概要
バイオグリーザの長い舌を両足に巻き付け、宙吊りになって相手を捕らえ、そのまま振り子の要領で相手の頭を地面に叩きつけるエグい技。見かけは完全にパイルドライバーで、その様はまさにあの技のよう。
ベルデ自身はTVスペシャルにしか登場しないが、劇中2回披露している。
特徴
捕らえられたらほぼ回避不可能な技で、喰らえば確実に死に至る「人(=ライダー)殺しに特化しきった」必殺技だが、身体能力と防御性能が生身の人間とは一線を画すライダー相手では即死には至らないという地味な弱点も存在する。
実際これを喰らったライアとナイトは、僅かではあるが攻撃を喰らった直後も生きており、ナイトに至ってはファイナルベントの発動を許してしまい、道連れ同然に葬られてしまった。
13人のライダーの中で唯一爆発を伴わないファイナルベント。
技の特徴からして対人用と思われる為、人型のモンスターではない大型のモンスターには発動できない可能性がある。仮に等身大の人型モンスターが喰らったとして、死体がどうなるのかは不明。
だが「仮面ライダー龍騎」におけるライダーシステムは、あくまで同じライダーを倒すことを基本コンセプトに作られたものであり、ライダーバトルを勝ち残る分には何ら問題はないと言える。
余談
デスバニッシュを喰らった直後のライアの逆立ち姿は犬神家の一族のあのシーンを彷彿とさせることから、一部のファンからはネタにされたりしている。