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オトカドール

おとかどーる

コナミが2015年3月より稼働開始したアーケードゲーム。 正式名称は「オトカ♥ドール」と、中央にハートマークが入る。 スペルの綴りは「Otoca D'or」。"人形"を意味する「Doll」ではなく、"金の"を意味するフランス語の「D'or」が正しい。
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概要編集

コナミデジタルエンタテイメントによる初の女児向けカードゲーム。

「モンスター列伝 オレカバトル」のカード生成システムを使用し、様々なライバルとおしゃれバトルを繰り広げるファンタジーバトル系ゲームとなっている。


オレカやAC版ドラゴンコレクションと同日、2022年3月31日でサービスが終了したが、

2023年9月29日、カードコネクトでライバルカードが登場するようになった

裏には新たにプロフィールやセリフが描いてある物も・・・。


ゲームの流れ編集

初回プレイでは、100円を投入した後、最初に使うドール、プレイヤー名及びドール名を入力した後に魔王ルシ子とのバトルを行う。このバトルはニャンドラ(CV:NU-KO)のレクチャーが所々に入るいわばチュートリアルであり、ガイド通りに操作して着実にダメージを与えていけば大概勝てる。バトル終了後は当該ドールが最初に着るべきアイテムが手に入る。


2回目以降のプレイでは

  • 対戦相手を選択することができるようになる。
  • 追加で100円を投入すると、「ニャンドラのかぎ」というものを作ることができる。

(プレイ時に読み込ませると所持アイテムをオンラインで記録できたり、アイテムの合成が可能になるなど、様々な特典がある。オレカバトルで言う「記録の鍵」に相当する。)

  • ニャンドラのかぎを利用した時に入手可能なゲーム内通貨「ゴールド」を支払うことで、ドールのヘアカラーやアイカラーを変更することができる。

バトル編集

リズムゲームとバトルが交互と展開される形式になっている。

ボタンとジョイスティックの両方を操作するリズムゲームを上手くこなしてマジックポイントを溜め、バトルでそれを消費して相手を攻撃する。


リスムゲームの内容はコナミの特許にして古典的なものであり、故に「レーン」の概念が存在して見る場所と押すボタン&ジョイスティックの二者を意識する事が求められる。女児向けとしては些か複雑ではあるが、巧拙はそのものが主体的に影響するアイカツ!並びにプリパラと比してこのゲームではヒメモード時を除けばさほど影響は大きくない。ちなみにこの楽曲群はYouTubeにて公式配信されており、好きな時にじっくり視聴可能。楽曲は村井聖夜劇団レコード、Vivianといったオレカ楽曲を支える面々、歌はNU-KOというpop'n musicではお馴染みの顔ぶれによって製作されているので、BEMANI楽曲に興味のあるユーザーは是非耳を傾けておきたい。


先に相手のHPを0にした方が勝ち。一定時間が経過するとHPの相対的多寡を問わず引き分けになる。

バトルが終わると、対戦相手(及び勝敗)に応じた1~3個のアイテムを手に入れることができる。アイテムは従来の女児向けゲームの様に入手した時点で一つのコーデアイテムとなるものの他、後述の「テーラーニャンドラ」にて合成する為の素材専用のものがある。


コーディネート~排出編集

バトルが終わると、持っているアイテムを使ってドールをコーディネートすることができる。プレー開始時に自分のニャンドラのかぎをスキャンしていれば、アイテムを合成する「テーラーニャンドラ」のフェーズが挿入される。

合成可能なアイテムが無い場合は、このフェーズが省略されてコーディネートをするフェーズに直接移行する。


このゲームはメインの内容が終わった後にコーディネートをするという珍しいシステムが採られており、所持アイテムはサーバーに保管される形になっている。故に他のカードを用意する必要は無い。


コーディネートが終わったら、カードに印刷されるグラフィックを撮影するフェーズに移る。グラフィックは共に数通りある背景とポーズの組み合わせ、そして撮影するタイミングによって自分好みのイメージとなるものを3枚撮影する。

  • ジョイスティック上下で背景、左右でポーズを切り替える形で選択する。
  • 平時に選択出来るポーズはドールがゆっくりと垂直軸回転しながら表示され、ドール自身も時折瞬きをする事がある。
  • ポーズを選ぶ(または撮影できるグラフィックが表示される)際、ハートが舞うエフェクトを経てドールがアップで映し出される「レアショット」ポーズがたまに出現し、撮影する事が出来る。また、ある条件を満たす事により対戦したライバルが一緒に映った「ツーショットポーズ」が撮影フェーズ開始時の既定として表示される。

これらのポーズは回転こそしないものの、ドールと一緒に映っているライバルが瞬く仕草に加えてピカピカの光条が煌めく等の動きがある。


撮影が終わったら、印刷したいグラフィックを選ぶ。カーソルを選んだグラフィックに合わせるとプレビューが表示され、同画面最下部の「カードにする」アイコンを選択&決定する事により印刷が開始される。

カードが排出された後、印刷していないもう1~2枚のゲラフィックのカードも欲しい場合は硬貨を追加投入する事で更に印刷&排出させる事が出来る(形而上は追加購入)。一度印刷したグラフィックのカードを再度印刷する事は不可能(選択出来なくなっている)。追加購入をキャンセルするか、追加購入が1回のプレイで印刷出来る枚数の上限に達する事でゲーム終了。

  • このゲーム専用の筐体では従来の光沢紙のカードの他、ホロキラシートへの印刷によるキラカードの排出も可能。更にガチャ要素であるライバルカードを印刷する事も出来る。

世界観編集

夢の中の世界を舞台としており、後述のドールたちは「夢の中での姿」とされている。


キャラクター/対戦相手編集

曲のリンクをクリックすると、コナミ公式によって投稿されているYoutubeにジャンプします。

ドール編集

プレイヤーが使用可能なドールは対戦相手としても選べる。

対戦相手に選んだ場合、プレイヤーのドールとは異なる髪の色で登場する(バージョンアップで任意で色変え可能)。


バトル中にリズムゲームのレベルが上がると踊りだす

2つのパターンがあり、開始時の動作で区別が可能。



ライバル編集

1stドリームまでのライバルは欲望や負の感情が生み出したドールとされている。

Introductionからは「ライバルカード」が登場し、スキャンしたライバルが使用可能になった。ライバルのレベルアップはないが、なかよし度がアップする。

通常のカードとは違い、ライバルカードは他プレイヤー名義で排出されたものでも使用可能。


プロローグ


1stドリーム


2ndドリーム


Act1


Act2


秘密のクローゼット編集

ドールたちが生まれるまでの企画段階の設定画がまとめられたコーナー。その中の秘密のクローゼット⑩では本編では登場することが叶わなかったライバルがまとめられている。

その後、他作品にてそのライバル達が一部登場することとなった。


ソロモンプログラム


関連イラスト編集

ニョラ~オトカドール:いちごコンビ

オトカ詰めフメツの


関連項目編集

コナミ 音ゲー

オレカバトル 同じタイプの筐体のアーケードゲーム。魔法の一部が共通・一部モンスターが敵や技演出で参戦。知っているとちょっと楽しい。

ソロモンプログラム コナミから配信されているNintendoSwitch用ソフト。オトカドールから一部キャラクターが出演している。また、秘密のクローゼットのみに登場したライバルや新衣装をもらったライバルも登場することとなった。

ORE'N コナミから配信されているブラウザゲーム。オトカドールからエスが出演している。

SOUND_VOLTEX こちらはカード出力機能をバージョンアップで導入した機種。オトカドールの筐体を改造して生成された筐体もある。

武装神姫 同社つながり(ただしこちらは女児向けではない)。

pop’n musicéclale」にて「オトカドール~このゆびとまれ~」が収録される事になった。担当キャラはポップン側からの代理等ではなく、あいが担当している。

さらに「うさぎと猫と少年の夢」では、「進め!女の子のマーチ」、「BARRIER」、「黒い月の遊戯」が収録された。

また、オトカドール側ではエクラルポップコーデが登場し、そのコーデを着たあいとバトルする際のBGMとして「僕の気持ちを描く」が使われた。

beatmaniaIIDXSINOBUZ」にて、「ちらちら・はらはら」がデフォルト曲として収録。2017年3月に発売された「beatmania IIDX 24 SINOBUZ ORIGINAL SOUNDTRACK」にも収録されている。


外部リンク編集

オトカ❤︎ドール公式サイト

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