概要
本作の主人公・城戸真司の職場であり、以前大手新聞社員だった大久保大介が立ち上げたモバイルネットニュース配信会社。
住所は「東京都千代田区九段下2-1-25 MRビル3F」、電話番号は「03-3698-74102」(真司の携帯している名刺より。無論作中のみの設定であり、現実には存在しない)。
OREとは「Open Resource Evolution」の略と一人称「俺」の掛け合わせ。
フットワークの軽い報道をモットーにしており、真司も頻繁に取材に出かけている。
家賃滞納でアパートを追い出された真司が本編序盤に一時期居候していた他、人間ドック行きになった編集長の穴埋め役として神崎優衣がバイトを務めたことがある。
北岡秀一が令子に会うために訪れたり、真司に東條悟の行方を聞こうと浅倉威が直接乗り込んできたことも。
他にも、
- 居候していた真司が火事の夢を見て寝ぼけたせいでオフィスが消火器の粉まみれになる(第7話)
- 読者のメルアドを盾にした芝浦に会社を乗っ取られる。しかも脅しと言わんばかりに島田のパソコンを壊されるというおまけ付き(第16話)
- 事故死したと思われた浅倉が生きていると主張してバッシングを受ける(第22話)
- クーラーが故障し、半分サウナな環境下で仕事をする羽目に(第25話~)
- タイムベント中の真司のせいでオフィスに所構わず大量のメモが貼り付けられる(第28話)
- ミラーモンスター記事の炎上による損害、賃料・税金滞納がきっかけでオフィスを差し押さえられる(第44話)
- その後、第48話にて利息1.5%の15年ローンで取り返した
- 真司がサッカー選手の真似をして大騒ぎする(TVSP)
こんな感じでちょくちょく災難に見舞われている。
陰鬱で重苦しいメインストーリー中における清涼剤を担っていた一方、物語を通して行方不明事件を追い続けた結果、ミラーワールドと仮面ライダーの存在を知ることになった数少ない民間団体。
幸い神崎から口封じの刺客が直に送られることはなく(各々のモンスターから狙われかけたことは何度かあった)、正社員は最終回まで1人を除き全員生存している。
所属社員
社員名 | 役職 |
---|---|
大久保大介 | 社長・編集長 |
桃井令子 | 記者 |
島田菜々子 | システム担当 |
城戸真司 | 記者見習い |
浅野めぐみ | 記者見習い(第30話から入社) |
(神崎優衣) | バイト(第15話) |
(芝浦淳) | 社長・編集長(乗っ取り)(第16話) |
仮面ライダージオウ
第21・22話で関係者だった真司と大久保が登場。
しかし、肝心のOREジャーナルは作中では既に閉鎖されているらしく、大久保の話によると「時代のニーズに合わなくなったから」との事(SNSの発展によって誰もが気軽に情報を発信できる時代になった以上、致し方ないのかもしれない)。
第22話では一般人に「知らない」ではなく「古い」と言われていたため、閉鎖前は結構有名だったようだ。
余談
『ディケイド』では、龍騎の世界に雑誌出版社「ATASHIジャーナル」が登場している。
関連タグ
平成ライダー活動拠点