曖昧さ回避
- 3歳〜6歳程度までの幼児が通う教育施設。
- 小学館より刊行されている幼児向けの雑誌。
本項では1、2の両方を説明する。
📛概要(施設)
幼稚園とは、満3歳から小学校就学までの幼児を保育して、心身の発達を助長するための教育施設のことである。
義務教育ではないが、文部科学省の管轄下にあるれっきとした「学校」。
保育所とは対象年齢や目的が異なる
(2006年に「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」が成立・公布され、幼稚園的機能と保育所的機能をもった「認定こども園」が創設された。)
pixivでは幼稚園そのもののほか、園児(幼稚園児)を描いた作品にもこのタグがつけられることがある。
「幼稚園」の前に、ひらがなのかわいい名前が付いていることが多い。
組ごとに「ゆりぐみ」「ばらぐみ」「ももぐみ」(これではない)などのかわいい名前が付いていることが多い。この組の名前は例えば花、果物などのものを主題にした名称でまとまっていることが多く、組ごとのパーソナルカラーとして(名札や制服の一部等に)名前を反映した色が採用されていることもある。
建物の窓ガラスに、子どもが好みそうなかわいらしい装飾が施されていることが多い。体育館は主にお遊戯会に使われる。園庭には遊具が置かれていることが多く、小学校の校庭にあるものよりも幼いデザインが多い。
関連タグ
概要(雑誌)
小学館の幼児誌。『ポケットモンスター』、『たまごっち』などのあらゆる子供向けキャラクターを連載している。また、テレコマ戦士ブックマンのひとりとして数えられる。
プリキュアシリーズなどの女児向けコンテンツに強みをもつライバル誌のたのしい幼稚園(講談社)と対照的に、男児向け・両性向けコンテンツに強みを持っている。
また、自社が出版する雑誌(主にちゃおなど)が原作の作品のみならず、下記のクレヨンしんちゃんなどのように他出版社(とくに集英社などの幼児向け雑誌を刊行していない出版社の作品)の作品や原作が存在しないオリジナル作品が取り上げられることも多い。これは同じ小学館のてれびくんや学年誌、ライバルである講談社のたのしい幼稚園やテレビマガジンも同様である。
最近では様々な企業とコラボした付録により品薄状態になることも少なくなく、2019年の江崎グリコのセブンティーンアイス自販機の付録が付いた際は創刊以来初の重版がかかった程である。
その他にはセブンイレブンや牛角、永谷園などとコラボしており、企業以外でも加藤一二三監修による将棋の付録がついたこともある。
ちなみに97年以降のTVCMがやたらハイテンションな事でも知られている。
主な連載作品(過去に連載されていたもの含む)
- ドラえもん
- ポケモン
- 妖怪ウォッチ
- たまごっち
- クレヨンしんちゃん
- スーパー戦隊シリーズ(バトルフィーバーJを除く)
- 仮面ライダーシリーズ (BLACK以降)
- メタルヒーローシリーズ(ウインスペクター以降。それ以前の作品についてはシャリバンを除き未掲載)
- ウルトラシリーズ(平成初期3部作等の一部作品は未掲載)
- オバケのQ太郎
- サザエさん
- ゲッターロボシリーズ
- タイムボカンシリーズ(イタダキマン、怪盗きらめきマンを除く)
- 超時空要塞マクロス
- 聖闘士星矢
- マシンロボシリーズ
- ビックリマンシリーズ(スーパービックリマンを除く)
- 魔神英雄伝ワタルシリーズ
- 魔動王グランゾート
- それいけ!アンパンマン
- 忍たま乱太郎
- 勇者シリーズ(マイトガイン以降)
- ビーストウォーズシリーズ
- ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー
- ギャラクシーエンジェル(←!!?)※これに関しては当該項目参照。
- ぴたテン(上記ギャラクシーエンジェルの後番組である関係で掲載)
- あたしンち
- 美少女戦士セーラームーン(2003年放送の実写版のみ。他出版社原作作品の掲載に関しては上記の通りだが、講談社原作の作品が小学館の雑誌に取り上げられるのは稀なケースである)
- ガールズ×戦士シリーズ
- ジュエルペット
- リルリルフェアリル