消火器
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しょうかき
小規模の火を消すための可搬式または半固定式の消防用装備・設備。
消防用設備の一つで、基本的に小さな火を消火するために用いる。
規格が統一されており、
の3つの操作で通常の一般者ならほぼ誰でも使用できる。
「普通火災用」、「油火災用」、「電気火災用」など、消火薬剤によって様々な種類がある。
様々な基準や法により、建物、道路運送車両、船舶等の防火対象物には消化器の設置が義務付けられている。
また老朽化している物は破裂してケガの原因にもなる危険があるので、定期的に点検を行わないといけない。
なお一般的な手持ち型の消火器は最大射程3~5メートル、噴射時間はおよそ15秒程度(長くても1分未満)、しかも一度レバーを握ってしまうと大抵のものは中身がカラになるまで噴射が続く(=途中で噴射を中断できない)ので要注意。
消火器は全国各地の大きな消防署や防災体験館、またはそれらが主催するイベントや講習などで詳しい説明や実習を受ける事ができるので、これらに一度は参加して練習をしておけば有事の際に役立つ知識と経験を得られるはずである。
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