ドライバーオン ナウ!
シャバドゥビタッチヘンシ~ン!
「変身」
チェンジ ナウ!
「よく希望を捨てず生き残ったな。お前は魔法使いになる資格を得た」
別記事誘導
- 『メイプルストーリー』の登場人物はこちらへ。 →白い魔法使い(メイプルストーリー)
概要
『仮面ライダーウィザード』に登場する仮面ライダーの1人。
ウィザードの前にたびたび現れ、支援する謎の人物。
晴人にウィザードライバーとウィザードリングを与え、彼をウィザードにした張本人であり、ウィザードを苦戦させたベルゼバブやメデューサを圧倒するなど、自身の戦闘力も非常に高い。
基本的にウィザードを助ける立場であり、晴人にとっては命の恩人であるが、その言動には不可解なものも多い。
第14話の行動からワイズマンとは何らかの接点があると推測され、敵なのか味方なのかもはっきりしない人物である。晴人や真由など絶望を経験した人物やリングを作る輪島には協力的だが、それ以外の人物には極めて冷酷に接する。
外見
その名の通り白い身体に白いマントを纏った魔法使いのような風貌。
オレンジ色の頭部や黒いベルトは色の違いを除いてウィザードに酷似しているが、ウィザードの頭部が磨かれた宝石を模しているのに対し、彼の頭部は荒く削られた原石を模している。
また「白い魔法使いドライバー」という変身ベルトを装着している。
スペック
身長 | 208cm |
---|---|
体重 | 85kg |
パンチ力(推定値)※ | 7.4t |
キック力 | 9.3t |
ジャンプ力 | 30m |
走力 | 100mを4.7秒 |
※:本作の魔法使い(仮面ライダー)達は「玩具のウィザードリングを使って遊ぶ子供たちが真似して怪我しないように」という配慮上、原則的にパンチを行わない。そのため公式からのスペックは推定値となっている。
単純なスペックはウィザードの各ドラゴンスタイルと同等程度だが、得物とする「ハーメルケイン」の特性や空間に干渉する高度な魔法などが合わさり、作中最強の位置を不動のものとしている。
強化フォームのビーストハイパーや上級ファントムのグレムリンのと戦闘でまともにダメージを受けた事すらない程である。
ただでさえツールと魔法が強力だが、恐ろしい事に近接格闘力も作中のライダーではトップクラスに高く、インフィニティースタイル登場以降も強さが大きく変動する事はなかった。
使用ツール
白い魔法使いドライバー(ワイズドライバー)
ウィザードライバーとほぼ同型で、差異はハンドオーサー(中央の手形)の縁取りの色と形状くらい。
あまりにもそのままのネーミングだが、この名称のまま商品化された。後に上述の通り「ワイズドライバー」という名称も付けられた。
仮面ライダーソーサラーと仮面ライダーメイジもこれと同型のドライバーを使用して変身する。
このドライバーにウィザードの指輪をかざすと呪文の一部が変化する。音声変化は以下の通り。
他の一部の魔法リングも音声が異なるものがある(ビッグ→ジャイアント、ライト→スパークなど)。
ハーメルケイン
笛と剣が一体化したような武器。戦闘の際にはこれを使って戦う事もある。
賢者の石を取り出すために不可欠なアイテムでもあり、グレムリンに利用されてしまう。
その切れ味はインフィニティースタイルの装甲をも容易く切り裂いてしまうほど。また、笛のように吹き鳴らす事で相手の放つ魔法を無効化するなど様々な効果を発揮する能力もある。
作中ライダーで彼を最強たらしめている最大の要因だが、白い魔法使い自身の使用魔法と近接格闘自体が強すぎる為、無くても大して強さがブレる事はなかった。
ちなみにケインという名前だが、リボルケインとは違い、杖では無く公式で剣である。
プラモンスター
ウィザードが使用するものと同様の物。
ホワイトガルーダ
レッドガルーダの色違い。ウィザードに赤い魔宝石を授けた。
ブラックケルベロス
黒い三つ首犬型のプラモンスター。コヨミを青い魔宝石の下に導いた。
白いウィザードリング
正式名称は不明。胸のラングチェイン(ウィザードリングのホルスター)に複数装填されているが、劇中でこれらのリングは使用されていない。
魔法
発動方法はウィザードと同様、ドライバーにリングをかざして発動する。
詠唱はウィザードが「〇〇、プリーズ」に対して白い魔法使いは「〇〇、ナーウ」である。
チェンジ
人間態で使用し、白い魔法使いに変身する。
テレポート
空間を操り、ワープホールを作り出す。あらゆる場へと瞬時に移動が出来る。
複数人同時に対しても発動が可能。特殊な異空間へ対象を転送する際にも使用された。
エクスプロージョン
魔力を亜空間に圧縮し、一気に解放することで任意の空間に爆発を起こす。
魔法陣を重ねての連続発動や複数展開して同時発動も可能で、単純だが非常に自由度が高い魔法。
見た目は地味だが非常に高度な魔法に属し、その威力はメデューサすらも退け、直撃すればビーストを一撃で戦闘不能に追い込む程。
劇中では使用率がぶっちぎりに高く、視聴者からも白い魔法使いといえばこの魔法という印象を抱かれやすい。
チェイン
ウィザードのバインドと同種同形のリング。
対象を白い鎖で拘束し、締め上げる。
デュープ
ウィザードのコピーと同種同形のリング。
コピーと違い倍々ゲームで増える事は出来ないが、ドラゴタイマーと同じく完全に独立した本体と同等の戦闘力を持った分身を生成できる。
コネクト
魔法陣からハーメルケインを取り出す。
該当リングを使用せずに同効果を発揮するシーンもある。
エクリプス
人工的に日蝕を起こす。サバトを起こす際に使用した。
グラビティ
効果はランドドラゴンなものと全く同じ。
サンダー
効果はハリケーンドラゴンと全く同じ。
スペシャル
効果はフレイムドラゴンと全く同じだが、こちらは魔法陣からの火炎放射となっている。
キックストライク
必殺キックを放つ。
インフィニティースタイルのストライクウィザードと鍔迫り合いになるほどの威力を持つ。
劇中での活躍
第2話の回想で初登場。
多数のゲートを生贄にしてファントムを大量に誕生させる儀式・サバトの現場で生き残った操真晴人に襲いかかるリザードマンを魔法で撃退し、晴人を助ける。そして自らが保護したと思われるもう一人の生き残り・コヨミの身柄を晴人に預け、ウィザードライバーとウィザードリングを与えて晴人をウィザードにしたことが語られた。
また、本編開始前に輪島の前に現れ、4つの魔宝石を託し、指輪(恐らく通常スタイルの変身リング4つ)を作らせている。
第8話で使い魔のホワイトガルーダにリングの元となる赤い魔宝石を持たせて面影堂に届け、第9話ではそれを加工したリングでフレイムドラゴンに変身したウィザードがフェニックスと戦っているのを密かに監視していた。
第14話でもう1体の使い魔・ブラックケルベロスを晴人達に接触させ、ファントムの黒幕・ワイズマンが生成した青い魔宝石をコヨミに見つけさせた。
第21話でフレイムドラゴンの力をもってしても傷を負わせられなかったベルゼバブに「エクスプロージョンリング」の爆発を浴びせ、「テレポートリング」で謎の祭壇(白い魔法使いのアジト?)でドラゴンの力を引き出すための儀式を行い、ドラゴタイマーを作り出した。
また、テレポートする前にビーストを見て「キマイラに食われるなよ」と忠告している。
ウィザードがオールドラゴンに進化した際には、「これで・・・1人、完成した」と呟いている。
第27話では、メデューサによって絶望させられかけるもののファントムを抑え込んだ稲森真由の元に現れ、彼女を魔法使いにするべくいずこへかと連れて行った。
第31話では、ウィザードとレギオンの戦いを見ており、インフィニティースタイルとなったウィザードを見て、
「面倒なことになったな」と呟いている。
第39話で正体(後述)が明らかとなる。
第41話で、真由に対して「魔法使いがあと2人揃えば、すべてのファントムを倒せる」という話をしていたことが語られる。さらに、魔法使いになることを拒否した飯島譲という少年の前に現れて彼を強引に連れて行こうとし、それを止めようとしたビーストと戦闘になるが、圧倒的な戦闘力でこれを退ける。さらにこの時、「自分を倒すと魔法使いが減る」と脅しをかけたビーストに対し、「アーキタイプに用はない」と答えている。
また、彼の素性について調べていた木崎を口封じの為に始末したと思われる描写がある。
第43話でソラによって白い魔法使いのアジトと思われる石室に来たビーストと戦闘になり、ビーストハイパーも圧倒して変身解除させ、止めを刺そうとするも真由に妨害された事で撤退する。その後、アジトからは木崎が重傷を負った状態で発見された。
正体
その正体はかつて輪島繁に指輪を作らせた笛木奏(ふえき・そう)と言う男。職業は物理学者。
バイオレットゴーレムが晴人に届けた完成した指輪を、ブラックケルベロスを使って奪ったと同時に彼の目の前で白い魔法使いに変身した。
第41話で木崎によって彼の職業や笛木京子なる人物が関係者にいた事まで判明したが、データは木崎が襲撃された際に全て消去されてしまっていた。
第43話でコヨミの身元を知るゲートの小説家・西園寺雅文のアンダーワールドにも登場しており、そこで笛木がコヨミの父親であった事が判明した。同話の終盤ではファントムとの戦闘を終えた晴人達を監視しており、例の指輪を片手に「あと1人だ…コヨミ」と呟いている。
第46話でコヨミを人質に取ったグレムリンに甚振られる晴人を助け、グレムリンを撃退する。その後に変身解除して晴人にコヨミが世話になった礼を言い、コヨミを連れ去ってしまう。
第47話では魔法使いの数が揃ったことでメデューサが用済みとなったため、彼女や真由、晴人らの眼前で自らがワイズマンであったことを明かし、満身創痍の彼女にとどめを刺した。
第48話にて、コヨミが読んだ彼の日記や回復した木崎や本人の語りにより一連の事件を起こした彼の動機が判明。
彼は早くに妻を亡くしたこともあり娘の暦(コヨミ)を溺愛していたが、やがて彼女も不治の病で喪ってしまい、絶望に叩き落とされた。暦をもう一度取り戻したいあまり魔法の研究にものめり込み、科学と魔法の融合で人造ファントムを作り出し自身の体に埋め込んだ。更に賢者の石で暦を蘇生させるが魔力の供給が必要な人形であるため魔力の回収のために魔法使いを作り出していた。結果多くの人が不幸に陥った事に対しては「自分の絶望に比べれば小さい事」と意に介していない。
第49話ではウィザードを捕え、4人の魔法使いを人柱とすることで、東京全体を巻き込んだ大規模なサバトを起こす。しかし、「封印されていたビーストキマイラを解放して魔力を喰らわせる」という仁藤の捨て身の行動により計画は失敗に終わった。
第50話では人柱から解放されたウィザード・ドラゴンスタイルと交戦し圧倒的な実力で変身解除に追い込み、コヨミを連れ去る。
諦めきれず再びサバトの遂行を目論むが、そこへ襲ってきたグレムリンと交戦し一方的にねじ伏せてハーメルケインを腹部に深々と突き立てとどめを刺そうとするが、インフィニティーウィザードリングを持って逃げるコヨミの姿を見て、グレムリンと彼の腹部に刺さったままのハーメルケインを放置して彼女を追う。
そこでコヨミを探してきたウィザード・インフィニティースタイルと戦闘になり、互角の戦いを繰り広げる。最終的には必殺技の打ち合いによって相打ちとなる。
なおもコヨミを救おうとするが、そこへ実はハーメルケインを手に入れる為に敢えて串刺しににされてやられたフリをしていたグレムリンが現れて、彼によってハーメルケインで斬り捨てられてドライバーも破壊される。
最期は娘との思い出を回想しながらコヨミに手を伸ばし無念の表情を浮かべたまま消滅する。
『ウィザード』以降での活躍
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』
ウィザードパートにコヨミが変身して登場。そのため、小柄で女性的な体つきになっている。
彼女が変身した場合は首元が白く、ワイズドライバーまで胸の金色のラインが伸びているなどオリジナルと多少デザインが異なる。
『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂』
オーズ編とウィザード編に登場する。声は正体発覚後と同じく池田成志氏が担当する。
彼の生前の目的に通じるものがある為か、一度死んでから蘇る為に奔走している天空寺タケルには少なからず興味を示していたが、これといってコヨミに関する執着は見られなかった。
劇中では普通にパンチを放つシーンがある(※安全面の観点から『ウィザード』のライダーはパンチを放つシーンが少ない。だが既にウィザードの放送が終了して久しいため、玩具の販売がない事から解禁されたと思われる)他、新たに腕から放つテレキネシスやテレポートを繰り返して周囲から青白い波動を放つ能力でゴーストを苦しめている。
ウィザードの力を手に入れる前のタケルに「誰も絶望という運命からは逃れられない。変えたいのなら、その意志を見せてみろ!」と娘のために悪びれずに多くの命を犠牲にしようとした人とは思えない程カッコいいことを言っている。
最終的にゴースト・ウィザード魂の力で倒されたが、爆死する直前に「そうか。お前もあの男と同じ、最後の希望か…」と言い残している。
なお、原作において白い魔法使いは仮面ライダーに倒されることはなく、あのインフィニティースタイルのウィザードとも相打ちに終わっており、トドメを刺したのはグレムリンである。つまり、純粋な形で白い魔法使いに勝利できたライダーはゴーストが初めてということになる。
『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』
秘密結社「無」の手先であるダークライダーの一人として登場。
人格は笛木のものともコヨミのものとも異なり、半ばギャグキャラとして扱われている。
仮面ライダーダークキバ、仮面ライダーポセイドン、仮面ライダーデューク、仮面ライダーダークゴースト、仮面ライダーアナザーパラドクスと共に仮面ライダーブレンと交戦するが、ブレンのブレンメガネブレードの面打ちを浴びてあっさり敗れており、本編での扱いが嘘のような末路を辿った。
ゲーム作品
『ガンバライド』
最終弾であるシャバドゥビ6弾でLRで参戦。
大会参加景品のプロモーションカードこそあるが、筐体排出はこのLR1種類のみである。
必殺技は「エクスプロージョン・バースト」。回し蹴りを放った後テレポートで相手を惑わしエクスプロージョンを放ち、さらに追撃のエクスプロージョンを放つ。再現度は上々。
『ガンバライジング』
ガンバライジングでは1弾から参戦した。レアリティはR。
今回初の専用武器のハーメルケインが追加された。必殺技はテンポの都合でエクスプロージョンを放つのみとなったが、再現度は高い。
1弾よりしばらくは1弾Rの1枚のみであったが、7弾ぶりにナイスドライブ2弾にて再びRで再録。そしてナイスドライブ3弾ではライバルセレクションキャンペーンの1枚として登場し、ライジングでは初の高レア化となった。
因みに、1枚だけパンチアイコンを持つカードが存在する。
そして…バーストライズ4弾にてメモリアルフィニッシュとしてコヨミバージョンが参戦することが決定した。
次回作の『ガンバレジェンズ』以降は「仮面ライダーワイズマン」表記に変更。
『スーパーヒーロージェネレーション』
ウィザード編のボスとして登場……するのだが、コンパチヒーローに属する本作ではコヨミが存在せず、シナリオがそのままにも係わらず原作とは全く違う理由でサバトを起こそうとする人物と化してしまった。
『バトライド・ウォー』
シリーズ第3作目の『創生』で登場。
『ロストヒーローズ2』
原作同様にファントムを率いており、サバトを引き起こして集めた魔力をリジェスに捧げるために暗躍している。
その本来の目的は「ある目的」の為に賢者の石に魔力を集める事だったのだが、グレムリンによって賢者の石を奪われ、ヒーロー達に敗れて満身創痍になっていた所に、グレムリンによって絶望を味わわされ、リジェス復活の贄となった。
戦闘では重力操作の他、デュープによって増えるという能力を持っている為、ダブルオークアンタやウルトラマンゼロのHERO技で早めに倒してしまうのがいいだろう。
コンパチヒーロー故にこちらでもコヨミは名前すら登場しないのだが、「元の世界に戻ってやらなければならない事がある」と言う形でコヨミの存在は示唆されている。
ちなみに、この世界におけるサバトは宇宙人やモビルスーツに対しても効果があるらしい。
『ライダーレボリューション』
ボス敵として登場、様々なライダーとの掛け合いが見られる。
仮面ライダーネクロムからはその姿故に「白いゴースト…いや、違うな」と言われ、「一緒にされては困る」とちょっと怒っていた。
演じた俳優
CV
- 『仮面ライダーウィザード』(正体発覚前)
- 『仮面ライダーウィザード』(正体発覚後)
- 『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!』
スーツアクター
- 『仮面ライダーウィザード』(メイン)
- 『仮面ライダーウィザード』(代役)
- 『仮面ライダーウィザード』(代役)
余談
企画当初は「白の魔法使い」だったが、『魔法戦隊マジレンジャー』のマジマザーと被った為、変更されたことがネットムービー『inマジか?ランド』で明かされている。
放送終了後、仮面ライダーワイズマンという名前がつけられた。しかし、名前そのものが白い魔法使い=ワイズマンであることのネタバレになっている為、公式が使用する名称であるものの積極的な使用ではない、という状況になっている。
2つの名称は併記されることが殆どであるが、その扱いを巡って様々な主張がある。
詳細→仮面ライダーワイズマン
正体発覚前の声を演じた高階氏は、過去の平成ライダーではラビットイマジンや軍鶏ヤミーの声も演じていた。正体が発覚した後は変身後の声が池田氏のものに変わっている。
TVでの戦績はインフィニティースタイルと相打ちになったのを除けば劇中無敗。おまけにその相打ちになったウィザードとの決戦では、直前にサバトで相応の魔力を消耗した上に主武装であるハーメルケインを失っており、とてもコンディションが良いとは言えない状態であった(消耗に関しては人柱にされていた上に白い魔法使いに叩きのめされたウィザードも同じではあるが)。
それでも化け物染みた防御力を誇るインフィニティーと互角に渡り合った時点で、流石としか言いようがない。
主役及び2号ライダー以外の変身ベルトが商品化したのは『仮面ライダーW』のロストドライバー以来になる。どちらのドライバーも主役ライダーのベルトをベースとしたデザインであるため、商品展開は容易と言える(なお設定上では主役ライダーのベルトの方が後発品)。
関連タグ
仮面ライダーウィザード 笛木奏 白い魔法使いドライバー ウィザードリング プラモンスター
サブライダー ダークライダーㅤ父親ライダー おっさんライダー 声優ライダー