フレイム ドラゴン!
ボゥー!ボゥー!ボゥーボゥーボォー!!
概要
ウィザードがウィザードライバーとフレイムドラゴンリングを使う事で変身する、フレイムスタイルの強化形態。
当初はリングとドライバーが反応せず変身できなかったが、晴人が自身のアンダーワールドに巣食うファントム・ウィザードラゴンと語り合い、力を借りる事で変身できるようになった。
その戦闘力は初期の幹部ファントム・フェニックスを圧倒する程の力を持つ。
また、アンダーワールドでの戦闘時にドラゴライズリングを使用しなくても身体から分離させる形でウィザードラゴンを召喚できる。ただし、ドラゴンを召喚すると変身が解除されて変身前のフレイムスタイルに戻る。逆も可能であり、第43話のギガンテス戦ではフレイムスタイルがドラゴンと直接合体する事でスペシャルを発動した状態のフレイムドラゴンに変身している(フレイムドラゴンリングは使用)。
なお、第9話にして「変化フォーム」ではなく「上位フォーム」の登場という異例の速さでの登場となった。
ドラゴタイマーは主にこのスタイルで使用され、オールドラゴンやスペシャルラッシュのベースにもなる。
スペック
身長 | 205cm |
---|---|
体重 | 95kg |
パンチ力(推定値)※ | 6.7t |
キック力 | 10.9t |
ジャンプ力 | 35m |
走力 | 100mを5秒 |
※:本作の魔法使い (仮面ライダー) たちは「玩具のウィザードリングを使って遊ぶ子供たちが真似して怪我しないように」という配慮上、原則的にパンチを行わない。そのため公式からのスペックは推定値となっている。
フレイムスタイルよりパンチ力とキック力が向上しているが、ジャンプ力と走力は据え置きとなっている。
必殺技
ドラゴンブレス
スペシャルウィザードリングで胸部にウィザードラゴンの頭部を具現化させ、ドラゴンの口から強力な火炎放射を行う。
その威力の強さは、炎による攻撃が効かないフェニックスを1度は倒した程。
スラッシュストライク
ウィザーソードガンの掌を展開し、握手をする事で火属性の斬撃を行う。フレイムスタイルよりも威力は高いと思われる。横一文字に薙ぎ払い、トドメに縦切りを放つタイプも存在する。
『MOVIE大戦アルティメイタム』では二刀流を披露している。
シューティングストライク
ウィザーソードガンの掌を展開、握手をする事で火属性の射撃を行う。
放たれた魔弾はドラゴンの頭を模している。
ガンバライドとトラベラーズ戦記で使用された。
ストライクウィザード
キックストライクウィザードリングを使用することで放つキック。
通常形態と同様に炎を纏いながら回転して飛び上がり、上空から相手に跳び蹴りを叩き込む。
発動魔法
スペシャル
今までに登場した4つのスタイルでは使用できないウィザードリング。
変身している属性に応じてウィザードラゴンの体の一部を具現化させる。
フラワー
「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」で使用。花吹雪を発生させ、ソーサラーの目を眩ませた。
発動魔法(ウィザーソードガン)
掌部分を展開させ、握手をする(リングをかざす)ことで発動する。
コピー
ウィザーソードガンを複製する。
これにより二刀流、二丁拳銃での戦闘が可能。
ビッグ
魔法陣を通したウィザーソードガンの部分を巨大化させる。
テーマソング
Just the Beginning
作詞:藤林聖子
作曲・編曲:AYANO
曲名の意味は「始まりに過ぎない」。
フレイムドラゴン初登場回である第9話で初使用。その後、ハリケーンドラゴン初登場回である第12話でも使用された。
フレイムドラゴンのテーマソングであるのだが、ハリケーンドラゴンの戦闘シーンでも使われたことを見るに「ドラゴンスタイル全般のテーマソング」と考えるのが自然か。
第9話でこの曲をバックにウィザーソードガンを二刀流しながら、華麗なアクションでフェニックスを圧倒する姿は多くの視聴者をアツくさせた。
それ故にたった2回しか使われなかったのが大変悔やまれる。
関連イラスト
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仮面ライダーウィザード ウィザード 操真晴人 ウィザードラゴン 白い魔法使い
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