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白い魔法使い

しろいまほうつかい

白い魔法使いとは、『仮面ライダーウィザード』の登場人物である。
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「よく希望を捨てず生き残ったな。お前は魔法使いになる資格を得た」

詳細

CV高階俊嗣池田成志
ウィザードの前にたびたび現れ、支援する謎の人物。

晴人ウィザードライバーウィザードリングを与え、彼をウィザードにした張本人であり、ウィザードを苦戦させたベルゼバブメデューサを圧倒するなど、自身の戦闘力も非常に高い。

基本的にウィザードを助ける立場であり、晴人にとっては命の恩人であるが、その言動には不可解なものも多い。
第14話の行動からワイズマンとは何らかの接点があると推測され、敵なのか味方なのかもはっきりしない人物である。晴人や真由など絶望を経験した人物やリングを作る輪島には協力的だが、それ以外の人物には極めて冷酷に接する。

外見

白い身体に白いマントを纏った魔法使いのような風貌。
オレンジ色の頭部や黒いベルトは色の違いを除いてウィザードに酷似しているが、ウィザードの頭部が磨かれた宝石を模しているのに対し、彼の頭部は荒く削られた原石を模している。また、バックルの掌も指先が尖っている。

一応ウィザード系3号ライダーに該当する(ただし白い魔法使い自体はウィザード誕生前に活動している為、実質1号ライダーであるとも言える)が、オルタナティブアナザーアギトなどと同じく「仮面ライダー」とは呼称されていない。
放送終了後に発売された映像ソフトの特典や一部書籍では白い魔法使いを指して「仮面ライダーワイズマン」と表記がされているが、これが別名なのか新たな公式の名称なのかは判然としていない。

使用ツール

白い魔法使いドライバー(ワイズドライバー)

ウィザードライバーとほぼ同型で、差異はハンドオーサー(中央の手形)の縁取りの色と形状くらい。
あまりにもそのままのネーミングだが、この名称のまま商品化された。後に仮面ライダーワイズマンの表記と並んで「ワイズドライバー」と称されている。
仮面ライダーソーサラー仮面ライダーメイジもこれと同型のドライバーを使用して変身する。
主役及び2号ライダー以外の変身ベルトが商品化したのは仮面ライダーWロストドライバー以来であるが、ロストドライバー、白い魔法使いドライバーはどちらも主役ライダーのベルトをベースとしたデザインであるため、商品展開は容易である。
このドライバーにウィザードの指輪をかざすと呪文の一部が変化する。音声変化は以下の通り。


他の一部の魔法リングも音声が異なるものがある(ビッグ→ジャイアント、ライト→スパークなど)。

ハーメルケイン

笛と剣が一体化したような武器。戦闘の際にはこれを使って戦う事もある。
賢者の石を取り出すために不可欠なアイテムでもあり、グレムリンに利用されてしまう。
その能力と関連するのかは不明だが魔力による防御を貫通する性質があるらしく、インフィニティースタイルの装甲をも容易く切り裂いてしまう。

プラモンスター

ウィザードが使用するものと同様の物。

ホワイトガルーダ
レッドガルーダの色違い。ウィザードに赤い魔宝石を授けた。
第40話では稲森真由(仮面ライダーメイジ)も使用している。

ブラックケルベロス
黒い三つ首犬型のプラモンスター。コヨミを青い魔宝石の下に導いた。

魔法

発動方法はウィザードと同様、ドライバーにリングをかざして発動する。
詠唱はウィザードが「〇〇、プリーズ」に対して白い魔法使いは「〇〇、ナーウ」である。

(※一部公式サイト引用)
テレポート
空間を操り、ワープホールを作り出す。あらゆる場へと瞬時に移動が出来る。
複数人同時に対しても発動が可能。

エクスプロージョン
魔力を亜空間に圧縮し、一気に解放することで任意の空間に爆発を起こす。
連続発動や複数同期発動も可能で、単純だが非常に自由度が高い魔法。
見た目は地味だが非常に高度な魔法に属し、その威力はメデューサすらも退け、直撃すればビーストを一撃で戦闘不能に追い込む程。

チェイン
ウィザードのバインドと同種同形のリング。
対象を白い鎖で拘束し、締め上げる。

デュープ
ウィザードのコピーと同種同形のリング。
コピーと違い倍々ゲームで増える事は出来ないが、ドラゴタイマーと同じく完全に独立した同等の戦闘力を持った分身生み出す事が出来る。

コネクト
魔法陣からハーメルケインを取り出す。

エクリプス
人工的に日蝕を起こす。サバトを起こす際に使用した。

チェンジ
人間態で使用し、白い魔法使いに変身する。

劇中での活躍

第2話の回想で初登場。
多数のゲートを生贄にしてファントムを大量に誕生させる儀式・サバトの現場で生き残った操真晴人に襲いかかるリザードマンを魔法で撃退し、晴人を助ける。そして自らが保護したと思われるもう一人の生き残り・コヨミの身柄を晴人に預け、ウィザードライバーとウィザードリングを与えて晴人をウィザードにしたことが語られた。
また、本編開始前に輪島の前に現れ、4つの魔宝石を託し、指輪(恐らく通常スタイルの変身リング4つ)を作らせている。

第8話で使い魔のホワイトガルーダにリングの元となる赤い魔宝石を持たせて面影堂に届け、第9話ではそれを加工したリングでフレイムドラゴンに変身したウィザードがフェニックスと戦っているのを密かに監視していた。

第14話でもう1体の使い魔・ブラックケルベロスを晴人達に接触させ、ファントムの黒幕・ワイズマンが生成した青い魔宝石をコヨミに見つけさせた。

第21話でフレイムドラゴンの力をもってしても傷を負わせられなかったベルゼバブに「エクスプロージョンリング」の爆発を浴びせ、「テレポートリング」で謎の祭壇(白い魔法使いのアジト?)でドラゴンの力を引き出すための儀式を行い、ドラゴタイマーを作り出した。
また、テレポートする前にビーストを見て「キマイラに食われるなよ」と忠告している。

ウィザードオールドラゴンに進化した際には、「また1人完成した」と呟いている。

第27話では、メデューサによって絶望させられかけるもののファントムを抑え込んだ稲森真由の元に現れ、彼女を魔法使いにするべくいずこへかと連れて行った。

第31話では、ウィザードとレギオンの戦いを見ており、インフィニティースタイルとなったウィザードを見て、
「面倒なことになったな」と呟いている。

第39話で正体(後述)が明らかとなる。

第41話で、真由に対して「魔法使いがあと2人揃えば、すべてのファントムを倒せる」という話をしていたことが語られる。さらに、魔法使いになることを拒否した飯島譲という少年の前に現れて彼を強引に連れて行こうとし、それを止めようとしたビーストと戦闘になるが、圧倒的な戦闘力でこれを退ける。さらにこの時、「自分を倒すと魔法使いが減る」と脅しをかけたビーストに対し、「アーキタイプに用はない」と答えている。
また、彼の素性について調べていた木崎を口封じの為に始末したと思われる描写がある。

第43話でソラによって白い魔法使いのアジトと思われる石室に来たビーストと戦闘になり、ビーストハイパーも圧倒して変身解除させ、止めを刺そうとするも真由に妨害された事で撤退する。その後、アジトからは木崎が重傷を負った状態で発見された。

正体

笛木さん


その正体はかつて輪島繁に指輪を作らせた笛木奏(ふえき・そう)と言う男。職業は物理学者。
バイオレットゴーレムが晴人に届けた完成した指輪を、ブラックケルベロスを使って奪ったと同時に彼の目の前で白い魔法使いに変身した。

第41話で木崎によって彼の職業や笛木京子なる人物が関係者にいた事まで判明したが、データは木崎が襲撃された際に全て消去されてしまっていた。

第43話でコヨミの身元を知るゲートの小説家・西園寺雅文のアンダーワールドにも登場しており、そこで笛木がコヨミの父親であった事が判明した。同話の終盤ではファントムとの戦闘を終えた晴人達を監視しており、例の指輪を片手に「あと1人だ…コヨミ」と呟いている。

第46話でコヨミを人質に取ったグレムリンに甚振られる晴人を助け、グレムリンを撃退する。その後に変身解除して晴人にコヨミが世話になった礼を言い、コヨミを連れ去ってしまう。

第47話では魔法使いの数が揃ったことでメデューサが用済みとなったため、彼女や真由、晴人らの眼前で自らがワイズマンであったことを明かしメデューサを殺害した。

第48話にて、コヨミが読んだ彼の日記や回復した木崎や本人の語りにより一連の事件を起こした彼の動機が判明。
彼は早くに妻を亡くしたこともあり娘の暦(コヨミ)を溺愛していたがやがて彼女も不治の病で喪ってしまい絶望にたたき落とされた。暦をもういちど取り戻したいあまり魔法の研究にものめり込み、科学と魔法の融合で人造ファントムを作り出し自身の体に埋め込んだ。さらに賢者の石で暦を蘇生させるが魔力の供給が必要な人形であるため魔力の回収のために魔法使いを作り出していた。結果多くの人が不幸に陥った事に対しては「自分の絶望に比べれば小さい事」と意に介していない。

第49話ではウィザードを捕え、4人の魔法使いを人柱とすることで、東京全体を巻き込んだ大規模なサバトを起こす。しかし、「封印されていたビーストキマイラを解放して魔力を喰らわせる」という仁藤の捨て身の行動により計画は失敗に終わった。

MOVIE大戦

劇場版天下分け目の戦国MOVIE大合戦」のウィザードパートではコヨミが変身するため、小柄で女性的な体つきになっている。

黒い彼女



備考

声を演じた高階氏は、過去の平成ライダーではラビットイマジン軍鶏ヤミーの声も演じていた。正体が発覚した後は変身後の声が池田氏に変わっている。

放送終了後、その正式名称が仮面ライダーワイズマンであったことが明かされた。
後付けか元々の設定だったのかは定かではないが、名前そのものが白い魔法使い=ワイズマンであることのネタバレになっているので、伏せられていたとしても無理もないだろう。
また企画当初は「白魔法使い」だったが、『魔法戦隊マジレンジャー』のマジマザーと被ったため変更されたことがネットムービー『inマジか?ランド』で明かされている。

なお、TVでの戦績はインフィニティースタイルと相打ちになったのを除けば劇中無敗。おまけにその相打ちになったウィザードとの決戦では、直前にサバトで相応の魔力を消耗した上に主武装であるハーメルケインを失っており、とてもコンディションが良いとは言えない状態であった(消耗に関しては人柱にされていたウィザードも同じではあるが)。
それでも化け物染みた防御力を誇るインフィニティーと互角に渡り合った時点で、流石としか言いようがない。

他作品では

仮面ライダー生誕45周年記念としてYoutubeにて配信される『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂』のオーズ編、ウィザード編に登場する。声は正体発覚後と同じく池田成志が担当する。
彼の生前の目的に通じるものがある為か、一度死んでから蘇る為に奔走している天空寺タケルには少なからず興味を示していた。また、劇中では連続でテレポートしつつ様々な方向からブリザードを吹きつける新たな戦法を披露している。
ウィザードの力を手に入れる前のタケルに「誰も絶望という運命からは逃れられない。変えたいのなら、その意志を見せてみろ!」娘のために悪びれずに多くの命を犠牲にしようとした人とは思えない程カッコいいことを言っている。
最終的にゴーストウィザード魂の力で倒されたが、爆死する直前に「そうか。お前もあの男と同じ、最後の希望か…」と言い残している。

ゲーム作品

ガンバライド

最終弾であるシャバドゥビ6弾でLRで参戦。
大会参加景品のプロモーションカードこそあるが、筐体排出はこのLR1種類のみである。
必殺技は「エクスプロージョン・バースト」。回し蹴りを放った後テレポートで相手を惑わしエクスプロージョンを放ち、さらに追撃のエクスプロージョンを放つ。再現度は上々。

ガンバライジング

ガンバライジングでは1弾から参戦した。レアリティはR。
今回初の専用武器のハーメルケインが追加された。必殺技はテンポの都合でエクスプロージョンを放つのみとなったが、再現度は高い。
1弾よりしばらくは1弾Rの1枚のみであったが、7弾ぶりにナイスドライブ2弾にて再びRで再録。そしてナイスドライブ3弾ではライバルセレクションキャンペーンの1枚として登場し、ライジングでは初の高レア化となった。

スーパーヒーロージェネレーション

ウィザード編のボスとして登場……するのだが、コンパチヒーローに属する本作ではコヨミが存在せず、シナリオがそのままにも係わらず原作とは全く違う理由でサバトを起こそうとする人物と化してしまった。

バトライド・ウォー

シリーズ第3作目の『創生』で登場。声は正体発覚前の高階俊嗣が担当。

ライダーレボリューション

ボス敵として登場、様々なライダーとの掛け合いが見られる。
仮面ライダーネクロムからはその姿故に「白いゴースト…いや、違うな」と言われ、「一緒にされては困る」とちょっと怒っていた。

関連タグ

仮面ライダーウィザード ウィザードライバー ウィザードリング プラモンスター
操真晴人 コヨミ 稲森真由 輪島繁
マジマザー:こちらは白魔法使い
ブラッドスターク:後に出て来た平成ライダー悪役の後輩。こちらも、主人公を仮面ライダーにする不思議な力を持つヒロインの父目的の為にマッチポンプを行う目的達成のために必要な人材を集める主人公の強化に協力する、そして、物語の全ての元凶であり、黒幕と、共通点が多い。
しかしこちらは、あまり娘の為に動いている描写が見られない点が少々異なる。

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