演:エイリア・アリスター
吹替:芳賀優里亜
概要
特撮テレビドラマ『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』のヒロイン。英語表記は“Maya Young”。原作『仮面ライダー龍騎』における神崎優衣と桃井令子に当たる。
個人でニュースサイトを運営しているが、まだまだジャーナリストとしてはひよっこで、何時も先輩であるミッシェルに出し抜かれてしまう為にいつも歯がゆい思いを抱いている。
物語の冒頭で、一度ゼイビアックス軍に拉致されベンタラに引きずり込まれた事が原因なのか、ライダーやレッド・ミニオンなどといったベンタラの存在を認識できるようになったのを切っ掛けにベンタラの戦士=仮面ライダーたちの正体を知り、その中の1人であるキット・テイラーと知り合いとなり、父親を探す彼に協力。
彼と共にベンタラやその背後で蠢く存在の謎を追っている中で、次第に地球に危機が迫っていることが分かると、キッドやレンを始めとするライダーたちに協力するようになって行く。
物語の中盤、ベントされたケイスに替わりゼイビアックス軍と戦うことを決意。
アドベントマスター・ユープロンからケイスの格闘能力を伝授され、一時的に二代目仮面ライダーセイレーンとして活動するが、その後ケイスが無事にアドベント空間から救出されたのを契機に自分のやり方で戦って行く旨をケイスに伝えると、自身の意思でケイスにデッキを返却するとジャーナリストとして復帰。ライダーたちの後方支援に徹するようになった。
その後、全てが終わった後、仮面ライダーたちの戦いを子供向けの小説というフィクションという形を装って人々に公開する。
なお、ベンタラのジェームズ・トレードモア(JTC)に当たるプライスとは、当初は頭では全くの別人だとは分かっていながらも、JTCから受けた仕打ちによるトラウマから中々打ち解ける事が出来なかったが、そんな自分を必死に励まそうとしてくれる彼に次第に打ち解けて行き、最終的には両想いの間柄へと発展して行く。
とはいっても完全に心の傷が癒えたという訳でもないらしく、後日談小説でベンタラの入り口が何者かに封印されプライスに出会う事が出来なくなった為、キットたちは、彼女を気遣って、プライスと同じ姿であるジェームスと会わせるのだけは何としても避けようとしていた。
余談
吹き替えを担当した芳賀優里亜は『仮面ライダー555』で園田真理を、『仮面ライダーキバ』で鈴木深央/パールシェルファンガイアを演じている。