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吉本興業

よしもとこうぎょう

マネジメント、プロモーター、テレビ・ラジオ番組製作、演芸の興行等をグループで行う吉本興業グループの持株会社。通称:「吉本」、「よしもと」。
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概要

お笑い芸人を中心とする芸能事務所。1912年に寄席の経営母体として開業し、その後一大企業グループに成長。
現在の会長はかつてダウンタウンのマネージャーであった大崎洋。
明治末期の創業以来100年間にわたり、東西の多くの人気芸人を輩出してきた。
現在はテレビ番組制作、劇場経営、お笑い芸人のマネジメントでは圧倒的強さを誇る。芸人だけでなく文化人やミュージシャンのマネジメントも行う。また芸人養成スクール(通称NSC:New Star Creation)を持ち、従来の弟子入り以外の芸人養成ルートを持つ。
芸能プロダクション事業部門は「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」となっていたが2019年「吉本興業」に社名が戻った。
吉本興業には大阪本部(本社)と東京本部が存在し、前者は大阪吉本、後者は東京吉本と区別することもある。
またそのほかにも東海、札幌、静岡、広島、福岡の4つの支社がある。

社風

所属芸人同士の年功序列意識が厳しいことで知られており、実年齢に関係なく1日でも早く所属した者を先輩として立て「兄さん」「姐さん」と呼ばなければならない。この事は弱冠11歳で活動を始めたりあるキッズなどがよくネタにしていた。

その一方で先輩は、仲の良い後輩に対して金銭的な援助を惜しむべきではないという風習がある。不要になった衣類や家具は後輩に譲り、彼らに祝い事があれば気前よく祝福するのが、先輩としてあるべき姿とされる。特に、先輩が後輩とともに食事や旅行に行った際には、その人数や内容を問わず、金額の一切を先輩が負担するという不文律がある。これは、例え先輩が売れずに貧乏生活をしており、また後輩の方が人気があり経済的に恵まれた状態であっても変わることはない。そのため、先輩が支払いができずに後輩に立替えてもらうのは屈辱的なこととされ、また後輩に支払いをさせて平然としている芸人は、裏で軽蔑されることとなる。
それを象徴するエピソードの一つに、ハローバイバイ金成公信が後輩と飲みに行ったところ、次々と人数が増えて支払いが手持ちの金額では足りなくなったため、タバコを買いに行くふりをして一度自宅に戻り、私物を売り払うことで何とか代金を工面したことがあるという。

マネージャー等の社員を芸人が付き人のように扱う事は禁止されており、一定の距離を置く事が求められる。また一部の売れっ子以外は何人もの芸人を1人のマネージャーが担当するなど仕事はハードである。

今でこそメディア進出を当たり前に行っているが、かつて主な放送メディアがラジオであった頃に所属落語家の落語がラジオで放送されるのを何よりも嫌っていた。理由は「寄席でもないところでしかもタダで落語を聞かせるのは気に食わない。寄席に訪れる客が減る」というものだった。しかし、当時の吉本の懸念とは裏腹に「生で落語を実際に聞いてみたい」と逆に寄席に訪れる客が増えたという。今で言うメディアミックスの先駆けとでもいうべきだろうか。

吉本の抱える問題


大勢のタレントを抱えている割に給料が安いことでも有名であり「ギャラより高い交通費」と自虐ネタが語られるほど駆け出し芸人のうちは生活が厳しい。
このことが2019年に10数人の謹慎処分者を出した「闇営業問題」につながっているとの指摘もある。
この際、吉本に所属する芸人とは直接契約書を交わすことが無いという。法的な整備が立ち遅れているとの指摘も多いが、大崎会長はあくまで「契約書を作る気がない」と発言している(ただし、この契約書が無い点が一連の闇営業問題で公取委も問題視しだしている模様)。
かつては創業者一族や所属タレントの一部が反社会勢力との交流が噂される様相もあったが、次長課長河本準一の母の生活保護不正受給疑惑発覚以来、近年では社会情勢の変化や上層部の何度かの代替わりにより、コンプライアンス遵守を公式発表で度々宣言している。このため、所属タレントにも研修が行われるが上記の問題を解決しきれているとは未だ言い難い面もある。
また、2019年7月20日の宮迫博之、田村亮の二名による謝罪会見により、吉本の上層部からの強烈なパワハラがあったことが暴露され、河本家の生活保護問題の経験が活かされていないとして各方面からギャラ問題およびパワハラ問題の改善を叫ばれるようになった。

経営陣が会長・大崎氏を初めとしたダウンタウンのマネージャー経験者を中心とした一党独裁体制を敷いており、ダウンタウン以外の所属タレントと話す機会があまりなく、タレントと事務所とのコミュニケーション不足による乖離が指摘されており、とりわけ90年代東京から吉本に入ったタレントとは仲が悪い。
この一連の騒動が起きるまではダウンタウン特に松本人志は上層部寄りだと思われていたが、宮迫・田村亮の会見を見て芸人の立場として上層部に物言いを行う為に動いた。

このほかにも徳井義実の税金滞納や、同じく京都市ステルスマーケティング騒動など、2019年には立て続けにいくつものトラブルが起こっている。
 

主な所属タレント

主な所属お笑いコンビ、トリオ(順不同、順次追加)

ダウンタウン
ココリコ
雨上がり決死隊
ロンドンブーツ1号2号
FUJIWARA
千原兄弟
タカアンドトシ
モリマン
平成ノブシコブシ
NONSTYLE
レギュラー
南海キャンディーズ
野性爆弾
森三中
サバンナ
しずる
フルーツポンチ
はんにゃ
次長課長
品川庄司
ロバート
スリムクラブ
2700
ガリットチュウ
和牛
ウーマンラッシュアワー
ブラックマヨネーズ
バッドボーイズ
パンクブーブー
笑い飯
千鳥
ダイノジ
ラフ・コントロール
銀シャリ
ミルクボーイ
マヂカルラブリー
ミキ
山本圭壱極楽とんぼ)…不祥事で一時期退所した。
……etc.

主な所属ピン芸人(順不同、順次追加)

宮川大輔
星田英利ほっしゃん。
渡辺直美
陣内智則
西川きよし
友近
ケンドーコバヤシ
エハラマサヒロ
今田耕司
東野幸治
藤井隆
間寛平
ムーディ勝山
横澤夏子
おいでやす小田おいでやすこが)※
こがけん(おいでやすこが)※……etc.
※「おいでやすこが」はユニット名で、メンバーはもともとピン芸人。

落語家

笑福亭仁鶴
桂文枝 
桂文珍
桂三度(渡辺鐘、世界のナベアツ
月亭八方
月亭方正山崎邦正

吉本新喜劇所属

座長
内場勝則 辻本茂雄 小籔千豊 川畑泰史 すっちー 酒井藍
座員
桑原和男(元座長)
池乃めだか(元座長)
吉田ヒロ(元座長)
チャーリー浜(在籍のまま2021年没)
安尾信乃助
烏川耕一(座長公演経験あり)
中山美保(体調不良に伴い休養、在籍のまま2017年没)
井上竜夫(在籍のまま2016年没)
やなぎ浩二
若井みどり(元漫才コンビ「若井小づえ・みどり」、小づえは吉本在籍のまま1999年没。)
末成由美
楠本見江子
島木譲二(2011年の年明け以降、体調不良に伴い休養、在籍のまま2016年没)
島田一の介
Mr.オクレ
浅香あき恵
帯谷孝史(借金で一時期無期限謹慎、新喜劇から追放されたことも有る。)
しゃーやん
未知やすえ(時折「女座長」公演を行う・内場勝則の妻)
高橋靖子
五十嵐サキ
宇都宮まき
青野敏行
中田はじめ
中條健一
島田珠代
秋田久美子
高井俊彦(座長公演経験あり、漫才コンビ「ランディーズ」)
中川貴志(漫才コンビ「ランディーズ」)
西川忠志(西川きよしの長男)
アキ
松浦景子

俳優

山内圭哉
是近敦之

その他

デーモン閣下
石井一久

元所属タレント

関連タグ

芸能事務所
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