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ドラゴンコレクション

どらごんこれくしょん

GREEで提供されているファンタジー風アプリゲーム。【アニメ・ドラゴンコレクション】や【ドラゴンコレクションRPG】や【ドラコレ&ポーカー】など多彩なバリエーションが存在するが、近年ではあまり目立たない。
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概要編集

ドラゴンコレクションとは、いわゆる日本のソーシャルゲームの先駆者ともいえる存在であり、ほかの会社がこぞって模倣するようになったほどのゲームシステムで人気を得、いまや850万人以上が遊ぶ人気作品である。

  • ストーリーを進めて通貨やカードを入手する『クエスト
  • カードにほかのカードを吸わせて能力強化する『合成
  • ポイントやアイテムを消費してカードを手に入れる『ガチャ』、および強カードばかりを集めた有料ガチャ
  • アイテムを集めてレアカードを手に入れるシステム、そのための『攻撃』『防御』に関するステータスとそれを利用したバトルシステム
  • 同じカードを2枚あわせてレアリティを上げる『進化』(ドラコレでは『進化合成』と呼称)

ざっと挙げるだけでも、今やソーシャルゲームでおなじみのシステムがこれだけ存在しており、それがいかに早期から影響力を持っていたかが、プレイヤー数の多さからも分かる。

(あの作品この作品もドラコレの模倣である。)

850万人以上(2014年7月現在)というプレイヤー数の多さは、この形式のソーシャルゲームではいまだにトップクラスであり、人気といわれるあの作品の2倍である。現在ではこの作品が200万人ほど上回っている(ただし、あちらは『全世界で』という注釈がついているので一概には断言できない)が、それでもソーシャルゲームとしては驚異的な数字であり、単にインターネットを使用した(SNSで提供されない、ソーシャルゲームの定義に含まれない)オンラインゲームまで含めても、これを超えるのはあの作品この作品(ただしどちらも『全世界』での人数)くらいのものである。


このドラゴンコレクション(ドラコレ)の成功で味をしめたのか、コナミからリリースされる携帯電話用アプリのほとんどに『コレクション』の文字が入ることになった。

しかし、基本無料のアイテム課金制という謳い文句で善良なF2Pを装ってゲームクリアに必要なアイテムを高額で売るというアコギな商売がたたったのか、ドラコレの模倣だったはずのあの作品この作品に淘汰され、すっかり鳴りを潜めてしまった。


…ちなみに、あの悪名高いコンプガチャを開発・流行させたのも、このドラゴンコレクションである


ただ、ドラゴンコレクションという作品を滅ぼしたくないのか、現在ではアーケード版やテレビアニメ、スマホアプリ版がリリースされている。


アプリ版編集

アプリ版ドラゴンコレクション(通称「ドラコレ」)はGREEで提供されているアプリゲームの一つである。登録は無料であるが、アイテム課金制となっているため、ご利用は計画的に

ちなみに、スマホ向けに開発された【ドラゴンコレクションRPG】なる作品が存在する。

幻想水滸伝のスタッフが手がけるなど、なかなか本気である。


主な目的編集

ドラゴンコレクションは世界中に眠る秘宝を集めて、伝説のドラゴンカードを手に入れる。クエストでモンスターカードを手に入れたり、バトルで秘宝を手に入れながら最強のドラゴンマスターを目指す。


モンスターカード編集

ドラゴンをはじめとして、世界各地で有名な伝承や伝記に登場す生物・人・霊など様々なモンスターがカードになっている。プレイヤーはこれらのカードを集めつつ「ドラゴンの力を極めし者」ドラゴンマスターを目指して冒険する。


カードは「の力」「の力」「の力」と3種類に分かれる。

各モンスターカードにはもちろん、プレイヤーにも属性が与えられる。

モンスターカードの属性とプレイヤーの属性が一致すれば、ライバルとのバトルに能力値を上昇させることができる。また、炎は森に、森は水に、水は炎にそれぞれ強いという3すくみの関係になっており、一筋縄ではいかない手ごたえもある。


2012年度以降、この3つに加えて新たに「光」と「闇」の属性が加わり、戦略の幅が広がった。光は「闇を除く全属性の特技、および冒険者の属性一致による能力UPの対象になる」、闇は「闇を対象としたステータスをDOWNさせる特技でなければ能力を下げられず、また光属性の特技は敵味方問わず受け付けない」という特徴を持つ。


さらに、モンスターカードは、その見た目などによって『メンズ』『レディ』『ビースト』『メタル』『ドラゴン』の5つの系統に分類され、特技の中にはこれら系統別に効果を与えるものもある。また系統を持たないモンスターもいる。


また、ほぼすべてのカードは、カード名に+が付いたレアリティが1段階上のカードが存在する。ただし、Sレア以上のレアリティでは通常ガチャなどでは入手ができず、同じ名前のカードを2枚用意したうえでそれらを合成することによって「進化」しレアリティが上がる。


ゲーム内容編集

通常のクエストやイベントなど様々な内容があるが、どれにおいても「秘宝を集めてモンスターを手に入れる」というスタイルは変わらない。

イベントによっては「出現する秘宝をすべて集める」ことで手に入るモンスターなどもあるため、バトルに強くなることが非常に重要となる。


アニメ編集


サッカーが大好きな少年・炎龍ヒロが、突如としてドラゴンアースの世界に呼び寄せられてしまったことから始まる王道和製ファンタジー。

地上波では【アニメ・オレカバトル&ドラゴンコレクション】の後半で放送されている。

スタッフ編集


主人公たち編集

  • 炎龍ヒロ:今作の主人公。火属性モンスター使い。ガッツで乗り越える!
  • ドレイクパピー:ファイアドレイクに変身する、ヒロの相棒。
  • シン:ヒロの仲間。野生児のような木属性モンスター使い。
  • レイ:ヒロの仲間。没落貴族的な水属性モンスター使い。
  • ユナ:今作のヒロインにして小悪魔的なトレジャーハンター。火属性のグリモアを持つ。トレジャーハンターをするのにはある訳があるらしい。

謎のお助けキャラ編集

  • ナビ子:黄色のコスチュームがまぶしい司会進行役
  • ハニッチ:何かあると必ずモンスターの合成を催促する、はにわみたいなキャラクター。本名はデベル・ヘルサケス・ナカメグッチ・ウンジャロスキー3世と長い。

シシトウ団編集


エリーケ海賊団編集


pixivでは編集

なぜか水着を着た女性キャラの空腹イラストのリクエストイラストが多い。さらに他作品のキャラクターのコラボも多い。


関連タグ編集

コナミ

ソーシャルゲーム

GREE

2014年春アニメ

オレカバトル:コナミ製のアーケードゲーム。同時期にアニメ化され、同じ枠の前半(ドラゴンコレクションの前)に放送されていた。

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