概要
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』に登場する仮面ライダーの1人。原作『仮面ライダー龍騎』における仮面ライダーファムに相当する。
レンの恋人であるベンタラ人、ケイスが変身する。やたら雰囲気がセクシー。
劇場版限定ライダーだったファムと異なり、重要なレギュラーキャラクターであり所謂3号ライダーと見なすファンも存在する。(本家「龍騎」で3号ライダーとして扱われがちなゾルダ(仮面ライダートルク名義)は本作では純然たる悪のライダーである)
アダムの裏切りによりベントされたと思われていたが、密かに生き延びていた。治癒能力を持っている。
レンと同じく本来のベンタラの戦士の生き残りであるため戦闘能力もトップクラスであり、しなやかな身のこなしと見切りを用いた戦法は仮面ライダーアックスや仮面ライダードラゴンナイトを翻弄し、仮面ライダーストライクや最強のライダーである仮面ライダーラスとも互角に渡り合う程であった。アメリカ版と言うこともあってか、剣術がメインで格闘戦がほぼなかったファムと違い、徒手空拳も多用しており、肉弾戦の実力も非常に高い。
当初はキット・テイラーをアダムと誤解したが、レンの説得で誤解を解いた後は共闘するようになった。しかしストライクとラスの連携に敗れ、レンの目の前でベントされた。
なお、サバイブのカード2枚は彼女が所持しており、ベントされる直前にキットとレンに渡している。
二代目セイレーン
味方を全て失ったレンだったが、ライダーシステムの開発者であるユーブロンによってセイレーンのカードデッキの設定が調整されたので、メインヒロインであるジャーナリスト見習いのマヤ・ヤングが代理で変身して戦っていた。
しかしケイスが救出された後は「自分は剣で戦うよりペンで戦いたい」と進言し、ケイスにカードデッキを返却している。