※注意
この項目は単行本未掲載話も含む内容です。
背景情報も含め、呪術廻戦最新刊27巻以降に関する極めて重大なネタバレが含まれます!
原作、本誌未読、及び単行本派の方はブラウザバックを推奨します。
また、概要や結末を含め、この記事の編集をされる際はネタバレに関して十分に留意し慎重に記載してください。
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概要
概要
人外魔境新宿決戦とは、二人の最強による呪術戦を火蓋に切った、呪術師vs呪詛師の戦い。
永き呪い合いに雌雄を決する、文字通りの決戦である。
開戦は第223話から。
どちらが真の最強かを決める、かつてないほどの激戦の果てに、熾烈を極める戦いは幕を開けた。
そう、最強同士の究極の呪術戦は、開戦の狼煙に過ぎなかった……
かつて最悪の呪詛師が引き起こした大規模呪術テロの地の一つとなった新宿を舞台に、最強の親友の命日である12月24日に行われた。
渋谷事変同様、この決戦がそうなのかは不明だが、少なくとも原作者が過去のインタビューで答えた「『呪術廻戦』の3つある山場の1つ」に含まれる事は間違いないだろう。
登場人物
登場人物
宿儺サイド
高専サイド
各戦闘一覧(単行本最新27巻未収録のネタバレ注意)
各戦闘一覧(単行本最新27巻未収録のネタバレ注意)
vs両面宿儺
“史上最強”、“完全無欠”とまで謳われる呪いの王・両面宿儺受肉体。
彼との戦いは本誌の煽り文でもレイド戦と表現され、五条だけでなく高専側の術師全員(正確には、一定以上の実力者で死んでも良いと覚悟している者)で打倒に挑む。
それと並行して、宿儺に肉体の支配を奪われた伏黒恵の救出も臨む。
- 一回戦 “現代最強”五条悟
先陣を切ったのは現代最強の呪術師、五条悟。開幕いきなりの頂上決戦となった。
呪力、術式、領域。これまでの呪術戦で見られた技能をフル活用させた、両者一歩も譲らない一進一退の勝負が繰り広げられる。
結末はこちら。
- 二回戦 “雷神”鹿紫雲一
五条に続いて参戦したのは、受肉体の術師・鹿紫雲一。
術式を解放して全開の鹿紫雲を相手に、五条との戦いで疲弊した宿儺は万が遺した呪具を裏梅から受け取り、そして受肉の変身による完全顕現を果たす。
結末は鹿紫雲の記事を参照。
鹿紫雲の次は、虎杖と日車のタッグ。さらに脹相、日下部篤也、猪野琢真といった一級術師とそれに匹敵する実力者が一斉に出陣した。他にも冥冥や西宮桃、憂憂に星綺羅羅が後方役として参加している模様。
- 四回戦 “現代の異能”乙骨憂太&虎杖悠仁
次に戦うのは、虎杖と乙骨の新旧主人公の二人。
乙骨の領域を舞台に、かつて“呪いの女王”と称された「リカ」も交えた3対1で宿儺に挑む。
- 五回戦 “鬼人”禪院真希
乙骨の領域の破壊に気を取られた宿儺を、真希が背後から奇襲する形で始まる。呪術の才において対極的な位置にいる二人の勝負。
彼女のサポート兼カバー役で、日下部と猪野も奮闘する。
- 六回戦 “最強の1級術師”日下部篤也
真希すら退けた宿儺に、腹を括った日下部が一人立ち向かう。
五条を含む高専の猛者から(1級術師として)最強と推される実力と技術を、刃と共に呪いの王へ振るう。
丁度1年前に大規模呪術テロを起こした夏油一派、その双璧であったミゲルとラルゥも家族を弔うために参戦。
まだ戦える高専術師も共に宿儺へと食らいつく。
- 八回戦 虎杖悠仁&“上澄みの2級術師”猪野琢真
「黒閃」を決めて覚醒した虎杖が、呪いの王に迫り並ぶ。猪野も先輩として、何より同じ術師を尊敬する者として的確なサポートを見せる。
- 九回戦 虎杖悠仁&“超親友(ブラザー)”東堂葵
ついに宿儺の奥義・フーガが解禁され、再び絶体絶命の危機に陥る高専術師達。しかし兄・脹相の犠牲により守られた虎杖の前に現れたのは、なんと前線から退いたと思われていた東堂だった。
兄からブラザーへと紡がれた戦いが繰り広げられる。
- 十回戦 “最強の亡霊”
虎杖と東堂の連携によって、心臓を潰される直前まで追い込まれた宿儺は領域の発動を試みるが、手ずから葬った男の亡霊を見た。その正体は……
余談
余談
呪術戦の極致とも言える決戦の幕開けであり、五条vs宿儺戦から既に、双方の術式である無下限呪術や宿儺(リンク先ネタバレ注意)が新たに獲得した術式(ネタバレ注意)はもちろんのこと領域展開・領域展延・反転術式・簡易領域・落花の情・黒閃など今まで描写されてきたあらゆる技術が総動員されており、作中設定を複雑に応用した戦法・攻略を双方が行う集大成となっていた。
決戦は五条・宿儺、両名の最強決定戦にて開戦となった。2人の戦いの最中は虎杖や乙骨など他の高専メンバーや協力者一同で、冥冥の黒鳥操術の烏による観戦をしていた。
高専陣営では日下部や冥冥を頭に作戦を考え対応している描写が有るが、
話の展開を見るに以下が前提の作戦を考えていると推測される。
条件①:五条悟が綺麗な死体を残した状態で敗北。
条件②:羂索は高羽が1人で撃破※高羽は高羽自身の術式を把握した描写が無い。
条件③:乙骨は脳が無事&羂索の術式をコピー済だが敗北した。
条件④:五条が死亡した後に乙骨に身体を引き渡す事に同意かつ引き渡しが成功する。
条件⑤:乙骨がコピーしたヤコブは宿儺には無効。
条件⑥:天使の術式は乙骨に奪われているため本人は使えないと宿儺が勘違いしているという前提。
条件⑦:虎杖が魂の境界を狙って斬撃を出せるようになってる。
条件⑧:乙骨と宿儺で領域勝負した際、宿儺が乙骨の領域を撃破。
条件⑨:狗巻本人のボイスレコーダー使っての呪言+乙骨の虚式紫が失敗。
条件⑩:宿儺と相手する人間は同時に最大3人まで。
宿儺のみが敗北・死亡する事の無い能力の組み合わせで行う。
※高専陣営側のキャラには拘束能力の術式と即死能力のある術式がある為、それらの組み合わせ次第では「宿儺を倒し伏黒を救出」という目的が達成できる。
例:宿儺から呪具を没収→天使のヤコブ+ラルゥのハートキャッチ+日車の処刑人の剣で攻撃。
条件⑪:日車の処刑人の剣が失敗。
※日車と日下部の間で「死後強まる呪い」と思われる内容の会話があったが、その会話を掲載した理由は不明。
条件⑫:高専陣営が勝った時では無く敗北や失敗する事が前提。