概要
※4巻おまけより。
漫画『魔法少女にあこがれて』に登場するキャラクター。
悪の組織「エノルミータ」の一員で、「ルベルブルーメ」に変身する。
主人公柊うてな(マジアベーゼ)と同じエノルミータに所属する少女。
髪型は緑に近い青色で長さはボブで、常に右目が隠れている、いわゆるメカクレである。印象的な2つのアホ毛があり、毛先はピンク色となっている。顔はピンク色をした三白眼のジト目、ギザ歯である。
体型は他キャラに比べると、全体的に細く薄い。
制服はダボダボ水色のカーディガンに膝下のスカート、胸元は空いており、リボンなどはつけていない。阿古屋真珠と同じ学校であり、主人公達とは違う学校であることが制服からわかる。また私服も制服と同じく、ダボっとした服が多い。
先述の通り、真珠とは幼稚園からの幼馴染であるが、変身前後問わずよく口喧嘩が絶えない。
初登場はEpisode.11(第3巻)で、ロコムジカと喧嘩をしているシーンである。
はじめはロードエノルメに従っており、反旗を翻したベーゼ一味に敵対していた。しかし、元々ロードエノルメには不信感を抱いており、ロコムジカと共にうてなに負けた際にベーゼ一味の仲間になった。このときうてなにより「真珠が泣くから」と言う理由で、無理やり客を縛り付けて真珠のライブを見せていたことが明らかになった。それもあり真珠と拗れていたが、仲間になる交渉でうてなに仲介され強引に仲直りした。以降、真珠との関係は「友達以上、恋人未満」らしい。
わがままな真珠を支えているが普段の性格と幼馴染ゆえにずっと一緒にいるのが当たり前だったことから気持ちを伝えられずにいた。
そのためか実際に行動する際は真珠の方が積極的なところがある。
真珠のアイドル願望は応援している一方で彼女の露出癖は変態になったと嘆いている。
また、自分以外に見られることについて嫉妬や不安を抱えていたが、この件は真珠が気付かない形で痴態を見られていいのはネモだけということが発覚した。
ただ、真珠がネモになら見られてもいいという態度をこれ以前から取っていたため、自分が真珠を輝かせている、自分のために輝いているという状況に倒錯に似た多幸感を覚えるというお似合い状態にはなりつつある。特にルベルの影に潜む能力がその願望とも相性がよくベーゼたちの仲間入り後は専ら用途がスカート覗きになっている。
特に性癖的な面で拗らせていないので総帥を筆頭に暴走気味な現エノルミータの中では、真珠と同様ツッコミ役に徹していることが多い。
ゲームが好きで、暇なときはそれで時間を潰していたりする。そのこともあり、杜乃こりす(ネロアリス)ともよく遊んでいるが、徹夜をよくするらしく、真珠に心配されがち。
うてなとキウィの関係にエモさを感じて単行本おまけでより詳しく言及して以降時折クサいセリフを喋り、天川薫子の恋愛相談に答えた時以外は周りから冷めた目で見られることが増えている。
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柊うてな(マジアベーゼ) 阿良河キウィ(レオパルト) 杜乃こりす(ネロアリス)