ガンバライジング
がんばらいじんぐ
正式名称は『仮面ライダーバトル ガンバライジング』。2013年10月31日より稼働スタート。
製作会社は株式会社メトロ。
同じくメトロが製作した『仮面ライダーバトル ガンバライド(2008年12月~2013年7月)』の後継作品。
ガンバライドの時と同様、1年単位で新シリーズに変更といった形式を取っており、新番組放送に合わせてバトルシステムや玩具連動等、大々的なバージョンアップが行われている。
2023年春に9年半にわたった稼働を終了し、後続タイトル『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』が開始した。
ガンバライジングのカードは引き続き使用可能だが、パラメーターや必殺技などに読み替えが発生するとのこと。
なお、稼働タイトルは2013年10月に稼働開始後、順番に「(鎧武弾、無印)1~6弾」、「ナイスドライブ1~6弾」、「バッチリカイガン1~6弾」、「ガシャットヘンシン1~6弾」、「ボトルマッチ1~6弾」、「ライダータイム1~6弾」、「バーストライズ1~6弾」、「ズバットバットウ1~5弾」、「kamen rider 50th anniversary弾」、「リリリミックス1~6弾」、「ゲキレツグランプリ1~3弾」となる。
日本全国のアミューズメントコーナーや、デパートの玩具売り場など。このゲーム筐体はかつてのデータカードダス一部作品などと同様にネットワーク回線の中継に「バンダイデータスポット」と呼ばれる筐体を同時に稼働させなければオンライン機能が使えない。バンダイデータスポットはかつて親回線にwifiを使用していたが、後に3G、4G回線に変更された。
バンダイデータスポットは、ガンバライジング以外ではグレートアニマルカイザー、アイカツ、アイカツスターズ、ウルトラマンフュージョンファイト、プリキュアプリンセスパーティー、ともだちウキウキペディア、ドリフェス、ディズニー マジックキャッスルキラキラシャイニースター、最響カミズモード、マジンボーンなどで必須になった。逆に、筐体規格の製造時期の影響でダイスオーのようなインターネットに接続できない小型筐体、およびスーパードラゴンボールヒーローズ、ガンダムトライエイジ、機動戦士ガンダムアーセナルベース、アイカツプラネットなどではバンダイデータスポットなしでインターネットに接続できる。
100円を筐体に入れ、遊びたいモードを選択。
ひとりでバトル 、ふたりで対戦、カードをかうの3種類から選択してプレイ。DCDシリーズ汎用ICカード、または一部のガンバライダーカードを使うことでデータセーブができる。DCD汎用ICカードは2011年に登場した共通のカードで、ドラゴンボールヒーローズ、ガンダムトライエイジ用のセーブカード、バナパスポートとは別物である。通常のICカードは400回、ガンバライダーカードとトライアル用ICカードは100回プレイに使用すると使えなくなるため、別のICカードに引っ越し手続きを行う必要がある。
3レーンのフラットパネル形状の読み取り装置にカードを3枚スキャンする。
また、プレイ前に100円を追加していくことにより各能力のアップとEXPボーナスが貰える。(一人でプレイでは最大4回、カードをひくでは9回まで100円を追加投入できる。)
ICカードなしでも遊べる。ただし、ズバットバットウ一弾以降ではICカードにデータのほとんどがセーブされなくなったため、オフラインの筐体ではかなりの機能が制限され、データセーブもできなくなった。なお、ICカードをお金を入れていない状態で置き、赤ボタンを長押しするとプレイヤーデータの確認、後に登場したベルトおよびネット対戦に使うスタンプの変更、ICカードの引っ越し手続きが可能となる。
デザイアグランプリモード
毎年恒例の、5回ほど戦闘を繰り返しつつ、最後に強敵と対戦できる一人向けモード。オフラインで唯一遊べるモードでもある。ゲキレツグランプリ弾では最大5回連勝に成功することでさらにもらえるボーナスが増える。
ヒートアップバトル!
弾別に開催される対CPUバトル。
敵はライダーたちを苦しめた怪人やライダーで中にはガンバライジングに初めて参戦する怪人やライダーなどもいる。(ダークドライブや小山力也ボイスの2068年版オーマジオウ、ン・ダグバ・ゼバなど)
このモードでの特徴は相手1人に対してこちら側は3人で挑むことになる。相手のHPは異常に高いので、5ラウンド経過までに敵を倒さなければ強制的に敗北してしまう。
敵と同じ作品群に登場するライダー(例:相手がカリバーなので自チームに「仮面ライダーセイバー」のライダー)を入れると弱点ボーナスとして相手の仕掛けてくる特殊アビリティを無効化できる。
またガンバライダーをチームに入れるとガンバボーナスでチームのステータスがアップする。
ライダー全国対戦ガンバライジングコロシアム
全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦できるモード。ナイスドライブ2弾に実装。(10:00~22:00までの間、それ以外の時間はプレイヤーのデータとのマッチングバトルとなる)。勝利するとぜんこくポイント、更にクリアチャレンジの条件を満たせば報酬が手に入る(ガンバ道の階級が高い相手程、更にぜんこくポイント、経験値ボーナスが増加(最大15倍まで))。
また、ぜんこくポイントを貯めると階級が上がる仕組みとなっている。階級は以下の通り。
級(10級~1級)→段(初段~9段)→鋼段(初段~9段)→熟練者→皆伝→名人→達人→師範代→軍師→将軍→竜王→神→絶対神→究極神→究極絶対神→覚醒神→絶対覚醒神→究極覚醒神→究極絶対覚醒神→頂-ライジング-(最高ランク)
カードは表裏イラストの両A面カード。
歴代の仮面ライダーが登場するヒーローカードと自分がカスタマイズしたライダーが登場するガンバライダーカード(アバター)の二種類。ガンバライドのカードは使用できない。
ライダータイプ
ATTACKER(アタッカー)、TECHNICAL(テクニカル)、FINISHER(フィニッシャー)、TRICKY(トリッキー)(4弾以降)、PASSION(パッション)(5弾以降)、BREAKER(ブレイカー)(ND3弾以降)、BRAVE(ブレイブ)(ND5弾以降)、CHAIN(チェイン)(ND6弾以降)、JAMMER(ジャマー)(BK3弾以降)、MECHANICAL(メカニカル)(BM1弾以降)の10タイプがあり、バースト後はタイプ毎にタイプ効果を得ることができる。
更に、チェインタイプのライダーのバーストした次にバーストしたライダーはチェイン効果によりタイプ効果が3倍になる(但しチェインタイプのライダーのバースト後にチェインタイプのライダーをバーストしても何もないので注意)。更にガンバライダーの場合はアバターボーナスが付く。バースト時の効果は以下の通り。(ここから先は、ズバットバットウ弾以降の効果を、紹介します。)
ライダータイプ | カードの色 | 効果 | チェイン効果 | ガンバライダーのアバターボーナス |
---|---|---|---|---|
アタッカー | 赤 | ゲキレツアイコン+1、ゲキレツアイコンのAP値を+30 | コウゲキ・ひっさつ+1000、ゲキレツアイコン+3、ゲキレツアイコンのAP値を+90 | 更にゲキレツアイコン+1 |
テクニカル | 緑 | テクニカルゲージが超絶アップ(3目盛り伸びる) | コウゲキ・ひっさつ+1000、テクニカルゲージが超絶アップ×3(9目盛り伸びる) | 更にテクニカルゲージがアップ(1目盛り伸びる) |
フィニッシャー | 青 | ひっさつ+1000、相手のガッツ・ミガワリ率ダウン | コウゲキ+1000、ひっさつ+3000、相手のガッツ・ミガワリ率超絶ダウン | 更に必殺+500 |
トリッキー | 紫 | 相手より体力が有利な時はライジングコスト-2・相手全体のボウギョ-250 、相手より体力が不利な時はAPがパワーアップ | 相手より体力が有利な時はコウゲキ・ひっさつ+1000、ライジングコスト-6、相手より体力が不利な時はコウゲキ・ひっさつ+1000、APがパワーアップ | 更に必殺+250 |
パッション | オレンジ | バーストゲージ上昇率・最大値(+2)アップ。更に次のラウンドまでRPの上昇率が2倍 | コウゲキ・ひっさつ+1000、バーストゲージ上昇率・最大値(+8)アップ。更に次のラウンドまでRPの上昇率が6倍 | 更にバーストゲージ上昇率アップ |
ブレイカー | 黄 | 次のラウンドの終了まで発動中の相手のアビリティ効果の無効化。更にコウゲキ+1000 | コウゲキ+3000、ひっさつ+1000、発動中の相手のアビリティ効果の無効化 | タイプチェンジなし |
ブレイブ | 紺 | スロットアイコンのAP値を全て+50、但しチームタイリョクが3/4になる | コウゲキ・ひっさつ+1000、スロットアイコンのAP値を全て+150、但しチームタイリョクが1/4になる | タイプチェンジなし |
チェイン | ピンク | 次にバーストするライダーのコウゲキ・ひっさつ+1000、更にライダータイプ効果が3倍になる | コウゲキ・ひっさつ+1000(3倍効果はなし) | タイプチェンジなし |
ジャマー | 黄緑 | コウゲキ・ひっさつ+500、次のラウンドまで相手チームのオイウチ・ミガワリを封じる | コウゲキ・ひっさつ+1500、相手チームのオイウチ・ミガワリを封じる | タイプチェンジなし |
メカニカル | グレー | APが+30、自分のテクニカルゲージスピードをリセット、ひっさつ+500 | APが+90、自分のテクニカルゲージスピードをリセット、コウゲキ+1000、ひっさつ+2500 | タイプチェンジなし |
オール(リリリミックス弾より) | 虹 | 全てのタイプからランダムで1つ発動 | 3倍にした全てのタイプからランダムで1つ発動、コウゲキ・ひっさつ+1000 | タイプチェンジなし |
必殺技
ライダーが使用する必殺技が記載。
ライドバースト(裏返し)で変化。威力がアップする。通常はバースト直後にカードをこすって必殺の威力を少し上げることができ、一定確率で成功出なく大成功が発動することもある「バーストブレイク」も発生する。
ライジングコスト
カードの必殺技にかかるコスト。コストの分だけRP(ライジングパワー)を消費する。
ライドバースト(裏返し)技は、威力が高まるがRPの消費も激しくなる。
アビリティの中にはコストorRPが増減するものもある。
3弾以降は必殺技のダメージがコスト依存するようになった(おそらくコストごとにダメージの上限が決まっているのだと思われる)。ナイスドライブ弾以降は威力が下がるが既定のコストに満たしてなくても必殺技が発動できるようになった。バッチリカイガン弾よりカードに記載されたコスト値よりも多くのRPが溜まっている場合、ダメージ量が増加するようになった。バーストライズ弾以降はRPの上限値を拡張してしまうスキルも登場した。
基本能力
ライダーのコウゲキ、ボウギョ、タイリョク値が記載。
ライドバースト(裏返し)でパワーアップする。
その他の記載されていない能力に関しては以下の通り。
オイウチ発生率 | オイウチコウゲキが発生する確率。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティ、自分チームのRP(ライジングパワー)にも左右される。 |
オイウチ効果 | オイウチコウゲキのダメージ量。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティにも左右される。 |
ミガワリ発生率 | ミガワリが発生する確率。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティ、自分チームのRP(ライジングパワー)、テクニカルバトルにも左右される。 |
ミガワリ効果 | ミガワリによるダメージの軽減量。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティにも左右される。 |
テクニカルゲージアップ・ダウン・リセット | (バーストライズ弾以降)アップはテクニカルゲージを1桁ずつ上昇させる。リセットは名の通りテクニカルゲージの目盛りをリセットする。ダウンは目盛りそのものに灰色のブラインドが追加でカウントされて物理的にテクニカルゲージの上昇を妨害する。目盛りは15個以上拡張できないが、内部的には16個以上のカウントもなされており、16個以上内部処理でアップさせてからダウンが発動すると16個目以上の見えない目盛りからブラインドが被せられる。 |
テクニカルゲージスピードアップ・ダウン・リセット・ランダム | 名の通りテクニカルゲージの速度を変更させる(速度の段階には上限あり)。リセットやランダムも名の通りのスキルである。メカニカルタイプはスピードのリセット効果を持つ。 |
ライダーガッツ率 | ライダーガッツが発生する確率。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティにも左右される。ラウンド数を重ねる度に発生率も下がる。ライダーガッツは一度しか発動しない。 |
バーストゲージ上昇・上昇率アップ | パッションタイプのバースト能力やアビリティでバーストゲージ上昇率を上げることができる。一部のカードではバーストゲージを直接上げてしまうスキルも存在する。反対に、バーストゲージが敵のアビリティによって下がることはない。バーストゲージもRPと同様にカウンター・ライダーガッツの発生確率に大きな影響を及ぼしている。 |
カウンター発生率 | カウンターが発生する確率。(相手が)装備したアシストチップ、(相手が)発生したアビリティ、自分チームのRP(ライジングパワー)、テクニカルバトル、RPやバーストゲージの量にも左右される。 |
アビリティ発動、オイウチ、ミガワリ、ライダーガッツ、カウンターなどの封印**** | 特定条件下で一部ライダータイプ、あるいは相手全体のアビリティの発動そのもの、あるいはオイウチ攻撃といったラウンドごとにランダムで入る攻撃・防御・復活要素を封印してしまう。たいていは永続に封印する能力が多い。ブレイカータイプは一ラウンドだけ相手全体のアビリティをなかったことにできる能力であるため「封印」とは少し意味が異なる。カウンターの封印は特に凶悪である。 |
APボーナス上限/RP上限/テクニカルゲージ上限の拡張スキル | 稼働末期になって登場したアビリティ。アビリティのインフレによって登場したものである。RPの上限は10だが、通常のライドバーストやパッションタイプのアビリティでも拡張ができる。 |
APボーナス上昇 | (特に、バッチリカイガン弾以降の定義では)「AP+〇〇」「アタックポイント+〇〇」の表記はAPボーナスに該当する。上限は+100だが後述の拡張スキルで変わることがある。バーストライズ弾以降は「+15」のように10桁代だけでなく5桁代でAPを上昇させることも常識になった。 |
スロットアイコンすべてのAP上昇、〇〇アイコンのAP上昇スキル | 「APボーナス」とは別カウントで、スロットアイコンに記載されたAPを直接上昇したことにするスキル。APボーナスは上限があるが、スロットアイコンのAP上昇は限度がない。ゲキレツアイコンのみの上昇といった一部アイコンのみのAP上昇アビリティ、ブレイブタイプやアタッカータイプの能力でもこのルールが適用される。「スロットアイコンのAPをリセット」のスキルが発動した場合はこのスキルのリセットとなる。 |
アビリティ/バーストアビリティ
ライダーが持つアビリティが記載。テキストに記された条件を満たすことで発動する。
ライドバースト(裏返し)することで変化し、バースト前のアビリティの発動は不可能になる。
アビリティの説明文はナイスドライブ弾で鎧武弾の読み替えが行われ、ライダータイム弾以降はアビリティが複数存在する場合に段落分け表記が行われるようになった。
特定の条件(下記の表参照)を持ったものも存在する(アビリティによっては複数の条件が重複してる場合もあり)。バトル中に条件があるもの(APバトルに勝った時、など)は、条件さえ満たせば何度でも発動する。
自分、仲間、チーム全体などの対象も指定されており、中には両チームが対象(例:フィニッシャータイプの=自分と相手の両方のフィニッシャータイプが対象となる。)となるアビリティやデメリット付き(強力なアビリティ(大抵はバトルで重要視されるRP増加系やAPアップやテクニカルゲージアップ系等)ほどデメリットも大きくなる場合が多い)のアビリティもある。
アビリティのテキストフレーバーの用語は以下の通り
次のラウンドまで | 次のラウンド終了時までアビリティの効果が続く |
1ラウンドのみ | 最初の1ラウンドのみアビリティの効果が発動、次のラウンド以降は効果は消える。 |
このラウンドのみ | 該当するラウンドのみアビリティの効果が発動、次のラウンドには効果は消える。 |
1ラウンド毎 | 1ラウンド毎にアビリティの効果が発動 |
相手よりチームタイリョクが~ | 相手よりチームタイリョクが(多いor少ない)場合のみアビリティが発動 |
APバトルに~とき | 相手とのAPバトルに(勝ったor負けた)時、アビリティの効果が発動 |
テクニカルバトルに(パーフェクトで)勝ったとき | 相手とのテクニカルバトルに(パーフェクトで)勝った時、アビリティの効果が発動 |
テクニカルバトルでパーフェクトで止めていたとき | 相手とのテクニカルバトルにパーフェクトで止めていた時(勝利していなくても可)、アビリティの効果が発動 |
オイウチコウゲキが発動したとき | オイウチコウゲキが発動した場合、アビリティの効果が発動 |
ミガワリボウギョが発動したとき | ミガワリボウギョが発動した場合、アビリティの効果が発動 |
自分チームのカウンターが発動したとき | 自分チームのカウンターが発動した場合、アビリティの効果が発動 |
チームタイリョク~(以上or以下)のチームだと | チームタイリョクが該当する数値(以上or以下)の場合、アビリティの効果が発動 |
ライジングパワーが~(以上or以下)だと | ライジングパワーが該当する数値(以上or以下)の場合、アビリティの効果が発動 |
(左or真ん中or右)のレーンにこのカードが置かれてるとき | 指定されたレーンにカードが置かれている場合、アビリティの効果が発動 |
~番目にカードを出したとき | 指定された順番でカードを前に出した時、アビリティの効果が発動 |
(拳、蹴、剣、銃)アイコンに止めたとき | 指定されたアイコンに止めた時、アビリティの効果が発動 |
必殺技を発動したとき | このアビリティを持ったライダーが必殺技を発動した場合、アビリティの効果が発動 |
必殺技が発動したとき | 敵味方関わらず(このアビリティを持ったライダー以外でも)必殺技が発動した場合、アビリティの効果が発動 |
(相手)チームに~がいるとき | (相手)チームにテキストに記載されたライダーがいる場合、アビリティの効果が発動 |
チームに(昭和or平成or令和or名前指定)ライダーがいるとき | チームに年号に該当するライダー、あるいは特定の名前のライダーがいる場合、アビリティの効果が発動。ただしどのライダーがどの年号に入っているか、変身者は違うが姿は同じライダーの場合の定義づけはその時その時で変わってくる。 |
~タイプの | テキストに記載されたタイプのみにアビリティの効果が発動 |
全てのチームの~ | 敵味方関わらず該当するライダーがチームにいた場合、アビリティの効果が発動 |
~番目にバーストしたとき | 指定された順番でバーストした場合、アビリティの効果が発動 |
バーストブレイクに大成功したとき | バーストブレイクが大成功(黄色)の場合、アビリティの効果が発動 |
ラウンド~以降だと | 指定されたラウンド以降にバーストした場合、アビリティの効果が発動 |
ラウンド~まで | 指定されたラウンドまで、アビリティの効果が発動 |
ラウンド~までにバーストしていると | 指定されたラウンドまでにバーストした場合、アビリティの効果が発動 |
バーストゲージが~(以上or以下)のとき | バーストゲージが該当する数値(0~3)だった場合、アビリティの効果が発動 |
チーム相性が~(以上or以下)のとき | チーム相性が該当する数値(3~5)だった場合、アビリティの効果が発動 |
APバトルの合計値が~(以上or以下)のとき | APバトル時のAPの合計値が該当する数値(以上or以下)だった場合、アビリティの効果が発動 |
テクニカルバトルで勝利・敗北したとき、パーフェクトで勝った時、パーフェクトに止めていた時or止めていない時 | 名の通りテクニカルバトルで勝利・敗北した直後に発動。ここでいう「パーフェクト」とはテクニカルゲージ増減系のアビリティが反映された後の上限を指している。 |
バーストブレイクに大成功したとき | バーストブレイクに必ず大成功できるわけではないので、基本は完全に運任せの発動スキル。CPの特殊なバーストブレイク演出が発動するカードでは、そこで最高の結果を出すことにより「大成功」判定される。バーストブレイクを飛ばすCPではこのスキルを発動できない。 |
攻撃アイコン
スロットの数値が記載。
カードには記載されていないが、ゲーム中はこの上にさらに100のゲキレツアイコンが付く(ナイスドライブ6弾まで)。バッチリカイガン1弾以降はスロットアイコンが6つになり、一番上のアイコンがゲキレツアイコンになる。
(ゲキレツアイコンは通常は1つだが、アビリティなどによって最大5つまで増える)
アイコンの絵柄が揃うとダブルアタックやトリプルアタックになることも。3つともゲキレツアイコンの場合だとゲキレツアタックになる。ゲキレツアタック発動時は事実上APが無限大のように扱われていたが、リリリミックス弾以降のほとんどのモードでAP+50に効果が変更されてしまった。ゲキレツアイコンはライダータイム弾以降で蓄積系スキルに変更され、ラウンドを通してゲキレツアイコンを三回止めることでゲキレツアタックが発動する。
発動した場合APバトル時にAPが加算される(ダブルアタックはAP+20、トリプルアタックはAP+60、ゲキレツアタックはAP+50)。
スロットの合計の数値が相手側と同じだとライジングラッシュが発生する。この場合、カードを擦り数値が大きい方が勝ちとなる。上記のゲキレツアタックのAPボーナス弱体化の影響もあるため、リリリミックス弾以降はファイナルラウンドでもライジングラッシュが発生することがある。ライジングラッシュ、スロットの停止はボタンでも操作可能である。
アイコンの種類はガンバライドより減っており、ゲキレツ、蹴(キック)、拳(パンチやグローブ状の武器)、剣(剣、棍、槍などの手持ち武器)、銃の5種類。ガンバライドと違って斧・ロッド武器アイコンはないがガンバライダーに打撃属性の武器を持たせることができる(アイコンは剣扱いされる。)
カードナンバーとレアリティ
カードの弾数とそのナンバーが記載。ただしTR,PRは表記上CPという定義になってなかったことにされる場合もある。
レアリティはN(ノーマル)、NEX(ノーマルエクストラ)、R(レア)、CP(キャンペーン)、CPEX(キャンペーンエクストラ)、SR(スーパーレア)、LR(レジェンドレア)、LREX(レジェンドレアエクストラ)(D6弾まで)、SCR(シークレットレア)(D5弾、50th、RM弾以降のみ)、LRSP(レジェンドレアスペシャル)(D6弾以降各シリーズ6弾=最終弾に登場、一部例外有り)、LRT(レジェンドレアタッグ)(K5弾にて初登場、滅多に登場しない)、GLR(ガンバレジェンドレア)(RT弾のみ)がある。SCRとLRSPはその弾で使用した場合多くの経験値が貰える。
他に4弾限定のTR(トリッキーレア)、5弾限定のPR(パッションレア)があるが、公式サイトではどちらもR(レア)扱い。ND3弾限定のRR(ライバルレア)、BK2弾限定のVR(バーサスレア)はCP(キャンペーン)扱い。
その他には5弾に実施された『極極ゴールドカードキャンペーン』やBK6弾で実施された『バッチリ金ピカカード』のG(ゴールド)や、全国の玩具店等で発売された『レッツ・ゲームスタート!パック』限定のTP(トリプルレア)、WR(ダブルチェンジレア)がある。
バッチリカイガン1弾よりLREX、が排出されなくなり、1弾につきLRが6種類以上となった。
他に、LR限定でメモリアルフィニッシュというのがBM1弾で追加された。メモリアルフィニッシュは変身や必殺技を劇中通りに再現するというファンにとって嬉しい演出になっている。しかし、この企画で初登場を果たしたライダーは通常カードでの再登場が通常絶望的になる。この派生形としてメモリアルタッグフィニッシュ、メモリアルチェンジも存在する。
相性・チームボーナス称号
スキャンしたカードの「タイプ」「パラメータ」「キャラクター」の組み合わせによって様々なチームボーナスが発動する。
これらを多く発生させればその分ボーナスが発生し、その量によって相性が決定される。
組み合わせ次第で抜群の相性を持ったベストパートナーが生み出される。
カードには書かれていないので、攻略サイトを見るか色々試すかしないと解らない。ただし一部相性の個体値はカードのライダー名とタイプによって決まるため、ガンバライドのようにプロモ系を含めた全カードで全く異なる相性値が設定されているわけではない。
プレイヤー自身がパーツをカスタマイズして作成するアバターの仮面ライダー。鎧武弾とナイスドライブ弾以降で基本の姿がまったく異なる(ガンバライジング部で旧ガンバライダー、新ガンバライダー、およびバースト後の主題歌の変更は可能)
詳細はこちらを参照。
条件を満たすとカードを裏返して発動可能。
バースト後は裏面の数値が反映され、バーストアビリティが発動。コウゲキ・ボウギョ・タイリョクが通常はアップする。更に上記の各ライダータイプ別にタイプ効果を得ることができる。
必殺技も変化し、威力も格段にパワーアップ(ただしその分ライジングパワー消費も激しくなる)。バースト前のライジングコスト消費は2~5、バースト後は5~10がデファルトである。ガンバライダーはバースト前後で2/5となる。
ドライブのタイヤコウカン、ゴーストやスペクターのゴーストチェンジなど特殊で豪華な演出を見ながら姿が変わるライダー、ムービー演出が発動するライダーもいる。
スロットアイコンの絵柄が変わるライダーもいる(姿が変わる・武器を持つ・変えるなどで)。
ND1弾からはテクニカルバトルの後にバーストし、そのままバースト必殺技が使えるようになった。またND2弾から相手の必殺技発動時に自分チームのミガワリが発動するとバーストが発動する(この時はバースト後の必殺技はなし)。
また、ライドバーストすると各ライダーの主題歌が流れる。もちろん昭和ライダーでも。最新ライダー以外はフルバージョンの主題歌が流れることが多い。ただしメモリアルフィニッシュではそれ以外の劇中歌が流れることもある。
ガンバライダーの場合はガンバライジングのテーマソング(RISING BURST,仮面ライダーガールズのmission complete)が流れる。ガンバライジング部で好きな曲をカスタマイズすることも可能。
アシストライダー
チームの4人目のライダーで、その名の通りオイウチコウゲキやミガワリボウギョでアシストをするライダー(使用するカードは3枚のまま)。ガンバライダーを使用している場合は他のライダー、そうでない場合はガンバライダーが登場する。登場するライダーはランダム。ライダーシップが高いライダーは強化フォームで登場する。ND2弾からはアシストライダーにタイプ(オイウチタイプ、ミガワリタイプ、カウンタータイプの3種類)が登場。各タイプの特徴は以下の通り
タイプ | 特徴 |
---|---|
オイウチタイプ | ダブルオイウチが発動できる |
ミガワリタイプ | ダブルミガワリが発動できる |
カウンタータイプ | カウンター発生率アップ |
※尚、アシストライダーのタイプはナイスドライブ弾までのもので、バッチリカイガン弾よりアシストチップのシステム移行に伴いアシストライダーのタイプは廃止された。
ガシャットヘンシン弾よりアシストチップ廃止と同時にアシストライダー自体も廃止された。それに伴いジャマーのバースト効果も若干変更された。
アビリティの読み替え
ナイスドライブ弾よりバトルシステムが一新され、それに伴い一部のアビリティに変更された。
変更された内容は以下の通り。
変更前 | 変更後 |
---|---|
バーストしたラウンドのみ | 次のラウンドまで |
仲間がライジングしたとき | 仲間が必殺技を発動したとき |
ライジングしたとき | 必殺技を発動したとき |
センコウのとき | APバトルに勝ったとき |
コウコウのとき | APバトルに負けたとき |
このライダーがオイウチ・ミガワリを成功させたとき | オイウチ・ミガワリを発動したとき |
仲間がオイウチ・ミガワリを成功させたとき | オイウチ・ミガワリを発動したとき |
このライダーのオイウチコウゲキを成功させたとき | オイウチを発動したとき |
仲間のオイウチコウゲキが成功したとき | オイウチを発動したとき |
このライダーのミガワリボウギョが成功させたとき | ミガワリを発動したとき |
仲間のミガワリボウギョが成功したとき | ミガワリを発動したとき |
●●タイプのテクニカルゲージがパワーアップする | チームに●●タイプがいるとき、テクニカルゲージがパワーアップする |
チーム全体のテクニカルゲージが | テクニカルゲージが |
仲間のテクニカルゲージが | テクニカルゲージが |
このライダーのテクニカルゲージが | テクニカルゲージが |
チーム全体のオイウチ・ミガワリ | オイウチ・ミガワリ |
APバトル
基本的にバトルルールは「鎧武弾」「ナイスドライブ弾」「バッチリカイガン弾以降」でかなり差異があるが、下記では基本的にバッチリカイガン弾以降のルールで解説する。鎧武弾ではスロットは個別で敵味方が一体ずつ戦ったりとかなりルール面で異なるため、アビリティの説明文も公式に記述された読み替えを参照する必要がある。
チーム全体のAPの合計で勝負となる。APの合計が多い方がコウゲキできる。更にダブルアタック、トリプルアタックを出した場合APが加算される。
ゲキレツアタックの場合はAPが+600され、更にチーム全体のひっさつ+1000、ライジングパワー+10される(BK4弾から)。
ND3弾よりアビリティ等で強化したAPボーナスの上限は100までとなった。(但し、ゲキレツアイコンのAPボーナス、スロットアイコン自体のAPを増やすアビリティやブレイブタイプのバースト効果は含まない)
カウンター
相手にAPバトルで負けた場合でも、相手から必殺の発動権を奪い取ることができる。バトルに於いて、逆転の要となるシステムの一つ。
ND2弾から画面の右下にカウンターセンサーが登場し発生率が一目でわかるようになった(バッチリカイガン弾より何故か再び無くなってしまったが・・・)。劣勢の時ほど発動率もアップするらしい(公式ページによれば)。
以下の条件を整えることでカウンター発生率がアップする。
- RP(ライジングパワー)をより多く溜める(RPをより多く溜めれば更に発生確率アップ)
- テクニカルバトルに勝利(パーフェクトで勝利した場合更に発生確率アップ)
- カウンター発生率アップのアビリティ(バーストアビリティ)を発動させる(ND2弾より)
- カウンター発生率アップの効果を持ったバトルチップ(BK弾以降はアシストチップ)を装備する(ND2弾より)
尚、発生のタイミングは以下の2回である。1の時点で自分(相手)チームがカウンターが発動しても2の時点で相手(自分)チームがカウンターを発動する場合もあるので注意。(1の場合は互いのRPにより発動率も左右される、2の場合はテクニカルバトルに勝たない(相手が負けた)場合はほぼない。)
- APバトル後
- テクニカルバトル後
オーバーチャージ
ND3弾から追加された要素。バトルに於いて、逆転の要となるシステムの一つ。
ラウンド開始時にカードを下げた時に発動する場合がある。
ライダーアイコンが光るのが発動の目印でAPの増加、テクニカルゲージがアップする。
アイコンが光る人数(最大3人)が多いほど、より大きい恩恵が得られる場合が多い(ただし3人でも恩恵が小さい場合もあるので注意)。
カウンター同様、劣勢の時や、極端に相手のAPボーナスが大きい場合や、テクニカルゲージの差が付いた場合に発動しやすい模様。(詳細は不明)
但しブレイブタイプのバースト効果や、スロット自体のアイコンのAPの数値をアップする類のアビリティには反応しない模様。
ライダータイム弾より廃止された。
バトルチップ
ND2弾より登場した新要素。ライダー全国大戦で入手条件を満たすことにより入手できる。
最大5つまで装備可能。装備することで様々な効果を得ることができる。バトルチップにはレアリティが設定されており、レアリティが高いほど効果も強力になる模様。入手できるバトルチップは弾ごとに変更されていたが(ND4弾まで)、ND5弾より別の条件で過去のバトルチップも入手できるようになった(尚、過去の時点で手に入れたバトルチップは新たな条件を満たしてなくても所持したまま)。
バッチリカイガン弾より、バトルチップのシステムがアシストチップのシステムに移行した為廃止。(但し、手に入れたバトルチップの数により特別なアシストチップが貰える(最高6つ))ガシャットヘンシン弾以降は「ライダーシンボル」、バーストライズ弾以降は「コネクター」といっ似た要素が存在する。ライダーシンボルとコネクターは同時に持たせることが可能。
眼魂(アイコン)スキャンチャンス
筐体内に隠されたQRスキャナーを解放して新登場。『仮面ライダーゴースト』に登場するライダーのカードをチームに入れた時に発動。ゴーストアイコンに付いてるQRコードを筐体のベルト部分にスキャンすると、スキャンした眼魂(アイコン)に応じてゴーストチェンジ(フォームチェンジ)して、能力がアップする。ごく一部のアイコンを除きどのアイコンでも対応ライダー(ゴースト、スペクター、ネクロム)をフォームチェンジできる。ゲキレツグランプリ弾になっても使用可能である。
ゲキレツアイコンの仕様変更
これまではカードに記載された6つのスロット+AP数値が100固定のゲキレツアイコンというシステムだったが、バッチリカイガン弾よりカードに記載されている6つのスロットの一番上がゲキレツアイコンというシステムに変更された(ナイスドライブ弾までのカードはカードに記載されている一番上のスロットがゲキレツアイコンに読み替え)。
従って、カードによってはゲキレツアイコンのAP数値が100固定では無くなった為、今までとは勝手が違うので注意。更に仮面ライダーゴースト、仮面ライダースペクター、仮面ライダーネクロムのカード限定で、ゲキレツアイコン部分にある特別な『ゲキレツ眼魂(アイコン)』というアイコンも登場した。
バーストブレイク
ライドバースト後に発動。バースト後にカードを擦ってゲージを溜めて、必殺技の威力がアップする。ゲージが2段階あり、1段階では『ひっさつパワーアップ』、2段階で『成功!ひっさつパワーアップ』のメッセージが表示されて段階に応じて必殺技の威力がアップする。更に成功の場合に一定の確率でゲージが最大値を突き破って『大成功!ひっさつ超パワーアップ』になる場合がある。
アシストチップ
BK1弾より登場。ナイスドライブ弾のバトルチップに代わる新システム。
眼魂ハントバトルで勝利した後や、ライダー全国対戦で条件を満たすと手に入ることがある。
ナイスドライブ弾ではランダムで登場したアシストライダーが、今度は装備したチップの中からランダムで一人選ばれて登場するようになった。最大3つまで装備でき、バトルチップ同様に効果が得られ、更にバトル終了後にアシストチップのレベルも上がっていく仕様である(チームワークやライダーシップと同じ要領)
一定までレベルが上がるとチップの色も変化していく(Lv.5で銅色。Lv.8で銀色、Lv.10で金色に変化する)。
中には同じライダーでも効果が違うアシストチップ、別フォームが存在しているライダーなどもいるが、基本的に同じライダーとして扱われる為、そのライダーのチップを装備した場合は、同時にそちらもレベルアップしていく仕様である。(例:ドライブタイプスピードのアシストチップを装備していた場合、タイプスピードフレアやタイプワイルドのチップのレベルも上がる)
ガシャットヘンシン弾より、アシストチップのシステムがライダーシンボルのシステムに移行した為廃止。(但し、手に入れたアシストチップの数により特別なライダーシンボルが貰える(最高5つ))
ガシャットスキャンチャンス
『仮面ライダーエグゼイド』に登場するライダーのカードをチームに入れた時に発動。ライダーガシャットに付いてるQRコードを筐体のベルト部分にスキャンすると、スキャンしたガシャットに応じてレベルアップ(フォームチェンジ)して、能力がアップする。姿が変わるライダーとガシャットには関係性がある。
ガシャットスキャンするとゲキレツアイコンがガシャットの形状に変更され下記の『ゲキガシャアタック』が発動可能となる。
因みに眼魂スキャンチャンスとの併用は不可能である。
ブットバソウル連動
『仮面ライダー ブットバソウル』のメダルを読み込ませると、メダルに合わせた効果が発動する。基本的にレアリティは関係なくライダー別に効果は決まってる模様。ブットバソウルの稼働終了に伴い、現在は連動を終了している(バーストライズ弾ではスキャン時に二ラウンド目に必殺アップして強制800ダメージという共通演出になっていたが、ズバットバットウ弾ではそれもできなくなった。)
ボタン連打アクション
エグゼイド系のライダーをスキャン時、オイウチコウゲキ時、ボウギョフェイズ時に発生することがある。オイウチコウゲキ時にはクリティカル(ダメージ増加)となり、ボウギョフェイズ時に『ボウギョしろ』というメッセージが出てからボタン連打するとカウンターが発生する。
フルボトルスキャンチャンス
『仮面ライダービルド』に登場するライダーのカードをチームに入れた時に発動。フルボトルに付いてるQRコードを筐体のベルト部分にスキャンすると、スキャンしたフルボトルに応じてフォームチェンジして、能力がアップする。
フルボトルをスキャンするとゲキレツアイコンがフルボトルの形状に変更され『スペシャルアタック』が発動可能となる。
RT弾以降も継続して使用可能であり、ビルドを使用した場合はフォームチェンジの量も尋常でない程多い。
因みに上記のガシャットスキャンチャンス、眼魂スキャンチャンスとの併用は不可能である。
なお、シリーズ展開中盤までは玩具限定フォームに変身出来たものの、途中から玩具限定フォームの追加が無くなった。現在もテレビシリーズや劇場版に登場したフォームにしか変身する事は出来なくなっており、理由としてはメモリアルフィニッシュに重きを置くようになったのでモデルを新規に作ろうとなると制作コストが掛かるというデメリットがあるからだと思われる。
10周年記念レア
RT1弾より、ガンバライドからの通算10周年を記念した新レアリティカードであるGLR(ガンバレジェンドレア)が登場。スキャンすることにより特殊演出が発動し、真ん中のレーンに置くことで能力アップの恩恵がある。アップする能力はライダーごとに異なる。
おもちゃスキャンチャンス
ライドウォッチや上記のスキャンチャンスの玩具をスキャンすることで発動。
各作品の仮面ライダーに対応した玩具をスキャンすると能力がアップする。
因みに上記のスキャンチャンスとの併用は不可能である。
ライダータイム
ゲキレツアタックに代わるシステム。ゲキレツアイコンを各ライダー1回づつ止めて「ラ(レーン左)」「イ(中央)」「ダー(左)」(リリリミックス弾以降ではゲキレツアイコンの表記)の文字を点灯させる事で発動し、APが∞になる。ライジングパワー+10、バーストゲージ超絶アップ、必殺威力アップの効果が発動し、そのまま必殺技発動画面に移行する(攻撃とテクニカルバトルがスキップされる)。また、点灯した字は一度ライダータイムを発動させるまで点灯したままであり、1回のAPバトルでゲキレツアイコンを揃える必要がないと言う大きな特徴がある。ライダータイム弾で廃止された「オーバーチャージ」と同じく、劣勢である程発生し易くなる。また、1ラウンドに揃える必要が無いという仕様上、ライダータイム同士でのライジングラッシュも発生する様になり(この辺はガンバライドオーズ弾以降の「ゲキレツライダーラッシュ」を彷彿とさせる)、ファイナルラウンドに発生することも。「仮面ライダージオウディケイドアーマー(ビルドフォーム)」をチームに入れ、「ヘイセイバーチャンス」を発動させておくと、必殺技の前に「ヘイセイバーアタック」で攻撃できる。
ゲキレツインパクト
ライダータイムに代わるシステム。基本的にはライダータイムと同じだが、後述の「ゲキレツブレイクチャンス」が発動する、ゲキレツアイコンをチームで合計3回止めることで発動する(簡単に言うと3ラウンド連続中央レーンのライダーだけがゲキレツアイコンを止めても発動する)。これに伴い、上述の「ヘイセイバーアタック」は発動しなくなった。
ゲキレツブレイクチャンス
ゲキレツインパクトが発動した後相手との早押しボタン対決に勝つとさらにボーナスが追加。コウゲキ側が成功するとひっさつダメージが上がり、ボウギョ側が成功するとダメージを軽減することができる。
テクニカルゲージの仕様変更及びテクニカルゲージダウン
テクニカルゲージの仕様が変更され、これまで1段階につき3メモリづつ伸びていたが、1メモリづつになった。また、一部カードは「相手テクニカルゲージダウン」という効果のアビリティを持つようになった。BS1弾ではLRゼロワンフライングファルコンとSRジオウオーマフォームのみが持っていたが、以降このようなアビリティを持つカードが増えた。また、ダウンしたテクニカルゲージは、ゲージそのものが消滅するわけでなく、減少した分だけブラインドがかかるようになっており、この状態でもパーフェクトは達成できる。
バーストライズ4弾からの新要素
決めろメモリアルフィニッシュ!3VS.1の超絶バトル!
BS4弾にてイベントステージ「超絶ウィークリーバトル 春の陣」が開催。相手CPUはチームではなく1人のみであり、スロットも1つだがAP数値が非常に高い。ガンバライドのEXステージを思わせる3ラウンドのみのバトルとなっており、ファイナルラウンドでも体力が200にならず、ゲキレツも確定では発動せず、通常ラウンド通りのバトルが続く。相手体力を削りきれなかったら、次回プレイ時に残り体力を持ち越せる。しかし、その場合同キャラ同難易度を選ばなければならない。相手によって特殊ボスアビリティが発動し、相手と登場作品が同じライダーをチームに入れる事で封印することができる。(例:仮面ライダーサウザーが相手の時は「仮面ライダーゼロワン」に登場するライダーで封印。因みに、ネオディケイドとネオディエンドは「仮面ライダージオウ」と「仮面ライダーディケイド」の両方に登場するライダーとして判定される。)というか、封印しなければ圧倒的に不利になる物が多い。このモードのCPU限定のライダーや怪人の登場も多い。代表的なのはン・ダグバ・ゼバである。
BS6弾には「超絶ウィークリーバトル 夏の陣」ZB1弾には「超戦バトル〜第1章〜」が開催された。
セイバーフラッシュバトル
ゲーム中1回のみ、ラウンド2〜4のラウンドコールの直前にランダムに発生。
敵味方それぞれ1人ずつ選出され、V時マークとカーソルが重なった瞬間にボタンを押し、そのタイミングが重なった瞬間に近い方が勝ちとなり、相手の選出されたライダーのバーストを1ラウンド間のみ封印出来る。また、引き分けの場合、両チームの選手ライダーのバーストが封印される。リリリミックス弾では廃止された。
ベルトオーラとオーラバースト
ベルトシステムで聖剣ソードライバーを選択した時限定のシステム。良い試合展開をする事でベルトオーラが溜まり、ベルトがある程度光った所でバースト必殺技を放つと威力が底上げされる。特に最高ランクである虹色で発動させるとダメージが10000を超える事も…(公式サイトより。ただ、肝心の説明画像で使用されているのがプレバン限定9ポケットバインダー3弾付属のGLRのゼロワンなので虹色でもそこまで簡単じゃないのかも…)
オーイン!スタンピング
RM1弾からの新要素 カードにバイスタンプの形をしたアイコンがあることがある(メモリアルフィニッシュ等の場所にある)。
アイコンがあるカードをチームに入れるとステータスが強化されたり相手のステータスを下げることが出来る。
おもちゃスキャンの効果単調化
ゴースト~ビルドはおもちゃスキャンで変身も可能であり、それを利用したイノチダイカイガンチャンスのような派生効果の発動も可能であったが、ジオウ、ゼロワン、セイバーのおもちゃスキャン
では能力値アップとバトル中で一度だけ発動するサポート要素になっていた。しかりリバイス(+ギーツ)のおもちゃスキャンではとうとう能力値の一部増加のみの効果しか得られなくなってしまった。
レジェンド/スペシャルカードスキャン!
前者は5弾以降のLR、LREX、LRSPのカードを、後者はSCR(D5弾、50th弾、RM2弾以降)、GLR、その他特殊なカード(PK-115ゴーストダーウィン魂、BM1-005ビルドラビットタンクフォーム、無印3弾&D3弾CP演出の再録が該当。いずれもレアリティはR以下)をスキャンすることで見られる特別な演出。変身の再現やOP再現などが多い傾向にある。中でもメモリアルフィニッシュ系統のものや、ライダータイプがメカニカルのもの、D3弾CP再録のものなどはスキャン時に主題歌が流れるようになっている。
元々は全て「スペシャル〜」で統一されていたがK1弾より分かれた。
この他、「仮面ライダーエグゼイド」以降のライダーは一部を除き、上記のものに該当していなくても1枚目にスキャンした時に限り変身演出が見られる。
キャンペーンカード
各弾のキャンペーンカードには能力アップの効果がある。
一部のキャンペーンカードには専用のスキャン演出があるものが存在する。特にD3弾、G6弾、作品ピックアップ系統では対応した作品の主題歌が流れる。またBM2弾「平成ジェネレーションズ」CPではライダーに関わらずBe_The_Oneが流れる。初期は「CPEX」と呼ばれる隠しレアも存在した。また、CPの一部は特殊演出なしでそのまま技が発動するものもある。
ゴーストチェンジ
『仮面ライダーゴースト』に登場するライダーの専用能力。
アイコンスキャンの際にその眼魂(アイコン)に応じた魂(フォーム)にチェンジする。
チェンジの際、魂(フォーム)によってアイコンも変化する。
チームにゴーストのライダーをいずれか2体以上(もしくは同じライダーが2体以上の時)がいる場合は、スキャンの前にゴーストチェンジさせたいレーン上のライダーカードを前に出せばそのライダーがゴーストチェンジする。
(例:素手(or武器持ち)のオレ魂にオレゴーストアイコンを使用した場合は武器持ち(剣アイコン)のオレ魂。素手(or武器持ち)のオレ魂にムサシゴーストアイコンを使用した場合は素手(拳アイコン)のムサシ魂になる。)
BK2弾まではゴーストにスペクター用、スペクターにゴースト用のアイコンを使ってもフォームチェンジはなく能力アップのみであったが、BK3弾より劇中では見られない『ゴーストツタンカーメン魂』や『ネクロムムサシ魂』等も実現可能となった(もちろん劇中でもあった『スペクターエジソン魂』も可能に、但し一部姿が変わらないゴーストチェンジ(主に各ライダーの基本形態と闘魂ブースト等の強化フォーム等)もあるがパワーアップ効果は使用可能)。
BK4弾より参戦したグレイトフル魂はアイコンを3つまでスキャンできるため幅広い効果を得られる。逆に言えばアイコンドライバーGにQRコードは記載されていないため、玩具スキャンでグレイトフル魂を呼び出して効果重複ができないという難点もある。
GH弾以降も使用可能である。
イノチダイカイガンチャンス・シンダイカイガンルーレット
仮面ライダーゴースト ムゲン魂の専用能力。
ゴーストをムゲン魂におもちゃでゴーストチェンジさせた後にルーレットが出現し、止めた武器に応じて必殺技が変化し、7つのパワーアップ効果が発動する。更に眼魂スキャンにより武器を強化でき能力がアップする。この中で上げるチャンス系のスキルの中で唯一重複ができる。ズバットバットウ4弾ごろにはシンスペクターをスキャン、あるいはおもちゃにより召喚することで似たような機能である「シンダイカイガンルーレット」を使用できるようになったが、効果重複はできない。
ガシャットスキャン
『仮面ライダーエグゼイド』に登場するライダーの専用能力。
ガシャットスキャンの際にそのガシャットに応じた武器(拳、剣、銃)や必殺技に変化する。
チームにエグゼイドのライダーのいずれか2体以上(もしくは同じライダーが2体以上の時)がいる場合は、スキャンの前に武器チェンジやレベルアップさせたいレーン上のライダーカードを前に出せばそのライダーがガシャットスキャンの対象となる。
(例:素手(or武器持ち)のアクションゲーマー レベル1にマイティアクションXガシャットを使用した場合は拳アイコンのアクションゲーマー レベル2。素手(or武器持ち)のアクションゲーマー レベル2にマイティアクションXガシャットを使用した場合は剣持ち(剣アイコン)のアクションゲーマー レベル2になる。)
他のガシャットによる効果はまとめwiki(下記の外部リンク参照)等で確認できる。
マキシマムチャンス・神マキシマムチャンス
エグゼイドのマキシマムゲーマー、あるいはゲンムのゴッドマキシマムゲーマーをカードかおもちゃで召喚すると発動する固有スキル。ボタンを連打するとエグゼイド(ゲンム)がエナジーブロックを最大30個まで入手し、表記はされないが様々な能力がアップする。
ムテキチャンス
エグゼイドなどにムテキゲーマーのガシャットを使うかエグゼイドムテキゲーマーをカードで呼び出す、あるいはエグゼイド(専用)にドクターマイティXXガシャットをスキャンさせることで発動する。スロットアイコンをカードをこすって専用の柄にした後、スロットに勝つことで発動。ムテキアタックを発動し、ボタンを指示通り押すことで追加ダメージを与えることができる。
祝え!グランドライダーチャンス
グランドジオウをカード召喚すると発動。19人のライダーをボタンで選択して能力値を一つ上げ(表記なし)、さらにバトルでセンコウを獲得した後に一度だけ専用のスペシャル技を発動して追撃できる。その際ボタン連打で選択したライダーの最強フォームが召喚できる。
バスターオーソライズチャージ
ゼロワンシャイニング(アサルト)ホッパー、バルカンアサルトホッパーをカード召喚すると発動。事前にボタンでランダムに出てくるプログライズキーを最大6つ選択し、先攻ターンにいちどだけプログライズキーに応じた能力を獲得し、一度だけ追撃。
ゼアシステム/アークシステム
ゼロツー、アークワン(イズゼロツーは対象外)をカード召喚すると発動。ゲキレツアイコンが専用のアイコンになり、一度止めるとAPボーナスが加算される。その後センコウを取れば追撃。何度でも発動できる。
ゲキレツクラッシュ
セイバープリミティブドラゴンまたはエレメンタルプリミティブドラゴンのカード召喚で発動。一度だけ相手のゲキレツアイコンストック(最大3つ)を一度だけ一個破壊する。エレメンタルプリミティブドラゴンを使用している場合はベルトオーラまで貯まる。
オニアツイ!ボルケーノチャンス!
バイスバリッドレックスかリバイボルケーノレックスのカード召喚で発動。カードをこすって能力値をアップし、最後まで上げるとさらにボーナス追加(そのボーナスはリバイ・バイスで違いあり)。
超ヤバいっす!ミックスチャンス
リバイス、ジャックリバイス、ホーリーライブののカード召喚で発動。五回タイミングよくボタンを押すと成功した回数に応じて能力アップ。最後の段階まで上げるとさらにボーナス追加(そのボーナスはライダーごとに違いあり)。
ゲノミックジェネレーション!
アルティメットリバイスかバイスのカード召喚で発動。ボタン三つをそれぞれある程度の回数押して能力値をアップし、最後まで上げるとさらにボーナス追加。ボタンの色で上がる能力の種類が変更。
ガンバライジングは毎年カードのステータスやアビリティの文章量が少しずつ増加していたが、仮面ライダーセイバーでコロナ禍によりプレイする層の大人の割合が急激に増加した影響が絡み、急激にインフレが進んで全国対戦などで廃人向けの要素が強くなりすぎたことでも有名である。インフレの影響で登場したごく一部のカードが極めて強力すぎたため、末期はかなり恐ろしい環境になっていたこともあり、ガンバレジェンズの稼働時にライジングのカード表記がほとんどなかったことにされ、ゲーム性が改善されている。
・ガンバライダーそのものが廃人課金要素である。ガンバライダーの個体値レベルアップは純粋な長時間プレイが必要であり、一定値に上昇させると値をリセットさせ、再び1からレベルアップする必要がある。ガンバライダーのアビリティの入手はレベルの上昇過程で少しづつ強くなる仕様であったが、レベル上限が解放されすぎたことで廃人向けアビリティが廃人の課金領域でしか入手できなくなり、ランキングでもガンバライダーの仕様を確認できず、どのような戦法を取ればいいのかかなり分かりづらくなっている。また、ガンバライダーを素手で戦わせると個体値ボーナスが適用されなくなるため、素手アイコンを揃えづらくなる要因にもなった。
・ガンバライドと異なり、ゲキレツアタック以外のラウンドでも敵か味方が一方的にしか攻撃しない。これを悪用すれば、APバトルで舐めプレベルの強化を掛けることで、カウンターを掛けてこない限り一方的なごり押しを行い、最悪の場合は1ラウンド目の攻撃で相手の体力を0にすることで1ラウンドKOも発生した。体力0によるKOはライダーガッツがほぼ発生しない。テクニカルバトルが心配な場合でも、末期ではテクニカルゲージを2~3桁毎ラウンド上昇させるカードが大量に存在した。
・アビリティ封印効果が強すぎた。一部カードのブレイカー属性は次のラウンドに発動済みの相手のアビリティだけをすべてなかったことにする効果を持ち、他のタイプの価値を押し下げた。
・仮面ライダーゼロワン以降は相手テクニカルゲージのダウン、ライジングパワーの上限やAPボーナスの上限(通常は+100まで)を拡張するといった特殊すぎたアビリティゆえに価値の高すぎたカードがたびたび登場した。「スロットそのもののAPの増加」では増加上限がなく、このスキルを使う事でAPボーナス以上にAPを強化することもできた。
・何がともあれ、インフレを確実なものにしたのはズバットバットウ5弾の「オーマジオウ」である。相手に平成ライダーがいただけでカウンターとライダーガッツを封印し、勝負の概念を崩壊させる文字通り魔王のアビリティ持ちであった...これに懲りず、リリリミックス3弾では「仮面ライダーゲイツリバイブ」の最終回における「お前ならなれる…最高最善の魔王に」のメモリアルでもバースト時に個体値二倍を毎ラウンド発動しつつ、無条件ガッツ封印をする鬼畜アビリティがまた登場している。ゲキレツグランプリ2弾の仮面ライダー電王でもラウンド3以降にガッツ封印が可能である。このほかにガッツ封印が可能なカードは結局10枚も出ることはなかった。
バーストギャグ!ガン!ガン!ガンバライジング!!
ダイナミック太郎作のガンバライジングをテーマにした4コマ漫画が存在し、ガンバライド時に制作された「ガン!ガン!ガンバライド!」の続編である。てれびくんやガンバライジング公式ファンブックにて連載していた。
ICカード対応表
2023年現在、2011年に規格が誕生したデータカードダスオフィシャルICカードを使用する事実上最後の作品となった。データカードダス、またタカラトミーアーツ製などのキッズ向けアーケードゲームでのデータを保存する形式は以下のとおりである。アプリモンスターズのデータカードダスは例外的に、他作品のICカードを読み取らせるとその保存されたデータのタイトル名を吐いてからカードが排出された。
●専用のICカードを使用するタイトル(データカードダスオフィシャルICカードは使用できない)
- ドラゴンボールヒーローズ、ガンダムトライエイジ、ポケモントレッタ、ポケモンガオーレ、プリティーリズム、イナズマイレブン爆裂サッカーバトルとその一連のシリーズおよびクルカステーションの一部作品、イナズマイレブンAC、ダイの大冒険クロスブレイド、スナックワールドジャラステ、および同筐体で稼働した一部作品|
●データカードダスオフィシャルICカードを使用するタイトル
- グレートアニマルカイザー、アイカツ、アプリモンスターズ、大怪獣バトルウルトラフロンティア、ワンピーベリーマッチIC、ガンバライドのシャバドゥビ弾、ガンバライジング、トリコイタダキマスター、ダンボール戦機、マジンボーン、ディスクウォーズアベンジャーズ魂ロワイヤル、ドリフェス!、ブラッククローバーグリモワールバトル
●QRコード付きのカードを発行してデータセーブに使用するタイトル
- オレカバトル、ドラゴンコレクション、オトカドール、妖怪ウォッチともだちウキウキペディア、ワンピースキングス、プリパラ、ブキガミ、僕のヒーローアカデミアアーケード、キラっとプリ☆チャン、ポケモンメザスタ、ワッチャプリマジ、アイカツスターズ、アイカツフレンズ、アイカツオンパレード、アイカツプラネット、妖怪ウォッチバスターズ鉄鬼軍、スーパー戦隊データカードダス、最響カミズモード、ガンバレジェンズ
●その他(直接のデータ保存不可能、カード以外でデータ保存、バンダイナムコパスポートやAimeなどでデータ保存のいずれかのタイトル)
- スーパードラゴンボールヒーローズ、ディズニーマジックキャッスルキラキラシャイニースター、機動戦士ガンダムアーセナルベース、プリキュアプリンセスパーティー、ウルトラマンフュージョンファイト、ポケモンバトリオ
ICカードの注意事項
データカードダスオフィシャルICカードは以前様々なアーケードゲームでのデータ保存に使われていた磁気カードをICチップでできるようにしたものにすぎないので、扱いには注意が必要であった。
- サイズはバンダイナムコパスポート、suicaなどのFelica規格のカードのサイズと同じである。
- バンダイナムコパスポートのような大量の作品で使える汎用ICカードと違い、書き込みも行う。ICカードリーダーを筐体に置いた後のロード中・セーブ中は絶対にカードを動かしてはならない。カードの挿入口はスロット式と置くだけの方式の二つが存在する。書き込みもできるため、カードの販売価格もバンダイナムコパスポートの300円よりも高めの600円ほどとなっている。
- もし書き込み中にデータエラーが発生した場合は、直前のプレイ履歴はたとえオンラインに筐体が接続されていても強制的に無効化される。こうなった場合は次回プレイ時にデータが破損したICカードを置いてプレイデータの復旧を試みることはできるが、それにも失敗した場合は詰んでしまうことがある。この場合は(一部のタイトルでしか可能でなかったが)データカードダスの公式ウェブサイトに会員登録し、ICカードのプレイデータをオンライン上で登録することで復旧手続きが可能である。データ破損の場合は送料以外は無料で再発行手続きできるが、カードをなくした場合の再発行は2000円ほど手数料がかかる。
- 通常のICカードは400回セーブに使用すると引っ越し手続き以外のほとんどの操作が使用できなくなる。この場合はICカードの古いものと新しいものを二枚重ね置きして手続きを行うことが可能。一度引っ越しの元にしたICカードは二度と使い物にならなくなる。この400回というのは過去作から新作品へのデータ引っ越しによるICカードのやむを得ないセーブの回数はカウントされない。
- ガンバライジングは例外的にICカード以外の、店などで配布された「データセーブ対応ロゴのあるガンバライダーカード」でもセーブが可能。ただしICカード→ガンバライダーカードへのデータ引っ越しはできないため初心者専用のセーブカードとなる。セーブ回数の上限も100回である。昔に発行されたトライアル用ICカードもセーブ回数は100回であった。
- オンライン対応のICカードを使用するゲームでは、基本的にプレイ中に筐体のネットワーク通信が途絶えた場合でもゲームの最後にセーブを行うことができた。しかしオンライン中とオフライン中のセーブデータの処理に複雑な処理や取り返しのつかない不具合が起こるリスクが看過できなくなったために、ガンバライジングのズバットバットウ1弾でついにオンライン環境でしかデータセーブができなくなり、ICカード内にほとんどのデータを保存しなくなったと推測される。この影響でオフライン環境ではデータセーブ・ロードが一切できなくなり、オンラインのガンバライジングがプレイ中にオフラインになった場合も事実上直前のプレイ記録は無効化されるようになった。
- ICカード裏面のシリアル番号はバンダイナムコパスポートと同じ20桁の数字でe-amusementpassの16桁の数字+大文字英語とは異なる。
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