概要
決戦だけでも意味は充分通るが、ここに『最終』と付けることで、その戦いの重要性・終焉の予感をより匂わせるニュアンスとして用いられる。
特に、持てる全ての力を尽くして戦われるような激しい戦い、簡潔に言ってしまえばラスボス戦のような物語の一つの終焉を飾るような戦いに対して適用されることが多い。
次はないため、装備なども手抜きの一切ないものが用いられることが多い。(戦い抜いてボロボロになった状態で挑むことも無くはないが。)
由来については不明。
その言葉のインパクトから、メディアではバラエティ・創作を問わずよく使用される言葉でもある。
関連イラスト
現実では
単なる消化試合である。
大抵の場合、最大の戦いこそが実質的な“決戦”であり、以降は悪あがき、またはせめて少しでもマシな条件で降伏するための政治的な戦いである。
第二次世界大戦でいえばミッドウェー海戦やレイテ沖海戦、スターリングラードの戦いやノルマンディー上陸作戦こそが決戦である。
呉軍港空襲もベルリンの戦いも一方的な蹂躙であったり、ラスボスと呼べる存在が既に撃破された後である。
現実では一発逆転の戦略兵器や奇跡を起こす不敗の魔術師といったジョーカーがまずありえないことも大きい。
いや、厳密には決戦兵器は生まれたが、十数年立たずして色んな勢力が開発に成功してしまったので、一度決戦兵器を使ったら撃ち合いになって地球自体がが滅びるようになり実際に使われることはなくなってしまった。つーか使われてたまるか。
関連タグ
決戦 バトル 戦 決勝戦 頂上決戦
ラスボス ラストバトル 死闘
神話上の最終決戦