概要
二人がお互いを心配し想い合う様子は、テレビ本編や劇場版『inマジックランド』で度々描写された。
また、『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』内のウィザード完結編「約束の場所」でも、ふたりの関係とその決着に、改めてスポットライトがあてられた。
きだつよしによる『小説 仮面ライダーウィザード』では更にその後が描かれている。
公式で恋愛関係にあるわけではないが、投稿される二次創作作品の中には恋愛関係としているものもある。
また晴人を演じた白石隼也はインタビュー等で「プロデューサーからは『晴人はコヨミに対して恋愛感情は持っていない』と言われたが、自分はそれに限りなく近い、特別な想いがあると思っている。その部分は見る人によって解釈が違っても良いと思う。」という主旨の発言をしている。
日食の日の謎の儀式で生き残った晴人は、白い魔法使いからドライバーとリングと共にコヨミを託される。コヨミも同じく生き残った一人で、「ファントムを生み出した後のゲート」であった。そのことを知り自暴自棄になるコヨミを、晴人は「俺たちが何者だろうと今を生きよう」と受け入れる。以降、二人は行動を共にし、現在は面影堂に居候している。
上記のようにコヨミは普通の人間ではなく、晴人から貰う魔力が命の源になっている。
また、コヨミはファントムを見抜く能力を持ち、晴人をサポートすることもある。
14話で、晴人はコヨミはショッピングに連れて行った。家に籠ってばかりでは悪いからと時々連れ出すらしい。結局服は買わなかったが、晴人はコヨミにベレー帽をプレゼントした。
31話ではレギオンにウィザードラゴンを倒され、晴人は魔法が使えなくなる。晴人が魔力を失ったことで自分が消えることに気付いて「はじまりの海岸」で消え去ろうとしたコヨミだったが、そこを晴人に見つかり晴人の腕の中を最期の場所にしようとしたところに、レギオンが再来し晴人を完全に抹殺しにかかる。レギオン痛めつけられる中で魔力切れで力尽きるコヨミを見た晴人は、「俺が死なない限りコヨミは死なせない」と感情を爆発させてインフィニティースタイルへと変身することに成功している。
物語終盤、コヨミの正体と真実を知った晴人は、コヨミを救うため尽力する。