「大切なものがあるなら!…どんな犠牲を払ってもそいつを守ればいい。それが人間じゃないのか?」
CV:松田悟志
スーツアクター:伊藤慎
変身者
・城戸真司(『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』)
・羽黒レン(『仮面ライダーディケイド』)
概要
仮面「ソリッドフェイスシールド」の奥には青い目「ブルーアイ」が存在しており、本気を出す時に青く輝く。
「騎士」を意味する名が示す通り、ダークバイザーを用いた剣術やウイングランサーを用いた槍術による白兵戦を主体とするが、分身や超音波などを使ったトリッキーな戦法も得意とする。
召喚機はダークバイザー。剣型の召喚機で、普段は左腰に提げている。
アドベントカードをベントインする際は、バイザーのナックルガード部分にある翼を展開し、その中にカードを装填する。無論、通常武器としても使用可能。
後に手塚海之から託された疾風のサバイブカードを使い、ナイトサバイブへのパワーアップが可能になった。
全仮面ライダー大投票 | 35位(391票) |
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スペック
身長 | 195cm |
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体重 | 95kg |
パンチ力 | 200AP(10t) |
キック力 | 300AP(15t) |
ジャンプ力 | ひと跳び40m |
走力 | 100mを4.5秒 (時速80km) |
総合スペックは龍騎に比べると一回り劣っているが、変身者である蓮がライダーバトルにおいてかなりのベテランであり、龍騎より戦闘経験が長い事(龍騎=城戸真司がライダーとの戦いを拒んでいる為でもあるが)から、劇中では龍騎や他のライダーを度々追い詰めている。しかし、時折トドメを指すことを躊躇してしまうことから、反撃にあうことも。
ちなみに設定上はパンチ一発で鋼鉄をぶち抜くほどの腕力がある(パンチ力10tでは鋼鉄をぶち抜くなとを無理だと思うが…)
所持アドベントカード
- アドベント
ダークウイングを召喚。4000AP。
ダークウイングの尾を模した馬上槍型の大剣「ウイングランサー」を召喚。2000AP。「剣(ソード)じゃなくて槍(ランス)だろ」というツッコミは禁句。
- ソードベント※書籍オリジナル
超スピードでウイングランサーを連続で突き出す「連撃斬」を発動。6000APとFVよりも威力が高い。
劇中未登場(カードイラストは敵を連続で突き刺すウイングランサー)で、テレビマガジンデラックス『仮面ライダー龍騎ひみつ超百科(※東映・石森プロは未監修)』に掲載されているカードだが、TV EDITIONを始めアドベントカードアーカイブスやCSMには収録されず、公式の仮面ライダー図鑑では存在しない扱いとなっている。
ダークウイングをマント「ウイングウォール」に変えて装着。3000GP。
体の一部を模した武装を与えるのではなく、契約モンスター自身がライダーの武装(この場合は防具が正確)になるという珍しいカード。
分身技「シャドーイリュージョン」を発動。1000AP。
分身はそれぞれが実体を持ち、攻撃やアドベントカードの使用も可能。
ダークウイングが発する超音波「ソニックブレイカー」で相手を撹乱する。1000AP。
必殺技「飛翔斬」を発動。5000AP。
上空でウイングランサーを構えたまま背中に合体したダークウイング(ウイングウォール)が全身をドリル状に包み込み、敵目掛けて急降下突撃を仕掛ける。
槍なんだから「斬る」じゃなくて「突く」なんじゃないか? という突っ込みはry
ウイングランサーを構えるためか、カードダス版では「FLYING LANCER」という英語名が併記されている。
契約モンスター
ナイトと合体して飛行能力を与える他、ガードベントやファイナルベントではウイングウォールというマントになりナイトを守る。ソードベントでは己の尾部を模したウイングランサーを授け、ナスティベントでは超音波攻撃を行う。
蓮の恋人である小川恵里を狙う一方で、蓮とは忠義に近い関係を築いている複雑な間柄となっている。その信頼の厚さは、アドベントを使わずとも名前さえ呼べばすぐさま主の元へと駆けつけるほど。
サバイブ
ナイトの最終形態。該当項目参照。
ブランク体
設定のみの形態。当該項目参照。
『龍騎』以降での活躍
『仮面ライダーディケイド』
『スーパーヒーロー大戦』
仮面ライダーG3や仮面ライダーガタック、仮面ライダーゾルダと共にゴーカイレッドに挑みかかるが、纏めて返り討ちにされ消滅した。
『超スーパーヒーロー大戦』
「チーム飛行」の青枠として参加している。
『RIDER TIME 龍騎』
『仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』にも登場。変身者は本家と同じく秋山蓮。
『仮面ライダージオウ』
第29話で仮面ライダーネオディエンドによって仮面ライダーバロンと共に召喚され、仮面ライダーウォズ・フューチャーリングキカイと対決。ディエンドが逃走する際にウォズの足止めを担った。
対峙したウォズがジカンデスピア・ヤリ(槍)モードを使用していた事から、バロン共々同じ槍使いライダー繋がりで召喚されたものと思われる。
(また、バロンとは同じ2号ライダーにして騎士モチーフのライダーという共通点も存在する。)
『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』
悪魔に支配された2071年の未来で、老齢のジョージ・狩崎が長年に渡って開発したクローンライダーの1体として登場。
2021年から精神体の状態でタイムスリップしてきた五十嵐大二が装備し、無防備になっている百瀬龍之介の肉体を守る為、デビルライダー軍団と対峙した。
ウイングウォールを装備したが、即興な上に初めて変身するライダーなのもある事に加え、カゲロウであればまだしも大二の戦闘スタイルが銃撃メインである為、ナイトの能力を完全には使いこなせておらず、デビルライダー達の同時必殺技で他のクローンライダー共々変身解除してしまった。
映画のパンフレットによると、大二が本来変身する仮面ライダーライブと同じコウモリモチーフの繋がりでセレクトされたらしい。他にも元号第3作目の2号ライダーで最強形態がマントや飛行能力を持つ点も同じ。
また、カゲロウが変身する仮面ライダーエビルもコウモリがモチーフの黒い2号ライダーである。
『MOVIEバトルロワイヤル』
昨年の『ビヨンド・ジェネレーションズ』から2作品連続の登場。
王蛇やリュウガと共にデザイアロワイヤルのプレイヤーとして参戦するが…?
作中では主に仮面ライダーリバイや仮面ライダージャンヌ、仮面ライダーナーゴと対決している。
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』版
名称は仮面ライダーウイングナイト。
ベンタラ人のレンが変身する。
日本語吹き替えを担当したのは、原典で秋山蓮を演じた松田悟志氏本人。
ゲーム作品
『ガンバライジング』
龍騎と共に2弾より参戦。
参戦以来低レア止まりであったが、バッチリカイガン2弾より待望の高レア化(しかもLR)を果たした。更に表技が「シャドーイリュージョン(トリックベント)」でバースト必殺技が「飛翔斬」と至れり尽くせりである。因みに肝心の主人公の方は同弾でもSR止まりなのを差し置いて、龍騎からは王蛇に続いてのLR化である。更にND5弾の「フルフルスロットルキャンペーンカード」は、剣アイコンに止めた時にAPとテクニカルゲージを同時に増強できる優秀な表アビリティを持つ。
ボトルマッチ2弾にてサバイブ形態も参戦し、それに伴い松田悟志氏のボイスに差し替えられた。
バトライド・ウォーシリーズ
初代と『2』ではNPC、ボス、アシストキャラ。
『創生』よりプレイアブルとして参戦。
必殺技使用時に作中と同じくカードを使用するモーションがあるが、通常攻撃と絡めることで隙をキャンセルできる。複数のタイプを持つソードベントやダークウイングによる滑空能力を活かした連続技が強力。
超必殺技でサバイブへと変身する。
演じた俳優
映像作品
CV
- 『仮面ライダー龍騎』
- 『仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎vs仮面ライダーアギト』
- 『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』
- 『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』
- 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 龍騎』』
- 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』
スーツアクター
- 『仮面ライダー龍騎』
- 『仮面ライダー龍騎ハイパーバトルビデオ 龍騎vs仮面ライダーアギト』
- 『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』
- 『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』
- 『仮面ライダーディケイド』
- 『仮面ライダー龍騎』第10話(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』第23話(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』第23話(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎』(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』(ベルデ擬態)
- 『仮面ライダー龍騎』(トリックベント)
- 『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』(城戸真司変身時)
- 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 龍騎』』
- 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 龍騎』』
- 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 龍騎』』(トリックベント)
- 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2『RIDER TIME 龍騎』』(トリックベント)
ゲーム
CV
- 『仮面ライダークライマックスヒーローズ』シリーズ(ソース)
- 『仮面ライダー ストームヒーローズ』
- 『仮面ライダー バトライド・ウォー創生』
- 『仮面ライダーバトル ガンバライジング』
- 『仮面ライダー ブットバソウル』
その他
※過去に仮面ライダーナイトの声を担当したことをツイートしているが(参考)、どの作品で担当したのかは不明。
余談
- 史上初のコウモリがモチーフのライダー。
- コウモリがモチーフのライダーは上述したライブとエビルの他にも仮面ライダーキバ、仮面ライダーダークキバ、仮面ライダーキバーラ、仮面ライダーマッドローグ、仮面ライダーブラーリとかなり多い(複合形態やフォームチェンジも含めるとバットエンジンフォームやバットキングロボも存在する)。
- 史上初の騎士モチーフのライダーでもある。
- 騎士がモチーフの2号ライダーは上述したバロンの他には仮面ライダーブレイブがいる。いずれも多人数ライダー作品に登場する。
- アゴのデザインは仮面ライダー1号のクラッシャーがモチーフとなっている。
- 変身ポーズは仮面ライダー2号こと一文字隼人のオマージュ。平成ライダーにおいて2番手ポジションの仮面ライダーを2号ライダーと呼称する風潮は、この変身ポーズをきっかけにして生まれたと思われる。
関連動画
関連タグ
ナイトサバイブ ダークウイング 飛翔斬 仮面ライダーウイングナイト
○号ライダー