の命をかけた攻撃を受ける内にその術式に興味を持ち、基本的に全てに無関心である宿儺にしては異常ともいえるほどの執着を見せるようになる。例を挙げると、
「『魅せてみろ!!』と大声で叫ぶ」「死亡した虎杖を、伏黒の近くに居たいからという理由で蘇生させる(伏黒に出会うまで自身の生死すらほかの指があるからと言って気にしなかった)」「初めて伏黒が領域展開したときそれを満足そうに眺める」「仮に周囲を皆殺しにしたとしても伏黒だけは生かすというような趣旨の発言をする」などなど。
夏油傑も、誰かは知らないものの宿儺が誰かを非常に気に入っていることに感づいており、万一ソイツを傷付けた場合、むしろ自分たちが敵と認識される可能性がある「宿儺にとっての地雷」と表現している。

ただ、単純に興味を持っていたり気に入っていたりするだけではない。
渋谷事変にて伏黒が瀕死の重症を負い意識を失った際、駆けつけた宿儺は治療を施しながら「死ぬな。オマエにはやってもらわねばならんことがある。」と呟いており、直前にも漏瑚に「俺には俺の計画がある」と話していたり協力者と見られる人物に指示を出していたりと、なんらかの目的を持って行動していることは確かである。それは一体なんなのか、そしてどのように伏黒が関わってくるのか。読者には自身の復活が有力視されているものの、全ては未だ謎に包まれている。

なお、余りにも伏黒に執着していたり他とでは態度が違いすぎたりすることを読者にネタにされたりもしている。

そのあまりの執着ぶりから、Twitterでは一部のファンから「宿儺P」と呼ばれている。

またアニメ版第六話で一部の視聴者が「契闊(けいかつ)」を「恵活(けいかつ)」と空耳し、ファンを笑いの渦に巻き込んだ。オタ活ならぬ恵活である。



宿儺は普段は、虎杖の中でボーっとしているらしい。作者曰く、「1000年ボーっとしていた暇つぶしの達人」。たまに虎杖を通じて外の世界をのぞいているらしく、映画修行の時も見たり見ていなかったりしたんだとか。

生前から四本腕・四つ目という異形の容姿ではあるが、真人の術式による改造を除けばそのような異形になる事例は現実にもある。
結合双生児あるいは畸形嚢腫のような、双子で生まれるはずの兄弟が一つの体として生まれる事例である。呪術において、一卵性双生児の双子は一人としてカウントされること、天上天下唯我独尊な性格である宿儺が自分の中に他人がいるというのはまず許すような性分ではないことも考えると、真依が意図的に己の存在を間引いたことで真希の天与呪縛が完成したように、双子の兄弟を殺害することで一本化して異常な強さを得た可能性がある。(真希の場合とは逆にフィジカルギフテッド側を殺害したのだろうか?)

関連イラスト

呪いの王
呪術廻戦 両面宿儺


宿儺
宿儺


宿儺
no title



関連タグ

呪術廻戦  
虎杖悠仁 伏黒恵 裏梅 悪のカリスマ

両面宿儺……元ネタの一つ。神あるいは妖怪に分類される存在。

リョウメンスクナ(洒落怖)……元ネタの一つと考えられる、2chオカルト版発祥の両面宿儺。凶悪な呪物であることや東北地方での出来事など共通点が多い。

九喇嘛…ジャンプ作品の主人公の体内に潜む強大な力を有する人外繋がり。こちらは宿主とは幼少期からの付き合いで、最終的には揺るぎない絆を育むことに成功している。

関連記事

親記事

呪術廻戦の登場キャラクター一覧 じゅじゅつかいせんのとうじょうきゃらくたーいちらん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivで「宿儺(呪術廻戦)」のイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで「宿儺(呪術廻戦)」の小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13753221

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました