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ビックリマン

びっくりまん

ビックリマンは、ロッテから発売され、お菓子に封入された「どっきりシール」を初代とした「ビックリマンシール」を指す。
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概要編集

アーモンドクランチチョコのウェハースにシールのおまけが入ったお菓子の金字塔である。

(その後、ウエハースの中身が何度が変更されていき、2023年現在はチョコパフのウエハースに変更された。後述関連タグにある商品と生産個所を一緒にした可能性も高い)


最初のコンセプトはいたずらということで透明の背景に本物そっくりの画びょうなどが描かれた床などにはって名前通り人をビックリさせるための悪戯シール「どっきりシール」にはじまり(その後、どっきりシールは2003年に新デザインを加えて復刻)、見た目と名前が駄洒落になったキャラが描かれた「まじゃりんこシール」などのギャグシールが主流だったが鳴かず飛ばずの売れ行きだった。しかし第10弾の『悪魔VS天使』シリーズで社会現象化していった。(かつてのライダースナックのように子供がシールだけ抜いて中身を捨てたり(※)、大人による買い占めを防ぐ為に店によっては購入数に制限がかかったりと悪い意味でも社会現象となった。現在であれば間違いなく転売ヤーの餌食になっていただろう)


※ロッテが販売しているだけあって、菓子としてのクオリティ・コスパ(当時の価格で30円)はかなり高かったにもかかわらず。多くの小学校で廃棄させないように保護者に対して通達が出た。


後に第一弾からのシールを復刻し、おまけとした「ビックリマンアイスバー」も発売されたが、その頃には既にブームは下火になってきており、チョコほどのムーブメントにはならなかった。(事実、レトロキャラグッズの買い取り店などでは同じシールでもチョコとアイスとでは、買い取り価格・販売価格ともにかなりの差がある)


10代目『天使VS悪魔シール』がもっとも有名で、それと世界観・コンセプトを共有した作品として、11代目『スーパービックリマン』14代目『ビックリマン2000』17代目『21st Anniversary~ひかり伝~』、などが存在し、それぞれアニメ化・漫画化などされている。

アニメ一作目については『旧ビックリマン』へ。

社会現象にもなり、本商品の偽物(コスモス他)が販売されたり、『ガムラツイスト・レスラー軍団』(クラシエフーズ)、『秘伝忍法帖』(森永乳業)、『ドキドキ学園』(Furuta)、『ハリマ王の伝説』(kabaya)、『仰天人間バトシーラー』(meiji)、2000年代以降にも『神羅万象チョコ』(バンダイ)などといった、本商品のフォロワー商品も発売されている。

雑誌展開は、小学館の少年誌「月刊コロコロコミック」を中心に展開されていた。

なお、2014年に展開された『神ビックリマン』は、シールではなくトレーディングカードとなっている。


2015年、4月1日をビックリマンの日とする事が公式から発表されている。

なお、これは日本記念日協会認定。エイプリルフールではありません。


そのため、4月1日にはビックリマン公式で様々なコラボがアナウンスされるようになったが、ほとんどがガチで商品化されている。


4月1日はビックリマンの日です。

大事な事なので2回言いました。

シリーズ一覧編集


派生作品編集

ワンダーコレクション(ワンコレ)


曖昧さ回避編集

パンゲ ハピ☆ラキ




コラボ編集

※チョコ以外のコラボも含まれています。

※作品によってはイラストが描きおろしではあるものの、コラボ側で掻きおろしたものをシール化と言うものも実は存在する。




他。

コラボ作品によっては、即完売もあるのだが中にはスーパーなどで投げ売りされるケースもある。この辺りの詳細は食玩を参照していただきたい。



派生編集

超念写探偵団

1996年頃に発売されたビックリマンシリーズの一つ。

当時の怪談ブームに乗って発売されており、こちらは天使と悪魔ではなくキャラクターは幽霊怪物である。

全てのシールが2枚重ねのダブルシールとなっており、1枚目はモノクロの実写のいわゆる「心霊写真」で、どこかにキャラ等が隠れており、2枚目にめくるとその正体がわかるという構成になっている。

当初はキャラクターである幽霊である「幽霊団(ゴーストだん)」と怪物である「怪々団(かいかいだん)」はこれまでのビックリマンシリーズのようなコミカルでかわいいキャライラストと「トイ霊」「レーレレの霊」といった駄洒落ネーミングの組み合わせだったが、

第3弾から「リアル超念写」としてリニューアルし、当時としては斬新だったCGを使い、実写画像を様々に合成し非常に怪奇でシュールなキャラになり、更には異星人である「星人団(せいじんだん)」が登場している。


このシリーズは第5弾で終了したがリアル超念写シリーズはあまりにもキワモノ過ぎる内容の為か意外にファンが多く、現在では中々にいい値段となっているとか。


コロコロコミックでは玉井たけしによる漫画『超念写探偵団 霊怪念写!イッパツくん』が短期間だけ連載された(単行本未発売)。


関連タグ編集

LOTTE ビックリマン風 旧ビックリマン 新ビックリマン スーパービックリマン ビックリマン2000 ひかり伝 ひかり伝おとぎ 聖魔暦 ルーツ伝 プリズムシール

ビックリコ

里崎智也:終身名誉PR大使を務めている


ポテトチップスウエハース:こちらもビックリマンと同様におまけが封入するパターンの商品がある。


にふぉるめーしょん(スクエアシール):バンダイによるSDキャラのシールと言うことで類似する。ビックリマンでもコラボした作品もラインナップにいる一方で、ビックリマンに来ていない作品(ウマ娘プリティーダービー)もある。ウエハースでリリースされたり、イタジャガという別商品でリリースされることも。


ポケピース:リメイク後のビックリマンチョコと同じようなウエハースお菓子とシールを封入したチョコをリリースしている。ポケモンに関してもウエハース入りシール食玩をリリースしており、もしかするとウエハースチョコの仕様変更は、もしかすると……?


関連サイト編集

公式サイト


~ビックリマン憲章~

1.私はシールを決して売り買いしないことを誓います


1.私はチョコを美味しく食べながらシールを集めることを誓います


1.私はシールの交換を通じてお互いの友情を深めることを誓います


三つの誓いを守り楽しく遊びます。

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