※注意
この項目は単行本未掲載話も含む内容です。
背景情報も含め、呪術廻戦最新刊26巻以降に関する極めて重大なネタバレが含まれます!
原作、本誌未読、及び単行本派の方はブラウザバックを推奨します。
また、概要や結末を含め、この記事の編集をされる際はネタバレに関して十分に留意し慎重に記載してください。
概要
人外魔境新宿決戦とは、二人の最強による呪術戦を火蓋に切った、呪術師vs呪詛師の戦い。
永き呪い合いに雌雄を決する、文字通りの決戦である。
開戦は第223話から。
どちらが真の最強かを決める、かつてないほどの激戦の果てに、熾烈を極める戦いは幕を開けた。
そう、最強同士の究極の呪術戦は、開戦の狼煙に過ぎなかった……
かつて最悪の呪詛師が引き起こした大規模呪術テロの地の一つとなった新宿を舞台に、最強の親友の命日である12月24日に行われた。
渋谷事変同様、この決戦がそうなのかは不明だが、少なくとも原作者が過去のインタビューで答えた「『呪術廻戦』の3つある山場の1つ」に含まれる事は間違いないだろう。
登場人物
宿儺サイド
高専サイド
各戦闘一覧(単行本最新26巻未収録のネタバレ注意)
vs両面宿儺
“史上最強”、“完全無欠”とまで謳われる呪いの王・両面宿儺受肉体。
彼との戦いは本誌の煽り文でもレイド戦と表現され、五条だけでなく高専側の術師全員(正確には、一定以上の実力者で死んでも良いと覚悟している者)で打倒に挑む。
それと並行して、宿儺に肉体の支配を奪われた伏黒恵の救出も臨む。
- 一回戦・“現代最強”五条悟
先陣を切ったのは現代最強の呪術師、五条悟。開幕いきなり頂上決戦となった。
呪力、術式、領域、とこれまでの呪術戦で見られた技能を活用させた、両者一歩も譲らない一進一退の勝負が繰り広げられる。
結末はこちら。
- 二回戦・“雷神”鹿紫雲一
五条に続いて参戦したのは、受肉体の術師・鹿紫雲一。
術式を解放して全開の鹿紫雲を相手に、五条との戦いで疲弊した宿儺は万が遺した呪具を裏梅から受け取り、そして受肉の変身による完全顕現を果たす。
結末は鹿紫雲の記事を参照。
- 三回戦・“天才”日車寛見&高専術師一同
鹿紫雲の次は、虎杖と日車のタッグ。さらに脹相、日下部篤也、猪野琢真といった1級呪術師とそれに匹敵する実力者が一斉に出陣した。他にも冥冥や西宮桃、憂憂に星綺羅羅が後方役として参加している模様。
- 四回戦・“異能”乙骨憂太&虎杖悠仁
次に戦うのは、虎杖と乙骨の新旧主人公の二人。
乙骨の領域を舞台に、かつて“呪いの女王”とも称された「リカ」も交えた3対1で宿儺に挑む。
- 五回戦・“鬼人”禪院真希
乙骨の領域の破壊に気を取られた宿儺を、真希が背後から奇襲する形で始まる。呪術の才において対極的な位置にいる二人の勝負。
彼女のサポート兼カバー役で、日下部と猪野も奮闘する。
- 六回戦・“1級最強”日下部篤也
真希が宿儺の黒閃にやられた後、腹をくくり一人立ち向かうことを決めた日下部。
過去のインタビューにて強者達から語られる実力と共に、最強の1級術師は刃を振るう。
日下部があと一歩及ばず宿儺に敗れ去り戦闘不能となった後、主である夏油や渋谷で死んだ仲間達を弔うためにミゲルとラルゥが参戦。
宿儺との戦いで秘められた彼らの術式が明らかになる。
場外戦
五条との戦闘後、宿儺の加勢に向かう裏梅を秤が妨害する形で開戦。秤は領域展開で早速当たりを引いて絶好調のスタートを切った。
岩手県の御所湖結界で行われた、全ての黒幕・羂索との一騎打ち。
詳細はバカサバイバー!!の記事を参照。
余談
- 呪術戦の極致とも言える決戦の幕開けであり、五条vs宿儺戦から既に、双方の術式である無下限呪術や宿儺(リンク先ネタバレ注意)が新たに獲得した術式(ネタバレ注意)はもちろんのこと領域展開・領域展延・反転術式・簡易領域・落花の情・黒閃など今まで描写されてきたあらゆる技術が総動員されており、作中設定を複雑に応用した戦法・攻略を双方が行う集大成となっていた。
- 決戦は五条・宿儺、両名の最強決定戦にて開戦となった。2人の戦いの最中は虎杖や乙骨など他の高専メンバーや協力者一同で、冥冥の黒鳥操術の烏による観戦をしていた。
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