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イミタシオ

いみたしお

漫画『魔法少女にあこがれて』に登場するキャラクター。忌田シオンが変身する魔法少女。
目次 [非表示]

私たちはシオちゃんズ!

エノルミータ壊滅を目的に集まった魔法少女なのっ♡


※変身者の詳細→忌田シオン


概要編集

忌田シオンの魔法少女としての姿。トレスマジアとは別の魔法少女チームシオちゃんズのリーダー。


紫色に近い軍服をベースにマントが付いているが裾が破けている。また下半身は角度のきついハイレグとなっており、見た目の幼さとは真逆の露出度となっている。また顔の左半分には仮面が付いており、目元は笑顔を象られている。


背丈ほどある幅の広い大剣をメインウェポンとし、斬撃だけでなく打撃にも使用する(作中ではマジアアズールマジアベーゼをこれで飛ばしている)。


個人の能力としては「身体の感度を大幅に上げる毒(のようなもの)を使用する。これまで主に使用したのは、いわゆる感度3000倍になる【ラヴポーション#13(サーティーン)と、少し掻いただけで引きちぎられるような痛みを与える【ぺインフル#8(エイト)である。(他にも劇中では戦闘で一度、おそらく鎮静効果のあるであろう【ヒプノシス#5】なる物を使用している)


第35話の最後で、ほかのシオちゃんズ2人と共に初登場。暴走したベーゼに大剣を突き刺し鎮静化させた。しかし水神小夜(アズール)から共闘の要請を「あなたたち弱すぎるから」と拒否。以降もしばらく対立状態が続くことに。

そして柊うてながマジアベーゼであることを知っており(ほかのエノルミータの正体も知っていた)、ベーゼに対し「マジアベーゼであるお前に、エノルミータであるお前らへ屈辱を与えること」という自身の目的を語った。その目的を果たすためならば他のエノルミータの仲間や一般人(ベーゼは花菱はるかたちが魔法少女であることを知らない)を巻き込んでも構わない姿勢がベーゼの逆鱗に触れ、「私は貴方を(魔法少女として)認めません…!」と言わせる程であった。


しかし、べーゼが最後の抵抗として、イミタシオのお尻を掴んだ瞬間、突如イミタシオの態度が急変して…?


さらに、ベーゼに屈辱を与えるため、ロコムジカ(阿古屋真珠)とルベルブルーメ(姉母ネモ)を人質に取るという、魔法少女としては禁忌の行為に出るが…


関連タグ編集

魔法少女にあこがれて 忌田シオン


魔法少女 変身ヒロイン ダークヒロイン


シオちゃんズ

桃森百花(パンタノペスカ) 多田蘭朶(ベルゼルガ)


イミタシオの真実編集

※この先、『魔法少女にあこがれて』第45話〜48話のネタバレが含まれます。






















もういい加減





お芝居はやめにしたらいかがですか?





イミタシオ




いえ・・・・・・
















ロードエノルメ





ベーゼがこれまでに相手したのは「トレスマジア」と「ロード団」の2組。仮にトレスマジアがベーゼへの因縁を持っていようと人質を取るような真似はしないことから、残されたのはロード団。そしてヴェナリータから「先の「魔法少女狩り」で得たトランスアイテムが2つ無くなっていると言われたことや、うてな(ベーゼ)がイミタシオのお尻を触った感触から、うてなが導き出した答えは…


「イミタシオの正体がロードエノルメである」という結論。


かつてエノルミータで絶対的権力を握り、ベーゼによって敗北、その後ヴェナやシスタギガントによって処分されたはずのロードが姿を変え、エノルミータ(ひいてはベーゼ)への復讐をしていたのである(そもかつてヴェナと面識のあるエノルミータの元構成員であればベーゼ達の正体を知っていても何ら不自然な話ではない)。


確信を突かれたイミタシオはそれでもしらを切りベーゼを抹殺せんと襲いかかるも、真化形態【夜蜘蛛の帳(よぐものとばり)に変身したベーゼの敵ではもはやなく、蜘蛛の糸で拘束された後、皮肉にも自らの能力で錯乱状態にあった真珠の歌をBGMに尻ドラムを叩き込まれるという以前よりも屈辱的な形で敗北を喫してしまう。力尽きたイミタシオは変身が解除されるが、ベーゼの推測通り、そこにいたのはシオンではなく変身する前のロードエノルメであった(面識のある真珠とネモが気づいた)。


ロードエノルメとしてベーゼに敗北後、裏でヴェナに用済みとして殺されそうになる中、ナハトベースから「魔法少女狩り」で得たトランスアイテム2つを持ち出し脱走(その時、顔に大きな傷を負った)。その後エノルミータのトランスアイテムを完全に失い力尽きるも多田蘭朶(マジアブラン、後のベルゼルガ)に救助される。かつて敵対していながらも「ロードの強さと残虐さ」に惚れ込んだ蘭朶の世話と愛を受け取りながら傷を完治させた彼女は、持ち出したトランスアイテムで魔法少女に変身する(このときの服の色は黒)。かつての最高幹部だった経緯と憎きエノルミータへの執念からなのか、変身したてでありながら高い魔力を持っていた彼女はすぐに「真化」を会得するが、この「真化形態」こそが「イミタシオ」である。かつてベーゼに子供扱いされた屈辱が表面化したものがあの子供っぽい姿であり、お尻を触られて態度が豹変したりそも尻が丸出しなフォルムなのも、言わずもがなベーゼの「お仕置き」がトラウマになり、それがそのまま自身の弱点として反映された結果なのだろう。


名前は当初己の立場を皮肉って「にせマジア」にしようと考えていたが、桃森百花(後のパンタノペスカ)に「ダッセーですわ」と切り捨てられる(おそらくロードとしてのネーミングセンスのなさもあっただろう)。その後、百花から「『偽物』はスペイン語"imitación(イミタシオン)"ともいう」との助言を受け、「偽りの魔法少女=イミタシオ」と名乗ることに。また、「普段から魔力を抑えていれば真化状態を維持、その真の正体を隠せると考えた結果が、表向きの変身前の姿「忌田シオン」である。仮面を変身前後関わらず付けていたのは、「追われた際に付けられた顔の傷を隠すため」であった(後にシスタも「あの傷さえ分かっていれば正体を掴めたのに」と言っていたが、回想からしてそもそも彼女がわざとトランスアイテムを与えて逃がした可能性も考えられる)。


正体を明かされ追い詰められてもなおエノルミータへの憎悪を燃やすイミタシオ。

しかし、それをも見越していたベーゼ達(前述のようにロコとブルメが捕まりベーゼ達が救助に向かうも先にいた蘭朶と百花の強襲を受けるが、先に真化できたベーゼに蘭朶は一蹴され猿轡されこの状況を見た百花はたまらず後退した)によってベルゼルガが人質に取られてしまい、己が目的もかなぐり捨てて彼女を救出せんとペスカと共に戦いに挑む。トレスマジアも加勢するが、「私が助けねば意味がない」と拒否。乱戦の最中ベーゼに一度は捕らわれる(しかも皮肉にも捕らえたものはかつて彼女自身がだった頃世界征服に使った魔物の顔部分をロードエノルメぽいものに作り替えた魔物)も、「ベルゼルガを失いたくないという思い」に街中から応援の声が上がり、「本物の魔法少女」として覚醒。(これまでベーゼに何度も尻を叩かれた意趣返しとして)大剣をベーゼの尻を殴りばしてベルゼルガを救出し、「魔法少女イミタシオ」として勝利を収めた(その際マントが黒から純白のものへと変わり、これ以降仮面を外して戦っている。また実はこの時の戦いそのものもベルゼルガの話を聞いて光堕ちヒロインを生み出そうと画策したベーゼが仕込んだものだったりする)。


以降トレスマジアに謝罪をした上で、改めて魔法少女として戦うことを決め、エノルミータ側もうてな、キウィ、こりすがコンビニに訪れた際、(コンビニバイト中の彼女)と鉢合わせし同時に訪れた蘭朶と百花もおとずれ戦闘態勢キウィから「今日はバトらない」といい蘭朶にポテトを与えその後、うてなをコンビニ前に呼び「先日の一件でうてなが(ロードエノルメとしての)過去を公表しない?」と質問されうてなから「エノルミータ総帥としての自分(ベーゼ)とシオちゃんズリーダーとしての自分(イミタシオ)、2人は似た物同志だった。」をといい「お互い正体を隠し戦おう」と交渉後、彼女は復讐ではなくエノルミータのライバルとして戦う決意をした。


CVで正体がバレバレというネタもあったが、ロードエノルメマジアベーゼに脳内フィルターを掛けられていたシーンでは演じ分けされていたため、特に支障は無いと思われる。


なお、処刑直前、監禁され空腹中だった蘭朶は祝勝会で全員バーベキューを楽しんでいた際、こりすが彼女の猿轡を外しバーベキューを食べさせる。

そして目覚めた後、たまらず蘭朶は舌を噛もうとしたが、キウィが彼女の過去を聞かされ彼女の純情ぷりに涙し以降彼女を『ランラン』と呼び素直に食事を与え、うてな(ベーゼ)に関しても食事後、彼女のトランスアイテムを返却して変身を促すも変身後、お腹を満たされたことが仇となり寝てしまい結果ひどい目にあっておらずコミックス10巻の書下ろし4コマにおいて何かされたことを聞くと『BBQして、お肉いっぱい食べてたくさんお昼寝した…えへ。』と返したため蘭朶視点から見ても優遇されていたと思われる。




ネタバレありの関連タグ編集

魔法少女にあこがれて 忌田シオン


魔法少女 変身ヒロイン ダークヒロイン 光堕ち 復讐鬼


シオちゃんズ

多田蘭朶(ベルゼルガ) 桃森百花(パンタノペスカ)


ロードエノルメ(田中みち子)

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