概要
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』に登場する仮面ライダーの1人。原作『仮面ライダー龍騎』における仮面ライダーナイトに相当する。仮面ライダードラゴンナイトと並ぶもう一人の主人公であり、ナイト同様2号ライダーのポジションと言える。
ゼイビアックス将軍の謀略により壊滅したベンタラ所属のライダーたちの数少ない生き残りの1人、レンが変身する疾風の騎士。
レン自身が幼少期の頃よりライダーになる為の特訓を重ね、変身しなくとも戦闘員であるレッド・ミニオンは勿論、普通のモンスターにすら変身しなくとも互角に渡り合える程の高い戦闘力を持っている為、その戦闘力は極めて高く、劇中では仮面ライダーストライクや(ドラゴンナイトとの共闘だが)仮面ライダーラスといったゼイビアックスが送り込む強豪の刺客たちを次々に破っている(ただし、今までライダーたちをベントしたことは最初の刺客である仮面ライダーインサイザーが初めてだったが…)。
当初は世界を救うためにゼイビアックスに唆され自分たちに襲いかかってくるライダーたちを仕方ないとはいえベントしなくてはならないという状況に思い悩み、また、かつてアダムに裏切られたトラウマや、地球人であるキット・テイラーを自分たちの戦いに巻き込みたくないという気持ちから実力を発揮しきれない事もあったが、キットとの友情を深めていくうちに迷いを振り切り、本来の力を発揮できるようになって行き、キットとは最後まで良き相棒として彼の良き理解者、兄貴分として最後まで彼を支えて行く事となる。
ちなみに作中で一度もベントされる事がなかったライダーだったりする。
主な必殺技やスペックについては元となったナイトを参照されたし。
ウイングナイト2代目
小説『2WORLD 1HEARTS』に登場。
地球おけるレンの同一存在であるブライアン・マースが変身した2代目ウィングナイト。
キットと違って正式にレン本人から“アドベントデッキ”を受け継いでライダーとなった訳ではなく、小説の黒幕である上司のデビッド・スチュアート大佐や、その背後に存在する謎の組織の謀略によりレンに成り済ましてウィングナイトを演じていた為、厳密には2代目とは言えないのだが、(おそらく)本人が軍人であった事やアドベントビーストとの契約が解除されていない“アドベントデッキ”の効果でレンの戦闘経験や戦い方まで受け継いでいる為、戦闘力は落ちていない模様。
ウイングナイト・サバイブ
物語の中盤、もう一人のベンタラのライダーたちの生き残りにして、恋人のケイスから託されたウイングナイト専用のサバイブカードを用いて変身したウイングナイトの最強フォーム。
詳細は原作と同様なので、詳しくはこちらで。
専用バイク
ウイングサイクル
アドベントサイクルとは別の専用マシンで、レンが乗用しているバイクが変身によって変化したもの。ウイングナイトを模した意匠が施されているのが特徴。
サバイブモードになってからも乗用する事があった。